CD's of Mr.K

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□ D □

ARTIST

TITLE

発表

COMMENT

評価

Daemonlord

Of War And Hate
DAEMONLOAD_OWAH

04

オーストリア(!?)ブラック・メタルって初体験でつ。痛くしないでね?♥ええっと戦場のSEから始まることからも想像できるように、人間の狂気を描いたブラック・メタルです。Diabolicumの路線ですね。メンバーは2名でドラムの名がないので打ち込みでしょう(にしてはスピード感が物足りない?)。ううむやはり本場から離れて乾燥した大陸へ行くと、冷涼感のようなものは薄いかなぁ?Aとかメロディアスで良いんだけどね?とは云っても「あっかる〜いピーカン・サウンド」ではないですよ?根っこにロックンロールを感じるのは気のせい?(北欧系には感じないから・・・)う〜ん?サウンド・怒涛感・薄いけれどそれなりの冷涼感・そこそこのスピード・・・どれをとっても北欧系のバンドと遜色ないんだけど、どーもこのロケンローっぽさが微妙にブラックらしくないんだよなぁ?本当に微妙すぎて個人的感想かもしれないけれどさ?(;´Д`)まああれだ!ぶっちゃけ微妙?なんか雰囲気が微妙に明るいんだよなぁ?悪くはないけど、良いとも言いづらいですかね。あれ?なんかHは急にテンション高めだぞ?(*´∀`)ノぬうう・・・このHは俺の好きな怒涛の激烈スピードナンバーですよ!
Official Website:http://www.daemonlord.com
Label Site(Heaven Ablase Records):http://www.heavenablaze.cjb.net
"Heaven Ablaze Records"(04/11/28)

7

Darkane

Rusted Angel
DK_RA

98

おう!超強力!「大敵」のドラマー中心かぁ?すごいよぴーたー君!(1st)
ジャケットの凶凶しいデザインも秀逸だね!
欲を言えば、ヴォーカリストがいまいち・・・。

9

Expanding Senses
DARKANE_ES

02

スウェーデンデスラッシュDarkane の3rd.です。@の雰囲気がインダストリアルっぽいのが気になるなぁ。全体的に"典型的なデスラッシュ"というにはちょっと一癖あるかなって感じですね。ボーカルはGlindcore+Industrialっぽいし、基本的サウンドはArch Enemy 的だし、ギター・ソロはピュア・メタルみたい(クラシカル!?)。まあベースはArch Enemy流の激烈デスラッシュです。激烈度も十分持っていますので、それなりに良い感じ♪難点を挙げればやはりヴォーカルの表現力不足かなぁ?せっかくキャッチーで良いメロディになりそうな感じなのに、いまいち完成度が高くないと言うか・・・。GlindcoreやIndustrialへの指向も、メロディが希薄気味に聞こえる所以かな?あとね、コーラスはもうちょっと練習しようよ?(^-^;)それと、やっぱりドラムは良いなぁ!硬質で殆ど響かないという、あのCOZY POWELL風の強烈な”工事現場の騒音”を聴かせてくれます(笑 あ!好きなんですよこの音!)これでもう少しスピード・ナンバーがあればなぁ!ミディアムとは云わないまでも、ややスピード感は遅めかな?あ!Hはいい!・・・けれど、ええっとこの雰囲気、どっかで聴いたような気が・・・?Soilwork ?(汗)
Official Website:http://www.darkane.com
Label Site(Nuclear Blast):http://www.nuclearblastusa.com
"Nuclear Blast GmbH/ Toy's Factory"(03/07/09)

7

Insanity
DARKANE_IS

00

スウェーデンデスラッシュDarkaneです・・・が、ええ!?な・何このシンフォニック・メタルなイントロは!?Σ(゚□゚;)宗旨替えしたのか?とか一瞬思ったよ。ああ、変わっていませんですヽ(*´∀`)ノサウンドは前作とそれほど変わらないかな?スピーディでビート感の強いリズム隊が魅力ですね。最近メロデス・デスラッシュ勢のリズム隊がこぞって一般的なメタル・タイプのリズム(=手数・音数少な目)を強調してきていて、ブラック張りの激烈ブラスト・ビート好きの俺には物足りなく感じていましたから、このリズムは好みですよ!(やや音質がソフト目ですが・・・)まあドラマー主体のバンドだから、そうそう軟弱にはならないと期待しております。ギター・リフもかっこいいから、軟弱になる要素はないかな?(*´∀`)メロディのほうは、ちょっと近代的な雰囲気が加わったような気がします。最近のスウェーデンの全音楽シーンの傾向なのでしょうか?まあそれほど気にならないですけど、余り強すぎると嫌みなので気をつけてほしいです(メロディ感を薄くしてしまうんですよ)。なんとなくAt The Gatesっぽい感覚だな?ただATGよりメロディが薄めに感じてしまいます。その意味ではギターやボーカルなどのメロディ部隊のこれまで以上の楽曲に対するコミットを期待します。ギター・ソロとか後半の楽曲とかは良いメロディが入っているので期待していいよね?
「しかし、これがビザールねえ・・・。(笑)」(ライナーより)・・・そゆこと言っちゃダメですっ!(;´Д`)b
Official Website:http://www.darkane.com/
Label Site(Nuclear Blast):http://www.nuclearblast.de
"Nuclear Blast"(03/12/27)

7

Darkened Nocturn Slaughtercult

Nocturnal March
DNS_NM

04

ドイツブラック・メタルですが、ううむ!なんか本場北欧もんの雰囲気が伝わってきますです!(*´∀`)ノあんまりドイツ臭くない激烈度が良いです!まあやはりメロディラインに多少ドイツらしさが伺えますが、それでもこの冷涼感は、本場ものに匹敵すると思います。これがフルレンス3rd.になるらしく、個人的にもなかなか興味深いですね。Cとかわもう漏れの大好きな怒涛とハイテンションの激烈スピードナンバーですよもう!(;´∀`)ノシタイトル曲のHも冷涼感と怒涛感が良いです。マーチのような太鼓が、軍隊の行進を思わせてテンションが高まります。おおう軍靴の音も荘厳でいいよいいよ!
ただ、なんかもう一つインパクトとゆーか個性が欲しいですね。どれもハイレベルにあるのですが、いまいち個性的とは思えません。そこのとこ、なんか工夫して欲しいですね。期待大ですから敢えて苦言を!(;´Д`)ノ
Official Website:http://www.slaughtercult.de/
"self released"(04/11/20)

7

Dark Fortress

Profane Genocidal Creations
DF_PGC

03

ドイツブラック・メタルです。レコーディングがノルウェーなんで、そっちが出身地かと思いましたが、雰囲気がドイツ臭いんで調査したら、やはりそうでした。
おおう!?いきなりリリカルなメロディ・ラインから、シンフォニックな荘厳たるサウンド!クァイア!そのままゴチック風のダークかつテンションの高い楽曲へ。この辺りの流れ・メロディは良いね!さあ来たぞ怒涛のサウンド!ちょっと音質的に攻撃性は押さえ気味に聞えるけれど、これはなかなか!北欧特有の冷涼たるメロディって感じじゃなくて、ドイツ風の僅かに湿り気のある哀愁のメロディが良いですね。サウンド自体は所謂ジャーマン・メタルをベースとしています。曲調もかなりジャーマンっぽくて、なかなか個性的(ま、ドイツのブラック全般に言える特徴ではありますが)。しかし、その容姿は完全に暗黒界の住人ですね(笑)"Necromantical Screams"か・・・は!?Female Vioce!?おいおい、何でもありなのか?アコギまで入れるか?(汁)しかし、メロディが良いんだよなぁ。ジャーマン好きとしてはクるんだこれが!(^o^)通常の(北欧系の)ブラックでは殆ど使われない手法をいろいろ取り入れていますね。でも、俺の嫌いな”どっちつかず”のアルバムではないですよ!バラエティに富むというのとも違います。その辺りはジャーマン・メタルをベースにしているから、特に意識せずとも取り入れることができるのかな?
しかし、少なくともサウンドを聴く限りに於いては、これはブラックというより、ジャーマンと呼んだほうが近いかも・・・6(^^;そんなアルバムです。バンドロゴが"DarkThrone"に似ていたから買ったことは黙ってよっと(笑)
Official Website: http://www.thetruedarkfortress.com
Label Website: http://www.redstream.org
"Redstream"(03/04/27)

