ARTIST |
TITLE |
発表 |
COMMENT |
評価 |
Sacrilege |
The Fifth Season
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97 |
スゥエーデンのメロデス。Fredrik NordstromがプロデュースしてるだけあってInFlamesの影響の強いサウンド。だけど本家よりサウンドは激烈。失われつつあるメロデスの牙を維持している。だからこそFredrekが手助けしたのか?
ただ、サウンドやメロディが”個性的”かといえば否定的。まだ少しフォロワーの影が見え隠れ。
Black Sun Records""(02/08/03) |
8 |
Sadist |
Crust
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97 |
イタリアン・ハード・プログレッシヴ・デス・メタル・バンド・・・(長いよ!)の3rd!
むう・・・形容する言葉が見つからない。やはりこれは、聴きこんでこそ価値がわかるアルバムか?
(00/03/20) |
? |
Sargatanas |
The Enlightenment
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?? |
メキシコのデス・メタル。初っ端のSEが迫力があるから”おお?”と期待したけど、曲が始まりボーカルがインしてきたら、”あれ?”・・・北米デスでした(笑)ボーカルが単調かつ抑揚の無い、スピード感に欠ける、いつもの完全に北米デスのアレなんですわ(汗)サウンドはなかなか手数の多い、緊張感も高い良い出来と思うのですがね(ミディアム・テンポ主体なのはもうしょうがないですけど)しかし、歌詞世界はブラックなのかな?曲によってはリフやサウンドにも、テンションの高い、スピード感溢れるブラックの影響が見られます・・・が、やっぱりボーカル・パートで北米デスになっちゃうんだよなぁ。爆裂感は凄く良いのに・・・。北米デスの方法論に囚われ過ぎているんじゃないかな?それとも、ボーカルの表現力が無いから?いずれにせよこのバンド、北米デスのスタイルは止めたほうが100倍良くなると思います(ボーカル交替でも可)。
"Conquistabor Records"(03/05/02) |
5 |
Satanic Slaughter |
Banished To The Underworld
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02 |
スウェーデンのブラック・メタルです。もう初っ端の叫びからブラック魂炸裂です!俺、狂喜乱舞!(笑)いいなぁ。炸裂するブラストビート、強烈なデスボイス、そしてテンションの高いメロディ、全てのピースがブラック・メタルの匂いを強烈に放っており、組み上げられた楽曲は、ブラックの魅力を全体で放出しております。メンバー写真は最近の流行かノーメイクですが、精神的には変わらない悪魔主義思想をその邪悪な表情が物語っていますね。ま、冷静にサウンドを分析すると、ブラック要素に幾分ピュア・メタルのエッセンスが含まれている感じがします。メロディが多少コンパクトで起承転結があるところがそう感じる所以でしょう。同郷で言うとNaglfar
に近いかな? あ!でも後半になると凄くメロディアスになって、メロデスの雰囲気が強くなってます。どっちも良い出来です。だけど、別のバンドで出して欲しかったな。一つのバンドでやるには手を広げ過ぎだよ。どっちつかずになりかねないな。そこが心配です。
"Black Sun Records"(02/12/23) |
8 |
Satanic Warmaster |
...Of The Night
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03 |
フィンランドの初期型ブラック・メタルですね。にしても、音が篭り過ぎ!(`Д´)ノそんなところまで初期型に拘らんでも良いのに(;´Д`)ノ演ってる事はなかなか邪悪で過激で、典型的といってもいい初期型スタイルなんですが、篭り過ぎのサウンドが決定的にそれらの暴虐性を削り落としちゃってますね。あ!Aは音質がかなり改善されたよ!それでも決して音質が良いとは言えないんだけど(;´Д`) スタイルとしては、Ragnarokの頃のBurzumのスタイルに一番近いですかね?エフェクト無しの絶叫系ボーカルはそっくりです。どうでも良いが、@の後半で右音声だけになるんだが、左音声でスタンバってる楽器の雑音が聞こえるよ?(;´Д`)ノあとA後半のゲロSE長過ぎ!マジで酸っぱいものが込み上げてくるからヤメレ!?6(;´△`)このCDは2曲入りのMINI-CDと言えるものだが、曲自体はかなり長め。だけど、戦いとかゲロSE削ったらもっとコンパクトになりそう(;`▽´)ノ寧ろそのほうが曲としての価値は高かったと思われ。Aの冷涼感は悪くないのに、残念です。
Official(?)Website:http://personal.inet.fi/private/kult/main.html
Label Site(No Colours Records):http://www.no-colours-records.de/
"No Colours Records "(04/04/17) |
4 |
Satyricon
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Dark Medieval Times
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93 |
ノルウェーのヴェテラン、Satyricon
のデビュー・アルバムです。うわっ!?これ・・・凄ぇ!かなりガチャガチャしたサウンドなんだけど、凄くテンションの高い、まさにブラック・メタルの狂気と戦慄のメロディに溢れています。シンフォニック・ブラックもかくやと思うほどにリリカルなメロディと、直情的な暴虐性が!しかしこれ、本当にSatyricon?名盤"Nemesis Divina"以降の作風とはかなり異なりますね。Burzumの1st"Burzum"にも似た雰囲気です。ボーカル(あれ?クレジットされてない!?)のスタイルが似てますね。うわっ!?Aの・・・ヴァイキング張りの牧歌的メロディ!?それに激烈なサウンドが交錯して・・・うおおおお!?な・なんてリリカルなんだっ!?ほぼ全曲にアコースティック・ギターがフューチャされていて、なんというか・・・ヴァイキング/ブラックとでも表現しましょうか?本気で背筋がぞっとするよ。こんな感覚にさせてくれるブラック・メタル・アルバムは久しぶりだなぁ。
一つ気になるのは、これもBurzumに共通してるけど、ボーカルがかなり引っ込んでる。なんか遠くで叫んでるみたいな感じ。この頃のブラックの特徴でもあるけれど・・・。
Satyricon Official Website:http://www.satyricon.no
Label Site(Moonfog Productions):http://www.moonfog.com/artists.asp
"Moonfog Productions"(03/08/12) |
10 |
Nemesis Divina
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96 |
これぞ”漢”のブラック・メタル!
