CD's of Mr.K

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□ E □

ARTIST

TITLE

発表

COMMENT

評価

Earthshaker

The Very Best Of Earthshaker
ES_TVEOES

98

俺の好きな数少ない日本のバンドのひとつ、Earthshakerのベストです。名曲"More"で始まるこのベストは、真の意味でベストと言って良いと思います。もう20年も経つんだなぁ(遠い目・・・)だけどやっぱり彼等のメロディは素晴らしいです。当時のハードロック・バントと言えは、まだまだ海外バンドのパクリが横行していた時代で、しかもそういう奴等に限って平然と”世界に通用するバンドになりたい!”とかほざいていて、俺は失笑していたものです。そのなかでこのEarthshakerと言うバンドは、当初から”日本人の為のハードロック”を目指していたように思えます。やっぱり良い曲を作らなければ支持されないのは日本だろうが世界だろうが同じで、良い曲を作っていればどんどん曲のレベルが上がっていくものです。彼等のサウンドは今聴いても全く色褪せていないもん!クリアなサウンドと、ハイトーンのボーカルがとても気持ち良いです。何よりもメロディ!カラオケでも歌える覚え易い(決して”歌い易い”訳ではない)ライン("More"と"Radio Magic"は、俺の持ち歌(笑))は出色でしたね。彼等の存在が以降の日本人の為のハードロック隆盛の基礎となったんだと思いますよ。
Official Website:http://www.earthshaker.jp (←復活してるの!?Σ(゚Д゚))
"King Records"(03/07/05)

9

Ebony Tears

Tortura Insomniae
(眠れぬ夜の物語)

ET_TI

97

おおう!1stもいけるね!2ndより叙情性が高いよ!
めろですだけど、サウンドはデスラッシュ寄りで、大変好みデス!
(00/03/04)

A Handful Of Nothing
ET_AHON

99

イエテポリ産めろです?うそつき!最強のデスラッシュだよこれ!?(2nd)
強烈なサウンド!あのアークエネミー以上の激烈サウンド!!凄い!血が滾るぜ!
1st・・・評価が低いのね?
(00/02/12)

10

Evil As Hell
ET_EAH

01

今や最も強力なデスラッシュ・バンドのひとつ、スウェーデンEbony Tears の・・・3作目かな?2作目"A Handful Of Nothing"で聴かせてくれた凄まじいサウンドは健在です。最近トップ・ランカー"だった"バンドが大人しくなってきている中で、このサウンドは嬉しい限りです。1作目"Tortura Insomniae"のメロデス路線も捨て難いのですが、こちらも好きです。確かにメロディアスとは言えなくなってきていますが、これだけ”ザクザク”と切り込むギターと、とにかくぶったたいていると表現したくなるような力強いドラムサウンド、それにストロング・スタイルの迫力ボイスは!これはまさにArch Enemy の1作目、”Black Earh”に匹敵する激烈サウンドです! しかし、かなりリフで責めてくるタイプだなぁ。その意味でもスラッシュに近いかな?
"Black Sun Records"(02/12/15)

8

Eclipse

Dorsacharm's Benomous Colours
ECLIPSE_DVC

00

ポーランドブラック・メタル・バンド、Eclipseです。このCDもかなりシンフォニックな造りです。サウンド自体は云うほど激烈ではないのですが、メロディとボーカルが凄く深淵の恐怖感を醸し出しています。メロディは一歩間違うとゴチック色すら感じますが、一本ぴんと張ったテンションが心地よいです。ギターによるメロディもふんだんに取り入れており、その意味でもブラック・メタルとしてはかなり異色ですね。わ!Aは北欧メタルかと耳を疑うようなメロディ!サウンドだ!うわ!クアイアまで入れるか!?Dimmu Borgir なみにシンフォニックなブラック・メタル・サウンドでありながら、メロディのリリカルさと妖艶さは癖になります。その一方で美しいだけに留まらないテンションも維持しています。をう!C!ここまで美しさを追求するか!?これは最早、ブラック・メタルというよりも、Eclipseサウンドと表現した方が良いかも!・・・でも、5曲じゃちょっと少ないな。その点だけが不満です。
"Blackend"(03/03/29)

