CD's of Mr.K

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□ T □

ARTIST

TITLE

発表

COMMENT

評価

Tai Phong

Windows
TP_W

76

うあ・・・メロディの泉・・・!(2nd)
な・・・76年!?そんな古さは微塵もないよ!?
流行のOS・・・でわない!(笑)

6

Ten

Spellbound
TEN_SB

98

謳い上げます。ヒロイック・サーガ!(5th)
シアトリカルなジャケット!RPGライクなイントロ!いやでも盛り上がるぞ!
Britsh Rockへの拘りは理解できるけど・・・俺には古臭さが気にかかる。メロディも美しいが、どっかで聴いたようなライン・展開・・・。パクリじゃないのは判るけど・・・。
(00/05/04)

8

Tenebrosus

The Fall Of Worthless Morals
TENEB_TFOWM

03

ジャケット自体は「もしかしたらメロデスかな?」とか感じたが、メンバー写真を見てひと叫び・・・「よしゃ!!ヽ(゚∀゚)ノ」見事なまでにブラックないでたちのお姿にいたく感激でございます!(喜)だけど@はSEだけ(´・ω・`)ショボーン あれえ?ハズレなのこれ?・・・と思ってましたがA!いよおおおおおおしっ!!そう来なくちゃ!サウンドはやや甘目(多少篭り気味)だが激烈度は高いぞう!ポーランド出身のようですね。ポーランドと言う雰囲気は感じませんが、Glindcoreにも似た爆裂感・炸裂感が堪りません。2000年に結成された若いバンドで、これがフルレンス1stですが、このパワーと激烈度・・・ううぬ、侮れん(汗)緩急に乏しく一直線なところに多少若さを感じますが、こういう意味の若さは大歓迎です。がっつんがっつん飛ばしてください(=゚ω゚)ノ
しかし良く聴くと、若いのに難しい事に挑戦しようとしているのが判ります。リズム・リフパターン・曲構成、いずれもかなり複雑で飽きさせません。しかもスピードもかなりのものです。メロディが殆ど無い分をこの点で克服しようとしているようにも感じます。まあブラック・メタルと言うジャンル自体が極めてテクニカルですから、敢えてテクニカルとかいう形容詞を付ける気はありませんが、聴きどころの一つである事は間違いありません。おおうHとかは比較的メロディアスやん!?
Official Webasite:http://www.tenebrosus.prv.pl/
Label Site(Metal Mind Records):http://www.metalopolis.pl
"Metal Mind Records"(03/09/01)

8

Terror 2000

Slaughterhouse Supremacy
T2K_SS

00

スラッシュ!すらっしゅ!酢裸っ酒!スラッシュ・メタルは不滅なり!そのとーりっ!
「泥仕事」+「堕ー毛陰」のプロジェクトは、凄まじく激烈な音の暴力だ!
「カニしょった女」はちょっと・・・(^^;;
(00/05/03)

10

Faster Disaster
T2K_FD

02

スゥェーデン激烈バンド2強DarkaneSoilwork )によるプロジェクト・Terror2000が、好評にお応えして第2段を発表。1st. を更に激しく、スピーディにした本作は、帯たたきじゃないけど、”小細工なしの剛球勝負!”という言葉がぴったりの、スピーディなスラッシュです。TheHauntedThe Crown(あ!どちらもまだアップしてない!)のような乗りで、何も考えずにひたすら楽しめます。ま、90年前後のスラッシュ全盛時のスラッシュって、実際は多少薄暗さというかダークな雰囲気を帯びていたんですが、それと比較するとかなり明るい感じがする(もちろんアメリカ風のバカ陽気の明るさじゃないよ!)。メロディをかなり重視する俺としては、メロディが弱いのが残念ではあるんだけど、そんなの気にせず思いっきり楽しめます!
ああ!知らず知らずのうちに俺の右手が空リフを弾いている・・・。
"Soundholic "(02/08/18)

8

Testament

Demonic
TESTAMENT_D

97

高らかに復活を宣言する出来!
ハリネズミの「鈴木そ○子」!(笑)

6

Theatres des Vampires

Bloddy Lunatic Asylum
TDV_BLA

97

(多分)英国のシアトリカル・ブラック。芸風はまんまCradleOfFilthだね良くも悪くも。だけどこちらの方がよりリリカルかな?メロディが凄くキャッチー!口ずさめるくらい。特にCDances with Satanなんかは多少アレンジすればシングル候補だ。ただかなり吸血鬼なりきり度が強くて好き嫌いがはっきりするかも・・・見た目の話だけどね。でもメンバーはメイクバッチリのブラック・スタイル。サウンド的にはブラックの要素は極薄。
"Blackend/Plastic Head"(02/08/03)

7

The Vampire Chronicles
TDV_TVC

02

イタリア吸血鬼Theatres Des Vampires の最新作です(イタリアだったのね?云われてみればそんな感じ)。うわあ、おにゃこのコーラスが(喜)(=゚ω゚)ノいいっす!猥雑な感じがステキです。
サウンドは割とオーソドックスなヘヴィ・メタルと言えるでしょうね。メンバーのスタイルを見るとブラックっぽいですけど、音のほうにはブラック臭は薄いです。だけど、メロディなんかにそこはかとなく背徳の香りを漂わせていて、暗黒世界の住人であることを窺わせますね。しかし、サウンドは割と大人しめだし、メロディもなかなか良いですから、日本でもブレイクする可能性はあると思いますよ。シアトリカルなところとかCradle Of Filth っぽいね。ま、英国のCOF、イタリアのTDVといったところですか。COFファンは一度チェックしてみることをお勧めします。
"Blackend"(03/01/11)

7

Vampirysme...
TDV_VAMPYRISME

03

イタリア吸血鬼(?)・TDVです。1996年発表の作品をすべて再演奏し直しての再発盤です。十周年記念とのことです。んでサウンドですが・・・うわすっげ攻撃的!(*´∀`)音質が固めというのもあるでしょうが、妖しさの中に力強さも感じられます。元盤の1996年ものを持っていないので比較できないのが悔しいですね。まあ最近の作品のような凝った造りではありませんが、若さ溢れるって感じです(演っているのは最近の筈だけどな(;´Д`)ノシ)。ううむいいなぁこの感じ!ブラックとしての激烈さをキープしつつ、妖しくも幽玄な、まさにTDVならでは!の世界を構築しています。これがイタリアの底力なのか?(゚Д゚*)Gのように激烈でありながらも(良い意味での)ポップさを兼ね備えた作風は、その辺の凡百なバンドには真似できないですよ。Hはその”一つの到達点”と云えるかもしれません。J−MはBonusということだけど、元の"Vampirysme"には挿入されていないようですね?(良く見ると曲のタイトルも元曲からは変ってるね。)こちらは最近のTDVらしさが良く出ている、シアトリカルなアレンジとメロディが素晴らしです(激烈度は抑え目だけど)。まああれだな、彼らも漏れの突撃対象認定って事で!(*´∀`)ノ
Official Website:http://www.theatres-des-vampires.com/
Label Site(Beyond Productions):http://www.beyondprod.com
"Beyond Productions"(04/11/20)