9

Stab Wounds
DARKF_SW

04

ああすっかり忘れてた!俺って彼らの前作持ってるよ!ドイツブラック・メタルDark Fortressのフルレンス3rd.になります。ジャケットからゴチックとゆーか大人しそーなかほりがぷんぷんですが、芸風はデス色の強いブラックです(あ!同じドイツに同名異バンドがある!)。あらAでみょ〜にゴチックっぽいとゆーかメロデスっぽいとゆーか微妙な点があるなぁ?お!B激烈&テンション&メロディの三拍子揃ったブラック・メタルキターーーー!!(スピード感は今一つだが6(^-^;))Dもいいぞぅ!(*´∀`)ノFはちょっと大人しめ。おっと、GHIと大人しめだけどシリアスな曲が続くなぁ。ゴチック色が強くなってるね。しかし緊張感は高く良い曲です。う〜ん?しかしそっち方面に逝っちゃうか?私としては素直に残念。ゴチックとか嫌いなわけではないけれど、やっぱ怒涛のサウンドが良いんだよぅ!ヽ(`Д´)ノ 前半の迫力ある芸風が好きなんだよぅ!ヽ(`Д´)ノ戻ってこ〜い!ブラックの激烈サウンドに戻ってこ〜い!!(;TДT)
Official Website:http://www.thetruedarkfortress.com/english/index.htm
Label Site(Black Attakk):http://www.black-attakk.de
"Black Attakk"(04/10/25)

6

Dark Funeral/ Infernal

The Secrets Of The Black Arts
DF_TSOTBA

96

スウェーデンDark Funeral です。フルレンスの1st.で、事実上デビュー・アルバムのようです。作風は・・・もうなんというか、”ブラック・メタルの黄金率”とでも申しましょうか?(笑)とにかくブラック・メタルが目指すものー激烈性・暴虐性・暗黒性・緊張感etc.ーその全てを表現しています。確かにEmperor 辺りと比較すると、全ての要素において完成度は一歩譲るところではありますが、当り外れの無い、しっかりした造りになっています。ブラック・メタルの初心者もマニアも楽しめるアルバムだと思います。
欲を言えば、もう少しメロディに力を入れてくれれば素晴らしいアルバムになり得たのに・・・。とも思います。サウンドの激烈度に比してメロディの要素がちょっと薄く、その点が”闇の恐怖”感を、いまいち強く感じない点ですので(薄いとはいっても、”皇帝” クラスと比較したらという意味ですから!)。
"No Fashion Records"(03/05/10)

8

Under Wings of Hell
DFI_UWOH

99

スゥエーデンの正統的スタイルのブラック・メタルを聴かせる2バンドのSplit Album。Dark Funeralのほうは"In The Sign"というタイトルで1994年発表済みの4曲を。Infernalのほうは98年録音の新曲4曲を用意。でもブックレットを見る限りInfernalの扱い悪い。まるで前座とトリの差。
Dark Funeralのほうは”これぞブラックの王道!”と叫びたくなるような出来。これ以上説明は要らないでショ!?Dan Swanöプロデュースだし。
一方のInfernalの方はと言えば・・・Dark Funeralより激烈ポイント高く良作!メロディ少な目で力技でぐいぐい引き付けてくる。そうそう!このテンション・ノート過多の不気味さがブラックのブラックたる由縁なんだよね。
"Hammerheart records"(02/08/09)

7

Dark Funeral

Vobiscum Satanas
DF_VS

98

スウェーデンの中堅ブラック・メタル・バンド、Dark Funeral のフルレンス2ndです。スタイルはまさに王道ブラック・メタルですね。多少甘目ではありますが怒涛のブラストビートの壁に、ぴんと張った緊張感が堪らないメロディと暴虐溢れるボイス(Ihsahn似?)!ええのう!ヽ(*´∀`)ノもう少しメロディがドラマティックでもいいかなとも思うけど、まあ十分満足できる内容です。ややサウンドが甘く、さほど激烈とは感じませんが、ブラック・メタル特有のテンションと魔的な響きは備えており、ある意味最も”ブラック・メタルらしい”楽曲と云えるかもしれません。ああ!やっぱりブラック・メタル・サウンドの基本は、怒涛のブラストビートによる音の壁だよなぁ!後半ほど激烈度も増してきて更にいい感じ!
Label Site(House Of Kick):http://www.houseofkicks.se
"No Fashion Recordss"(03/05/08)

7

Diabolis Interium
DF_DI

01

スウェーデンブラック・メタルの重鎮Dark funeralの3作目にして日本デビュー作。そのサウンドは最早文句の付けようの無い完成度の真性ブラック・アルバムだ。今となってやや古いスタイルとなりつつあるが、それでもこれだけ激烈にやってくれると、そんな事はどうでも良くなってしまう。欲を言えば、もっとスピード感のある曲を入れて欲しかった。このサウンドでもっとスピードを上げてくれれば・・・ををう!考えただけでぞくぞくするよ!
"Soundholic"(02/08/27)

7

De Profundis Clamavi Ad Te Domine -live In South America 2003
DF_DPCATD

04

スウェーデンブラック・メタルDark Funeral2003年の南米ツアー時のライブ盤です。ライブ盤とは思えないほど音がクリアで大変良いです!音のバランスも大変良いですね(かなり弄ってるのかも知れんが・・・まあそれはそれ!(;´Д`)ノ)うぬぬ・・・ライブのブラストは凄まじいですな!!(゚Д゚*)ノシまさに爆裂!轟音!それにメロディもいいね!冷涼感もたっぷりでまさに黒色音楽の醍醐味をダイレクトに味わえる逸品ですね。こんなサウンド、生で聴かされた日にゃぁおいちゃん失禁しちゃうよ!?(*´∀`)ノてなくらいテンションバリ高の凄まじいサウンドですね!@のIntroはともかく、Aからはもう飛ばしっ放しのフルスロットルで、アンコール3曲を含め最後まで全15曲、がっつんがっつん逝っちゃってくれてますです!南米系のアツい声援を受けているせいか演奏もさる事ながら、会場のノリも良さそうですね(SEで噛み合ってなさそうな部分もあるけどね。まあ言葉の違いもあるんでしょうな!6(´Д`;) )
Official Website:http://www.darkfuneral.se
Label Site(Regain Records):http://www.regainrecords.com
"Regain Records"(04/08/09)

9

Dark Moor

Shadowland
DM_SL

99

スペインジャーマン・メタル・バンドです。次回作辺りからイタリアン・メタルなどと形容している無責任なサイトもあるようですが(笑)、これは明らかにジャーマンです。ジャーマンにネオ・クラシカルのギターソロがフューチャされてます。百歩譲って北欧メタルです。でもAngra のにほいもほのかにしますね。プロデュースは楽器の音が篭り気味でなんというか・・・リリカルなメロディがおどろおどろしくすら感じられます。・・・あれ?曲が進むにつれちょっと・・・あ!そうだこれ初期のインギー だよ!メロディといいギターのラインといい。ああ・・・曲が進むにつれインギーフォロアーの正体が明るみに・・・。まじいよこれ、パクリの一歩手前だ。でも、インギーなら仕方ないか。あの頃は誰もが(一流プロも!)知らないうちにインギーのスタイルを取り入れてたからなぁ!でも、99年にこれじゃまずいよやっぱ!改心しる!・・・その後はきちんと改心したようで一安心ですな。 ・・・あ!思い出したよこのヴォーカル!誰かに似てるなと思ってんだ!このハイトーンでありながら少しだみ声入ってるスタイル!これはあのGamma Ray のRalf Schhpersのスタイルだよ!
"Arise"(02/09/04)

6

The Hall Of The Olden Dreams
DM_THOTOD

01

2作目にして日本でビューとなるスペインシンフォニック・メタル・バンドDark Moor です。
うわぁ!Rhapsody の影響出まくり!コード進行から一部メロディラインまで!流石にパクリという表現は適当じゃないけどね。全体的な感想を言うと、シンフォニック・メタルじゃなくて、かつての北欧メタルって感じです。それも良質の。サウンドもRhapsodyほど激しくなく、曲構成もそれほど複雑じゃないです。ギターのインギー っぷりは相変わらずで、そろそろ独自のラインってものを創造すべきだぞと余計なお世話を焼いたり・・・(笑)。コーラスはシンフォニックの影響が強く、ヴォーカルラインは線は細いけどなかなかの表現力ですね。あ!Blind Gurdian ・・・そうだこれ!誰に一番似ているかと云われれば、Blind Gurdianだよ。特にDなんかまさにそう!ああ、ライナー読んでると、影響受けたバンドで今俺が挙げたバンドがどれも入ってるね。個人的には、もう一歩独自性を打ち出して欲しいです。メロディラインの美しさは見事ですから、スペイン出身のオリジナリティを磨き上げていって欲しいものです。ここで留まっていたら、”ああ、そういえばスペインにイタリアン・メタルを演るバンドがいたなぁ。”で終わっちゃうよ?
"Soundholic"(02/10/12)

