CD's of Mr.K

Emperor



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評価

Emperor / Wrath Of The Tyrant
EM_EM

92

あれ?こんなアルバム出して・・・え!?デモ・テープ!?
ま、デモテープだからいくら皇帝でも大した事は・・・うあ!・・・ごめんなさいっ!(青)
アルバムより更に過激で粗削り!ひぃ!(泣)

9

In The Nightside Eclipse
EMP_ITNE

94

ノルウェーの”皇帝”の1stです。ついにげっとしましたですよ!(喜)邦盤が出ているはずなのにまるで見つからずに寂しい想いをしておりましたが、これでブラックマニアとして人様に顔向けができるというもの!
だけど、この1st以外は既に入手済みでしたし、2nd、3rdの完成度を目の当たりにしていると、”1stはそれほどではないんでは?”などと思っておりました。Wrath Of The TyrantEnslavedとのスプリット・アルバムも持っているしね。しかし・・・うおおおおおおおお!こ・これは!?凄い!
2ndに比べると、確かに”完成度”という点では劣るかもしれないが、この激烈度!このテンション!この漆黒のメロディ!背筋が寒くなります!キます!ドラム・ベース・ギターのサウンドはごちゃごちゃしていて分離は良く無いですが、逆に云えば全てが一体となって音の城壁を築いています。う・あ・あ・・・やっぱり皇帝は別格だよ!別次元だよ!まだブラック黎明期とすら言える時代にこの出来ですよ!他のバンドのほとんどが、新世紀になってすら皇帝の足元にも辿り着いていませんよ!(驚) それにしてもメロディまでが攻撃的だなぁ。Ihsahnのボーカルがあまり前面に出てこないのが唯一の不満なんだけど、ギターとキーボードによる激烈なるメロディが、その穴を埋めて余りある存在感を示していますね。それにしても解散が惜しまれるなぁ・・・。
追記。このCDは'98再発でボーナストラックが入っているんだけど・・・は!?”皇帝””伯爵様””Gypsy”をカヴァー!?うわあ珍しい!
"Candlelight"(03/01/12)

9

Anthems To The Welkin At Dusk (闇の讃美歌)
E_ATWAD

97

サモスの出所記念!(おいおい!)(2nd)CDエクストラ版!
正直言ってこのアルバムは私の中でも特別なアルバムです。なにせ私をブラックの深遠に引きずり込む原因となったアルバムですから。私の中ではいまでもこれ以上のブラック・メタル・アルバムは存在しません。大御所でありながら新人バンドなぞ足元にも及ばないほどの過激なサウンド!そして、大御所ならではのぞっとするような深遠なメロディ、そして、なんといってもこの恐ろしいまでの完成度!ここまで暴虐に満ちた激烈サウンドであるのに、ここまで荘厳な威圧感を漂わせる世界観・・・。空前絶後です。ブラック・メタルってどうしてもメタル・マニアの中でも白眼視されるようだけど、この”闇の皇帝”だけは聴いておいて欲しいです。このバンドは異常です。異常なまでの緊張感に溢れた恐るべきアルバムです。好き嫌いは聴いてから判断してください。知らないというのは不幸以外の何物でもありません。
"Toy's Factory"(02/12/21)

9

\ Equilibrium (闇の黙示録)
E_9E

99

唸りを上げるデス・ヴォイス!(3rd)
う”お”お”・・・!血が滾るゼ!!