ディム・ボガー以上に、音もメイクも気合入りまくりだ!(笑) |
8 |
Intermezzo II
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99 |
ノルウェーの伝説的バンド・Satyricon
の4曲入ミニCDです。相変わらずSatyrとFrostの顔への刺青とピアッシングは顔がむずがゆくなります。Satyrのディストーションのかかったボーカルも健在で、完全にSatyricon独自のブラック・メタル・サウンドを確立しています。彼らの音には、体を張った命懸けの熱情が感じられます。一時はEmperor
をも越えたと評価されたNemesis Divinaのヴァージョン違いの曲も入っています。その漆黒の恐怖と、メランコリックなメロディの饗宴は、今聴いてもやはり名曲です。
" Moonfog Productions"(02/10/06) |
7 |
Rebel Extravaganza
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99 |
これぞ”漢”のブラック・メタル!更に過激にパワーアップ!
すごいぞ!”闇の皇帝”に追いつかんばかりの暴虐性!音もメイクも更に気合入りまくりだ!(笑)
でもこいつらの形相・・・子供が見たら失禁するぞ!?
ノルウェーのブラック・メタル3巨頭に匹敵する実績を持つバンドだが、通常のブラックとは訳が違う。他のバンドはどちらかというと”背筋の凍るような”雰囲気だが、彼らのサウンドは”直接脳髄に恐怖心を叩き込む”感じだね。本能的な恐怖感・・・凄いっす!正気では決して出来ない音造り!
"Nuclear Blast"(02/11/09)
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10 |
Volcano
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02 |
ノルウェーの古参ブラックのSatyricon
の最新アルバムです。最初に思ったのは”あれ?Volume低く設定し過ぎたかな?”でした。なんか音に迫力が無いなぁ?スピードもがくんと落ちてるような感じ。ピュア・メタル、ゴチック、ArcturunやPeccatumのようなアンビエントなサウンドなど、楽曲によっていろいろなエッセンスが顔を出しているが、いずれの楽曲も”ブラック・メタル”かと問われれば、返答に窮してしまいそうだ。ブラック特有の”テンション”はかろうじて残っていると言えるが、サウンドのほうにはそれはあまり感じられないなぁ。
新世紀に入ってもメイクを落とさなかった数少ないバンドでしたが、遂にSatyrは素顔を晒しました(化粧自体はしてるみたいだが)。ブラック・メタル自体もその姿を変えようとしているようです。
"Capitol Records"(03/01/24) |
5 |
Savatage |
The Best and The Rest
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97 |
ベスト集!
やっぱ”Gutter Ballet”は名曲だわ! |
6 |
Scanner |
Terminal Earth
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89 |
予想より遥かにいい出来の2nd!
C級バンドと思ってた・・・ゴメンね? |
6 |
Scheitan |
Berzerk 2000
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98 |
あら?わりとオーソドックスなメタルだよこれ?スウェーデン出身だけど、ManowarやHammerfallに通じる骨太な正統的メタル風ですね。スピード感は低めですが、テンションは想像以上に高く、(サウンドほど骨太とは言えないけれど)芯の通ったメロディ・ラインはぐっとクるよ!(*´∀`)ノメロデスに通じるメロディですね。Guidance Of Sinを思い出したよ。ディストーションの強いヴォーカルとFemaleコーラスとの対比も面白いです(B)弦楽器のメロディも交えドラマティックな流れです。Cになるとちょっとゴチックぽさが強くなって、既にロックではないですが(;´Д`)かと思ったらEではいきなり邪悪さに満たされた叫びから、ブラック色の強い激烈ナンバーのFになだれ込むという良く分からんバンドだなぁ。ああF−Hの3曲は収録時期が@−Eと違うのね?前6曲と後3曲でカラーがまるで違いますよ。後半は完全なブラック・メタルですよこれ(*´∀`)ノメロディは薄めだけど、スピーディでテンションの高い楽曲で大変良いです。同郷のNaglfarに近い感じがしますね。うーん、後半のスタイルをキープしてくれてれば面白い存在なのだが?
Official Website:(調査中)
Label Site(Invasion Records):(調査中)
"Invasion Records"(04/04/10) |
6 |
Scorpions |
Best of rockers'N' Ballads ( 蠍伝説 )
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89 |
ベスト集!
ルドルフ兄ちゃんカッコイイー! |
9 |
Secret Sphere |
Mistress of the Shadowlight
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99 |
シンフォニック・メタルの新星だ!いいぞ!
うん!ラプソディとラビリンスの中間って感じだね?
