ARTIST |
TITLE |
発表 |
COMMENT |
評価 |
Kalmah
|
Swampload
|
01 |
フィンランドのメロデス、Kalmahの1st.です。先に2nd.”They will return”の方を紹介しましたが、やっぱりこれも凄まじく良いです。2作目と比較して初めて気付いたのですが、2作目よりはボーカルが引き気味に感じられます。それと、やはり全体的なクオリティとしては2作目が上かな?ただしそれらは飽くまでプロデュースの問題であり、楽曲自体はもう素晴らしいの一言です。2ndとも遜色などあろうはずも無い!!いや、それ以上にブラックの暗黒面を彷彿とさせる憂いを帯びたテンションの高いメロディは、こちらの方が上かもしれません。それから、メインメロをギターが受け持つことによる、迫力と疾走感を併せ持つ哀愁のメロディラインはこのバンドの最高の持ち味といえるでしょう。特にBのメインメロは凄いです!迫力です!慟哭です!私はこれで虜になりましたとも。 ・・・最近は評価10を頻発させていますが、そういう作品を中心に登録しているからです。決して評価を甘くしている訳ではないよ。
"Spikefarm Records"(02/09/01) |
10 |
They will Return
|
02 |
フィンランドのメロデス・バンド・Kalmahの2作目です。母体である"Eternal Tears Of Sorrow
"も素晴らしいのですが、このKalmahの素晴らしさはそれ以上です。最高です。あのChildren Of Bodom
に匹敵するほどの衝撃です。切り返しの速い展開と美しいメロディにデスボイスの咆哮。ギターソロもかなりフューチャー・・・と、言葉で書けばCOBと同じなんですが、そのサウンドや雰囲気はまるで別物、似ている所を捜すほうが困難です。シンセもありますが、基本的にメインテーマはギターが全編受け持っていて、メロディに迫力があります。ギターソロも目いっぱいテンションが高いです。ケチの付け所なんてありません。1作目も素晴らしかったが、本作も素晴らしいの一言です。疾走感溢れるメロディにブラック・メタルばりのブラストビートまで繰り出された日にゃあもう!もう!悶絶ですぜ旦那! サウンドのクオリティも勿論文句の付けようがありません。これが今後の激烈音楽のメインストリームになること必定です。決定です。間違いありません。 彼らがアメリカに毒されない限りは、ですが・・・。
"Spikfarm Records/Century Media Records"(02/08/31) |
10 |
Swampsong
|
03 |
遂にキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !
待ちに待っておりました!フィンランドのメロデス・バンド、Kalmah
の3rdです。クライベイビーかましたようなミッドブースト・ギターメロでノックアウトです!ああ!ええのう(悦)あああ!A!これこそKalmahの真骨頂です!激烈かつスピーディでありながら、冷涼感溢れるリリカルなメロディ!・・・あら?・・・なんか、キーボードがやたらフューチャされている気が?そのせいかなんとなくCOB
っぽく感じられる部分が・・・?え?ちょ・ちょっと・・・?まさかそんな馬鹿な真似はしない・・・よね?うあ・・・?Bのキーボード・・・ ( ̄д ̄#)プチン
なんでkalmahともあろうものが、COBのスタイルを真似なきゃいけないんだよ!?(怒) ギターでスリリングなメロディを奏でるところがKalmahの魅力なのに・・・今からでも遅くない!キーボードを外せ!前に出るな!すっこんでろ!ヽ(`Д´#)ノ あとコーラスも要らねぇ(Cのコーラスは・・・あかんわあれ)
ぐあああ・・・(怒りが収まらない様子)・・・。ギター・メロディ・サウンド等、キーボードとコーラス以外のパートは、前作からの正統進化であり、何の不満もありません。それどころか大満足の百点満点です!・・・が(呆)。・・・ミキシング前の音源ないですか?キーボードとコーラスのパートを削った、俺だけの"Swapsong"を完成させたいです。 まあ完成度としては客観的に見れば文句無しの出来ですよ?それは間違いないです。間違いないですが・・・個人的には・・・(´・ω・`)ショボーン
Official Website:http://www.kalmah.com
Label Site(Spikefarm Records):http://www.kingrecords.co.jp
" Spikefarm Records/ Kingrecords"(03/06/14) |
8 |
Karmakosmetix |
Promosampler
 |
03 |
In The Woods...の"Liveattecaledonienhal"同梱のサンプルCD。非売品。ジャケットデザインから放たれるオーラにちょっとヤな予感がするけどこの手の奴は割りと掘り出し物のバンドが出てくるので取り敢えず聴いてみましょ?( ´ー`)ノ