7

The Gates Of Oblivion
DM_OGOO

02

スペインの(!)イタリアン・シンフォニック・メタルです。サウンド・メロディ・コーラス、もういろんなところから"Rhapsody"の匂いが漂ってます。ブックレットのデザインもそれっぽいです。ヴォーカルの線の細さが気になりますが、良い出来です。イタリアン・メタルのファンなら聴いて損はありません。ここまでRhapsody に心酔しているならばもしやとは思いましたが、流石に若人あきらサシャ・ピートがプロデュースしている訳ではないようです。熱海の海岸に釣には行っても(笑)スペインまでは行かないか?
チェンバロのリリカル極まるメロディはSkyLark 譲りでしょうか?スペインという土地柄なのか、イタリアンとはまた少し異なる雰囲気とメロディラインを持っています。なかにはまさにクラシックの調べが導入されていて、ゴージャスですらあります。曲によっては最早メタルとは言えないものもありますが、激烈音楽に慣れ親しんだ俺にとっては心地よいサウンドです。今の邦楽および全米・全英チャートの音なんて、俺にとっては聴けたもんではありませんから。
"Arise Records"(02/09/02)

7

Darkthrone

Transilvanian Hunger
DT_TH

94

本場ノルゥエーにおいてブラック・メタル初期から活動を続けるDarkthroneの初期の傑作の一つ。94年のアルバムだからサウンド的にはクオリティはやや低め。それぞれの楽器の音がきちんと分離できていない、言い換えればまさに初期ブラック・メタル・サウンド。特別メロディがある訳でもなし。ただただ連打・咆哮・勢い・・・と云うと良いとこなしのカスアルバムと思われるかもしれない(実際そう思う人も多いのかな?)。だけどこのアルバムには、ブラックのエッセンスが高純度で詰っている。怒涛のサウンドと、ぴんと張った緊張感。これはブラックの魂そのものの叫びだ!
"Peaceville "(02/08/14)

7

Total Death
DT_TD

96

ノルウェーブラック・メタルの重鎮、Darkthroneの初期のアルバム。サウンドは典型的なブラックというよりは、ややデス寄りかな?音が篭り気味で、本来の激烈性がまるで伝わってこない。高音域が薄くて相当ヴォリュームを上げても、なんか物足りない。演奏自体もやや大人しめか?初期のブラックということを考慮しても、録音品質の悪さは黙視できないと思う。セルフプロデュースか・・・スキル不足だったということやね?前作の方がまし。
"Moonfog Ptroductions "(02/08/15)

6

Prepairing For War
DT_PFW

00

本場ノルウェーにおいても芸歴は最古参のうちに入るであろうキャリアの持ち主であるDarkthrone の、88〜94年のアルバムやデモ音源からチョイスされた14曲入りベスト(?)アルバム。流石に古いうえ、中にはデモまで混じっているから、音は篭ってるわ、左右に音がぶれるわで、かなり劣悪といって良いでしょう。最初”ヘッドフォン壊れたかな?”と思ったくらいですからね。これを2000年に出す理由が判りません。英国のレーベルのやることは理解に苦しみます。正直言ってマニア向けかコレクターズアイテムの域を出ません。しかしブラックマニアには、この劣悪極まりないノイズも魅力なのですよヽ(^_^)
"Peaceville Records"(02/10/05)

5

Plaguewielder
DT_PW

01

ノルウェーヴェテラン・ブラック・メタル・バンド、Darkthroneの最新作。新世紀に入りメイクを落してしまったが、サウンドの暴虐度は落ちていない。ただ、なんとなく今までのブラックとは雰囲気が違うような気がする。そう、破壊的なまでのスピード感が薄まってるね。スピードダウンと相俟ってブラストビートもなりを潜めてしまっている。だからサウンド自体はブラックというよりピュアなヘヴィ・メタルに近く、ブラックマニアの俺としてはなんとなく寂しい。
世紀末と共に進化した異形の音楽・ブラック・メタルは、新世紀を迎えて大きく変わろうとしている。それに振り落とされたバンドは、時代の潮流に呑まれて消えていくのだろう。さて、Darkthroneはどっちだ!?
"Moonfog productions"(02/08/24)

6

Soulside Journey
DT_SJ

01

ノルウェー古参ブラック・メタルDarkthrone の最新作(のはず)・・・だけど、全然感じが違う気がする。まず気になるのはサウンドか軽くて薄い。楽器の生音に近く、ブラック特有の薄暗さが感じられない。何よりもサウンドがまるでブラックっぽくない。これはデスだね。しかも北米系の・・・。メロディらしいメロディがほとんど無いし、ブラストビートをドラムが叩き出す事も無い。これでミドルテンポの曲だけだったら、ホントに”良いとこなし”のアルバムに堕するところだ。メイクを完全に落としての再出発で、完全にブラックと決別したのかなぁ?寂しい限りだ。彼らは”Transilvanian Hunger”という、ブラック史上に残る名曲を遺したバンドなのに・・・。
うああ!!間違い間違い!!(汗)
これは1991年発表のデビューアルバムです!
音がなんか昔っぽいからおかしいなと思って調査してみたら・・・。Peacevilleでの再販みたいだね。しかしこのCD自体には2001年の記載以外にそんな記述どこにも無いぞ!紛らわしいなぁ。そうか、1991年だったらまだブラックのスタイルが確立される以前だもんね。こういうサウンドでも不思議じゃないよ。もしこのサウンドを2001年に出してたら失望してるところだよ。
"Peaceville Records"(02/11/10)

5

Hate Them
DTH_HT

03

ノルウェーブラック・メタルDarkThrone です。前作でブラック色をかなり薄めてしまったから、この新作もそれほどでも・・・おお!?なんか初期のブラックって雰囲気だな!サウンドはシンプルだけどスピーディでテンションの高い楽曲、キーボードも殆ど入っていない、初期Satyricon に似た暴虐ボイス!どれも初期ブラックを彷彿とさせるエッセンスです。良かった、これでこそブラック・メタルの重鎮の作品だよ!気になるのは、どうにもSatyriconの幻影が見え隠れする点と、”新世紀の音じゃないだろ?”という点かなぁ。とても”最新作”とは思えないよ。まぁ個人的には購入時の”初期の作品だったら嬉しいな”が(ある意味)叶えられたので良しなのですが・・・。これでもう少し・・・もう少しで良いから曲のスピードを上げてくれたら最高なのになぁ!
Oficial Website:http://www.darkthrone.no
Label Site(Moonfog):http://www.moonfog.com
"Moonfog"(03/04/29)

7

Sarbonic Wrath
DARKTHRONE_SW

04

ジャケットが白黒だから「かなり初期の作品かな?」とか勝手に想像していましたが、これ最新作ですね!ノルウェーブラック・メタルDarkthroneです。うをっ!?SEの@に続きいきなりIldjarnばりの雑音ノイズ満点のAがぁっ!?ヾ(@∀@*)ノシうををうなんと激烈!本当にこれ最新作?なんか結成当時の強烈なテンションが蘇ってますよ?スピード感はやや不満が残るんだけど、これはテンションバリ高ですよ!いやあなんか「若々しい!」って感じの張りのあるサウンドです。まるで若手のように力強いですよ!悪く言えば洗練されてないんですが、それこそが黒色音楽の暴力的側面をダイレクトに表現してますです。うぬう・・彼らに何があったんだ!?ヾ(゚∀゚*)Gとかはブラックの持つ原始的暴虐性にパンクの炸裂感を導入したような新しいタイプのブラックですよ!こういう方面に進むのかな?でも、これはこれで善き哉!ただ、これでもう少し全体的にスピード感があったらもっと良いのにとか思わないでもないですけど6(^-^*)まあ無い物ねだりに近いですが。
Official Website:http://www.darkthrone.no/(←壊れてる?)
Label Site(Moonfog):http://www.moonfog.com/
"Moonfog"(04/11/02)

7

Dark Tranquillity

Skydancer + Of Chaos And Eternal Night
DT_SD

95

北欧めろです界の巨人がついにその姿を現わした!(1st)
以降の作品と比較すると、緩急・静と動のコントラストがはっきりしない、ストレートな感じが強いね。まだどう表現して良いのかわからず苛立っているような・・・。
(00/03/12)

7

The Gallery
DT_TG

95

1曲目!まさに鳥肌もの!(2nd)
遅れてきた大物・・・ってとこなのね?
D.T.といえばこのアルバムの1曲目”Punish My Heaven”が第一に挙げられるほど、このアルバムはメロデスの歴史上重要なアルバムです。それだけインパクトとオリジナリティとメランコリックなメロディと畳み掛けるような怒涛のサウンドは鳥肌モノです。今でも時々ふと思い出して聞き込むくらい好きなアルバムです。だからこそ最近のゴチック路線はいまいち好きになれなかったのですよ。
(02/12/21)

9

The Mind's I
DT_TMI

97

おおお!高品質・迫力のサウンド!めろです!(3rd)
でも、所々に4thにつながる”ゴシック”の香りが漂ってるね?