でも、それほどハードって感じもしないんだよね?悪い意味じゃないけど・・・。(00/02/06) |
9 |
Sentenced(移動) |
Seth |
Divine-X
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02 |
(出身国は確認中)Osmose Productions所属のバンドのアルバムを買うとたいていついてくるチラシをみて気になっていたバンド・Sethの新作。Osmose関係って、当り外れがあるからなぁ・・・って、おお!これは当りだ!通常のブラックより複雑な曲構成と深遠なメロディ。一歩間違えばゴチックだけど、激烈なブラストビート(やや甘目だけど)でブラックの範疇を誇示しているって感じ(ああ、そういえばメロデスにも近いかな?)。なんとなくだけど、イタリアン・ブラックの匂いがするが・・・気のせいかな?
"Osmose productions"(02/08/10) |
9 |
Seraphim |
The Soul That Never Dies
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02 |
台湾のメロデス・・・だろうなあぁ?割といろんなジャンルのエッセンスが入り交じっていてどのジャンルにもそれなりにフィットしてしまいそうです。なかなか綺麗なソプラノボイスをフューチャしており、すぐNightwish
を思い浮かべてしまいますが、メロディは割とTherion
に近いですか?男のデスボイス(声質はEbony Tears
っぽ)も同程度入っている点はゴチック/デスみたいな気もしますが、ギター・サウンドとかはCOB
みたいです。割と往年のネオ・クラシカル時代のようなギター・ソロも入っています。全体的なスタイルは・・・Nightwish路線ですかな?特に後半はソプラノボイスを大々的にフューチャし、メロディもかなりそれっぽいです。いずれにせよ、いろんなジャンルのいろんなバンドからの影響をいろんな部分で感じる事が出来ます。悪く言えば個性が足りない気もしますが、純粋に楽曲として評価するならかなり良いです。台北のスタジオでレコーディングされたようですが、サウンドはワールドワイドレベルで、一切遜色ありません(むしろ上位にランクされる?)この作品がフルレンス1st.になるのかな?本当にデビューしたばかりの新人さんのようですが、演奏・楽曲、どれも新人っぽい未熟さを微塵も感じさせない良い出来です。海外レーベルからアルバムを出すくらいのレベルのバンドが、台湾から輩出される時代なんだなあとちょっと感慨にふけったり(^-^)
ひとつ不満があるとすれば、それはやっぱり個性でしょうか。楽曲だけ聴いてると恐らく北欧のバンドと思ったほど北欧系の匂いが強く、台湾”らしさ”が一切無いです。出身国にはその国特有のメロディがあると思います。あるいはバンドの”らしさ”を表す”何か”が欲しいですね。それさえ身に付ければ、実力は充分ですから、かなり大物になれるのでは?
Official Website:http://www.magnum.com.tw/seraphim/
Label Site(Arise Records):http://www.arisemetal.com/
"Arise Records"(03/10/04) |
7 |
Setherial |
Endtime Divine
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02 |
一音目からガスガス飛ばしてくれます!いいぞぅ!ヽ(*´∀`)ノ出身地が定かではないのですが、恐らくスウェーデン辺りのようです。ベスト盤も含めて7枚も出しているベテランですか!?ベテランにしては音がちっとも枯れてなくて、サウンドもテンションが高いです。ただ、なんとなくですが北欧っぽくない部分も多分に感じ取れます。北欧のブラックっぽさはやや薄いかな?多分そう感じる理由は、幾分メロディが薄いところです。In Aeternum
のように、スピードとパワーで押す中に、ちょろちょろ顔を出すちょっとしたメロディにグッと来るタイプです。
サウンドはもう激烈かつテンション上がりっぱなしですが・・・うーん、やはり俺的には、もう少しメロディが欲しいですね。もう少し入れてくれれば楽曲全体がぐっと締まって聞える筈です。ちょっとした所のメロディ感覚が良いので、ちょっと磨けば素晴らしいメロディを聴かせてくれると思います。いずれにせよこの作品がフルレンスとしての新作らしいですから、随時過去に遡って攻めてみますかね?そんな気にさせるバンドです!(喜)
Official Website:http://www.setherial.com
(←強制フルスクリーン・モードはヤメレ!)
Label Site(Regain Records):http://www.regainrecords.com
"Regain Records"(03/09/05) |
7 |
Shadows Of Steel
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Twilight
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99 |
すげー良い!ラプソディみたい!・・・と思ったら案の定イタリアのバンドだった。(2nd)
ラビリンスのメンバーも参加してるのね?納得!
うあ!ヴォーカリストがコッテコテなカッコを!(青)
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9 |
Heroes
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00 |
イタリアの変態仮面謎のマスクマンことWild Steel擁するShadows Of Steel
のミニCDです。・・・判ってます。みなまで云わずとも!このCDを手にした全ての人が云いたいことは皆同じ。”変態仮面や!(笑)"炎と氷の翼も、ただの”変態コート”に見えてしまいます。まんま変態おやぢじゃ!
いや、でもサウンドのほうは凄く良いです。タイトであり、メロディがあり、スピーディで、私の好みです。独特のメロディラインもあり、スタイルを確立していますね。やや早回し気味のアップテンポのサウンドは健在です。ある意味ではイタリアン・メタルの王道と云っても良いのではないでしょうか?(何をもって王道と言うのかは人それぞれでしょうけど)4曲中2曲が前作”Twilight”の邦盤Bonus Track収録曲なので、それが難点といえないことはないでしょう。
"Underground Symphony"(02/10/23) |
6 |
Second Floor
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02 |
イタリアの変態仮面(笑)・Wild Steel擁するShadows Of Steelの2ndフルレンスです。あ!俺”Twilight”を2ndと思ってたけど、正式にはダブル・ミニ・アルバムなのか・・・。でも、前に出していたミニからすると、もう2年も経つのか。でも待った甲斐はあったみたいですね(喜)イタリアン・メタルとしてはシンプルな音造りながら、スピード感に溢れる楽曲、ブリブリ唸る速弾きも良い感じです。
気になるのは、ちょっとボーカルが後ろに下がって聞こえるヨ?このバンドのウリは、良くも悪くも変態仮面(しつこい?)の透き通ったハイトーン・ボーカルなんだから、もっと前面に出て欲しいな。それと、部分的にではあるけど女性ボーカルを入れているのが印象的です。そのために変態仮面(やめなさい!)の音量を無理に抑えたのかな?それは間違いだと思うが如何?