8

Nightbreed Of Macabria
TDV_NBOM

04

イタリアシアトリカル・ブラックの、TDVです。をうすっげリリカルなメロディから来たなぁ!?シアトリカルな作りは変っていないけど、より病的な雰囲気が漂ってます。まあサウンドとしては決して激烈とは言えないんですけれど、今回はそれを差し引いてもメロディが良いですな!質の高い北欧メタルと言ったら良いかな?まあ最早ブラックとは呼べないかも知れませんが・・・。それでも好きですよこういうのもね!(*´Д`)ノ陰鬱なメロディはそのままだし、Femaleボイスも良い感じです。ボーナストラックを含めN曲(あれ?O?)、やっぱり組曲風の凝った曲順ですね。まあそんな事は特に気にせずとも充分楽しめます。とにかくメロディが良いんだよっ!もうそこに尽きるんだよっ!泣かすんだよっ!(*´Д`)ノ・・・っととと?最後のボーナストラック曲が良いなぁ!メタルとは云えないけど。・・・しかしこのCDは、ジャケットイラストが強烈に印象に残ったなぁ。殆どジャケ買いに近かったよ(*´∀`)ノ彼らのアルバムじゃなくても買ってただろうね。まあ”当たり”だから良いんだけど。
Official Website:http://www.theatres-des-vampires.com
Label Site(Blackend):http://www.blackendrecords.com
"Blackend"(04/07/28)

7

Theatre Of Tragedy

['mju:zik]
TOT_MUSIC

00

オランダ(?)のゴチック・メタル。昔のテクノっぽいところも少し感じられるね。Femaleボーカルとグラム・ロックっぽいMaleボイスは典型的なゴチックと言っても良いかな。最近はJ−POPも15年前のへヴィ・メタル・サウンドになっているから、もはやこのサウンドはロックにすらカテゴライズできないかも知れない。まあ純粋にメロディ志向の人なら聴き応えもあるかもしれません。それでも腐っても激烈音楽のひとつ・ブラック・メタルから派生した分野だけあって、メロディは陰鬱で危険な香りを常に放っております。それでもかなり聴きやすいけどね。The Gathering と比較してもサウンド的にはアヴァンギャルドだと思うよ。
"Nuclear Blast"(02/11/05)

6

The Beast

Fixed By The Devil
TB_FBTD

??

出身国は不明だが、かなりデス寄りのサウンドをベースにしたブラック・メタルです。CD面を見たときは”「ひょうきん族」の懺悔の神様が!?”と思ってしまった(笑)メンバーは2人だけど、高音のじりじりした、かなり攻撃的なサウンドを聴かせてくれます。まあブラック色は薄めですね。メンバーのスタイルはまんまブラック!のノリだけどね。
それにしても、曲のケツがブツ切れだなぁ。ちょっと気になるな。もう少し余韻ってものを感じさせてよ。ただでさえ6曲と少ないんだからさあ?
Label Website http://painkiller-records.com
"Painkiller Records"(03/04/26)

6

The Blood Divine

Rise Pantheon Dreams
TBD_RPD

99

英国・・・なのかな?カテゴリーは・・・各自でご判断ください。これってバンドのアルバムじゃないかもです。"Compilation"って云ってるヨ?
で、サウンドは・・・あら?・・・これって、ゴチック?おお!?そのままのダークなノリから、ずっしりとしたリフ・ワークに・・・。ぬぅ?喩えるなら北欧メタル風Manowar・・・特にリフワークとギターサウンドはManowarっぽいです(最初だけね)。メロディはゴチックよりも北欧メタル寄りですね。ただし雰囲気はゴチック色が強いかな?オーソドックスとも表現できるロック・スタイルも取り入れながら、ちょっと毛色の違う、独特の雰囲気を持っています。英国ハードロックとグラインドコアをベースに、デス+ゴチックのサウンド、北欧メタルのメロディって感じか?いずれにせよ、ある意味”面妖な”とすら表現できそうな作風です。特にAは、”メタル”と呼ぶのも不適当かも・・・。いずれにせよ、評価が分かれるだろうなぁ。メタルとして聴いたら”何これ!?”だし、ロックとして聴いたら、”新たな潮流だ!”と評価されるかもしれない。個人的には、北欧メタル並みに素晴らしくメロディアスなのに、いまいち煮え切らないって感じです。凄く良いのに・・・。
・・・あれ?Mって、@と全然雰囲気が違うなぁ?でもこれ気に入った!ところでこの曲、あるバンドの曲に(雰囲気が)良く似てるな。何だっけ?・・・あああ!Guidance Of Sinに似てるんだ!
Official Website:http://www.blackmetal.com/mega/tbd/
Lebel site(Peaceville):http://www.peaceville.com
"Peaceville"(03/04/28)

6

The Buggles

The Age Of Plastic
TB_TAOP

80

英国80年代テクノ・ポップ全盛期The Bugglesです。知っている人何人いますかぁ?( ´∀`)ノハーイ!・・・_| ̄|○ダレモシラネェ・・・
しかし、代表作A「Video killed The Radio Star」は今でもTVのBGMとして時々使われているので、タイトルは知らなくても聞き覚えがある人も多いのでは?個人的感想ですが、CDになって曲の別の魅力に気づきます。ああ!こんなに綺麗なサウンドだったのね?決して凝っているわけでも音が分厚いわけでもないんですけど、ちゃちいLPのサウンドに比べるとえらい違いや!それに案外サウンドは激しく、ロックしてますよ。ハードナンバーBも(当時はもっと速いと感じたが・・・)良い感じ!これで中間のSE(MC?)が、EPヴァーションのおにゃのこだったらなぁ(#´-`).。oO(アルバムでは野郎の声・・・)
それにしても今聴き返してみると、サウンドも路線も全く現代で通用するよ!?CとかDとか、TVやドラマ・アニメの主題歌として流れたとしても、多分誰も違和感を感じないだろう。「あれ?なんかこんな曲、最近聞いたなぁ?」と思うかもしれない。想像以上にその影響力は強かったようだね。まあF以降はぶっちゃけ可もなく不可もなしのムード音楽ぽいのだが(笑)・・・って、お!?Jなかなかハードでメロディアスで良い出来!終わり方が尻切れトンボっぽいけどな!(゚∀゚)ノ
Information:http://www.davemcnally.com/Lyrics/Buggles/TheAgeOfPlastic/
label Site(Island Records):http://www.islandrecords.com/home.las
"Island Records"(03/08/23)

5

The Crown

Deathrace King
TC_DRK

00

スウェーデンの激烈デスラッシュThe Crownの4th.です。ええっと、サウンドが誰かに良く似ているような気が・・・?メロデスの影響が強い部分も確かにありますが、それ以外の何か。音造りはアメリカの影響が強いんですが、激烈さとメロディとが素晴らしくとても良いです。全体的なクオリティ・音のバランスも極めて高いですね。おお!Cの畳み掛けるようなボーカルは良いなぁ!アップテンポなのに複雑なリズム・リフが凄いです!この辺が最大の聴きどころでしょう。全体て的には”メロディアス”とは言えないかもしれませんが、時折挟まれるメロデス並みに美しいメロディもまた良いんですよ。骨太なメロディで!デスラッシュ好きなら絶対気に入る出来です。それと最近の、特に北欧系デスラッシュ・アルバムとしては珍しいほどギター・ソロをフューチャしています。ギターのフレーズがいちいちかっこいいです!
Official Website:http://come.to/thecrown
Label Site(Metalblade Records):http://www.metalblade.com
"Metalblade Records/ Victor Entertainments"(03/05/18)

