ARTIST |
TITLE |
発表 |
COMMENT |
評価 |
Cacophony |
Speed Metal Symphony
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87 |
素晴らしいギター・アルバム!(1st) 凄まじいテクニック!恐るべきハーモニー!
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9 |
Carcass(移動) |
Carnage |
Dark Recollections
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00 |
今や"元Carcassの"というより、"Arch Enemy
の"と言ったほうが分かり易い("Spiritual Beggersの"は論外?)Michael Amottの、Carcass
参加前のバンド、Carnageです。1990年のアルバムの2000年復刻です。意外にも(?)"Carcass大好き"らしく、サウンドはやや軽目ながらもCarcassの影響が強く感じられますね。ちょうどCarcass2作目"Symphonies Of Sickness"の頃('89)ですから、感じが酷似しています。しかしMichaelって、初期Carcassファンからは"戦犯"扱いなんだよなぁ。デスが最も忌み嫌うメロディをCarcassに持ち込んだ男としてね。だけど、その結果Carcassが日本のファンに広く認知されたのも事実・・・。
しかし、このCarnageで聴かれるサウンドは、紛れもなく英国デス。とてもメロデスに繋がるとは思えない激烈デスです。ドラムのおかずや細かいサウンドメイクまでCarcassの影響が見えるね。パクリじゃないけどさ。初期Carcass(特に2作目)が好きな方にはお勧め・・・って、あ!後半になるとメロデスっぽい感じがするよ!?ああ!このメロディアスな単音リフが、あの"Heartwork"に繋がっていったんだね?納得!
わ!後半のデモの音って・・・もろReek Of Putrefactionやんけ!そこまで入れ込んどったんかい!?こりゃ"Carcassフォロアー"と表現してもいいくらいだね。
"Earache Records"(02/11/16) |
6 |
Carpe Tenebrum |
Dreaded Chaotic Reign
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?? |
(出身国は調査中)特にこれといった特徴もない典型的なデス。取りたてて激烈とも言えないサウンド(何か薄いなぁ・・・。あと全然前面に出てこない。特にD!モノラルみたいな音。)。スピード感も敢えて言うほどじゃなし。メロディに至っては無いに等しい。まさに北米デス。俺の最も嫌いなタイプ。弱々しいブラストビートだけで俺が気に入ると思ったら大間違いだぞ! どうやら北欧のバンドらしいし、HammerHeart Records関係なのに・・・。取りたてて聴きどころ無し。買う必要なし!
"Hammerheart Records"(02/08/12) |
2 |
Celtic Frost |
Vanity/Nemesis
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84 |
ゴシック・メタルの始祖として名の高いセルティック・フロストだ!・・・ったが、・・・むー。
音もメロディもサウンドも、あんまり個性を感じない・・・。 |
5 |
Centinex |
Hellbrigade
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00 |
スウェーデンのデスラッシュ。既に5枚目のヴェテランなのね?これが本邦デビューアルバムです。何故か私は彼らはブラック・メタル・バンドと思い込んでました(ジャケットとバンド名が似ていただけみたい)が、Slayer
の影響がちょっと見られる、なかなか期待できるデスラッシュです。ArchEnemy
や、(ちょっと前の)Soilwork
にも匹敵する激烈度とメロディとオリジナリティを持っています。だけどブラストビートを積極的に活用しており、緊張感のあるメロディと共に、そこはかとないブラックの香りも漂わせているね。
"Soundholic"(02/11/09) |
7 |
Diabolical Desolation
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02 |
(多分)スゥエーデンの激烈ブラック(だった?)。1曲目の出だしは ”Hartwork©Carcass”か!? と思ったら、Arch Enemyでした(Michael繋がり?)。 でもCentinexってそんなバンドだったか?以前は初期ブラックの胡散臭さを体全体で発散していたバンドと記憶しているけど、ここで聴かれるのはまさにArchEnemyスタイル。後で前作を聞き直して確認します。
いずれにせよ激烈サウンドに流麗なメロディという、黄金のArchEnemy流サウンドが堪能できます。牙を磨き過ぎて摩耗しちゃった某泥仕事の新作よりお勧めです。
"Candlelight records"(02/08/09) |
8 |
Decadance - Prophecies Of Cosmic Chaos
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04 |
スウェーデンのデスラッシュ・Centinexの最新盤です。ううむ、良い感じのデスラッシュですね!ややサウンドが甘いかな?って気もしないでもないですが、初期のSoilworkやAt The Gateを彷彿とさせるスピーディで攻撃的なリフが良いです。メロディも薄くなく甘くなく、ほのかに冷涼感もあり、ブラック好きにも評価されそうですね。全体的にメロディも良い感じで泣かせます。Cとかの完成度も高いよ!所々にArch Enemy辺りの影響を感じるところはあるし、最近のスウェーデン・デスラッシュのスタイルそのまんまと言う感じもするし。ぶっちゃけ「独自のスタイルか?」と聞かれると「?」と思ってしまうところもあるんですが、でもこの完成度は無視できません。何と言っても「牙を失っていない」ところが魅力でしょう。デスは激烈音楽の一翼なんだから、他のバンドも彼らを見習って、もっと激烈に逝って欲しいですね!