8

The Act Of Degradation
EC_TAOD

02

ポーランドブラック・メタル。初っ端のSE聴いたときには、”Blackendにしてはハズレか!?”とも感じたけど、2曲目からは(軽めだけど)ブラスト・ビートを駆使した疾走感に富む複雑な展開とリフが疾駆しております。これは良いぞ!メロデス並みのメロディだけど、ブラック独特の陰鬱さも失ってはいません。いや、それにしても複雑な展開だこと!をう!シンフォニック・ブラック張りにシンセを駆使した分厚い音造り!Anorexia Nervosa辺りと比較すると、激烈度では多少劣るが、その独特の世界観を感じさせる個性は全く引けを取りません。ギター・ソロまでふんだんに取り入れて、だけどその奏でるラインは、今まで体験したことの無いような異様なメロディ・世界観です。これは・・・ハマったら癖になるよ!(喜)
しかし、凄い手数のドラムだなぁ!あ!打ち込みか。メンバーは2人だけみたい。
" Blackend"(03/03/06)

9

Edge Of Sanity

Nothing But Death Remains
EOS_NBDR

91

スウェーデンメロデスといえばこの人、Dan Swanö率いるEdge Of Sanity の1stです。後になると北欧メロデスの雄とも言える存在となるのですが、この1stで聴かれるサウンドは、まだメロデスとは呼べません。北米デスよりかは遥かに起伏に富む、面白いリフや構成に溢れているのですが、いかんせんメロディと呼べるものは存在しません。ただ、なんとなく産みの苦しみのような印象を受けます。何かがそこまで出掛かっているのに、なかなかそれを掴めずもがいているような、そんな感じに思えます。ちょうど3rd”Necrotisizm”のころのCarcass に似てるかな?サウンド自体はクリアかつシンプルになって、メロディを導入する下準備ができてきたって感じです。
"Victor Entertainment"(02/09/21)

6

Purgatory Afterglow
EOS_PA

94

スウェーデン産めろですだ!期待通りのメロディとサウンドだ!いいぞ!(4th)
D.T.やI.F.らと比較すると、ややストレートかな?メロディが・・・。
もう少し病的なまでの陰鬱で寂寥感のある暴虐性を見せて欲しい・・・ないものねだりかな?

Crimson
EOS_C

96

スウェーデンの、いや北欧メロデス勃興の立役者の一人でもあるEdge Of Sanityの、発表時から賛否両論別れた(らしい)、40分にも及ぶ大曲"Crimson"1曲だけのアルバム。こういう大曲主義って、俺の嫌いな往年のプログレ・バンドの常套句であって、決して名作ではないのが常です。たいていの場合メロディともつかぬメロディをモティーフに、退屈極まりない曲を引き伸ばすだけ引き伸ばしている、ミュージシャンの自己満足に過ぎないものです。俺はそういうのは完全無視する主義です。・・・で、この”Crimson”ですが、むぅ・・・悔しいですが(何が?)良い出来です。流石Dan Swanöです。全体にぴんと張った緊張感が支配しており、また、メロディもふんだんに、それこそCD一枚分に匹敵するほど詰め込まれています。飽きさせないです。勿論モティーフとなるメロディは形を変えつつも全編に顔を出しますが、モティーフ自体の出来も良いし、挟まれる場所も、曲中でよいフックとなって効果的です。多少唐突に曲調が変わることがありますが、組曲の章の切れ目と思えば気になりません。とにかく純粋に彼ら、あるいはメロデスが好きな人なら絶対気に入る一枚と思います。
"Black Mark Production"(02/08/31)

8

Infernal
EOS_IF

97

スウェーデンのメロデス界をリードするDan Swanö率いるEdge Of Sanity の6th.です。前作Crimsonは40分の大作1曲だけという構成でしたが、今回は全11曲と大作志向はないようです。が、全編にEOSらしさが溢れています。懐の深いリズム・メロディ・サウンドに加え、4th.から効果的に取り入れられているクリーンボイスも見事です。前作のメロディや雰囲気もきっちり受け継いでいます。まさに1作ごとに進化しています。流石としかいいようがありません。Infestdead では完全なデスを演り、またあるときはMarduk のような正統派ブラック・メタル・バンドをプロデュースしたり、その才能と活動は恐ろしく精力的です。それにしても、次々と新しいアイディア・メロディが湧いて出ているようで、今回もヴァラエティに富んでいます。しかも、激烈度とスピード、メロディを些かも損なうことなく・・・。それに何より、北米臭がしないところが良いですよね!特にキャッチーなFは、あの名曲"Black Tears"を彷彿とさせる逸品ですね。
"Victor Entertainment"(02/12/29)