Still Copper:ゴチック・・・とも表現できないかな?ギリギリでロック。でもメロディは好き!2曲目はムード音楽かこれ!? /Oddvar A:m:うわ!更に判らん音楽性。こちらは完全にロックではない。最先端のテクノ・サウンドと表現しておこう。 /Egil s.Olsen:なんかどのバンドもデヴィッド・ボウイのような声質だなぁ?そういうジャンルがあるのか? /Black Bone Chapel:な・なんだこのグループサウンドのようなチープなサウンドは!?しかも音痴だし(-д-) /SoXpan:この中では割りとマシなロックンロールです。 /Huge Brown:おいおい町角の弾き語りかよ!? /This Boys Band:何の変哲も無いフォークソング。ええっと?ウリは何? /X:Botteri:男がムードたっぷりに歌い上げられても・・・どうすべ?(-д-)しかも下手っぴ。 /Nærvær:場末のバーの東洋系生バンドって感じ。 /Plutho:これも呑み屋の生バンドの域を出てないなぁ・・・。 /Roger M:なんでアメリカン・カントリー風? /Eliz..:ええっと?歌姫になりたいのかな?ま、悪くはないですけどね。 /Transit;わりと好きだが、ペットの音がヘタレてるなぁ。/Mc 14-tiss + Mc Blaud Konsonant:来た!今時ヒップホップ(笑) /Knut H.Lind:ギターとハモニカの練習曲ですか?今日び素人の方が歌上手いぞ!?
いずれにせよこれ、ロックとは言えないです。慨して下手っぴ。楽曲も練れてない。久々に聴いててイライラしてしまいまった・・・(#-д-)
Label Site:http://www.karmakosmetix.com
"Karmakosmetix"(03/12/26) |
1 |
Katatonia |
Discouraged Ones
|
97 |
(出身地は確認中)アンビエントで退廃的な雰囲気と、けだるいボーカルスタイルが特徴的な典型的なゴチック・メタル。しかしいつも思うが、ゴチックってサウンド的には最早メタルにカテゴライズするのは誤りじゃないかな?いくらデスから進化したスタイルと言っても・・・。
個人的にはゴチックの中でもメロディが秀逸だと評価するバンド。だけど、激烈度を求める人にとっては退屈極まりないんじゃないかな?逆に言えば、曲に激しさを求めない人にはお勧めかも。ただし般ピーにはお勧めしません。この不協和音の退廃的世界が理解できるとは思っていませんから・・・。
"Avantgarde Music"(02/08/12) |
5 |
Keep Of Kalessin |
Reclaim
 |
03 |
バンドロゴがKing Diamondに似ている(?)、ノルウェーの・・・えー!?DrumsはFrost@Satyriconに、VocalはAttila@Aborym!?え!?AttilaってMayhemにも参加してたの!?Σ(゚□゚;)・・・迂闊ですた_| ̄|○いずれにせよこれはまごう事無き黒色音楽の純潔血統の末裔!・・・と思ったが、おおう?わりと複雑且つ現代的なアプローチですよこれ!?スピーディな楽曲の中にAborymに代表されるようなイタリアの芸術性が感じられ、直情的なだけではない、面白いブラック・メタル・アルバムに仕上がっております。手数の多いのはドラムだけに留まらず、ギター・リフも相当複雑なラインを、これまた手数の多いスピーディな激烈リフで弾き出しています。ううむ!ドラムとリフでこれだけハイテンションのサウンドを繰り出すとは!このバンドの中心人物はObsidianという人物ですが、今後黙視できぬ人物のようです!とにかく曲の最初から最後までテンション緩まないのよ!(*´∀`)ノメロディも良いしこれは素晴らしい作品です。怒涛のサウンドがかっこええのう!お?Dって後半はピュア・メタル並みにギターソロありーの、メロディありーのの不思議なブラック(もはやブラックとは言えないか?)だなぁ?でも、これも良いなぁ!恐らくこれ先行シングルという位置づけなのでしょうが、これは期待できます!新譜出たら絶対買うよ俺!?(*´∀`)ノ[二千円]
Official Website:http://www.keepofkalessin.no/
Information:http://fly.to/kalessin
Label Site(VME):http://www.vme.no/index.php
"FaceFront/VME"(04/02/01) |
8 |
King Diamond
|
Them
|
87 |
うおお!かっこいい!! ハード&メロディアス!! |
8 |
Abigail
|
88 |
伯爵様の初期の傑作と目されるソロ! 今より更に妖しく・・・まるで魔族のような・・・! |
7 |
Conspiracy
|
89 |
おおっ!凄く良いぞ!スピーディでハードで!