Official Website:http://www.centinex.org
Label Site(Candlelight):http://www.candlelightrecords.co.uk/candleweb/redesign/index.htm
"Candlelight"(04/09/18) |
8 |
Cheap Trick |
The Greatest Hits
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92 |
いまだ現役アイドル・バンド、Cheap Trickです。あれ?Cheap Trickってアメリカのバンドだったの!?俺てっきり英国とばかり。まあいいや、とりあえず@から押しも押されぬ名曲ぞろいで、タイトルは覚えなくても、メロディはいつかどこかで聞いた覚えのあるものばかり。さすが芸歴が長いだけあります。さて、まずは個人的目的のAは・・・あら?思ったよりハードじゃないね?スピードもこんなもんだっけ?そういえばEも彼らの曲だったね!
ぬう・・・確かに名曲ぞろいだ。特にこのCD前半部は。しかし、あまりに名曲過ぎたせいか、その後にいろんな形で後続バンドのお手本にされたためだろうか、メロディ・サウンドともに「かなり手垢がついているなぁ」というのが正直なところ。あまりにアメリカン・ポップスのスタンダード・ナンバーっぽくて・・・(汗)ま、だけどアメリカン・ポップスのバイブルと思えば、なかなかお買い得だったといえるかな?
Official Website:http://www.cheaptrick.com/
Label Site(Epic):http://www.epicrecords.com
"Sony Music Entertainment/ Epic Records"(03/09/07) |
3 |
Children
Of Bodom
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Something Wild
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98 |
カッコイー!!もうメロメロでしゅ! セカンドほど期待してなかったけど・・・やっぱメロディだねっ!?素晴らしいです!
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10 |
Hatebreeder
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99 |
ま・・・また俺好みのバンドが・・・!(2nd)
いい所はたくさんあるけど・・・やっぱメロディだねっ!? |
10 |
東京戦心〜Tokyo Warheart
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99 |
COBのライブ!?とうきょー’99!?えー!?(驚)
か・・・かっこいー!すげー!最高! 確かにちょっと演奏が荒いが、それを補って余りあるクオリティと迫力!すげー!
ジャケットは・・・何も言うまい・・・(いや、俺は好きだけどさ?) |
10 |
Hate me!
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00 |
フルレンス3rd"Follow The Reaper"発売前の、Children Of Bodom
の先行シングルCDです。フルレンス待てば良いのについ手を出しちゃって(笑)。でもファンとしては待ちきれなかったのよ?出来も期待を更に膨らませるほど良い出来だしね。仕上がりは期待通りのCOBサウンドだす!フルレンスが待ちきれないっす!
"Spinefarm Records"(02/09/23) |
8 |
Follow The Reaper
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00 |
フィンランドの誇る超個性:テクニカル・様式美・ブラック・メタルことChildren Of Bodom
のフルレンス3作目だす。Alexi本人が語るように、前2作と比較すると確かにストレートです。しかし、その超個性的な、切り返しの早いメロディアスなリフで構成される楽曲は、もう流石と言うほかありません。最近フォロワーを量産しているのも頷けます。しかし一方で、”もうブラックのエッセンスは殆ど残ってないな。”との印象を受けます。ま、これはマイナス要素でも何でもないでしょう。シングルカットのFは特に素晴らしいDeath!おお!I懐かしいなぁ!オジーのカバーとは畏れを知らぬ奴Alexi・・・、でも良いできだよ! "Spinefarm Records/Toy's Factory"(02/09/06) |
8 |
Hate Crew Deathroll
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03 |
はいもうすっかり熟成させてしまいましたCOBです(;´Д`)ノ発売と同時に買ってたのに引っ越しに追われてそのまんま段ボールの中に永眠しかかってますたよ。んで今更ですが・・・いいなぁやっぱ!(*´∀`)ノギターのメロディが良いんだよっ!(正直キーボードの方はあんまり(;´Д`) )やっぱ彼らはメロディあってこそのバンドです!ところでサウンドが重くなったね?一時期ちょっと軽目になりかけてたんで心配してたんですけど、杞憂でした。ただちょっと一部でアメリカン風の大陸的なノリが見えるかな?まあFGのように起伏の激しいダイナミックなノリのような「いかにも!」って部分は変ってないですね!サウンドも激烈度は落ちておらず、漏れのよーな激烈サウンドに煩い人にも満足させてくれますです。ところでカヴァーのIで聴かせてくれるようなブラストももっと入れて欲しいです。良い感じのブラストですから!ところでJ前の長〜い無音(僅かに人の話し声が聞こえるが)ってなに?
