乗車体験記
ここでは、乗車趣味の原点になった「グリーン車」と、鉄道趣味の原点になった「ブルートレイン」について、乗車体験記を公開する。
幼少の頃の私が鉄道に興味を示すきっかけになったのは、ブルートレインの美しさであったと記憶している。しかし、
12歳の時に転機が訪れた。図鑑においてR27形リクライニングシートの写真を見た瞬間に、その意匠の美しさと機能美に心を奪われてしまった。なんといってもフットレストが強烈であった。それがグリーン車趣味の始まりであった。今では好きだった座席はほとんど無くなり、ブルートレインは絶滅してしまい、実に寂しい限りだ。 (
2016年4月 記)
1.
グリーン車 (大部分を掲載)・特急くろしお号 サロ
381 (国鉄晩年初乗車)…物心がついてからのグリーン車初体験である。・
特急スーパーくろしお号 パノラマ型グリーン車 クロ380 (2001年6月乗車)・
特急スーパーくろしお号 パノラマ型グリーン車 クロ380 (2010年7月乗車) (2010/7/25公開)・
特急くろしお号 パノラマ型グリーン車 クロ380 (2015年2月 3連続惜別乗車) (2015/3/7公開)・
特急くろしお号 パノラマ型グリーン車 クロ380 (2015年10月30日 ラストラン当日) (2015/11/4公開)・
特急くろしお号 パノラマ型グリーン車 クロ282 (2019年8月乗車)・
特急くろしお号 クロハ288 (2022年5月乗車)・急行東海号 サロ
165 (1987年12月初乗車)…初めて乗ったR27系列リクライニングシート・東海道山陽新幹線のグリーン車は、
0系のR25形リクライニングシートから乗り続けてきた。・新幹線こだま号
16-1036 (1998年12月乗車)…R25改形リクライニングシート最後の1両。・新幹線こだま号
16-2035 (1999年9月18日 新幹線0系JR東海引退日) 上り0系最終列車「こだま414号」・
新幹線500系のぞみ号 (2006年11月26日乗車) (2006/12/3公開)・
「ぷらっとこだまグリーン車エコノミープラン」300系 (2007年8月10日乗車) (2007/9/9公開)・
「ひかり早特きっぷ(グリーン車)」700系 (2010年1月3日乗車) (2010/1/23公開)・新幹線こだま号
/あさひ号/やまびこ号 (1990年1月初乗車)…大好きなR31/R32形リクライニングシート・
新幹線やまびこ号 215形 2003年11月2日乗車・
新幹線やまびこ号 215形 2004年3月6日乗車・特急南風号
2000形(1993年3月初乗車)…土佐くろしお鉄道線内(2003年8月12日乗車)・快速ムーンライト高知号
(1993年6月初乗車)…座席車のシートピッチはなんと1,400mm。レッグレスト・オットマン・読書灯装備で横1+2列の大型フルリクライニングシート。他にカーペット車も有り。しかし、JR四国は当初これらを長距離団体用“普通車”として登場(改造)させた。後にグリーン車に格上げ。・急行たかやま号 キロ
28-6000 (1994年12月乗車)…最後の急行形全室グリーン車。しかもユニット窓の6002。180psエンジンで東海道を力走。・特急成田エクスプレス号 クロ
253-0 (1999年5月初乗車)…座席配置は往年の名車クロ151の再来かと思わせる。ただし、リクライニング角度は浅く、足載せはついていない。・東京圏の東海道本線(東京駅
7〜10番線発着)および総武本線快速/横須賀線の普通列車には通常グリーン車が連結されている。東京圏の通勤時の混雑はすさまじく、総武沿線には児童の圧殺事故防止の為に低学年にグリーン定期券を持たせている小学校も有るらしい。この話は平成8年に車掌さんから聞いた。グリーン車にはこのような役目が求められる地域も有るのである。東海道のサロ110-1200は準急用サロ153からの流れをくみ、「専務車掌」など旧国鉄を彷彿させる文字が車内に散見される貴重な車両である。国鉄の準急は昭和43年に廃止されている。なお、元特急用のサロ110-300などのフルリクライニングシート車が絶滅したのは個人的に残念である。(1987年12月初乗車)・
特急はまかぜ号 キロ180-12 (2005年8月14日乗車) (2005/9/17公開)・
特急はまかぜ号 キロ180-13 (2009年3月27日乗車) (2009/5/16公開)・
特急はまかぜ号 キロ180 (2010年8月13日乗車) (2010/8/16公開)・
特急はまかぜ号 キロ180-13 (ラストラン当日 2010年11月6日乗車) (2010/11/10公開)・
スーパーサルーンゆめじ (2005年8月14日乗車) (2005/10/8公開)・
特急スーパーあずさ号 サロE351 (2008年8月10日乗車) (2008/9/4公開)・
往年の一等展望車 マイテ49 「SLやまぐち号」(2008年8月16日乗車) (2008/10/7公開)・
特急あさぎり号 サロハ371-101グリーン席 小田急線内(2009年5月2日乗車) (2009/5/16公開)・
お座敷電車「せせらぎ」(2009年7月25日乗車) (2009/7/26公開)・
急行能登号 サロ489 (2009年12月30日惜別乗車) (2010/1/16公開)・
欧風客車「サロンカーなにわ」 (2014年7月20日乗車) (2014/7/27公開)・
ホームライナー小田原21号 OM編成のサロ185-214 (2019年5月17日乗車) (2019/5/18公開)
2.