10

Emperial Live Ceremony
E_ELC

00

ライブだ!皇帝だ!文句あっか!?畜生!血が滾るゼ!!(狂)
ほんと言うと、皇帝の新作がライブだとわかったとき、ちょっとがっかりしたの(あちらのサイトでは、これまでの皇帝のライブ音源が凄く不評だったらしいから・・・)。でも、それも杞憂だったね!
ただやっぱり、あれだけの音圧・エネルギーをライブで再現するには、やはりメンバー3人ではちょっと辛いか?ライブ要員使ってる?
それにしても、3名しかいないとは信じられないほどの迫力!いずれにしてもこいつら半端じゃないぞ!!
(00/05/21)

10

Prometheus-The Discipline of Fire & Demise
E_P

01

Emperorの最後のアルバムです。ブラックマニアにとってこれほどの訃報はありません。本場ノルウェーにおいてブラック黎明期から活動を続け、Burzum, Mayhem らと共に常にブラックの頂点に君臨しつづけた、まさに”皇帝”の最期なのですから。現在において、MayhemDeadEuronimousもこの世にいません。Euronimous殺害犯のBurzemCountも、あの事件以来未だ服役中。そう、93年のあの事件以来、Emperorはブラックの最高・最大の牽引車だったのです。
さて、Emperor最期のアルバムですが、ライナーにはIhsahnが大半を手がけたと伝えている通り、彼のプロジェクトであるPeccatumのカラーに良く似ています。流石にSamothが絡んだ楽曲は、以前ほどではないにせよ激烈度はPeccatum以上ではあります。・・・でも・・・大人しいな。これが正直な感想です。2nd.「Anthens To The Welkin At Dusk」で聴かれた、全てを焼き尽くしてしまうような狂熱は消え失せています。深淵のメロディは健在ですが、これまでのような極限まで張り詰めたような緊張感は薄いです。TVでプロモが流れたのには嬉しい驚きでしたが、遅すぎたよ。初めて見た人は、”世の中にはこんなデス以上に激しい音楽があるんだ!”などと思った人も多いでしょうが、Emperorの本質はこんなモノじゃなかった・・・。哀しくなるので、後で2nd聴き直します。(それから、邦題については、微妙に外してると感じるので敢えて記載しません。)
"Candlelight/Toy's Factory"(02/09/13)

7

Scattered Ashes A Decade Of Emperial Wrath
EMP_SAADOEW

03

半年ほど前から海外のサイトで情報のあった、皇帝10周年記念アルバムとはこれの事ですね?ベスト盤と言うのはちょっと抵抗がありますが(理由は後述)、ファン必携のアルバムである事には間違いはありません。2枚組みで、BlackSideSilver Sideと銘打たれています。ベスト・サイドたるBlack Sideはぶっちゃけ全部音源を持っているので、俺としては目新しさには欠けるけど、レア・サイドたるSilver Discのほうはまさに文字どおりのレア!過半は持ってるけれど、流石に全ての音源は持っていないよ(汗)
そうそう、このベスト盤は、ブラック・メタル/皇帝初心者にはお勧めしません。なぜってかなりマニアックな内容だから!(笑)初期の激烈極まるサウンドから、Thornsとの”音楽的お遊び(?)”まで、年代的にもスタイル的にもかなりばらつきがあり、知らない人が聴いたら「何これ!?Emperorって何をやりたかったの!?」と言う感想を持たれるかもしれませんので。やはり2nd"Anthems To The Welkin At Dusk"と、3rd"IX Equilibrium"くらいは通して聴いて欲しいものです。
しかしこれ、ファンには堪りませんな!選曲に不満を持つ人もあるでしょうが、彼らの軌跡を考えればまさにベスト!と言えるでしょう。久しぶりに身体が揺れます!本能が目覚めますよ!ヽ(*´∀`)ノ
んで、SilverSideのほうだけど・・・Σ(゚Д゚;)やっべ!ノーチェックのCDがまだあったのか!?@収録CDは査収決定。それにしてもこの選曲・・・なんて通好みな!ヽ(*´∀`)ノ
「我は逝く、さすればわが墓碑に茨の冠の手向けを・・・」
Official Website:http://www.emperorhorde.com/ (←フルレンス以外の情報が凄い!)
Label Site(Candlelight):http://www.candlelightrecords.co.uk/
" Candlelight/ Toy's Factory"(03/08/31)

8

(6/?枚)



(Latest Updated 2003/05/10)

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