8

Projector
DT_P

98

メロディック・デスの巨星の4th!
それまでとは作風を変えているらしい・・・が、かなり良い!
でも、もうデスとはいえないね?その辺がちょっと不満・・・。

7

Haven
DT_HAVEN

00

スウェーデンのというより、北欧メロデス界の巨人Dark Tranquillity の、Projecterに続く5作目です。最初に思うのは、”あれ?Mikaelって芸風(?)変わった!?”でした(失礼な!)。妙に大仰しくデスボイスを強調しているようにも感じます。もう少しストレートな歌いっぷりだったのに・・・。サウンドのほうはProjecterの延長でしょうか?2ndまでのあのスピード感が影を潜めてしまい物足りなさを感じずにはおれませんです。メロディの美しさ・冷涼の闇に咲く花を思わせるラインは更に磨きがかかり、完全にDark Tranquillity独自の世界を確立しています。ただねぇ、やっぱりゴチックに近いんですわこれが。メロデスよりもね。それはそれで魅力的なんだけど、D.T.のあの怒涛のスピードナンバーを知っていると、この方向性に満足できないんですよ。あ!でもラストJは緊張感と美しいメロディが絡んで素直に楽しめました。
"Century Media Records"(02/10/16)

6

Damage Done
DT_DD

02

説明不要のイエテポリの重鎮。メロデスの双璧。最近はゴチック指向が続いてちょっとアレだったけど、今回はかなり初期のメロデスっぽさを取り戻している。とはいっても決してあの1stや2ndほどじゃないけど・・・と思いきや、聴き進むにつれ激しさを増すサウンド!!おお!これわ完全復活か?
怒涛のサウンドが戻ってきたのは嬉しい限りだ。もう少し聴き込めばまた感想が変わりそうな気配・・・。良い方向にね?
"Century media"(02/08/03)

8

Dawn Of Relic

One Night In Carcosa
(カルコサの一夜)

DOR_ONIC

99

フィンランド産のめろですだ!
・・・めろですと言うにはちょっと”綺麗過ぎる”きらいがあるか?サウンドもちょっと激烈性に欠けるか?
(00/03/20)

7

Death Angel

Act V
DA_A3

90

もう10年近く前になるのか・・・?
ソリッドな音が堪らない!

8

Demons & Wizards

Demons & Wizards
DAW_DAW

99

あああああああっ!こ・これわ、これわ紛れも無くぶ・ぶ・ぶらがだぁっ!!(狂喜)
”Somewhere〜”のリリカルなメロディを、初期のアグレッシヴ&ハイスピードリフに乗せた感じ!最高!
あ!でもこれ、ブラガじゃなくて、プロジェクトなんだよね・・・ブラガの新譜もこんな感じだといいな!(00/02/06)

10

Decayed

The Book Of Darkness
D_TBOD

99

ポルトガルブラック・メタルです。スタイルは初期ブラックで、サウンドはややもすると分離の悪い、所謂”何やってんのかわからん”サウンドになり勝ちのようですな。メロディも薄くて、デスに近い感じ。でもブラストビートの感じとかからブラックに対する真摯な姿勢が感じられて良いです。ストレートな表現してますね。SEとかの飾り付けは殆どありませんが、決してカスではありません。化けるだけの実力はありますので、今後に期待したいですね。ただしサウンドはともかくスタイルは、ブラック特有のメイクとかには全く興味無しな様子。一見北米パワー・メタル・バンドって感じだね。サウンド自体もそっち系に近いですね。でも、曲が進むとスラッシュ然としたナンバーもあるなぁ?
"Drakker Productions"(02/09/21)

5

Defleshed

Abrah Kadavrah/Ma Belle Scalpelle
D_AK

??

スウェーデンの激走魔人こと、Defreshed です。96年のAbrah Kadavrahと、94年のMa Belle Scalpelleの2作を一枚にしたCDです。今となっては古めの音源と言う事になりますが、音は全く古さを感じさせませんDeath。サウンドは北欧デスです。メロデスほどメロディはありませんが、北米デスより遥かにリズム・リフの出来が良いです。激走魔人との異名を持つほどですから、そのスピード感は出色です。感覚としては初期スラッシュと言った感じでしょうか?但し激烈度は比較になりません。なんだかんだいってもデスボイスは迫力があります。ギターリフ半端じゃありません。ギターの音がぎらぎらしています。いいなぁこういうの。うわ!このサウンドに生ヴァイオリン挟むか!?いいなぁ・・・。なお最後の2曲はライブです。凄いっす!
"Hammerheart"(02/09/16)

7

Fast Forward + 7 Lives
D_FF

99

「スウェーデンの激走魔神」の3rdに、ライブ・テイクを加えた日本デビュー盤!
おお!激走してるぞ!看板に偽りなしだな!
(00/03/05)

8

Royal Straight Flesh
DEF_RSF

02

スウェーデンの激走魔人としてお馴染、Defreshed の新作です。今回も更なる激走っぷりです!ブーミィという訳ではないんですが、かなりディストーションの効いたギターサウンドが聴きどころですね。サウンド的にはまさにデスラッシュの王道と言えるんじゃないでしょうか?正直言ってメロディアスなバンドではありません。ありませんが、その強力無比なリフが縦横無尽に舞い踊っていて、華麗とすら表現できるでしょう。いやぁ、かっこいいですね。
"Soundholic"(02/12/16)

7

Demon Child

Shadow Cult
DC_SC

02

フィンランドブラック・メタルおおおおおお!!イントロがゴチックぽかったから、「ハズレ!?(泣)」と一瞬思ったが、メンバー写真は伊達じゃありませんですた!ヽ(゚∀゚)カコイイ!
気合いが入りまくりの初期型ブラック・メタルです!音の洪水です!ハムバッカーのぎらぎらしたギターサウンドが耳に飛び込んできたAから、もう頬が緩みまくりです(*^^*)やっぱいいなぁぶらっく!ヽ(*´∀`)ノどかどかブラストとぎぎぎぎギターをバックにシリアスなメロディと野獣の如き叫び!スタイルとしてはEmperor に近いでしょうか?Naglfar にも似てるかな?もう少しメロディが良いと素晴らしいのですが、これだけの激烈性を見せてくれたんだから、まあ満足です。フルレンスとしては本作が1stとなるようですが、エネルギーが充満しているアルバムです。
Official Website:http://www.demonchild666.cjb.net
Label Site(SoundRiot Records):http://www.soundriot.net
"SoundRiot Records"(03/06/04)

8

Deranged

V
D_3

99

スウェーデン出身のグラインド・デスだ!そのものずばりサード・アルバムだっ!
「注:万一発狂されても当社では一切責任を負いません。」(帯タタキ)・・・ふっ!まだまだ青いわ!(笑)
一言でいえば”スピード・デス”。もう少しメロディ・緩急が欲しかった。悪くはないけどね?
ちょっとサウンドが甘めか?

7

Deranged
DER_DER

01

スウェーデンDeranged・・・おおう!これは激烈なデスラッシュだ!爆裂しています。3rd.となる"III"はそれほどとは感じなかったけれど、これは良いです。基本的にはデスですが、その強烈なサウンドとスピーディなリフが凡百のデスとは一線を画していますね。バンド名をタイトルに指定している事からも、この作品にかける意気込みのようなものが感じ取れます。全編に強いテンションを感じさせてくれますよ!ブラックのそれとはまた異なる”音の壁”が構築されています。ぬううう!これは凄い!流石十年選手と言ったところか?確か前作は"GrindDeath"とか自称していたっけ?その時は正直"それほどのものか?"と思っていたが、この作品はまさに"GrindDeath"と呼ぶに相応しいエネルギーを満たしております。何よりリズム隊が凄いよなぁ!ギターもヒステリックなオカズを絡めつつ疾駆するそのサウンドは、思わず体が動いてしまいます。当然ながらメロディは皆無なのですが、その変幻自在とすら表現できるリズム・リフの多彩さは、まるでメロディに満ち溢れているよな錯覚を引き起こしてくれます。くうっ!この突撃感は!とにかく激烈音楽が好きな人には堪らんでしょうな!ヽ(*´∀`)ノ
Official Website:http://mitglied.lycos.de/deranged/
Label site(Soundholic):http://homepage3.nifty.com/soundholic/
(Listenable Records):http://www.listenable.net(←繋がらん?)
"Soundholic"(03/12/30)

8

Destinity

Under The Smell Of Chaos
DTT_UTSOC

02

フランスブラック・メタル・・・と言って良いのかな?初っ端のサウンド聴いた時はデスかなと思ったから。スタイルは・・・何とも表現し辛いね。ボーカル(2人構成)はかなりCOFDaniを意識してるっぽいです(もう一方は完全にデスヴォイス)。作風も近いとは思うけれど、似ているとはちょっと言えないね。比較的リリカルなメロディは同郷のAnorexia Nervosa の影響もありそう(こちらも似ているとは言わない)。なんかいろいろなエッセンスが混じってるなぁ!部分的にはメロデスっぽくもあり・・・。まあCOFとANを足して2で割ったような感じかな?Theatres Des Vampires ぽくもあるな。これが1stの新人さんみたいだね。まだ独自のスタイルを確立する所まではいっていないというのが正直な感想です。だけどこの路線は好きです。メロディも将来を感じさせるセンスを持っていると思いますよ。ちょっとちぐはぐな所がある曲構成がしっかりできたら楽しい存在になりそうです。おおう!?後半に行くほどサウンドに気合いが入ってきたぞぅ!激烈度もスピードもアップしてきたぁ!コーラスがしょぼいが(笑)まあ目を瞑りましょう(^-^;DE辺りは全体の雰囲気も含めてなかなか良い感じです。前半で指摘していた曲構成の問題点も和らいでるね。これはなかなか!化けそうだぞこれ!?(ただし、後半に行くほどCOFの影響がモロに見えてくるんですが?(汗))Eのライブビデオ入り。
Official Website:http://destinity666.free.fr
Labe Site(Adipocere Records):http://www.adipocere.fr
"Adipocere Records"(03/08/15)