ブルートレイン (大部分を掲載)ブルートレインという語を辞書で引くと「青い車体の寝台特急」と書かれている場合もあるが、ここではもう少し広範囲に捉える。「北斗星」の
2人用個室A寝台に乗れなかったのが残念であった。
・寝台急行銀河号
・
寝台急行銀河号 オハネ25上段 2004年4月乗車・
寝台急行銀河号 オハネ25下段 2004年5月乗車(2004/5/5公開)・
寝台急行銀河号 オハネ25下段 2006年12月乗車(2007/1/20公開)・
寝台急行銀河号 新幹線に乗り遅れて「銀河号」に乗車 2007年10月乗車(2007/11/4公開)・
寝台急行銀河号 廃止が発表された後の乗車 2008年1月乗車(2008/2/2公開)・寝台急行銀河号
A寝台車 オロネ24 (1996年4月初乗車)…プルマン式A寝台で東海道を往く。往年の名士列車の幻影を味わえる。・
寝台急行銀河号 オロネ24-103 上段 2003年4月乗車・
寝台急行銀河号 オロネ24-102 下段 2004年12月乗車 (2005/1/8公開)・
寝台急行銀河号 オロネ24-6 上段 2007年8月乗車(2007/9/24公開)・寝台特急さくら号
A寝台車 オロネ14 1996年12月乗車…ヒルネ区間のみグリーン車として利用。・寝台特急瀬戸号
1997年3月乗車…ヒルネ区間のみラウンジカー利用。・寝台特急出雲号
最後の3段式B寝台定期客車列車 オハネ14 1997年3月乗車…3段式ということであえて中段を利用。・
寝台特急出雲号 2006年1月惜別乗車 (2006/2/4公開)・急行はまなす号
カーペット車 1999年8月乗車…2階部は通路から離れている分落ち着けて、寝台車に近い快適さを享受できる。・
急行はまなす号 カーペット車 2008年7月乗車(2008/8/9公開)・
急行はまなす号 寝台車 2016年2月惜別乗車 (2016/2/21公開)・
寝台特急はくつる号 A寝台車 オロネ25-700 1999年12月乗車…個室車初体験。 (2004/10/10公開)・
寝台特急あさかぜ号 2005年1月惜別乗車 (2005/1/16公開)・
寝台特急なは・あかつき号 2007年12月惜別乗車 (2008/1/12公開)・
寝台特急はやぶさ・富士号 個室B寝台車オハネ15-2000 2008年8月17日乗車 4時間遅れ (2008/10/12公開)・
寝台特急あけぼの号 2009年9月5日乗車 (2009/10/8公開)・
寝台特急あけぼの号(臨時列車) 2014年5月乗車 (2014/5/14公開)・
寝台特急トワイライトエクスプレス号 2009年12月30日乗車…ブルートレインではないが、24系客車なのでここで公開しておく。シングルツインに乗車。22年ぶりに食堂車で食事。 (2010/1/31公開)・
寝台特急トワイライトエクスプレス号 2014年5月乗車 シングルツイン 食堂車 サロンカー シャワー室 (2014/5/31公開)・
寝台特急日本海号(臨時列車) 2012年8月乗車 (2012/10/6公開)