7

Cryptic
EOS_CRYPTIC

97

新生エッジ・オブ・サニティの音は・・・ストレートなデスラッシュ!(7th)
・・・とはいっても俺、めろです時代のE.O.S.って体験してないんだよね。ちょっとその辺攻めてみるか?
う〜ん・・・。もう少しメロディが・・・。米国産のような乾燥した空気が漂って・・・・む〜・・・。
(00/05/21)

6

Crimson U
EOS_CRIMSON2

03

EOSの新作!って、一年近く寝かせてもーたよ漏れ6(^-^;)しかしこれは良いな!@なんて初っ端からかなり激烈にトバしてくれてます。大作"Crimson"のように43分の組曲です(9ピースからなる)。Uと銘打つとおり、雰囲気も似ていますね。しかしやっぱり出来が良いなぁ!メロディも良いし、曲展開も飽きさせない工夫が随所に盛り込まれています。何より激烈さやスピード感を失っていないからな!(多少部分的にタレるけどな・・・)しかし、完全にクレジットがDan1人になってるっぽ!速弾きギターがそこここに挿入されているのがちっとメロデスとしては異色のような気もするが、まあ良いでしょう。おお!ラストのHでCrimsonでのメインモチーフ(メロディ)も入ってるな。泣かすメロディ!
しかしこれからEOSは(バンドとしては)どうするんだろう?アルバム製作だけのプロジェクトとなるのかなぁ?(゚Д゚)
Official Website:http://www.swano.com(Dan Swanö)
Label Site(Blackmark):http://www.blackmark.net
"Blackmark"(04/08/26)

7

Edguy

Theater of Salvation
EDGUY_TOS

99

オーソドックスなHMアルバムだけど・・・いいよこれ!
最初聴いた時は、あんまりピンとこなかったんだけどね?(笑)

6

Emperor(移動)

Emperor/ Enslaverd

Emperor/ Hordanes Land
EE_EH

92

ノルウェーブラック・メタルの皇帝Emperorの正式デビュー前、伝説的なEnslavedとのSplit Albumだす。流石に10年前の、しかも伝説のデモ テープ・Wrath Of The Tyrant からほとんど時間が経っていないということもあって、はっきり言って録音状態は最悪だす。ただでさえ「ガチャガチャしてて何やってるか判らない。」と悪評にまみれていたブラック黎明期のサウンドに加えて、モノラルの、AMラジオの音のような劣悪な音だす。マニア以外にはお勧めできるものじゃありません!・・・ありませんが・・・じわじわと染みてくるんですよ、闇の皇帝の深淵の恐怖が!なにせテンションが高くて、劣悪なサウンドをもってしても、この恐怖感を完全に払拭させることはできなかったみたいだす。
忘れちゃいけないもう一つの変態バンド・Enslavedですが、もうこの頃から独自の変態サウンドヴァイキング・メタルを構築しているのが伺えます。しかしそこはルーツがブラック!Emperorにも引けを取らぬ劣悪サウンド寒気を催すような暗黒音楽は健在です。この2強の音を通しで聴いたら背筋がぞっとしますです。はい。
"Candlelight"(02/09/03)

6

Endstille

Frühling serwachen
END_FLSW

03

ドイツブラック・メタルEndstilleです。おおおおお!?このテンションは良いぞ!スピード感も充分で疾走感も味わえます。ドイツっぽい湿り気は極薄で、北欧ならではの永久凍土の冷涼さですよ!ヽ(*´∀`)ノううむ!Hitler Is Dead!」のMCで始まる@といい、僅かにドイツらしい湿り気を含んだBといい、狂気とも呼ぶべき冷涼さとテンションは、北欧系ともまた多少異なる雰囲気ですね。Necrodeathのヴォーカルを彷彿とさせるディストーションヴォイスがまた暴虐性をいや増していますね。しかし彼らの音楽哲学は、古典的悪魔よりは、現実の戦争の方に向いているようですね。それがサウンド指向にも表れているのかもしれません。いずれにせよこれは良質のブラック・メタルと認識します。うむ!素直に手がVolumeを回してしまいますよ(*´∀`)ノ特にBはGOOD!荒々しさの中にもメロディ感をたたえています。名曲となるかこれ!?Σ(゚□゚;)
Official Website:http://www.endstille.com/homepage800x600.html
Label Site(Twilight-Vertrieb):http://www.twilight-vertrieb.com
"Twilight-Vertrieb"(04/03/20)