8

Destruction

Release From Agony
DESTRUCTION_RFA

88

夜明けのヘッドバンカーズ・ターイム♪懐かしのジャーマン・メタル・ターイム♪・・・ではなく(;´Д`)、数日前にひきつづきのDestructionですっ!今になって聴くと、まあサウンドの軽いこと軽いこと!こんなに軽かったのね!?(;´△`)しかしまあ、実際は最近のサウンドが重過ぎるんでしょうな!(漏れがいつも聴いてるのがアレだし(*´Д`)ノ)まあしかし、やっぱりその楽曲は懐かしさを度外視してもヤッパリ好きなんですよジャーマンおやぢとしては!(*´∀`)ノしかしここでのSchmierってあんまり巧いヴォーカルとは云えないかなぁ?なんかドスが効いてないって云うか、薄っぺらな気がします。ただ、やっぱり演っていることは凄く良いです!再録音したら現在でも通用しますね(今も現役だけどな!)。ちょっと@のよーな綺麗路線のSEで始まったのがなかなか衝撃ですたね(なんかインギーが好きそうなメロディ)。ABのような突撃ナンバーも良いが、Cのような捻ねた(?)曲も書けるのね!?
・・・は?最後のアレって何よ!?Σ(゚Д゚)マテ
Official Website:http://www.destruction.de/
Label Site(SPV):http://www.spv.de/eng/news.html
"SPV"(04/11/23)

6

Mad Butcher + Eternal Devastation
DESTRUCTION_MBED

??

いやあ懐かしさ溢れて涙が出てきちゃいます!ジャーマン・メタルDestructionですよ旦那!(*´Д`)ノシこれは"Mad Butcher(1987)""Eternal Devastation(1986)"の初期の2作を一枚にまとめたものです(これ自体の発表時っていつ?)まあ今聴くと「こんなにスッカスカだったっけ!?Σ(゚◇゚;)」とぶっちゃけ思ってしまいますな。しかし演っていることは80年代後期の"最もジャーマン・メタルが輝いていた時代"のサウンドなのですよ!漏れにとっての「懐かしの作品」なのですよ!これわもう最狂でしょう!?(*´Д`)ノSchmierのハスキーな声もナイスですね!(地声は「へにゃ〜っ」としてるけどな!)んで、@−Cが"Mad Butcher"からで、D−Jが"Eternal Devastation"ですかね?(え!?"Mad Butcher"って4曲だけ!?ああ!MiniLPだったのか!)サウンドとしては"Eternal Devastation"の方がザクザクトした切れ味があって好みです。やはりジャーマンの魅力はテンションの高さとメロディ感覚ですね!決して甘過ぎず辛過ぎず、日本人の琴線に触れるのですよ!(まあその集大成がBlind Guardianなのだと思うわけですが)Gとか良い感じだなぁ!Hのスピード感も好きです。おおうラストのJもスピード感とハイテンションが気持ち良いなぁ!さあ後はHeadhunterの"Palody Of Life"を探し出すのみ!(*´∀`)ノ
Official Website:http://www.destruction.de/
Label Site(SPV):http://www.spv.de/eng/news.html
"SPV"(04/11/14)

7

All Hell Breaks Loose
DT_AHBL

00

ジャーマン・スラッシャーDestructionです。最近のうちとしては珍しいかもしれませんが、もともと私はジャーマン好きなのよ!ヽ(*´∀`)ノSchmierの声も相変わらず活きが良くて嬉しい限りです!(素声は裏返ったようにか細いがな!Headhunter立ち上げ時のパワーもそのままに飛ばしてくれております。うわああ!Mad Butcher(@Destruction)とかParody Of Life(@Headhunter)とか、再度げっとしてぇ!(狂)彼らの音楽は余計なことを考えずに本能だけで楽しむことも出来るし、きちんと聴き込んでも良い味出しているし、手抜き感のあるいわゆる捨て曲がない点も素晴らしいです。しかし以前から感じていたことだが、聴き込むほどに「すっごい複雑なことやってるなぁ!?」という感嘆が湧き起こります。かっこいいピース(リフ・コード進行・ビート・メロディ)を惜しげもなく曲にぶち込んでおり、1曲1曲が聴きどころ満点ですな!激烈度もいささかの衰えもなく突っ走っております。まだまだトップランクの激烈度をキープしています。ううむ・・・全作揃えたい衝動がふつふつと・・・!ヽ(*´∀`)ノ
Official Website:http://www.destruction.de/
Label Site(Nuclear Blast):http://www.nuclearblast.de
"Nuclear Blast"(03/11/28)

8

The Antichrist
DT_TA

01

ドイツの現役ThrusherDestructionです。新世紀に入っても徹頭徹尾Thrushですよ!ヽ(*´∀`)ノその心意気や天晴れですね!ただこの作品ではどうもボーカルに違和感を感じます。本当にこれSchmierの声?って感じ。良い悪いではなく、Schmierっぽくないです。まあちょっとしたことですが・・・。楽曲については、直球主体でありながら、癖球を見せつつフォークで三振を取るタイプで(どんな比喩じゃ!?)、確かに聴いてて面白いんだけど、全てをぶち壊してくれるような破壊力は前作よりは低いかなぁ?しかし後半に進むとかなりスピーディで力強さが増して来て良い感じです。うむ!Destructionの魅力は、表面的には剛速球一本槍と見せかけて、よ〜く聴くと複雑な曲展開であるという、一粒で二度美味しいところですよ!今回はちょっと複雑な曲展開の部分が強めに出ているみたいだね。
あー!最終トラックに隠し曲ハケーン!( ´ー`)ノをう!カッコええやんこれ!?(あら?ノイズが・・・?)
Official Website:http://www.destruction.de
Label Site(Nuclear Blast GmbH):http://www.nuclearblast.de
"Nuclear Blast GmbH"(03/12/06)

7

Devilyn

Reborn In Pain
DVL_RIP

99

ポーランドデス。ちょっとブラック臭もあり。ドラム等にVaderの影響が出まくり。しかしこのドラムもなかなかのドコドコ感を味わわせてくれます。ポーランドって凄腕ドラマーが目白押しだなぁ!スタイルのベースはVader流の激烈デスに、更にスピード感を増して、まさに畳み掛けるような爆裂感があります。個人的にはもう少しメロディ・あるいはリフ構成で”聴かせて”欲しいな。かなり複雑な曲構成しているんだけど、そこにもう一つメロディックな流れが欲しいと思いました。ボーカルは今一つ表現力に欠けるような気もしますが、充分なレベルだと思います。難点を挙げれば、どの曲も良いんだけど、どれも同じに聞えるなぁ。基本的にテンポがあんまり変わらないからだろうね。曲構成等でかなり工夫はしているんだけど・・・。やはり何らかの形で”メロディらしきもの”が必要だと思うよ。メロディって、曲を特徴づける最大・最強の要素だからね。・・・うわ!ミディアム・テンポになると途端に北米デスっぽくなったなぁ(F)・・・残念。
Official Website:http://devilyn.black-srt.pl/
Label Site(Listenable Records):http://www.listenable.com
"Listenable Records"(03/05/04)

7

DGM

Wings of Time
DGM_WOT

99

変な名前!(1st)
”イタリアン”の名につられた・・・けど(-_-)

5

Diaboli

Unseen Age Of War
DIABOLI_UAOW

03

フィンランドブラック・メタル・・・あらー!?なんて薄くて軽いサウンド!?Σ(゚◇゚;)ちょっと待ってよこれって、激烈とかそういう以前の問題じゃないか!?AMラジオ並みの薄っぺらさだぞおい!?演ってることは黎明期のブラックで、まだデスとの境界線上を漂っていた頃の匂いがぷんぷんします。Carcass1st."Reek Of Putrefaction"のあの禍々しいまでのボーカルに影響を受けたと思われるゲロボイス(?)は狂烈な猥雑さを醸し出しています。このバンドを表現すれば、"Carcassがブラックを演っている"と表現できるかな?このアルバムは1988年から2002年までの作品が収められた全23曲の、まるでベスト盤のような作りですが、"Unreleased"の文字が並ぶ事や、2枚のデモ"Descent Into Hell""DemoII"がまるまる入っているところを見ると、何かの記念アルバムなのかも知れないですね。はっきりした事は言えませんが・・・。しかし、彼らはかなりのベテランなんだなぁ!?Σ(゚o゚;)いずれにせよ、演っている事はなかなか面白いと思うので、もう少しまともなプロダクションをして欲しいものです。うひゃ!Kの劣悪さは・・・!?強烈・・・(TдT)R以降ってNapalm Deathデスカ?
Information Site:http://darkmag.net/groupes.php?act=infos&ID=1637
Label Site(Northern Heritage):http://www.cfprod.com/nh
"Northern Heritage"(03/12/29)