7

Hell Is Here
TC_HIH

00

スウェーデン出身のスラッシュ・メタル・バンド、The Crown(改名前はCrown of Throns)の99年発表の3rd(日本では2000リリース)。ライナーではメロデスと云う括りで紹介されているようだけど、このスタイルとサウンドはどう考えてもスラッシュでしょ!?まあ確かに”生っ粋の”スラッシュとはいえないけど。スウェーデンらしからぬアメリカンテイストが随所に見られるのが俺としては嫌だけど、かなり高いレヴェルで消化しているから、それはそれとして素直に楽しめるレベル。サウンド面では、どうしてもドラムの”ぱこぱこ”という軽い音が気になるなぁ。それと、全体的に高音域が抑えれていて、かなりヴォリュームを上げないと迫力が良く伝わらない。良く聞くと凄くきちんと演奏しているしそのスキルも充分。楽曲自体も良い。だからこそこのプロデュースは残念。Cなど個性的なメロディとリフで凄く良いのに・・・。
"Metal Brade records"(02/08/26)

6

The Darksend

Antichrist In Excelsis
TDS_AIE

99

スゥエーデンの真性ブラック。サウンド・メロディ・ヴォーカルの全てから初期ブラックの邪悪さが滲み出る逸品。方向としてはEmperorに近いか?でもSymphonicな味付けもある。Femaleボーカルも随所に取り入れ、なかなか聞き応えあり。
ヴォーカルの(Male)の表現力はいまいち。メロディが良い分ちょっと残念。それからリズムチェンジが少し唐突かな?似た曲が多くなり勝ちなところもマイナス要素かな?それでも充分良質だと思うけどね。
"X-treme records"(02/08/03)

6

The Dead Beginners

Sinner's Rebellion
TDB_SR

00

フィンランドブラック/デス。以前聴いたときはそれほどとは感じなかったのが嘘のようです。凄い!激烈!凄まじいテンションとスピードのブラックですぜ!初っ端のサウンドが”?”で期待外れと思わせておいての、怒涛の激烈サウンド!かなり特徴のあるだみ声がまた魅力ですね。ディストーションかましてるのかな?いいなぁこのブラストビート!”皇帝” 以来の凄まじいビート感だす!そうそう!この機関銃の咆哮の如き轟音こそまさにブラストビートの神髄だすね!でも一方でメロディのほうはメロデスの影響が強い部分も感じられるな。背筋の凍る恐怖というよりは、悪魔になりきれない人間の悲哀を感じさせるメロディですね。特にFはなかなかいいです。その意味ではDark Tranquillity に近いかな?
"Spikefarm Records"(02/12/10)

8

The Forsaken

Manifest Of Hate
TF_MOH

01

スウェーデンデスラッシュ・バンドの日本デビュー盤。デスラッシュとしては激烈度よりもメロディのほうが秀逸ですね。ボーカルはExtol 似のかなりデスボイスで単調ですが、リフやメロディは良いのでそれ程気になりません。デスラッシュとしては珍しいギターハーモニーまで取り入れてますね。ほんのちょっとだけど・・・。あ、そういえばAt The GatesIn Thy Dreams に似てるかな?スピーディでありながらシリアスなメロディが特徴的です。その意味ではブラックっぽくもあるね。あら?ライナー読んでると、At The Gatesの影響を認めてるね。しかし、良いですよこれ!最初に聴いたときは流しちゃったけど、緊張感の高いメロディ、複雑かつスピーディなリフワーク、凄く良いです。At The Gatesの(もちろんSlaughter Of Soulの)ファンなら気に入るだろうね・・・って、あら?なんかいきなりRhapsody っぽいシンフォニックなサウンド?(え?これがタイトルチューン?)・・・あ、イントロね?(笑)
しかし、At The Gatesを念頭において聴いてると、かなり影響を受けたというのがまるわかりですね(笑)後半にはちょっとヤバ目の楽曲もあったり・・・(パクリじゃないけどさ)。
"Century Media"(03/01/10)

8

The Gathering

Mandylion
TG_MANDYLION

96

「素朴でモダンなロック・ミュージック」(帯びたたき)は、最も”濃い”んだよ?(笑)(3rd)
でも、このころはまだ”ロック色”も色濃く残ってるのね?

Nighttime birds
TG_NB

97

こ・・・これが、これがデスから進化した音楽なのか!?(4th)
これがゴシック・メタル・・・唖然・・・。
タイトルチューンは名曲!

How to Measure A Planet?
TG_HTMAP

98

こ・・・これは・・・!?(驚)(5th)
タイトル曲・・・唖然・・・。
輸入版と邦版で構成も収録曲も違うのはなぜ!?邦版にはタイトル曲も入っていなかったような・・・?
(00/02/12)

7

The Haunted

The Haunted
THA_THA

98

スウェーデンデスラッシュです・・・が、ちょっと変わった雰囲気がありますね。スタイルが誰かに似ている気が・・・ボーカルのスタイルはSlayer かな?サウンドは・・・ああ!Whitchery だ!ストストと小気味良いドラムとギター・リフが似ているね。それとメロディは・・・やはりAt The Gates に近いかな?ちょっとボーカルが引き気味に感じるのが気になるところだけど、メロディもサウンドも良い出来です。いろんなバンドの影響を感じさせはしますが、うまく消化しており、1stであるにも関わらず、かなりの個性を見せていますね。って、あれ?よくよく聴いていると、往年の80年代スラッシュの香りが漂ってくるぞ!?ベイエリアスラッシュの香りが!Σ(゚∀゚)
Label Site(Earache Records):http://www.earache.com
"Earache Records"(03/05/13)

8

Made Me Do It
TH_MMDT

00

スウェーデンデスラッシュThe Hauntedの2nd.です。邦盤のライナー読んでたら・・・あ!Whitchery のメンバーも居るんだ!道理でサウンドの雰囲気が似てるんだね。ライナーも、1st.での俺の印象と同じ事書いてるね。Slayer 似とか。そうか、俺の耳もそれほど捨てたもんじゃないんだね。("Outrage"?・・・そんな気もしないでもないが・・・?)
で、この2nd.ですが・・・メロディのほうにAt The Gates の影響が強く伺えます。1st.以上に。近代的な雰囲気の中に漂う狂気が表現されていて大変好きです。やっぱりボーカルが引き気味なのが気になりますが(ボーカル交替したのね)、1st.以上にメロディアスで表現力もアップしているみたいです。ベースとなるスタイルはWhitcheryの影響が強いようですが、根はスラッシュですね。四天王直系のスタイルとはちょっと違う、ベイエリアスタイルのスラッシュです。僅かに漂うクラシカルな響きが特徴的なベイエリアスラッシュの。あ!Testamentとツアーしたんだ!?納得。
Official(?) Website:http://www.atthegates.com
Label Site(Earache Records):http://www.earache.com
"Earache Records/Toy's Factory"(03/05/17)

8

One Kill Wonder
THA_OKW

02

スウェーデンデスラッシュThe Hauntedのフルレンスでは3rdです。そういえば俺、1stも2ndも持っているのに、まだレビューしてなかったね。てへり。
しかし、彼らはこんなにメロディアスだったっけ?それと、こんなにAt The Gates に似てたっけ?ボーカルのスタイルが良く似てるし、Bはまさに"Slaughter Of The Soul"中の1曲と言われても納得してしまいそうなほど。確かに人脈などにAt The Gates関係者が多いみたいだね。あとSlayer の影響も伺えるね。音遣いとかにアメリカの匂いがするのがアレだけど、まぁ許容範囲です。全体的に良質のデスラッシュ・アルバムです!・・・が、もう一つ個性に欠けるかなぁ。気に入った曲がAt The Gates似じゃぁ不味いだろ?(笑)あ!タイトルナンバーと、日本盤ボーナスには将来の期待大です!
いずれにせよ、前作2枚もきちんとレビューしなきゃ(汗)
"Toy's Factory"(03/03/22)