8

Ensiferum

Ensiferum
EF_EF

99

フィンランド(?)のヴァイキング。美しいメロディ。力強いサウンド。良質のヴァイキングメタル・アルバム。Mithotyn好きなら必携!
ああ・・・Mithotyn亡き後のヴァイキングは君らが継ぐのだ!リリカルなストリング。哀愁のメロディと怒涛のサウンド。素晴らしい。涙無しには聴けないよ。本当に”懐かしさ”が込み上げてくるような感じ。デジャヴって意味じゃなく、本当にガキのころ聴いていた子守り歌のような雰囲気があるの。マジで。
ジャケット絵はセンスねぇな。でもいかにもヴァイキングって感じがする。だからこそ買ったようなもんだけど。裏ジャケのバンド写真も雰囲気だしまくり!(笑) "Spinefarm records"(02/08/03)

9

Enslaved

Mardraum - Beyond the within-
EN_MA

00

どこがどうヴァイキングなのか未だによくわからないノルウェー元祖ヴァイキング・メタル・バンド、Enslavedです。サウンドはこれまでと比べるとかなり激しいほうです。スピードもなかなかのものです。ブラックの住人の面目躍如です。かといってブラストビートが唸る訳でも、暗黒の鎮魂歌が聴けるわけでもないです。聴き応えのある、だけどやっぱりよくわからない曲が並んでます。変態は変わっていません。ところでこのアルバム、全編ノルウェー語ですが、親切にも英訳がついてます。これで多い日も安心です(?)因みに"Mardraum"とはNightmare(悪夢)という意味らしいです。確かに全編夢に出そうな怪しげなメロディです。
"Osmose Poductions"(02/09/06)

7

Monumension
E_M

01

ノルウェー元祖・ヴァイキング・メタル・バンドEnslavedの新作です。どこがどうヴァイキングかなんて俺の口からは言えませんです。ブラックというには静か過ぎ,ゴチックというにはメロディ薄気味悪過ぎです。辛うじてロックではあると思います。もとはブラック界の住人ですもん。今聞くとIsahnのプロジェクト・Peccatumに通じるところを感じます。あのArcturusにも似てるか?かつて変態の名を欲しいままにしたSteve Vaiというギタリストがいました(す?)が、Enslavedのサウンドは、変態の名に恥じない変態っぷりと考えます。ここまで逝っちゃうともう何がなんだかわからないです。生に近いドラムの”どこどこ”感はなかなか素敵な変態感覚で面白いです。やや篭り気味か?
"Osmose Productions"(02/09/05)

6

Vikingligr Veldi + Hordanes Land
ENSLAVED_VVHL

04

ノルウェーヴァイキング・メタルEnslavedです。これは彼らの初期の作品"Vikingligr Veldi('94)""Hordanes Land('93)"の2枚からなる再発盤です。まずはCD1"Vikingligr Veldi"から聴いてみましょう。ぬうう・・・やっぱり彼らの音楽性は良く分からんなぁ?(;´Д`)「元祖ヴァイキング・メタル」との異名を持つらしいけど、少なくともMithotynタイプのモノとは大きくかけ離れています。ブラックよりもデス色が強く、かといってデスのようにメロディが無いわけでもありません。しかもそのメロディはかなり癖のあるもので、決して"牧歌的"などと呼べるシロモノではありません。曲によっては(例えばB)、通常のブラックのメロディより冷涼で、Ambient Blackより退廃的でもあります(Dとか好例かな?)。おお!?かと思えばCのように攻撃的な部分もきちんと備えているようですね!(*´∀`)
お次はCD2"Hordanes Land"ですが、こちらの方が旧いんですね?流石にかなりブラック色が強く、いつもの「良く分からん」という感じは薄いです。事実上のデビュー・アルバムになるのかな?多少シリアスさを加味した絶叫型デスボイスがよい感じの激烈ブラックです。お?でもAになると、多少ヴァイキングっぽいにほいが感じられますですよ!(まあ多少だが)うん!彼らってこういうスタイルで演って欲しいな!
Official Website:http://www.enslaved.no/(←何故discographyがないの?(つД`))
Label Site(Candlelight):http://www.candlelightrecords.co.uk
"Candlelight"(04/11/13)