"Soundholic"(03/03/22) |
7 |
Shape of despair |
angels of distress
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01 |
(出身地確認中)Spikefarmにしては珍しいゴチックのバンドです。サウンドはまさにゴチックの典型で、ゆったりしたテンポに陰鬱なまでの暗いサウンドです。ボーカルが少ないですね。ただしたまに入るデスボイスの迫力はあのExtolに似ています(もしかして同一人物?)。その意味ではゴチックとしてはミスマッチですか?でも面白いですよこれも。Aなんか独特の雰囲気で、サウンド的にはポップスと化したゴチックの新たな変化なのかもしれません。そうか、こういう手もあるのか!って感じです。
"Spikefarm Records"(02/09/09) |
7 |
Shining |
III Angst - Självdes- truktivitetens Emissarie
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02 |
多分ノルウェーの、かなり古典的なブラック・メタル。3作目という意味の"III"です。激烈度よりも陰鬱さを強調しています。Hellhammerのドラムもかなり手数が少なく地味ですね。サウンドもかなりソフトでスピードもミディアムテンポ主体。Doomyな感じが強いですね。チェンバロを使ったDとかにその暗く淀んだ雰囲気が端的に表れています。
"Avantgrade Music"(02/12/31) |
5 |
Silent Cry |
Goddess Of Tears
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00 |
ブラジルの珍しいゴチック・メタルです。ハイトーンFemaleと中域のMaleボイスは最早ゴチックの常套手段ですね。The Gathering
に近い・・・というか、雰囲気は殆ど同じだね。それにしてもブラジルからこういう音が出てくるとはね。Viperからこっちブラジルって本当にヨーロッパ並のメロディアスな激烈音楽が盛んになってきているよね。頼もしい限りです。あら、普通のゴチックかと思ってたら、デスボイスも駆使するのね。サウンドも普通のゴチックよりはややハードです。メロディはどちらかと言うとメロデスに近いでしょうか?陰鬱な不協和音のメロディとは一線を画しているようですね。やはり南米系は北欧系ゴチックはちょっと違うね。かといってラテン的な雰囲気がある訳でもないけど・・・ってあれ?後半になるとViper並みのメロディが溢れて…うわ!これは・・・!?なんと言うか、また新たなジャンルの音楽とすらいえますなこれは!
やっぱりこのジャケットも柑橘系臭いです。ブラジル産CDのウリ?
"Demise Records"(02/11/19) |
7 |
Sinergy |
Beware The Heavens
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99 |
メロディック・ヘヴィ・メタル!(1st)
いいぞ姉ちゃん!もっと脱・・・歌え!(笑) |
9 |
Sins Of Omission |
The Creation
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99 |
めろですの新星!(1st)
ちょっと毛色の違いを感じるけど、良質のめろですだ! |
8 |
Flesh On Your Bones
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01 |
恐らくスウェーデンのメロデス。もうデスラッシュと言ってもいいかも知れない。サウンドの激烈さは全く衰えていないが、演ってることはスラッシュに近づいてきている。似ているわけではないが、方向性はArch Enemyと同じだろう。単なるデスボイスだけに留まらず、表現力の幅を広げようという意図・意思が伝わってくる。だけどやや単調かな?本当にややだけどね。メロディもあるしリフ・曲構成もかなり捻っているけど、ArchEnemyクラスと比較するとどれも決め手にかける感じ。後半に入るとかなりメロディが強調されて、ピュア・メタルと表現してもいいようなサウンドに移行してくる。多分今後はこの方向性で行くということやね。いや、勿論メロデスというかデスラッシュの世界の中でのおはなしだよ。
"Black Sun Records"(02/09/05) |
6 |
Six Feet Under |
Maximum Violence
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99 |
これも聴いた後レビューしてなかったなぁ。アメリカン・デス、Six Feet Underです・・・って、あれ?こんなに聴き易かったっけ?(汗)ちょっと重めのヘヴィ・メタルといっても違和感無いなぁ。スラッシュといってもいいかな?16分音符の単音リフがスピーディで、俺の過去の記憶が蘇りそう(汗)デスボイス取ったらサウンド自体はそんなにデスっぽくないかも?おおう!アップテンポの曲は凄くカッコええやん!?ああ!リズムはともかく、基本的なサウンドは"Slayer"
っぽいね?他にもサウンドとデスボイス以外のベースには、北欧メタルとか、LAメタルとかのエッセンスも混入されていると思います。要するにヘヴィ・メタルの正統進化系と言えるかも。まあミディアム・テンポになると途端につまんなくなるのはいつもの北米デスの特徴ですね。しかし、後半になるともうデス臭がデスボイス以外からは一切感じ取れなくなるくらいメロディもサウンドバラエティも豊富なんですが?これってデス・メタルと言って良いの?