7

Theory In Practice

The Armageddon Theories
TIP_TAT

00

ん”が・・・なんじゃこれはぁっ!?
プログレッシヴ・デス!?って呼べば良いのか?すさまじいテクニック!!
もう少しメロディが欲しい・・・無いものねだりか?
(00/03/04)

Colonising The Sun
TIP_CTS

01

(あ!出身国忘れた!)テクニカル・デスTheory In Practiceの新作です!複雑怪奇なリズム・メロディはそのままに、今回は更にスピード感がアップされたようで大変結構です。テクニカルとかプログレッシブとか表現されるバンドは古今東西ミドル〜スローテンポで、淡々と(あるいはだらだらと)プレイタイムの長い曲を流し込むという”暴力”を強いるバンドが多いのですが、これはいいです。かっこいいです。曲のためのテクニックであることをきちんと把握したバンドです。
先回 よりもメロディアスにはなってきているけど、もう少しメロディに力を入れて欲しいなぁ。そうなれば鬼に金棒、Meshuggahすら凌駕できるのに・・・。
"Listenable Records"(02/08/13)

8

Therion

Lepaca Kliffoth
THERION_LK

95

これほど変わった曲調も珍しい!デスからの脱皮か!?(4th)
サウンドはオーソドックスなへヴィ・メタルだが、オペラチックなエッセンスが大胆に導入されていて、表現の言葉が見当たらない。
(00/05/03)

7

Theli
TH_TH

96

もはや表現不可能!ジャンル?なにそれ?(5th)
単純な”HM回帰”でもなければ、ゴシックへの”進化”でもない。彼らは本気でクラシックをやろうとしているのか!?
このアルバムから、名実ともに”デス”から脱皮した。賛否両論あるだろうけど、この完成度を無視するわけにはいかないよ・・・。
(00/05/05)

8

A'arab Zaraq - Lucid Dreaming
THRION_ARZLD

97

スウェーデン元デス= 現ハード・シンフォニー(?)Therion です。この作品はバンド結成10周年記念と言う事で、カバー曲、自曲の別ヴァージョン、そして、映画"Golden Embrace(1997)"のサウンドトラックの計18曲入りです。CD構成としてはカヴァー曲中心の@−F、自らの演奏によるサウンドトラックのG−J、ソロアーティスト名義によるサウンドトラックのK−Qとなっています。曲構成順にレビューすると・・・
@−F:いくらカヴァー曲とは言えヴァラエティに富んでるなぁ!基本的にミディアムテンポのクリーンサウンドによる楽曲ですが、曲によってはムーディ(!?)ですらあります。こんなTherionも面白いなぁ。
G−J:いきなりのTherion節炸裂!もう完全に”脱落者は置いて行け!”の世界です。メタルサウンドで築き上げられるシンフォニーです。こんなのTherionだけだよな。圧倒的個性です。気合いを入れて聴かないと私も置いてかれそうです(笑)好き嫌いあるようだけど、私は好きですよ!
K−Q:うわ!基本的にTherion節直球なんだけど、更にシアトリカルさが増していて何ともこれは異常です。完全な歌劇ですよこれわ!所謂メタルの楽器が入ってないです。だけどこれは・・・ある意味”激烈”です!テンション高いんだよなぁ!しかもメロディはリリカルと言う表現がしっくり来るほどメロディアス!本当、Therionの作品を聴くたびに、”ジャンル分けの無意味さ”を考えさせられるよ。
Official Website:http://www.megatherion.com/
Label Site(Nuclear Blast):http://www.nuclearblast.de/entry.html
"Nuclear Blast"(03/09/20)

7

Vovin
T_V

98

うあ・・・5thより更にクラシック!(6th)
あの・・・?もはやドラムくらいしか、いわゆる”ロックの楽器”の音が殆ど無いんですけど・・・?
完全に”クラシック”だね?でも、コンサートはどうするんだろ?
(00/05/05)

8

Deggial
THERION_DEGGIAL

00

スウェーデンシンフォニック・メタル(とレーベルは呼んでいる)、Therion です。まあシンフォニックと言ってしまうとイタリアンと区別できなくなるので、私は敢えてハード・シンフォニーと勝手に呼ばせていただいています(笑)さて今回のCDですが、あんまりシンフォニックな感じは正直強くないです。サウンドがシンプルで割とタイトなリズムの楽曲が多いからかな?ドラム・ギターなどの、いわゆるロックの楽器もかなり多いですね。十分ハードといえると思います。ただ、それにしてもシンフォニックな響きが薄いんですよ。昨日今日創めたスタイルじゃないでしょ?まあBとかかなりハードなディストーション・サウンドを聴かせてくれているので、これはこれで満足なのですがね。だが、むう、何というか、シンフォニックなパートと、メタリックなパートとがあまり巧くかみ合っていない印象なんだよなぁ?どちらの出来も凄く良いんだけど・・・醤油とソースを混ぜちゃってちょっとおかしな味になっちゃったような感じです。お!EとかGのアップテンポでテンションが高くていいね!?こちらはきっちりとかみ合っていて大変好みです。こういう路線でいってほしいなぁ!あら!HのVocalはHansiですね?それと邦盤にはLive3曲追加されています。おおう!このソプラノ隊を再現するか!いいぞう!(喜)
Official Website:http://megatherion.com/
Label Site(Nuclear Blast):http://nuclearblast.de
"Nuclear Blast/ Toy's Factory"(03/09/27)

7

Secret of the Runes
T_SOTR

01

スウェーデンデス・メタル・・・とは言えないけれど、表現のしようの無い音楽を演るバンド、Therion の・・・何枚出してんだこいつら!(Website のDiscography検索中)しかし、このアルバムはこれまでと比較するとかなりロック然としてます。サウンドも激しいし、ギターもかなりフューチャーされています。ヴォイスのほうは相変わらず歌劇そのものですが・・・。ミディアム〜スローテンポの曲が主体ですから、スピード感を求める人は退屈かもしれないですね。まあ彼らにとって、エレクトリック楽器(ドラム・ギター・ベース)は単なるリズム楽器に過ぎないようです。メロディパートは、彼ら言う所のChoir(クアイア:合唱団・聖歌隊)が大半を占めています。残りは生楽器(ヴァイオリン・チェロ・フルート等)を使用・・・どういう構成や!いずれにせよ異端中の異端である事には変わりはありませんが、決して”キワモノ”ではありません。メロディの質はまさに歌劇並みです。好き嫌いの分かれる芸風である事は間違いありませんが、一度は聴いておいて欲しい作風です。
"Nuclear Blast GmbH"(02/09/15)