7

Enslavement Of Beauty

Traces O' red (悪の聖隷)
EOB_TOR

99

I.F.,D.T.に並ぶめろです!いいぞ!まだバンドの形態は取れていないようだけど、期待大!(1st)
シンフォニック・めろですか・・・納得!
でも・・・ギタリスト濃い顔!絶対こいつオ○マだ!(笑)
(00/02/19)

9

Megalomania
EOB_MM

01

ノルゥエーの良質なメロデスバンド、EOBの2作目。1作目 同様、正式メンバーは2人だけで、シアトリカルと言うか、華麗で耽美なサウンドを展開している。こういう芸風のメロデス・バンドって、多くはゴチック風になっていくものだけど、彼らはストレートなデスヴォイスを放棄すること無く、激烈音楽としての矜持を保っている。いや実際このアルバムは一般リスナーにも十分受け入れられるんじゃないか?と思わせられるくらいメロディが良い。決して甘くはないサウンド・デスヴォイスも、メロディと曲全体のクオリティの高さのために、あまり抵抗感無く受け入れられるような気がする。
わ!相変わらず濃い顔の2人だよなぁ。顔だけ見るとイタリアンなんだが・・・。
"Voice of Wonder"(02/08/10)

9

Enthroned

The Apocalypse Manifesto
ENT_TAM

99

ベルギーの気合入りまくりのブラック・メタルEnthroned です。とにかく力技で攻めまくる全編怒涛のブラストビートは健在で、白塗りメイクもパーヘクトに装っており、あらゆる面でのブラックへの拘りは相変わらずなんですが、今回はサウンドのほうにやや気合が空回り気味か?緩急の変化に乏しく、やや単調な気がします。特徴の一つであるディストーションの効いたヴォーカルも、いまいち単調かなぁ?全編フルスロットルで迫力は凄まじいんだが、サウンドともに、やはり緩急をつけたほうがもっと良くなるんじゃないかな?そのせいもあって音がいまいち前面に来ない感じ?ほんのちょっとね?あ!でもEは凄く好き!ヽ(*´∀`)ノ緊張感のある出だしで盛り上げといて、爆裂感溢れるブラストビートが怒涛のように流れ込んできます。Fもブラック特有の恐怖感に満ちたテンションが良い出来です。やっぱいいわぁヽ(*´∀`)ノ
ところで彼等って、Website持ってないの?かなり調査したつもりなんだけど・・・?
「生は幻、死のみが真実!」
Label Site(Blackend/PlasticHead):http://www.plastichead.co.uk
"Blackend"(03/07/03)

8

Prophecies Of Paganfire/ Commanders Of Chaos
ET_POP

99

ベルギーブラック・メタルEnthroned の・・・おお!?相当気合の入ったいでたちだぁ!(喜)CD2枚組みで、1枚は1995年のデビューアルバムで、もう一枚はデモとライブ音源です。しかし初っ端から生ギターでくるとは予想もできなかったよ。ありきたりな手法だけど、ことブラック・メタルというジャンルでは初めてだよ!
サウンド自体は初期ブラック・メタルって感じ。音の分離が悪いのと、ボーカルが弱いなという感想です。ま、デビュー・アルバムだからある程度は大目に見ましょう。しかし、サウンド面の弱点を補って余りある程雰囲気が凄く良いです。真っ黒!をう!COF 風のメロディ!ああ!Darkthrone に似てるんだ!Marduk にも近いね。あれ?そういえばサウンドはDark TranquillitySkydancerに近いか!?
デモとライブのほうは・・・おおう!こっちの方がもっと良いぞ!音は中音域がかなり弱くて、高音と低音が強調されてて聞きづらいのですが、ライブの迫力は伝わってきますよ!まあ、芸風としては古臭いブラック・メタルと言えるでしょうが、・・・これが好きなんだよなぁ!(;´Д`)
Official Website http://bewoner.dma.be/enthrone/
"Blackend"(03/04/02)