やっぱりというか想像通りというか、Impaled Nazareneは辞めちゃったのね?あれも好きだったのに、がっくし( -д-)
Official Website:http://www.cobhc.com
Label Site(Spinefarm Records):http://www.spinefarm.fi
"Spinefarm Records"(04/10/09) |
7 |
Chroming Rose |
New World
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95 |
高品質の”アメリカン”・ハードロックだ!(4th)
「ルイ14世」の面影もみえない・・・(-_-) |
5 |
CJSS |
241
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99 |
CJSSだ!チャスティンだ!ネオ・クラシカル再び!(喜)
彼らのアルバムから好評だった「World gone Mad」「Praise The Loud」2枚を1枚にして再発されたアルバム。
私としては、懐かしささえ感じるアルバムなの! |
7 |
Cradle Of Filth(移動) |
Cryhavoc |
Pitch-Black Blues
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00 |
フィンランドのメロデス。2作目の日本デビュー盤。ええっと、スタイルがあるバンドに凄く良く似ているけど、名前が思い出せない。パクリじゃないけどさ。サウンドは良質なメロデスだす。メロディも一級品。ああ!Sentenced
(フィンランドだったんだ!?)に似てるんだ!感じが良く似てますね。なんとなく北米系の匂いがするところとかね。
サウンドよりもジャケットのおねーちゃんが気になるところ(笑)
"Avalon/Spinefarm Records"(02/11/20) |
7 |
Craft |
Total Soul Rape
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02 |
スウェーデンの・・・わ!いきなりクリーンボイス!?おう!やはりブラックは濁声でないとな!多少音が篭り気味な気はしますが、なかなかスピーディでよろしい!激烈度はいまいち高くないがまあ赦せる範囲です。一言で言えば初期型のプリミティブ・ブラックと表現できるでしょうが、(薄い)メロディは北欧っぽくないかな?おう!AとかCはいいぞ!やぱしやや音が甘いがなかなか激烈で邪悪な雰囲気がぷんぷんです。をうEは炸裂しているぞ!Darkthroneと比較される事が多いらしいが、確かにサウンドは似ているかな?・・・ううむ!確かにサウンドはちょっとアレだが良いなこれ?決して突き抜けて良い!と言えるものではないが、雰囲気がなぁ!ヽ(*´∀`)ノ
Inforamtion Page:http://www.oblivioncreations.com/craft/
Label Site(Selbstmord Services):http://www.Selbstmord.nu
"Selbstmord Services"(03/12/28) |
7 |
Cryptopsy
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None So Vile
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96 |
カナダのGlindDeath、Cryptopsy
です。フルレンスの2nd.です。今回の作品はこれまでよりもデス色が濃い気がします。ボーカルは完全に北米デスのスタイルだし、大まかな曲の展開も近い感じですね。ただしそこはCryptopsy!演ってる事は凡百の北米デスではありません。凄まじい激烈サウンドと爆走するブラストビートに支えられた怒涛のグラインド感は狂乱に足る出来です。一音一音から盛れ出る容赦ない暴力的サウンドはいつもながら凄まじい緊張感を孕んでいます。今回の作品はギターサウンドもなかなか良いですね。をお!リリカルに始まるE!いいぞ!こんな事も出来るんだね?惜しむらくは、彼らの楽曲には、どうしても”これ!”という代表曲が無いように思います。どの曲も良いんだけど、他の曲と一線を画すような”傑作”が見当たらないんですよね。Eなどはそのなかでもメロディアスなほうで、名曲の一歩手前って感じで好きです。うーん・・・やっぱりメロディを拒絶したデスというジャンルには、Cryptopsyほどの実力者でも”耳に残る”楽曲を作るのは困難なのかな?(ま、他の北米デスのバンドは論外ですが)やはりそれだけ音楽にはメロディが大事って事かな?