7

The Storyteller

The Storyteller
TST_TST

99

スウェーデンの・・・あれ?これは良いぞ!極めて良質な北欧メタルだ!多少イタリアン・メタルの影響もあるみたいだけど、本質はEurope らに連なる典型的な北欧メタルだよ。スタイルとしてはオーソドックス過ぎて、レトロとも言えるんだけど(サウンドはもう10年以上前のプレイだよ(笑))、だけど、メロディはとにかく素晴らしいです。いやあ、ジャケット見たときは、俺のブラック/デスセンサーが反応したんだけど(笑)、見事に裏切られましたよ、良い方にね。クリーンなヴォーカル、ツボを心得た流麗なギター、美しいコーラス。見事なギター、最高品質のギター・アルバムと言えるかもしれないですね。あそうか!HammerFall の影響が強く感じられるよ。Cなんかモロだよ(笑)もちろんそれだけじゃないですよ。しかし・・・これは掘り出し物か?
"No Fashion Records"(03/02/06)

7

Thorns

Thorns
TR_TR

01

本場ノルウェーのブラック黎明期からのヴェテラン、Satyricon のリーダー・Satyrによるプロジェクト。近代的な雰囲気すら感じられる特異なブラック・メタル・アルバムだ。そのリズムにはまるでマーチのようなリズミカルなノリがある。サウンドもブラックとしては軽快。しかし、根底に流れるものは強烈なまでのブラックの魂。そう、まるで行く手を阻む街や村・人々を踏み潰しながら蹂躪する、魔軍団の行進曲(マーチ)のような・・・。典型的なブラックとは異なるけれど、凡百のデスやゴチックとは比べ物にならない異様な雰囲気と独特の激烈サウンドは、ブラックの新世紀への萌芽を感じさせてくれます。
"Moonfog Productions"(02/08/13)

8

Thorns/ Emperor

Thorns VS Emperor
TE_TVSE

99

どちらも超一流のバンドによるSplitですね!ノルウェーの暗黒の統治が厳然とこの世界を支配していた者どもの音ですよ。Satyricon のSatyrによるThorns は、その個性の一端であるマーチ風のリズムから始まる、まさに魔族の行軍を思わせる出来です。やや実験的すぎるきらいもありますがね(汗)曲と言うよりはSEっぽ(笑)Bあれ・・・?このSEって・・・Emperor が演ってるの?なんだこれ?うわっ!?最後のほうの強烈なサウンド!凄っ!?
ええっと、このCompilationって、想像以上に実験的な作品ですね。自らの作品をラップ風に取り込んだり、SEと激烈ブラストビートを複雑に織り交ぜたり。確かにこういう作品は、個々のフルレンスCDとしては入れにくいかもしれないですね。かなり方向性が異なるし・・・。良く聴くとこれ、既に発表した曲のリメイクのような形になってるみたいですね。ただし元曲はエッセンス程度で、殆ど別物の曲に仕上がっています。ある意味リリカルですらあるメロディと、その(ブラック・メタルには不釣り合いなほど)クリアなサウンドは、両バンドの印象を激変させてしまいかねません。正直これ、ブラック・メタルとは言えないやん!?しかしこの楽曲の完成度は・・・彼らが優れたミュージシャンである事を証明した作品です。
Official Website(Emperor):http://www.emperorhorde.com/
Label Site(Moonfog Productions):http://www.union.no/moonfog
"Moonfog Productions"(03/08/01)

6

Throne Of Chaos

Menace And Prayer
TOC_MAP

00

うおお!素晴らしい!最高品質のめろですだ!(1st)
C.O.B.が好きな人なら、絶対に気に入るはずだよ!テンションの高い、切り返しが速いメロディアスな曲!上半期のベストと言って良いでしょう!
あれ?メンバー全員女性なの!?
(00/05/03)

10

Pervertigo
TOC_PT

02

フィンランド出身のメロデス・バンドの2nd。前作 もメロデスとしては軽めのサウンドで、ジャケット写真の印象から、”女性だけのバンドか?”と思っていたけど、男なのね・・・。それはどうでも良いけど・・・。Avalonは「メロディック・デス」とカテゴライズしているけど・・・これはもうメロデスじゃないな。デスヴォイスも部分的だし、何よりこのサウンド・・・ブックレットの写真やデザインから嫌な予感がしてたけど・・・。喩えるなら
「出来の悪いアメリカン・ロックン・ロール!!」
変に北欧系の暗さを引きずっている分、よっぽど生粋の北米馬鹿ロックの方がマシに聞こえる。何でそっちに行っちゃうかなぁ?そんなに北米で売りたいのかな。いずれにせよ相反する様々な要素をごった煮的に詰め込んじゃって、全てが中途半端に感じる。Styxみたいなハイトーンボーカル+コーラス(これ単体でなら良い出来?)。いつの時代だよ!?と突っ込みたくなるようなシンセ・オルガン。これに何故か北米スタイルの抑揚の無い単調なデスヴォイスを混ぜ込んで・・・。
本当に何これ!?いったい何がしたいの!?
1作目はそれなりに評価できたし、期待もあったのに・・・。いや、期待が高かったからこそ、この変節ぶりは失望。前作とかメロデスとかいう先入観無しに聴いたとしても・・・好きにはなれないなぁ。
"Avalon "(02/08/19)

3

Thou Shalt Suffer

Into The Woods Of Belial
TSS_ITWOB

91

ノルウェー皇帝 の中心メンバーたるIhsahnSamothが、Emperor結成前に参加していたバンドとして有名なバンドです。Emperor解散後にもアルバムを発表しているようですが、取り敢えずEmperor前の音はどうかな?
サウンドは・・・ありゃ、これは殆ど初期Carcass って感じの、かなり強烈なデス・サウンドですな。低音がかなり強烈に鼓膜を襲ってきます。メロディも殆どありません。このデスボイスはSamothなのかな?かなりキてる声Death(訂正:やっぱりIhsahnでした。”Growl 0f Death”ね?)。いずれにせよ、ここからどうしてEmperorに繋がっていったのか全く判りません。Emperorファンは期待すると後悔するでしょう。ここにあるのはDeathです。あの”ブラック・メタル”の匂いは(少なくともそのサウンドからは)一切嗅ぎ取れません。ジャケットはパーヘクトなブラック・スタイルなのだが・・・(^^;
" Nocturnal Art Productions"(03/01/22)

5

Thunderbolt

Inhuman Ritual Massmurder
THUNDERBOLT_IRM

04

ポーランドブラック・メタルです。うむ!Aの轟音のよーなドラムは凄いです!メロディも(薄いが)なかなか良いぞ。にしてもポーランドのバンドはなんでこうもドラムが凄まじいんだろ?3作目ということまでしか判らんが、初期の作品も聴いてみたいところです。何度も言うけどドラムが!(・∀・)イイドラムだけで御飯三杯はイけます。全体的にサウンドのスタイルがVaderっぽいのはしょうがないのかな?アコギ入れたりしたメロディの部分以外Vaderのかほりが強いです。決して似ているってわけではないですが。そのためかブラック色と言うか、冷涼さにはちょっと欠けますね。その分迫力はド凄まじいですよ!(*´∀`)ノズドドドドと腹に響くドラムは魅力です。
Official Website:http://www.thunderbolt666.com(←閉鎖?)
Label Site(Agonia Records):http://www.agoniarecords.com
"Agonia Records"(04/09/11)