6

Diabolicum

The Grandeur Of Hell (Soli Satanae Gloriam)
DB_TGOH

99

スウェーデンの凄まじいまでの激烈性を見せる脅威のブラック・メタル・バンドDiabolicum の1st.。なんというか・・・もう”恐い!”とすら感じるほどの激烈度です。掘削機のような凄まじい爆音ドラム!ブラストビートも凄いが、曲自体のスピードも恐るべきものがあります。これがまだ2枚しかアルバムを出していないバンドの、しかもデビュー・アルバムというのは信じられません!Mayhem によって産み出され、Emperor によって完成された”ノルウェー流ブラック”に迫る勢いがあります。しかしこのサウンドは、”悪魔の音楽”ではありません。”狂人の音楽”です。いや、非人間的ですらあります。メロディは美しいにも関わらず、血の気が失せるような冷涼さに満ちています。
ちょっと気になるのは、いくつかの曲でケツがブツリと切れています。何これ?それとHIのSEだけって言うのもなぁ。しかも長いし・・・。その辺が不満ですね。
Official Website http://www.diabolicum.cjb.net
"Napalm Records"(03/04/06)

9

The Killing Spree 1.5
DIA_TKS15

01

スウェーデン超激烈ブラック・メタルDiabolicum の、デモやヴァーション違いの作品を集めたCDです。なかなか曲が始まらないから"?"と思ったけど、@ってVideoClipでした(・・・((;゚д゚)))。リリカルなAで”え?”と思わせるが、続くBからはもう怒涛とかそういう表現すら陳腐に感じる、まさに非人道的なまでの殺戮サウンド!!C"The War Tide"は2nd収録曲のヴァージョン違いですが・・・ぐはぁ!(゚□゚;)悲鳴とピコピコ音と地割れのような超激烈サウンドが!!凄い凄い凄いーっ!!!インナー裏表紙の、”ゴミのように無造作に積まれた死体の山”の写真が、彼らのサウンドを如実に表現していると言えるでしょう(うわっ!?ジャケットの背景もそうじゃないか!((;゚д゚)))。ぐは!なんだこの目茶苦茶なドラムの音数のDは!?((;゚д゚))打ち込みだろこれ!?これはいくらなんでも人間業じゃねぇだろ!?しかし・・・打ち込みとは思えない、怖いくらいのダイナミズムがあるんだよなぁ?いずれにせよこのドラムは必聴です。重さが違います。うわあ!メロディアスなギターソロが挿入されたE!この流れで聴くと一際鳥肌が立ちまくりの恍惚状態に誘ってくれます(゚∀゚;)アヒィGに至っては、激烈度・メロディ・テンションのどれもが極めて高次元で結実しており、まさに皇帝 に匹敵する作品です。
しかしなんだよこのアルバム!?本当にこれでデモか!?その殺人的なまでに狂暴なサウンドはもはや演奏と言うレベルではありません。いや、演奏として考えても、人間離れしたスピードで、これだけ完成度の高い演奏ができると言うのは尋常ではありません。しかもドラムのカウント音まで入っていて、曲によってはスタジオ一発録りっぽくもあるんですよ?でもまさかねぇ?この演奏を一発録音なんて、それこそ既知外沙汰ですよ。神ですよ。確かに音質は決して良く無いのですが、音質云々なんぞ本当に些末な問題です。この暴虐極まるサウンドの前にはね?
Official Website:http://www.diabolicum.cjb.net/
Label Site(Code666):http://www.code666.net
"Code666"(03/09/15)

10

The Dark Blood Rising
DIABOLICUM_TDBR

01

スウェーデンの・・・うげ、何じゃこのサウンド!?
ブラック・メタルよりも更に激烈かつ直接的なまでに鼓膜と脳を刺激する超攻撃的サウンド!これは悪魔の音楽じゃない。悪魔も尻込みする、最も醜悪な人間の本性を晒すものだ。切断された人体、グラインダーの如き非音楽的なドラムとビート、呪詛を紡ぐデスヴォイス、ある意味最も醜悪な音楽だ。異端中の異端の音楽であるブラック・メタルに慣れ親しんだ俺にとっても、このサウンドは尋常ではないと思う。アルバム・サウンド・・・あらゆるものから強烈な血と死の腐臭が漂っている。ポーザーなどではない。真性の狂人どもの匂いがする。背筋が凍りついて身動きすらとれない。
サウンドはとにかく激烈極まりない。殺人的なブラストビートがアルバム全体を覆い、ギター・ベースを含め、あらゆる音が凶悪なまでの16分音符による音の壁を構築している。そこに凶獣の如きデスボイスが被さっている。リズム的にはインダストリアルの影響も伺える。それほどまでに機械的・非人間的ビートです。Dのピコピコ音とグラインダー並みのブラストビートの凶演は・・・!アルバムの1音目から一切の妥協の無い、極限まで張り詰められたテンションの高さは!!更にEでは、これに深淵のメロディまで紡ぎ出され・・・!恐ろしい!音楽によって、これほどの恐怖心を味わったのは初めてだ!これは・・・
敢えて云おう。あの”皇帝” をも越えたと!
このアルバムは、通常の感性の人間にはお勧めできない。万人受けどころか、相当な剛の者でも拒絶するんじゃなかろうか?だが、確実に言えることが一つだけある。それは、大半の人類にとって、このサウンドは”未踏”だという事だ。
"SPV GmbH"(02/12/22)

10

Diachronia

XX's Decline
D_XD

01

ポーランドブラック。シンフォニックでありながらなかなかの暴虐度!スタイル的にはやや古めにも感じられるけど、好印象。やっぱり私は激烈だけじゃ好きになれんのよ。やっぱメロディは重要なんだ!...曲によってはデスと言っても良いのもあるけど・・・。
"Warfare records"(02/08/09)

7

Dies Irae

Immolated
DIIR_IL

00

ポーランドVader です!いやぁ、いつものVader流ヴァイオレンス・デス炸裂ですな・・・あれ?Vader違う!?いや、これどー聴いてもVaderやって!?Σ(゚Д゚)・・・まあVader主要メンバーたるDocとMauserによるプロジェクトだから無理も無いけど、ほんとに彼らはこの路線が好きなんだと言う事を再認識させられますね。ズゴゴゴといつものDocらしい重い重いドラムが炸裂してます。あれ?そういえばVocalはVaderの人ぢゃないのかな!?すっごく似ているんですけど?(Devilyn の人)まあVaderとの最大の違いは、Mauserによるギターがかなりフューチャされていて最大の聴きどころとなっています。元々Mauserのバンドだったらしいから当然かな?とにかくVaderファンなら買って損無し!音だけ聴いていたら、Vaderの作品と言われても全く違和感無いです。もう少しデス色を強くしたって感じかな?
Official Website:やはり無さげ。
Label Site(Avalon):見つけられない!(汗)
"Avalon"(03/09/13)

7

The Sin War
DI_TSW

03

もう一つのVaderとも言うべき、ポーランドDies Iraeの2nd.です。一聴して思うことは、「あれ?デスというよりピュア・メタルっぽい曲調・サウンドだなぁ?」でした。ドラムも確かにDocだし、ズドドドド!と激しいブラストを叩き出しているんだけど、前作に比べ音数が減ってるように思います。ドラム・パターンもデス系のそれよりは大人しいといえるものだし。あとサウンドもいまいち腹に響かないんですけど?低音成分をカットしているのかなぁ?おお!Cではかなり持ち返してきたぞぉ!って、あら?途中からスローダウン?(´・ω・`)ショボーン う〜ん?もっと曲の頭から最後まで全速力で突っ走って欲しいんですがそれは俺の我侭ですか?おおDは!・・・うーんこれも部分的にはクるんだが、曲全体だといまいちかなぁ?ミディアム・テンポの曲が多いのもいまいち満足できない理由かな?ほぼ全曲で言えることだけど、ギターソロ時のドラムが一番かっこいいってどういう事!?(もちろんギターもかっこいいが)いずれにせよ、Docのドラム目当ての人は「大満足!」とは言えないかもです。ピュア・メタル・アルバムとして聴くなら評価は高いと思うけど・・・。
Information Site:http://www.metalblade.com/bands/dies_irae/
Label Site(Avalon):http://www.marquee.co.jp/avalon/
"Avalon/ Victor Entertainment"(03/11/23)