だが北米デスを聴いていていつも思うのは、”いまいち恐怖感・緊張感が伝わらないのは、やはり基本がロックン・ロールだからかなぁ?”です。純粋に音楽として聴く分にはクオリティもオリジナリティも高いのですが、俺の求める”テンションの高い楽曲”にはどうも”ブルース/ペンタトニック”主体のメロディじゃしっくりこないんですよ(笑)なんとなく愛とか恋とか酒とかパーティとかピーカンマターリとした感じがあって(汗)個人的趣向ではありますがね。
Official Website:http://www.sfu420.com/
"Victor Entertainment"(03/08/02) |
6 |
Skylark(移動) |
Slayer
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Reign in Blood
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86 |
もはや伝説・・・!
(リマスタリング版) |
10 |
済
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Seasons in the Abyss
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90 |
いささかも衰えぬパワー! |
6 |
Live Decade of Agression
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95 |
2枚組ライブ・アルバム |
7 |
Diabolus in Musica
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98 |
この時代にこの爆音!
こいつら・・・狂ってる! |
10 |
God Hates Us All
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01 |
未だに衰えを知らぬ唯一の四天王、Slayer
の最新作(11th.!)です。1曲目が余りにチープなサウンドで(AMラジオみたい・・・)、”え!?”と思ってしまいますが、2曲目からはそんな事はありません。方向性は前作"Diabolus In Musica"とほぼ同じですね。ただ、なんとなくインダストリアルの匂いがするんですけど?まさかZombie
の影響!?(汗)モチーフやフックとかに、今までのSlayerとは異なる印象を与えます。ま、根本は"Reign In Blood"から殆ど変わっていませんが(Bのギターとかは名曲、"Angel Of Death"を彷彿とさせます)。
だけど・・・う〜ん?前作と比較すると、なんとなく”大人しい”と云う気がします。ヴォーカルの抑揚が薄まったというか鬼気迫る感じが薄まっているというか・・・。サウンドはまさしく前作の音なんだけど・・・一音一音が”軋むほどの轟音”とは云えない。あ!JNはいい!
Official Website http://wwww.slayer.net
"Americal Recordings"(03/04/22) |
7 |
Slipknot |
Slipknot
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99 |
購入自体はかなり以前なのですが、気づいたらきちんとレビューしてませんでした。てへり。しかし今聴いてみると、基本的なサウンドはSlayer
だね。特に曲によっては"Diabolus in Musica"('98)にいろんな意味で似ている部分がちらほら・・・(汗)特にボーカルは影響が強く感じられます。最初通して聴いた時には余り気に留めなかったけど、ドラムのブラスト(というか炸裂感)は良いね!表現としては、”リズムで遊び出したSlayer”と言えるかな?ただリズム隊のサウンドはそれほどヘヴィって感じがしないんだよなぁ?複雑なリズムが際立っているせいか、やや軽目に聞こえるね。とはいってもそれはマイナス面ではないです。極めて完成度の高い、しかもレベルの高いリズムですね。メロディと言えるものが殆ど無い分を、リズムで補っていると云う感じですね。だけど、曲中に一瞬挟まれるメロディが妙に耳に残ります。
Official Website:http://www.slipknot1.com
(←準備中か?)
http://www.slipknot2.com
(←こっちも真っ白)
Label Site(Roadrunner Records):http://www.roadrunnerrecords.com
"Roadrunner Records"(03/07/06) |
7 |
S.O.D. (Stormtroopers
of Death)
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Speak English or Die
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85 |
伝説の1stアルバム!ミルク!
「英語できなきゃ死ね!」(笑) |
8 |
Live At Budokan
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92 |
”お笑い突撃隊”の武道館ライ・・・って、N.Y.ライブじゃん!?ふざけやがって(笑)!
それにしても・・・ふざけたジャケット!戦時中の東京かこれ!? |
9 |
Bigger than the Devil
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99 |
14年振りの2nd(!)
その放たれる毒素は強烈そのもの! |
8 |
Soilwork
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Steel Bath Suicide
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98 |
「もはや単なるメロ・デスとは呼べまい!」(笑)の1st!その通りデス!
「大敵」の影響が強いね?まだ個性は弱いか?
(00/02/19) |
8 |
The Chainheart Machine
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99 |
「君は真のメロディック・デスラッシュを聴いたことがあるか?」(笑)の2nd!