8

Thundra

Blood Of Your Soul
T_BOYS

00

ノルウェーの・・・メロデスかな?でもなんか変な感じ。ブラックっぽくもあるし、ゴチックっぽくもある。かる〜いタッチのブラストビートや基本となる雰囲気はブラックなんだけど、サウンドが明るい(メジャーという意味ではない)うえ軽いので、メロデスといってもおかしくない。ボーカルのスタイルはゴチックっぽくもある。いずれにせよまず思うのは”ボーカル何とかならんの!?”ということ。有態に言えば下手。決して良いとは言えないけどメロディアスな雰囲気を、このボーカルが更に台無しにしているって感じか?とにかくどっちつかずなんだよなぁ。Lord Berial に近い音楽志向を持っているように見えるし、なかなか”これは!”と思えるフックも持っているんだけど・・・。
" Spinefarm Records"(02/09/19)

6

Thy Majestie

The Lasting Power
TM_TLP

00

恐らくイタリアシンフォニック・メタル・バンドのデビュー・アルバムです。ジャケットイラストどおりの音で、1曲目からRhapsodyの影響出まくりですが、SEや多少スペインっぽい雰囲気も混じっててなかなか面白いです。ボーカルは線が細いですがなかなか味のある、表現力ある人物のようです。サウンドはLabyrinth に近いかな?曲構成はなかなか複雑なのですが、Cとか、メロディが凄くキャッチーで好感が持てます。ヴァイキングのエッセンスも強く感じられるなぁ!
全体的にストーリー仕立ての曲構成のようです、曲間や曲中にふんだんにSEや語りを導入しており、また、生ギターやピッコロ(?)など生楽器も随所に挿入され、面白い仕上がりです。一歩間違えれば散漫との印象にも繋がりかねませんが、まあ成功しているといって良いでしょう。キャッチーなメロディが曲としての魅力を高め、散漫な印象を与えないようにしているようです。そう、良質のミュージカルを聴いてるような感じです。目を閉じれば幻想的なヒロイック・サーガの場面が浮かんできます。いやぁ、それにしてもメロディがいいなぁ!
"Scarlet"(02/09/09)

8

Thy Majesty

German Black Metal Art
TM_GBMA

99

ドイツの(タイトルからしてそうだろ?)ブラック・メタル。もともとジャーマン・メタル・マニアの俺としては、最初はドイツとブラックってどうしても結びつかなかった。で、このThy Majestyを聴いて感じたのは、”ドイツ人がブラックを料理するとこうなるのか!?”というちょっとした驚きだった。ここにあるのは本場北欧のブラックではない。根底に流れる哲学は同じなのかもしれないが、そのスタイルはかなり違う。ブラストビートは薄く、どちらかというと軽めのサウンドで、既知外じみたスピードもない。全編中音域で比較的淡々としたボーカル。メロディは・・・まさにここが一番の違いか?荒涼とした北欧の暗黒ではなく、霧に霞むシュバルツバルトの暗闇がそこにある。具体的には、よりクラシックの理論に精通した、不協和音もそれほど多くないメロディアスな雰囲気。しかしそこはブラック・メタル!この魔的な楽曲は、やはり異端の音楽だ。
"Undercover records"(02/08/22)

7

Thy Primordial

Postilence Upon Mankind
TP_PUM

04

うををををを!これはクるぞう!(゚∀゚)ノスウェーデン真性ブラック・メタルですね。Funeris Nocturnumの1st.である[Pure Satanic Blasphemy]を初めて聴いた時のような衝撃です。暴虐を極めたブラストと、怒涛のような攻撃的リフの波状攻撃!ボーカルもテンション高いよ!サウンドクオリティも文句無いし。ううむ!最近忘れかけていた”音の壁”がここにあります。やっぱブラックの醍醐味はこれだよ!ヽ(*´∀`)ノ薄めだけどひんやり感を失っていないメロディも良い感じ!時々曲展開で”?”って思う部分も無いことはないけれど、まあそれほど気にはなりません。2004になっても徹頭徹尾ブラック・メタルを信奉する真の狂信者ですね!メンバーフォトにその拘りの姿勢がビンビンに感じられますですよ(*´ー`)ノその拘りこそが、ぴんと張ったテンションが全編にわたって維持されている所以でしょう。ううむ・・・Blackend Recordsって、何故こうも漏れのツボを突くバンドばかり出しまくりますか!?ヽ(*´∀`)ノ
Official Website:http://www.thyprimordial.com
Label Site(Blackend Records):http://www.blackendrecords.com
"Blackend Records"(04/04/02)

8

Thy Serpent

Death
TS_D

00

かのAlexi Laihoがかつて在籍したことで一躍有名になったフィンランドブラック・メタル・バンド、Thy Serpentの4曲入りミニ・アルバム。00年のアルバムだからAlexiはクレジットされていない。サウンドはゴチックに限りなく近いブラック。ミドルテンポでmoodyなメロディに、甘目のデス・ヴォイスが絡み、ちょっと変わった雰囲気。激烈度はかなり低い(ゼロと云ってもいいかな?)。
"Spinefarm records"(02/08/26)

5

Thyrane

Black Harmony
TR_BH

97

フィンランドの正統派ブラック・Thyraneの4曲入りMIniCD。雰囲気もメイクもサウンドも含めてトータルで、
ブラック・メタルとはかくあるべし!
との強い主張と拘りがひしひしと感じられます。いいなぁ・・・。
肝心のサウンドの方は、もう典型的な初期ブラック!凶熱的激烈さのなかに冷たい緊張感を漂わせる手法はヴェテランの風格すら感じられます(ヴェテランなんだよね?)。MiniCDとはいえお気に入りの一枚です。爽快感があります!<普通の神経の人間だったら、これ聴いて爽快になんかならないぞ!
"Woodcut record"(02/08/10)

8

Symphonies Of Infernality
THYRANE_SOI

00

フィンランドブラック・メタルの2ndにして本邦デビュー作。1st”Black Harmony” はミニCD(デモ)だから、実質的にはこれがデビュー作と言えるか?しかし、私の印象はベテランの風格を漂わせています。それ程に楽曲が”深い”です。Dimmu Borgir と比較されるらしいですが、そんな甘いブラックじゃないだろこれは!?確かにメロディアスと言う点においてはDimmu Borgirに比肩するだろうけど、彼らほど牙をすり減らしてはいないよ。
それにしてもメロディがとても良いです。およそ激烈音楽とは言い難い種類の美しく、時には優しいメロディ・ラインです。それが荘厳かつ激烈なサウンドと共に奏でられるとき、優しい子守り歌も暗黒の鎮魂歌と化すのです。
"Soundholic"(02/10/30)

7

The Spirit Of Rebellion
THYRANE_TSOR

00

期せずして(嘘吐き!)引き続きフィンランドの正統派ブラック・メタルThyraneです。ブラック・メタルとしてはサウンドはソフトだし、ブラストビートも他と比べると決して激烈とは言えません。しかし・・・ある意味究極のブラック・メタルかもしれません。メロデス並のメロディを奏でつつも、決して軟弱ではありません。シンフォニックと言うほど甘くもありません。それでも私は”究極の”ブラック・メタルと評価します。とにかく楽曲としての完成度が素晴らしいこと!力技だけでは決して表現できない深淵の恐怖を味わわせてくれます。複雑で(良く聴くと)切り返しの速い展開ですが、全て楽曲の流れの中に自然に溶け込んでおり、意識して聴かないと気付かないくらいです。サウンドもそうですが、リフやリズムにもこれまでのブラック〜メロデスには無かった種類のものが多用されています。何と言うか・・・魔界の貴族の純粋な恋物語とでも表現すればいいでしょうか?(何だそりゃ!?)B"Chaotic Profane Phenomena"のメロディは傑作中の傑作です!まさに魔族の舞踏会といった感じ!荘厳ななかに哀愁を含んだメロディが絶品です!このアルバムがあるからこそ、私は”ベテランの風格を漂わせている”と思うわけです。
" Spikefarm Records"(02/11/02)