Official Website:http://www.cryptopsy.net/
"Century Media"(03/08/01) |
7 |
Whisper Supremacy
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98 |
カナダの超絶テクと轟音サウンドを誇るグラインド・デス、Cryptopsyの日本デビューとなる3rd.です。北米系とは完全に一線を画すそのテクニカルでありながらも激烈極まるハイスピードデスは、北欧系のそれとも全く異次元のサウンドです。メロディは無きに等しいですが、そんなことはもうどうでも良くなります。ヴォーカルは完全な北米デス系であんまり好みじゃありませんが、この際サウンドの一つとして聴くことにしましょう。それにしてもこのドラムは!流石Vader
のDocと並び賞される凄腕・Flo Mounierです。もはやドラムじゃないですこの轟音!ズゴゴゴゴゴと凄まじいブラストビートが縦横無尽に鳴り響きますよ。まさにこれだけでも聴く価値ありです。北米系では私が唯一聴く価値があると思えるバンドです。他の北米デスは・・・。
"Victor entertainment"(02/12/29) |
8 |
Blasphemy Made Flesh
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99 |
カナダのグラインド・デス(とカテゴライズしていいのかな?)の、来日記念の1994年発表の1st.です。まず感じるのは、”フォーマットは典型的なデス”だと言う事ですか?ボーカルなんてまんま北米デスのスタイルです。でもサウンドにはCarcass
の影響も感じるなぁ。ただ、流石にCryptopsyだと思わせるのは、凡百なデスと異なり、様々な展開や複雑でスピーディなリフワークによって”聴かせるデス”を披露しています。ギターソロもある種メロディアスと表現できるか?かなりメカニカルなフレーズではあるけどね。やっぱりドラムは聴きどころだよね。多少軽目でポンポン言ってるよ。味と言えば味だが、ちょっとヘンな感じがするね。でも俺はそこも好き!(笑)
"Victor entertainment"(03/02/07) |
7 |
And Then You'll Beg
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00 |
北米(出身の)デスとしては私が唯一好きなバンド、カナダのCryptopsy
です。北米のバンドであるのも関わらず、スピード感に溢れる、テンションの高い激烈デスは健在です。今回は随所に面白いフックを交えており、なかなか興味深いです。ごり押しだけに留まらない作風は、聴いてて大変面白いし、好感が持てますね。それにしてもFloの怒涛のドラムはいつ聴いても凄いなぁ。
日本盤は2曲の日本ライブ音源入り。 うおお!ライブ行きてぇ!ヽ(`Д´)ノ
Official Website http://www.cryptopsy.net
"Century Media"(03/04/23) |
7 |
Cult Of Catharsis/ Opus Forgotten |
Lord of Gallows/ Unleash Fury
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04 |
おっとこれは2バンドのSplitですか?どちらもノルウェーのバンドです。ではでは、Cult Of Catharsisのほうから〜♪
Cult Of Catharsis@−D:ちょっと変ったゴチックですかな?デス声で綴るゴチックです。一応ジャンル分けはブラックと言うことですが、ブラックとは呼べないなぁ。激烈感は薄いし、スピード感もないし。だけどDとかはテンションは高いよ!ギターのラインもなかなか決まってるしな!
Lord Of GallowsE−K:打って変わって、こっちは激烈度はかなり高めです。サウンドを含めた音遣いなんかに、"\Equilibrium"時の皇帝の影響が見れますね。スピード感はちょっと低いけれど、怒涛感はかなり高いよ!ギターのブリブリとした感じのリフは、まんま皇帝と言っても良いか?お!Kのメロディはなかなかクるぞ!?ぬぬう、これはなかなか良いバンドのようだぞ(*´Д`)ノとにかく皇帝のサウンドと雰囲気が好きな人は、一聴の価値は有りかと!雰囲気もブラックらしい冷涼さを遺憾無く発揮していて大変好感が持てます。まあ、まだ個性と言うところはちょっと薄いと思いますけどね。しかし、これだけの演奏能力があれば、いずれ化けてくれるでしょう。期待!ヽ(*´∀`)ノ
Information:http://www.blackmetal.com/cgi-bin/gold/category.cgi?item=CHAPTERXXIICD
Official Site(Opus Forgotten):http://www.opusforgotten.net/(←消された?)
Label Site(Aftermath Music):http://www.aftermath-music.com
"Aftermath Music"(04/09/22) |
7 |