アーク・エネミーの影響が強いが、オリジナリティもある!良い! |
8 |
A Predator's Portrait
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01 |
購入してからなんかずいぶんとレビューまでに時が過ぎたなぁ!んで、この3rdで完全に自分たちだけのオリジナリティを確立したスウェーデンのメロデス・バンド・Soilwork
・・正直言ってもはや彼らにこういう表現したくないです。2nd."The Chainheart Machine"までは、まだArch Enemyの影響が見え隠れしていましたが、この3rdからは胸を張って"Soilwork流"と謳って良いでしょう。
ただ、同時にそこはかとない”アメリカ臭”も感じ取れるようになったのが気掛かりなところでしょうか。それまでのメロデスとは一線を画す個性的なフックがそこかしこに挿入されていてかっこいいのですが、そのセンスがアメリカンのセンスに近いんだよなぁ。オリジナリティのところに引っかかっているので大変危険です(笑)このままで居てくれよ!(切実)
Official website http://www.soilwork.com
"Soundholic"(03/04/05) |
7 |
Figure Number Five
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03 |
スウェーデンのヘヴィ・メタル・バンド(!)・Soilworkの・・・通算5作目。ヘヴィ・メタル・アルバムとしては2作目ですかな?(・∀・)ニヤニヤ。ええっと、正直言って前3作とはまるで違うバンドになったようですね。Amorphis
程ではないですが、Carcass
並みに変化したという表現は出来るでしょうか?という事で、前3作からのファンは聴かないほうがいいのかな?逆にこの作品から、あるいは通算4作目から好きになった人は、前3作(特に1st.2nd.)は好きになれないでしょう。私?デビュー時からのファンの私といたしましては、全く別物のバンドとして認識したいと思います(笑)
で、この5th.ですが、作品としての出来は掛け値なしに素晴らしいです。3作目から指摘していた”アメリカンなフック”が前面に出ていますが、猿真似に陥る事無く、独自の味付けを施す事に成功しているようです。ヘヴィ・メタルというよりは、英国ハードロックという印象が強いですね。部分的に残るデスヴォイスが、逆にアメリカンな印象を強く与えるのは何故?サウンドもエッジが取れて一般受けする音造りになっていますね。コーラス・パートのメロディ・ラインに、デビュー時からの”らしさ”が残っています。スピードも控えめで、幾分横ノリもできそうですね。しかしここまでサウンドが脱デス路線だと、最早デスボイスは不適当だなぁ。バンドもそう考えてるかもしれない。次作までにボーカリストはチェンジしているかもしれないね。
Official Website:http://www.soilwork.com
Label Site(Soundholic):http://soundholic.net/
"Soundholic"(03/05/11) |
7 |
Sonata Arctica |
Ecliptica
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00 |
これっ!あれだ!ほら!あれだよあれ!なんだったっけ!?あれだよっ!
凄く出来の良い北欧メタル!メロディといいサウンドといいヴォーカルといい、どっかで聴いたような感じなんだよね?いや、パクリじゃ無いよ!曲はオリジナリティがある名曲だし!
ああ!でも久しぶりにこんな傾向の曲もいいな!洋楽を聴き始めた頃の感動が甦りそうで・・・。
(00/03/20) |
9 |
Source Of Tide |
Blueprints
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01 |
ノルウェーの・・・ぬう?なんだこれは!?Σ(゚◇゚;)ブラックのようでもあり、メロデスのようでもあり、ゴチックのようでもあり・・・って、あれ?これってLord PZのバンドなのか!?あ!Thanx欄にもPeccatum繋がりのIhsahnの名がある!しかしこれ、ジャンル分け不能なスタイルだなぁ?(ジャケットデザインからその可能性は感じ取れましたが6(^-^))僅かにPeccatumに近いとは言えると思うけど。あ!Zyklonにも近いかな?サウンドはブラックというよりはピュア・メタルに近い”明るさ”もあるのですが、メロディは最早メタルとは言えないよ!雰囲気もメタルとしては凄く異質です。様々なエッセンスのリフ・アレンジ・メロディで織り成される異空間は極めて個性的です。特にボーカル・Lord PZの声色は変幻自在!?デスからノイジーなハイトーンまで相当な音域です。
全体的に評価すると、個性は強烈に感じるし、好き嫌いはともかくその音楽性は高いです。メロディも水準以上ですし。ただ何というか、「音楽としての方向性がいまいち鮮明でない」という印象があるかな?Hで極めてクラシカルな響きを示したかと思えば、直後に良質のメロデスになったりします。せっかく良い感じで盛り上がったところで奇妙な転調を挿入してみたり・・・(;´Д`)でも雰囲気はゴチックの退廃的世界観が根底にあるみたいなんだよなぁ?好き嫌い分かれそうだなぁ。いずれにせよ面白いバンドではあると思います。ちょっとチェックしてみましょうかね?
Official Website:http://www.source-of-tide.net/(←閉鎖?)
Information:http://www.sing365.com/music/lyric.nsf/Source-of-Tide-albums/AA37C9FED93ABB6D48256CB1001EC1D0
Label Site(Candlelight):http://www.candlelightrecords.co.uk
"Candlelight"(04/02/06) |
7 |
Sorhin |
Döden MCMXCVIII
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98 |
恐らくスウェーデンのブラック・メタル。1998枚限定の3曲入りミニCDです。手書きのシリアル番号入り(私のは141番)。サウンド自体は軽めだけど、暴虐性は十二分の迫力です。初期ブラック・メタルの手法を継承しているようで、迫力に満ちてはいるが、かなりごちゃごちゃしています。ま、私はそれを含めて気に入っていますけどね(喜)。メロディも哀愁を含んだブラック特有の味を持っています。これでたった3曲じゃなきゃもっといい点をあげられるのに・・・。
これも全編スウェーデン語の歌詞・・・。もう驚きませんよ(泣)。
"Near Dark Productions"(02/11/09) |
7 |
Apokalypsens Angel
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00 |
(恐らく)スウェーデンの暴虐度の高い真性ブラック・メタル。リフやサウンド等の音楽的スタイルはオーソドックスとすら表現できるが、そのブラックに対する拘りはあらゆる場面で表現されていると思う。とにかく雰囲気が狂熱と極寒のサタニック風味満点で凄く良いです。新世紀に入ってもキメキメ(笑)のブラック・スタイルを継承しているところなんか惚れます。ブラック好きモノを自負する方なら是非!の必聴盤Death。<言い換えれば、特にブラックに興味ない人からみたら、"なんじゃこれ!?"なんですけど。
わ!これも全篇スウェーデン(?)語だ!私にどうしろと?