8

Hypnotic
TR_HYP

03

フィンランドの・・・ゴチックに転身とは事実か!?と、嫌な噂に駆られていたThyrane の新作ですが、そのサウンドは・・・ゴチック臭は少ないけれど、これまでのシンフォニック・ブラックとは言えないみたい。よりピュア・メタルっぽいスタイルに傾倒しているようにも感じられ、Satyricon の新譜にも近いか?という印象です。ああ・・・彼等もメイク落としたんだ。メイクの有無がサウンドに影響するわけじゃないんだろうけど、ことブラック・メタルというジャンルでは、メイクを落としたバンドは、サウンドの激烈度が明らかにダウンしてるからなぁ・・・。Thyraneもその例に漏れていないみたいだ。まあ彼等の場合、激烈度よりもメロディが”ウリ”だったから、それほどがっかりはしないけれど・・・それでもサウンドがピュア・メタルだなぁ・・・。ブラストビートもすっかりなりを潜めていて、基本的に8ビートのリフ主体だから、スピード感もあまり感じなくなり・・・。いずれにせよ、もはやブラック・メタルとは呼べないです。だけど、この路線も決して捨てたもんじゃないな、とも思えます。CのメロディはまさにThyraneの味が染み出していて大変良いです。Cの路線をもっと突き詰めれば、新たなメロデス界の新星となれるかも知れません。ああでもF辺りはゴチックと言えない事も無いな・・・。本当にそっちに進みたいのかな?それともHIのような、より激烈度を削ぎ落としたシンフォニック・ブラックを目指すのか?
Official Website:http://koti.mbnet.fi/thyrane/
Label Site1(Spikefarm Records):http://wwww.spinefarm.fi
"Spikefarm Records"(03/06/15)

7

Thyrane/ The Dead Beginners

Black Harmony/ The Dead Beginners
T_TDB

00

フィンランドのブラック・メタル2バンド、ThyraneThe Dead Beginnersのアルバムを一枚にしたSplit Albumです。ThyraneのミニCD・"Black Harmony"はレビュー済みですので(いいなぁThyrane・・・ヽ(*´∀`)ノ)、The Dead Beginners”The Dead Beginners”を中心に・・・。
バンド名と同じタイトルからすると、これがデビュー・ミニCDと言う事でしょう。で、その後”Sinner's Rebellion”を発表したのかな?先行シングルという訳でもなさそうですね。Thyraneより更に退廃的かつ攻撃的ですね。しかし、このバンドもメロディが素晴らしいです。方向性として最も”皇帝” に近いバンドといえるのではないでしょうか?神々しいまでのサウンド・メロディです。ボーカルが引き気味なのが気になりますが、これも皇帝の影響?
"Spikefarm records"(03/01/05)

7

Thyrfing

Valdr Galga
THYR_VG

99

(多分)スウェーデンヴァイキング・メタルThyrfing の'99発表の2ndです。ヴォーカルもサウンドまだまだかなり粗削りで、メロディも十分練れてなくて、その良さを充分には出しきれてはいない感じです。だけど逆に若々しい激しさも残っており、これはこれで違った魅力があります。ヴォーカルも現在よりデス・オリエンテッドで、Mithotyn の影響が強く感じられますね。まあMithotynと比較すると、慟哭というよりは牧歌的ですね。う”あ”!Cハープシコード(?)ときたか!?俺の弱点を突きやがって(笑)ううむ!後半はまさに彼等ならではといった感じの楽曲が並ぶなぁ!激しく、かつ雄々しくありながら、同時に懐かしさすら感じる哀愁のメロディ。誤解を受けるのを承知で言いましょう。ここにあるのは、所謂メタルではありません。下手なメタルより遥かに激烈な音楽ではありますが、これはまさに一つの”伝統的北欧音楽”なのでしょうね。
Official Website:http://www.thyrfing.com
Label Site(Hammerheart Records):http://www.hammerheart.com
"Hammerheart Records"(03/07/04)

8

Urkraft
TF_U

00

多分スウェーデンの、ジャンル的にはヴァイキングだろうね。とにかくメロディが哀愁溢れる素晴らしい内容。やや引き気味のデスボイスが多少気になるけれど、そんなのは些細な問題です。Mithotyn 等と比べるとサウンドは大人しいですが、メロディのメランコリックというか、童謡的というか、独特の雰囲気に溢れています。飽くまでも根底に流れるサウンドはブラックであるから、激烈度は高めです。最後にGary Mooreの名曲”Over The Hills And Far Away”(確かニュースステーションで演奏したよね?)をカバーしてますが、元曲が10倍良いです。かなりきちんと演奏してはいるんですがね。
"Hammerheart Records"(02/10/02)

8

Vansinnesvisor
THYR_VSV

02

多分スウェーデンヴァイキング・メタルThyrfing の最新作で・・・4thなんだこれ!?前作"Urkraft"が凄く好きなので楽しみにしておりましたよ!で、その最新作ですが・・・なんか音が濁ってるかなぁ?分離もあんまり良くないし・・・。サウンド・メロディともに前作の正統進化と感じるのに・・・。それと、メタル色が強くなったかなぁ?ボーカルもかなりデス色の強い濁声になっているし・・・。しかし、この民謡調のノリはやっぱ良いですよ。この雰囲気は彼等ならではですね。多少メロディが”分かり易くなった”点が気になるといえば気になるが・・・。ところで、あの独特の巻き舌っぽい発音って、ヴァイキング・メタルの一つの特徴なのかな?ヴァイキング以外で、自国語の歌詞を使う北欧系バンドでは聴けないよなぁ。あの”バタ臭い”発音も、ヴァイキング・メタルの土着な雰囲気を醸し出してるよね。
Official Website:http://www.thyrfing.com
Label Site(Hammerheart Recirds):http://www.hammerheart.com
"Hammerheart Records"(03/06/27)

7

Thy Withering Orchard

Soft Glow of Perishing Cold
TWO_SGOPC

99

オランダ(Netherlands)のゴチック/ブラック。ブラック色も多少は感じられるものの、ゴチックと表現したほうがしっくりするサウンド。ミドルテンポ主体の軽めのサウンドで、メロディも比較的馴染みやすいかな?時々デスボイスも混じるのはご愛敬(?)。Enslavedの目指したヴァイキング・メタルに通じる所もちょっと感じられる。ま、カテゴライズは難しいけど、独特と言うほどのこともない。メロディも激烈度も中途半端で、特にこれと言った特徴のないアルバム。BGMにはなるかな?
"AmentA Records "(02/08/17)

5

Tidfall

Instinct Gate
TF_IG

02

ノルウェーブラック/デス・メタル。この表現が良くフィットするスタイルです。まさに両者のミックスで、どちらにカテゴライズしてもOKです。やや単調かつミドルテンポのリズムとデスヴォイスに、ブラック特有のブラストビートと妖しくも美しいメロディを取り入れた楽曲です。ただ、デスと思えば面白いアルバムですが、ブラックと思って聴くと、ちょっと物足りないかな?良いんだけど、もう一つ”これ”という所が無いの。惜しいな。その点を何とかしてくれれば最高のブラック・メタル・バンドの一つになり得る可能性があるのに・・・。だけど、デスに片足突っ込んでいるせいか、サウンドはかなり激烈です。Emperorに匹敵するかもしれません。
"Nuclear Blast"(02/08/30)

7

Tony Macalpine

Maximum Security
TM_MS

87

超絶ギタリストの傑作ギター・アルバム!
好きな人には堪らない速弾きの嵐!