7

Dies Irae

Naive
DI_N

01

はっきりした出身国は不明だが、レーベルのあるメキシコかもしれない。メンバーの名前や交友関係から見るとそう予想できる。しかしプロデュースは”あの”Fredrik Nordstrom" in Sweden。しかも音は完全に北欧メロデス!しかも最良の部類に入るほどの!サウンドはIn FlamesDark Tranquillity の良いとこ取り!悪く言えば個性が足りない、オリジナリティに欠けると言えるかもしれない。ギター・ソロをふんだんにフューチャしてるとことか、リズムでの遊びが面白い所とかは個性といえるかな?それにしてもギター・ソロはいいねぇ!それ以外のメロディはそれほどでもないんだけど。それに、後の曲になるほど実験的色彩の強い、良くわかんない曲になるね?
"OZ Records"(02/09/23)

6

Dimmu Borgir

Godless Savage Garden
DB_GSG

97

ノルウェー古参ブラック・メタル・バンドDimmu Borgir のミニCDです。曲数は9曲(邦盤ボーナストラック含む)ですが、うち5曲はライブとカヴァーです。Dimmu Borgirというと、3巨頭不在の間にシンフォニック・ブラック・メタルを開拓し、異端でしかなかったブラック・メタルを音楽的に深化させた立役者です・・・が、その功績にもかかわらず私の評価は・・・それほどじゃないんです。初期のアルバムはシンフォニックであっても、サウンドは決して大人しくはありませんでした。しかしそのサウンドは、アルバムを重ねる毎に”甘く”なってきていると感じずにはいられません。このアルバムもそうですが、サウンドが”甘い”んです。強烈に魂を揺さ振る激烈性に決定的に欠けるんです。私の感性がそう感じるのです。むう・・・。ライブですらサウンドが甘いなぁ。サウンドもそうだが、スピードも決して速くないんだよな。メロディは素晴らしいんだけどね。ただし、やはり代表作と呼ばれる楽曲FGは、サウンドは甘いけどテンションが違うね!
"Avalon"(02/11/16)

6

Enthrone Darkness Triumphant (暗黒の帝王)
DB_EDT

97

日本デビューとなる3rd!
ハイクオリティ・ブラック・メタル!
むー・・・同郷の「皇帝」と、完全にダブってる・・・。

8

For All Tid + Live!! (暗黒の宮殿)
DB_FATL

99

来日記念盤!幻のファーストに、未発表ライブを加えたもの。
ライブはちょっと音がこもりぎみだけど、スタジオの方は高音域も活きてて良い出来!

7

Spiritual Black dimensions
DB_SBD

99

フルレンス4thのこのアルバムにかける意気込みは感じられる・・・が・・・。
全体的にサウンドが前に来ないというか、篭った感じと言うか、ブラックの特徴である緊張感・恐怖感に欠ける感じ・・・。
そうそう、メロディが綺麗過ぎる点も、”ブラック・メタル”としてはちょっと問題点なのでは?
(00/05/04)

6

Death Cult Armageddon
DB_DCA

03

ノルウェーDimmu Borgirですが・・・おおう!?いいじゃん今回!?まだまだシンフォニック・パートのサウンドが甘いが、想像以上に激烈になっています。ドラムなどのリズム隊が前面に出ており、またヴォーカルも凄く狂暴に吠えており(ヴォーカル変わった?誰かに良く似ているんだが・・・思い出せない)、テンション高いですよ!ブラストもキてる!(*´∀`)ノ彼らの曲ってどうもシンフォニック過ぎてブラックの持つ激烈性に著しく欠けるという印象が強く(初期の作品を除く)、それほど期待はしていなかったのですが、これは充分合格点です(偉そう(;´Д`))。多少雰囲気がメロデスっぽいところがありますが(綺麗だけで冷涼さに欠けるメロディがちらほら・・・(;´∀`))まあ許容範囲です。ジャケットやインナーのデザインにアメリカ志向が見え隠れしているところが不満ですが、それは音楽の質とは違いますね。ただ、楽曲中に散見されるその辺のアメリカ志向な(と捉えることが出来る)フックが、全体の邪悪で激烈な作品の雰囲気を壊しているような気がしてならないのですが?全体的に凄く良いブラック・メタル・アルバムなだけに気になります。むう・・・ないものねだりなのかなぁ?
「『Dimmu Borgirはアルバムを売り過ぎているから、ブラック・メタルじゃない!』などということを真面目に言う人間もいると聴く。」(日本盤ライナーより)・・・ヽ(゚Д゚;)ハア? 音楽以外で音楽を評価するヴォケは、音楽のファンじゃないので放置しる!(-д-#)
Official(?) Website:http://www.dimmu-borgir.com(←調整中)
Fanclub:http://www.dimmuborgir.com.br/index1024.html
Label Site(MetalForttress):http://www.marquee.co.jp/avalon/
"Avalon"(04/01/10)

7

Dimmu Borgir / Old Man's Child

Sons of Satan Gather For Attack
DBOMC_SOSGFA

96

2バンド・2ミニアルバムを同時収録した形態?ちょっと変則的。
キワモノなんて言ってゴメン!

7

Dio

Diamonds - the Best of Dio
DIO_DTBOD

92

やっぱりロニーの声はいいね!?
流石に初期の曲は想像以上にゆったりしてたね? 当時は”すげーはえー!”と驚いてたのに・・・。

8

Dismember

Hate Campaign
D_HC

99

スウェーデン産デス。(5th)
むう・・・旧き良き時代のデスって感じがするの。
でも、古臭いって感じじゃないの。素直に楽しめるって感じなの。
I.メイデンの影響が強いね?
またしても”あの男”が噛んでる!(笑)
(00/03/20)

Dissection

The Past is Alive
DS_TPIA

98

スゥエーデンのDissectionのデビュー前の貴重な音源を集めた企画物(?)音は1989-1994ということだが、デスの暴虐さがかなりストレートに出ていて鳥肌物。サウンドクオリティも決して低くないので買って損無し。
(Necropolis records)

7

The Somberlain
DIS_TSL

93

メンバーのタイーホで活動中止となって久しいスウェーデンの気合の入ったブラック・メタルDissection の記念すべき1stです。2nd."Storm Of The Light's Bane"と、デビュー前"The Past Alive"は持っているんですが、Emperor の1st同様、今まで見つけられなかったんです。やっとげっとですよ!(喜)
んで、肝心のサウンドですが、デビュー前と2nd.のまさに中間ですね。デビュー前の、デスと表現できるほどの暴虐性と、2nd.の、ブラックならではの深淵のメロディが混在しています。それにしてもやっぱDissectionは凄いよ!気合いが違うよ。鬼気迫るってこんな雰囲気を言うんだろうね。まさにスウェーデンの”皇帝”だね。怒涛のサウンドも深淵のメロディも最高級です。しかし・・・”皇帝”といい”解剖”といい、どうして最高級のブラック・メタルってのはこうも俺を感動させるんだろうか?
"No Fashion Records"(03/02/14)

8

Storm of The Light's Bane
DS_SOTLB

95

ブラック・メタルの題材をメロデス風に料理。ううむ、これがまたなんとも!(2nd)
CD屋で何度も食指が反応したジャケットだったの。やっぱ俺の”ジャケ買い”センスは本物なのね?

9

Live Legacy
DIS_LL

03

最近復活の噂が出ているスウェーデンDissection'97のドイツでのライブ・アルバムです。復活の狼煙となるのでしょうか?楽しみでもあり、ちょっと恐い気もしますね(汗)(本当にFaustが加入するのか!?)
ライブのサウンドのほうは・・・ちょっと高音域が薄いかなぁ?その分激烈度がやや伝わりにくいね。それと意外だったのは、かなりスタジオテイクに添った演奏するんだね?ライブなんだから、もう少し外して遊んでも良かったかも・・・?まあDissectionの場合、メロディも完成の域に達している楽曲が多いから、それも一つのライブの考え方かもしれないね。
あ!後半になると音質の問題も解決されたみたいにクリアになってきた!うむ!これでこそDissectionの暴虐のメロディも映えるってもんだ!(喜)しかし・・・良い曲が並ぶなぁ!本当に心を揺さ振る楽曲だ!
"Nuclear Blast GmbH"(03/03/11)

7

Dodheimsgard

Monumental Possession
DHG_MP

96

恐らくノルウェーブラック。長いのでDHGと表記される事もしばしば。想像よりはサウンドは軽目かな?Impaled Nazareneっぽい軽快さがあります。演っている事はブラックですが6(^-^)Thornsにも近いか?メロディも無いとは云えないけれど、メロディアスとまでは言えないですね。ヴォーカルはなんとなくヴァイキング畑に良く居そうな、比較的起伏に富むタイプのデス(ディストーションは強めです)。むう・・・いまいちこれといった特徴が見当たらんなぁ。ブラストもいまいち迫力不足かな?ちょっとモタった感じが強くて(汗)もう少しスピード感が欲しいです。Eとかいい線いってるんだけど・・・。ドラムの力量不足か、いまいちテンションを感じないんだよなぁ。もう一息って感じなのに。Gなんか本当に”惜しい!”ですね・・・。しかし'96という比較的古い頃のスタイルなので、最近の音はまた変わっているかもしれないので、取り敢えず新譜が出たら突撃カマします。
Information:http://www.notam02.no/~sveinhat/dhg/
Label Site(Century Black):http://www.centurymedia.com/index2.htm
"Century Black"(03/10/24)