"Svartvintras Productions/ Shadow records "(02/08/19) |
7 |
Soulreaper |
Written In Blood
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00 |
暴虐性の強い、かなりアクの強いブラック/デス・メタル。
ただ、サウンドがちょっと軽い感じがする。それと、メロディも少ないね。
(00/05/03) |
7 |
Southpaw |
Southpaw
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98 |
恐らくスウェーデンのHR/HMバンド。ボーカリストの声がMötley Crüe のVinceに似ているのが特徴的です。サウンドはメタルというよりはアメリカン・ハードロックに近い雰囲気ですね。ピーカンな明るさではないけれどね。ギターサウンドは(特にソロラインは)John Nohrumに似てますね。どれも凄く完成度が高い良作です。ですが・・・うーん。独特の雰囲気とメロディを持っていて面白い作風なんだけど、もう一つ”これは!”というところに欠けるかなぁ?演奏技術もサウンドクオリティもオリジナリティも充分なのに、残念。
・・・ぬ?GoogleでOfficial Site調査したけど・・・同名異バンド(http://go.to/southpaw
)か?
"Z Records"(03/05/26) |
6 |
Steve Vai |
Passion and Warfare
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90 |
”変態”の面目躍如!
何というか・・・リラックスして聴ける曲なの・・・。 |
5 |
Storm |
Nordavind
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95 |
ノルウェーの・・・うわ!初っ端からヴァイキング・メロディ全開だよ!?(;´Д`)ノこちらはブラックとは一線を画すサウンドですね。スピードは殆どミディアムでブラストなどはありません。これはまさに「民謡をロックの楽器で演っている」という表現が正しいでしょう。音造りなどはMithotynを彷彿とさせる部分が多いのですが、スピード感は激薄です。女性ボーカルをフューチャしているところなど他のヴァイキング・メタル・バンドには無い部分ですね。情報によると、Satyr(Satyricon)やFenriz(Darkthrone)が参加している"Folk-Rock fashion"のバンドとのこと(それぞれ"Wongraven"、"Nagell"の名でクレジット?)。ヴァイキングとしてはかなり初期のものとなるようですね。激烈度を求めて聴くと期待外れかもしれませんが、ある程度判ってて聴くと(Compilationで知ったからね)これはこれで楽しめますよ(*´∀`)ノハードではないけれど、ヴァイキング特有の漢臭い勇壮なメロディは良いですよ!(女性ボーカルは・・・ちょっとミスマッチかも6(^-^;))あ!Gの女性ボーカル良いね!?彼女は表現力豊だよ!ヴァイキング・メタルと思うとちょっとミスマッチだけど、民謡(フォークソング)と考えると女性ボーカルも魅力的だなぁ!
Wongraven同様、これも突発的なプロジェクトっぽくて、これ一枚しか発表していないようです。残念。
Official WebsiteInformation:http://www.moonfog.no/artists.asp?art=7
Label Site(Moonfog Productions):http://www.moonfog.no/news.asp
"Moonfog Productions"(03/11/09) |
7 |
Stormlord
| The Curse Of Medusa
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00 |
イタリアのかなり激烈なサウンドのイタリアン・メタル・バンドですね。どうやらこれが1stのようです(2ndはこっち
)。サウンドは同郷のHeimdall
みたいに、骨太のサウンドです。初っ端から炸裂するブラストビート(サウンドは甘め)と、なんとなくジャーマンの影響をうかがわせるリフワークは、なかなか興味深いものがあります。シンフォニックなメロディのほうは、もうRhapsody
の影響受けまくりだね。ただ、どちらかと言うとViperの名盤”Theatre Of Fate”
辺りまで溯ったような、所謂ジャーマン・メタルにシンフォニックなメロディを導入し始めた頃の音だよ。ヴォーカルはデスっぽくて、Ebony Tears
やNaglfar
に近いかな?その辺りも激烈度を増幅させているようでなかなか良いデス。Maleのクアイアも漢らしく謳いあげてていいね! このアルバムは後半にライブも収録されていますが、これが良い!
"Scarlet records"(02/11/23) |
8 |
At The Gates Of Utopia
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01 |
初っ端から”イタリアだろこいつら?”とすぐ分かるスタイルのStormloadの2nd。エピック・ブラックと評されてるけど、ブラックとはちょっと違うだろ?確かにイタリアン中ではサウンドは激烈だし、ヴォーカルもデス・オリエンテッドだけど、根本はイタリアン・メタルだと思うよ。 よく聴くとこのボーカルとか誰かに似てるんだよなぁ・・・。誰だっけ?Ebony Tearsか?・・・いずれにせよRhapsody好きで、もっと激しいのが好きな人にはお勧めです。
"Soundholic"(02/08/08) |
8 |
The Gorgon Cult
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04 |
イタリアのEpic Black、Stormlordの(邦盤で)3rd.ですね。ううむ、良質のメロデスですねぇ!(*´∀`)ノしかしやっぱり"ブラック"と呼ぶのは抵抗あるなぁ。メロデス寄りになったイタリアン・メタルだよやっぱ!泣かせるメロディラインとかの雰囲気はモロにメロデスです。ミディアムテンポ主体のリズムも、典型的なメロデスと言えますね。ところで、メロディは基本的に良いんだが、所々で妙なコード進行で"あれ〜?(゚Д゚;)"と思わせるところがアレだなぁ?これもRhapsodyの影響と言えるかも。悪く言えば、”地味なRhapsody”かな?ヾ(^o^;)それと、サウンドが微妙に高音域が薄いと感じるのは俺だけ?あ!CとかGのブラストは(ブラックとしては弱めだが)なかなか黒色系してます。(多少だけど)テンションも高めだしね!