もちろん妖しさも炸裂!(笑) |
9 |
The Eye
|
90 |
キング伯爵様ァ〜!のソロ! 妖しくいやらしい声!(笑)最高! |
6 |
Voodoo
|
98 |
リズム隊も好調! いやらしい声は絶好調!(笑) |
6 |
King Diamond / Mercyful Fate |
A Dangerous Meeting
|
92 |
伯爵様のベストだだっ!! 買えっ!命令!(笑) |
8 |
Kult Ov Azazel |
Triumph Of Fire
 |
01 |
アメリカのブラック・メタル、Kult Ov Azazelです。期待に違わず1音目から最後の1音に至るまで徹頭徹尾驀進してくれますねぇ!(*´Д`)ノやっぱり何度聴いてもメリケン産の楽曲ではないです。ううむ・・・流石に最新作の"Oculus Infernum"よりかは冷涼さに欠けますが(ややメロディが薄めなの)、それでもこれだけがんがん力技のブラック・メタルを演られた日にゃぁ、おいちゃん失禁しちまうぜ!?ヽ(*´∀`)ノ(笑)まあメンバーフォトなど至る所に北欧ブラックへの憧憬のような物が垣間見えますが、それがこのスタイルとなっているのでしょう。それでも単なる猿真似のレベルを遥かに超越しているのは流石アメリカンですね。それにしてもドラムが良いなぁ!全くダレない、テンション高まりっぱなしの連打!連打!ギターももちろん負けちゃいません!それに絶叫型のヴォーカルが加わり、問答無用の俺好みの怒涛の力技サウンドが産まれるわけですよ!?ヽ(゚∀゚)ノAnthrax、Paradox、Immemoreal・・・ジャンルは違えど俺の中では同系統のバンドです(共通点わかります?(汗))。私は基本的に「テンションの高いメロディ」をこそ至上の音楽と考えているのですが、上記のバンドはどれも決してメロディアスとは言えません。が、彼らに共通しているのは、「ドラム・ベース・ギターのリズム部隊のダイナミズムに富むビート感と、切り返しの速い展開と多彩なリズムとリフ・パターンによって、まるでそこにメロディがあるかのように感じさせる事が出来る」というところです。やっぱええのう!?至福じゃぁ! ヽ(*´∀`)ノ
Official Website:http://www.kultovazazel.com
Label Site(Arctic Music):http://www.arcticmusicgroup.com
"Arctic Music"(03/12/01) |
9 |
Oculus Infernum
 |
03 |
フロリダぁ!?ち!アメリカンか!あらぁ失敗したかぁ?(;-д-)・・・ おおっ!?(゚Д゚)ノいきなりテンション激高の怒涛のブラストとメロディ!?おおおおお!これは良質のブラックだぞぉ!?本場北欧の冷涼さに匹敵するダークなメロディと雰囲気は、とてもアメリカンの作品とは思えません。ジャケットデザイン・多用されるゴチック文字・凶悪そのもののメンバーフォト!どれをとってもまさに本場北欧の地下深くで蠢く筋金入りの悪魔主義者としか思えませんですよ。サイトからの情報が無ければ、アメリカ出身だとは想像だにしなかったですよ!アメリカの要素が一切入っていません。ブルース進行でもペンタトニックでもないです。クラシック音階ですよ。欧州の音楽ですよ。ううむ!アメリカン・ブラックも避けて通る訳にはいかんようですな!?(゚Д゚;)ノ
アメリカンという事を度外視しても、客観的にもこの作品はブラック・メタル・アルバムとして高品質です。ブラスト・メロディ・スピード感・狂気・・・ブラック・メタルが求める全てのエッセンスを余すところ無く高いレベルで詰め込んでおります。しかもアレンジやサウンドのバランスなどに細かい配慮が感じられ、その点では流石音楽大陸アメリカと云わざるを得ません。しかし、本当に彼らはアメリカンなのかなぁ?いまだに信じられないよ・・・(;´Д`)/
(追記031123)なんか最後のトラック(66?)にボーナス曲あり。さっき気づいた。
Official Website:http://www.kultovazazel.com/
LabelSite(Arctic Music):http://www.arcticmusicgroup.com
"Arctic Music"(03/11/21) |
10 |