6

666 International
DHG_666I

99

ノルウェーブラック・・・かな?おおう!初っ端から凄ぇ不協和音いっぱいのピアノ!あら?ブラックはおろかメタルっぽさも薄い、トランスっぽいサウンド?あれ?想像以上にトランス色が強いなぁ?感覚としては、Emperor"Prometheus"をよりブラック色を薄め、代わりにトランス色を強めたって感じかな?ただAとかサウンドはかなり激烈です!おお!良質のブラックに匹敵するブラスト!激烈なドラム!しかもスピーディだぁ!これはブラックではない。確かにブラックではないが、しかしこれは面白い!メロディにブラック特有の冷涼さ・ダークさは無い。変わってはいるが、わりと一般的受けしそうなメロディの類だと思う。ただ、これをここまで激烈にやってくれるとは!生ピアノのみの小品Bに続くCは、Aborymの作風を思わせる実験的意欲作ですね(ん?・・・生ピアノの小品を激烈な作品の間に挟むという構成なんだ?)。激烈ブラック・サウンドが複雑に入り交じる、展開の複雑な楽曲です。そういえばジャケ写からもAborymとの共通点を強く感じますね(青を基調にしフェイスペイントとか)。芸風も似てるかな?Thornsの影響もあるかな?メロディにゴチック寄りの退廃的雰囲気が混じっている所が個人的にはマイナスポイントなのですが(テンションが落ちるのよ(;´Д`))、それ以外は大変良いです。みょ〜な芸風ですから好き嫌い分かれそうですが・・・(;´∀`)
追記:26トラックに隠しボーナスあり。
OfficialInformation Website:http://www.notam02.no/~sveinhat/dhg/
Label site(Moonfog Productions):http://www.moonfog.com
"Moonfog Productions"(03/11/15)

7

Dokken

Best of Dokken
DK_TBOD

94

ドッケン初のベスト・アルバム!
離合集散を繰り返し、再び・・・。

7

Dolmen

Eternidad Obscura
DOLMEN_EO

00

うわあすっかすっかなさうんど!?(;´Д`)ノエコーすら使ってないんじゃないか?素人の一発録りだってもっとマシなサウンドに仕上げるぞ?ええっと配給元がメキシコらしいという事以外は情報がありません。発音からラテンっぽいので、恐らく南米のバンドではないかと?にしてもサウンドは下手すりゃメタルと表現するのも憚られるくらい「軽い」です。デスボイス入れたりブラスト入れたりFemaleボイス入れたりしているのですが、如何せんサウンドが軽いのよ!耳に優しいってば!(;´Д`)ノただFemaleのコーラスラインとかはなかなか聴き応えあるデス・・・ってああ!もしかしたらこれってポルトガルはバスク地方のバンドか!?Triarchy Of Vasconiaに雰囲気が良く似てるのよ。あ!ラストのGでかなり激烈度がうpしました!う〜ん?このバンドの味は、淡々と進む楽曲の中のへろへろとしたFemaleボイスかなぁ?しかしこれもかなり好き嫌い分かれそうだな(いやぶっちゃけ9割は嫌うかな?(;´Д`)ノ)しかし、漏れはこんなのも割と好きだったりするのですよ!
Official Website:(無さそう)
Label Site(Diamica Musical):http://www.dinamicamusical.com.mx(←繋がらない?)
"Dinamica Musical"(04/10/27)

5

Domine

Dragonlord (Tales from the noble steel)
DM_DL

99

またしてもいためたの新星登場だ!(2nd)
いいぞいいぞ!大仰ですばらしいヴォーカル!超期待!(00/02/06)

9

Stormbringer Ruler
DN_SBR

01

イタリアシンフォニック・メタル・バンド、Domineの放つ3rdDragonlord に続く壮大なヒロイック・サーガは健在だ!このヴォーカルで歌い上げられたら・・・もう!でも、ここではやや大人しめになったかな?もっと絶叫して欲しいのに・・・。えっと、サウンドおよびスタイルとしては比較的オーソドックスなメロディック・パワー・メタルです。イタリアンと云っても、Rhapsody程シンフォニックではないです。はっきりいって、このバンドの”売り”はヴォーカル(だけ)です。いや、ヴォーカル以外は駄目って意味じゃなくて、それだけヴォーカルの良さが際立っているって事。
"Soundholic "(02/08/19)

7

Dominion Caligula

A new era rises
DC_ANER

99

スウェーデンのブラック・・・なのかなぁ?Dark Funeralのメンバーも参加している割りには、少なくともサウンド面にはブラックらしさは微塵も感じられません。喩えるならメロディのないメロデス、あるいはデスヴォイスのゴチックってところかな?はっきり言ってこれと言って聴きどころもメロディもなく、ある意味単調です。
このバンドでいったい何がしたかったの!?
小一時間ほど問い詰めたくなります。サウンド自体のクオリティは低くないんですけど・・・。
"No Fashion records "(02/08/19)

5

Draconian

Where Lovers Mourn
DRACONIAN_WLM

03

スウェーデンの、レーベルによると"Gothic Doom Metal"とのこと。やはりそうなのか?(;-д-)おう?だけどサウンドはきっちりヘヴィで骨太だぞ!まあそれ以外はgothicと言って間違いはないけれどね。スローテンポでFemaleによる退廃的なメロディと陰鬱な雰囲気は典型的なそれと言っても良いでしょう。ただこのバンドは、他のgothicバンドにはない「迫力」が有ります。男性のデスボイスなども力強く、決して「聴いててダルい( ̄д ̄)」とは感じないでしょう・・・って、おっ!?@の後半から凄くハードになったぞ!おおこれは良い!雰囲気としては"Tuonela以降のAmorphis"と表現できるでしょう。部分的には彼らより激烈でもあります。あらー@の後半部って、Mystic Circleの新作"Open The Gates Of Hell"のシングル・"Wings Of Death"のような雰囲気だ!デスボイスとFemaleボイスの対比が素晴らしいメロデスになっています。あれーAもこれヴァイキング+メロデスって感じで凄く良いぞ!?おいおいこれはgothicでもdoomでもないよ!@の前半に騙されるな!これは良質のViking/Merodic Deathだぞ!それにFemaleボイスを追加して新たな境地を開きつつあると思います。もしかしてこれはとんでもない掘り出し物か!?Σ(゚□゚*)
まあ冷静に分析すると、ベースは"The Gatheringに近いgothic"ですね。それにメロデスの激烈サウンドやvikingの哀愁(F・・・良い!)をうまく取り込んでいます。その辺はBC辺りに良く表れていると思います。しかしこれはある意味牙を失ったメロデスがデスラッシュを産んだ如く、ロックを捨てたGothicの原点回帰なのかもしれませんね。これは今後の北欧サウンドのトレンドとなるのか!?注目です。
Official Website:http://www.draconian.se
Label Site(Napalm Records):http://www.napalmrecords.com
"Napalm Records"(04/01/17)

8

Dragonhammer

The Blood of the Dragon...
DH_TBOTD

01

イタリアン・シンフォニック・メタル・バンド。ジャケットだけ見るとDomine に似てるけど、サウンドはかなり異なる。コーラスもメロディも他のイタリアのバンド連と比べるとかなりシンプル。はっきり言って普通の北欧メタル並み。サウンドも軽いし味付けも淡白。ストレートなリフとかは好感持てるけど、曲全体から見たときどうも1本調子に感じる。ヴォーカルも(他のイタリアのバンドと比べたら)それほどでもない(こちらも1本調子だなぁ)。いずれにせよ、全体に練りが足りない。他のバンドと比べたらどうしても見劣りがする。悪くはないけど、往年の”北欧メタル”の域を出ていない。当時(80年代)だったら高評価だっただろうけど、今ではもう何の面白味も無い。”今更”という言葉しか出ない。ギターソロなんて更にもう5年ほど時代を溯りそうなレトロさだし。ま、その当時で好みの進化が止まっている人にはお勧めかな?
"Legend Music"(02/08/20)

5

Dream Theater

Metropolis Pt.2: Scenes From A Memory
DT_MPP2

99

ほんとは俺、この手のプログレって好きじゃないんだけど、これは本物!文句無く凄いアルバムだ!
久しぶりにメロディも卓越したプログレを聴かせてもらった・・・!(00/02/06)

7

Dr.Sin

Silent Scream
SRSIN_SC

97

良いんだけど・・・煮え切らない。(1st)

5

(00枚/041011)

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(Latest Updated 2004/10/11)

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