・・・ただ、やはりこれはBlackとは言えないよ。メロディは完全にメロデスのそれです。メロデスとしては出色の出来だとは思いますが(メロデスが失いかけた情熱が感じられます!)、ブラック・メタル・アルバムとして聴くと、「違うだろ?」って感じですね。メンバーの趣向も(ヴォーカル以外は)ブラックとは違うみたいだしね。
あとPV"I Am Legend"ですが・・・曲としては新作より良い出来だと思うんだが?激烈だしスピーディだし・・・(゚∀゚;)ノ
Official Website:http://www.stormlord.net/new/index.html
Label Site(Soundholic):http://homepage3.nifty.com/soundholic/
"Soundholic"(04/03/13) |
7 |
Stratovarius |
Visions
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97 |
スーパー・ギタリスト、ティモ・トルキのギターが炸裂!(6th)
・・・でも、いまいち乗れない・・・なんとなくジャズっぽいの・・・。 |
4 |
Infinite
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00 |
おおう!いいじゃんか!メロディアスなハード・ロック!ネオ・クラシカル全盛時のサウンド風で、しかも深い!(8th)
以前のジャズ臭さは感じられない。美しいサウンドとメロディ!ここまで化けてるとは思わなかった!
(00/03/21) |
8 |
Suicidal Tendencies |
Prime Cuts
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97 |
ハードコア・バンドの再結成アルバム!
スケーターズ・ロックって何!?(笑)
2000年になってMTVとかでも見るようになって、かなりメジャーになってきてるけど、こいつらの歌詞の凶悪さといったら・・・。半ば淡々としたサウンドに隠れているけど、F”I saw your mommy”の歌詞なんて嘔吐感をもよおす位劣悪。はっきり言って@”You can't bring me down”しか好きになれないな。
"Epic/Sony Records"(02/10/20追記)
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5 |
Supreme Majesty |
Tales of a tragic kingdom
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01 |
誰がなんといおうとこれは往年の北欧メタルだ!超名盤”Final Countdown”の頃までのEurope
ですわこれ。ヴォーカルなんてJohy Tempestの影響ありありだし、メロディからギターリフまで雰囲気そのまま!どうやらスウェーデンのバンドらしいね。同郷だからジャンルを問わずEuropeというバンドは”特別の存在”らしいから。でも、Frederik Nordstromが絡んでこの音は少し意外です。この音は、そう、”心地良いサウンド”です。まさに北欧メタルの特徴を全て兼ね備えていると表現して良いでしょう。ああ・・・素晴らしいメロディ・サウンドです!Europeの"Europe(幻想交響詩)"
やBiscayaの”Biscaya(北欧の戦士)”
など、北欧メタル勃興期のサウンドをリアルタイムで聴いて育った俺にとっては、表現のしようがありませんわ!(喜)
演っている事は北欧メタルのそのままです。別段目新しい所は殆どありません(あ!良く聴くとブラストビートだ!)、レトロと表現しても良いかも知れません・・・が、とにかくメロディが凄く良いです!日本人の琴線を刺激しまくりです!とにかくメロディアスなハードロックが好きな方は一度聴いてみてください。絶対気に入るはずですよ!
・・・ただ、うーん。やっぱり何かしら目新しい所が欲しいよ。俺としては。
"Massacre records"(02/09/18) |
8 |
Szron |
Pure Slabonic Blasphemy + Cult Of Death
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03 |
情報が全く無い、正体不明のバンド!ジャケットその他にはレーベルの記載すらなく(自主制作!?)、googleですら(それっぽいのは)1件もヒットしないと言う豪快さ!(発表年度も想像です。)"Szron"って、どうやらポルトガル語で”氷”という意味のようです。ってことはポルトガルのバンド?500枚限定品(俺のは408/500)で、どうやらデモ盤2作品のカップリングみたい。そんで肝心の楽曲ですが、まずは"Pure Slabonic Blasphemy"から・・・
Pure Slabonic Blasphemy":おおうこれはブラック初期のスタイル!デス色を色濃く残しつつもブラストと冷涼な雰囲気が強調されていてなかなか良いですな!?まあサウンドもボーカルもそれほど抑揚があるわけでもないのですが、まだデビューしていなさそうですので致し方ないところ。それでもドラム・ギター・ボーカルの発する一音一音に気合が溢れていて大変好感が持てます。うーん、デビュー前でこれだけのサウンドを出せる力量を持ったバンドってそうそう居ないぞ!?ジャンルは違うがPentagramに似た驚きだ。DなんてDarkthroneの"Transilvanian Hunger"に良く似た雰囲気です。僅かに感じ取れるメロディが初期ブラックぽくて良い感じです。邪悪なボーカルが凄く好き!ドラムもテンション高くて良いなぁ!割れ気味のサウンドも暴虐性を強調していますね。うおっIの激烈サウンドは凄いぞ!?これは期待できそうなバンドですね!(*´∀`)ノ
"Cult Of Death":年度的にはこちらのほうが新しいんだが('02)、ちょっと音が悪いな。篭り気味。楽曲もミディアム・テンポ主体であんまり面白くない。Ambient Blackに近くなったな。お?Lはテンション持ち直してるぞ?後半はかなりがんばってます。やっぱりなんとなくこっちが古めな気がするなぁ?
(追記:Szronってポーランド語っぽ(^-^)訂正)
"自主制作??"(04/02/09) |
8 |