6

Tormentor

Recipe Ferrum!
TORM_RF

00

おわ!?いきなり潮騒のSEから始まり、「意外とヴァイキングか?(゚∀゚*)ノ」と思いきや、うひゃ!?なんかアルバムの最後を飾るに相応しい、すっげ泣きのギターが炸裂してますが!?(;´Д`)ノなんだこれ?あらー!?かと思えばAは映画のサントラみたいな臨場感溢れる戦いのSEおいおいおい!?(;`▽´)ノジャケ写からはそこはかとない胡散臭ささが、インナーのデザインからはRob Zombieを彷彿とさせるきっついほどの猥雑さが臭いたってきてますゼ!?またBも良く分からん曲だなぁ?(;´△`)いや、曲というよりはSEに近いかな?小さな短編を組み合わせた歌劇といった感じ?ジャンル分けは・・・できるかこんな訳分からん音楽性!(;ノ`□´)ノ⌒┻━┻Cなんて素のオーケストラ演奏挟んでるぞ!?ハンガリーのバンドらしいが、絶対これBlack Metalってジャンル分けは無理があるだろう?サウンドやメロディのスタイルは寧ろ80年代初期のアメリカン・ヘヴィ・メタルに近いです。音造りも近いものがあるみたいね。Eの泣きのギターソロなんてもうむせび泣くアメリカン・ブルースって感じ!更にはフォーク・ロック(!?)のエッセンスも感じられるんですが?Σ(゚o゚;)エー!?唯一ヴォーカルがデス系の邪悪さを表現していますが、サウンドはすっげハードロック!JLなんかもうどう表現したら良いんだ!?(@Д@;)訳分かりません。もう降参です!(;ノ゚∀゚)ノオテアゲ-!
だけどね?ギター・ソロのラインは極上です。曲全体からは多少浮いているくらいに6(^-^;)しかし、ギター好きなら、そこそこ気に入るかもしれませんね。
・・・あら?もう解散してるのね?(;´△`)
Information:http://www.tartareandesire.com/bands/tormentor.html
Label Site(Avantgarde Music):http://www.avantgardemusic.com
"Avantgarde Music"(04/03/27)

5

Trimonium

Of Warriors And Heroism
T_OWAH

01

(多分)デンマークのブラックメタルバンド。裏ジャケのメンバー写真からはおどろおどろしさも感じられるけど、サウンドはブラックとしては大人しめかな?
メロディと雰囲気が好き。なんとなくジャーマン・ブラックのような雰囲気を感じるのは俺だけ?
"Folter records"か・・・黙視できぬレーベルか?

7

Turisas

Battle Metal
TURISAS_BM

04

お?おほほほほ!(;´∀`)ノいきなり@のSEが大仰なシンフォニック調ですよ!?ヴァイキングの本場ノルウェーのバンドですが、Rhapsodyをデスっぽくしたって感じですか?ヴァイキング好きの漏れとしては、「正直垢抜け過ぎてて、ヴァイキング特有の”バタ臭さ”が薄いなぁ?」って感じです。素のメロディは確かにヴァイキング・テイストなのだけどね。タイトルチューンBの男声コーラス(?)はモロManowarを思い浮かべるんですけど?スタイルとしてはイタリアのHeimdallに近いのかな。要するに漢らしいシンフォニック・メタルですね。北欧のバンドとはちょっと思えないほどサウンドは洗練されています。メロディも明るめの感じが強いです。メロディもクリアだし楽曲としては大変良い!・・・んですけど、やっぱこれはヴァイキングじゃないよな(;´Д`)なんというか、サウンドの根幹もいわゆる“デス起源”のものとは思えないなぁ。迫力が無いとは言わんが、基本的に”非デス”だと思うよ。その為にヴァイキングの特徴でもある“漢臭さ”が弱いです。む?Eのメインテーマは良い感じでヴァイキングですよ!(ああ!やっぱり初期の楽曲のようですね)Fは・・・え!?何かデス声取ったらまんまRhapsodyっぽいんですけど?(;´Д`)ノ似てる!って訳じゃないけど、雰囲気がEmerald Swordっぽ!Gもスピーディで良いんだけど、やっぱRhapsodyっぽいな。悪くはない、本当に悪くはないんだけど・・・さぁ?あれ?Hはなかなかバタ臭さがヴァイキングっぽいぞ?むう・・・後半はヴァイキング色が強いな!ええっと、ボーナストラックのデモ曲がよっぽどバイキングの野趣に溢れてて好みなんですけど?(*´Д`)ノ
まあ、メタル・アルバムとしては大変良質なんですけれど、これをヴァイキングと云われると、漏れとしてはちょっと”?”ですね。個人的には、デモ時代の作風に戻って欲しいな!
Official Website:http://www.turisas.cjb.net/
Label Site(Soundholic):http://homepage3.nifty.com/soundholic/contents/main.html
"Soundholic"(04/09/11)

7

Twilight Ophera

The End Of Halcyon Age
TWILIGHTO_TEOHA

04

ジャケットが往年の北欧メタルかジャーマン・メタルっぽいのでどうかな?とか思ったけど、ふむ!出だしはなかなかスピーディで良いぞ!?多分フィンランドブラック/デスです。メロデスに近い気もするけど、メロディのスタイルはブラック系のうすら寒い感じです。微妙にヴァイキングっぽいメロディもあって、ちょっと面白いですね!あれ?Bになってすっげジャーマン・メタルっぽいスタイルなんですけど?あら〜?Cって「デスボイスとブラストビートで演るジャーマン・メタル+ブラックぽいメロディ」だよおい!(゚Д゚)まあ俺としてはどれも大好きなので無問題ですが、正直ちょっと意表を突かれましたね。うわあDなんて美麗コーラス入ってるよ!しかもリフで"Heavy Metal Is the Law"@Helloweenを思い出してしまいますた(゚∀゚;)ノHではやっぱりHelloweenの"How Many Tears"を。うーん、これはまさしくジャーマン+ブラックの融合でつね!面白い!面白いよママン!(*´Д`)ノシまあ激烈音楽に慣れた耳から比較するとやや激烈度としては落ちるけれど、充分の攻撃力を持ってるです。あとエピック・メタルのような大仰しいシンフォニックな響きも曲によっては聴かれますね。しかし一歩間違えれば散漫との印象を与えかねないかなぁ?まあ個人的にはそうは思わないですがね。そういえばこういういろんなジャンルのスタイルを合わせて切り返しの速いハイテンポの曲を演ると言う点では、Children Of Bodomの路線に近いと言えるかもしれないですね(あ!サウンドとかが似ているとか言う意味ではないですよ?)。これはもしかしたら、COB以来の新たな新星か!?ヾ(゚Д゚*)
Official Website:http://www.twilight-ophera.com
Label Site(Crash Music):http://www.crashmusicinc.com
"Crash Music"(04/10/20)

8

(00枚/041011)

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(Latest Updated 2004/10/11)

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