7

Carnage in Worlds Beyond
ET_CIWB

02

恐らくドイツだと思われる、強力なブラック・メタル・バンドです。これはキます!本能を刺激してくれます。思わず吠えたくなります。サウンドは徹頭徹尾激烈・怒涛・轟音!容赦ない音の暴力です。凄まじいです。あのImpiety"Skulfuck Armageddon"を強く連想されました。そういえばヴォーカルの強烈なだみ声もどこと無く似ています。サウンド・構成も、その何でもありの爆裂サウンドと言う点では良く似ています。決してパクリとか言うのではありません。恐らく北欧ブラックに対する憧憬の念が共通なのでしょう。本場北欧ブラック・メタルのメインストリームが失いつつあるプリミティブな暴力性・激烈性・悪魔主義の思想を具現化しようという真摯な態度が伺えます。 しかし・・・キてますわ彼らは!音もそうだけど、スタイルもまた!既に新世紀だってのに!(笑)
"Napalm Records"(02/09/11)

9

Entombed

Same Difference
ENT_SD

99

最初に断わっておきますが、これはもはやHMではありません。以前はデスだったらしいけど・・・(5th)
エイ○ックスが出してるから一癖あるとは思ってたけどね?ダンスとは云わないけど、パンキッシュだよ!
でも、これはこれで良いと思う。エクストリーム・ミュージックだよ!
(00/03/20)

6

Eternal Autumn

From The Eastern Forest
EA_FTEF

00

I.メイデンの影響が強いめろです(2nd)
ちょっと変わった不思議なメロディが印象的。
でも、デスと呼ぶにはサウンド的にはかなり大人しめ。ヴォーカルも薄いか?
(00/03/25)

7

Eostenem

I Scream You Suffer They Die
EOS_ISYSTD

04

フランスデスラッシュ/メロデスです。C.Georgesなる人のワンマン・バンドとのこと。ちょっと表現しにくいんだけど、欧州型デスラッシュがベースと思われますが、ブラック並みの怒涛のスピード感と、メロデス並のメロディをもったバンドです。サウンドは迫力とスピード感があってグッド!ボーカルも良い感じにデスです。メロディもそこそこ・・・なんだけど、ニューウェーブというか、展開がちょっと独特で、実験音楽みたいな不協和音と転調多用はちょっとなぁ(; -д-) メロディ感覚は良いと思うんだが、この不協和音多用のせいでメロディ感が希薄な感じがして、なんとなくGlindcoreの方に近いかな?とも感じてしまうよ(Glindcoreもそれはそれで好きだが)。Dの出だしの怒涛のサウンドは素直に熱くなれるんだが、展開がなぁ・・・。Official Siteによると、当初はブラックの影響もあったらしいし、現にこの1st.も、ドラムのブラスト感がブラックっぽくて良いんだけど、少なくと今のスタイルはブラックとは言えないでしょう。なんでかフランスのバンドって「退廃的」な感じがするのはなぜ?
とはいえ、この激烈サウンドは魅力です。デスラッシュ系ではかなり強力な部類に入るでしょう!ヽ(*´∀`)ノFとかは初期Arch Enemyを彷彿とさせるデスラッシュですよ!(メロディは薄いがな・・・っと、おお?途中のメロディがなかなか!)Derangedに最も近いかな?
Official Site:http://www.eostenem.com
Label Site(Blackend):http://www.blackendrecords.com
"Blackend"(04/05/08)

7

Eternal Majesty

From War To Darkness
ETMA_FWTD

03

フランス激烈ブラックです。これが事実上のデビューアルバムとなるフルレンス1st.のようですね。音が割れ気味ですが、迫力は凄まじい物があります。うわあ!激烈リフの中に封じ込められたメロディ感覚が!?まさに俺の好みのスタイルです。いいぞぅ!ヽ(*´∀`)ノもう徹頭徹尾突っ走ってくれます。アルバムは前半部("Side War"パート)と後半部("Side Darkness"パート)と分かれており、特にSide Warパート(@-D)では、その爆裂感溢れるスタイルはNaglfar に近い気がします。次作ではもう少し音質をクリアにして、モノラルっぽい印象を与えるのは避けるようなプロダクションを心がけてください。楽曲に関しては何も注文はありません。そのままのスタイルを維持してくだされば俺はもう何の不満もありませんですよ!特に仏語のC!シングルカットするならこの曲ですね!Dも突っ走ってるなぁ!(喜)
後半のSide Darknessパート(E-I)になると、激烈度はそのままに、よりメロディに重点を置いた作りになっています。アコギを活かした部分のメランコリックなメロディにフランスらしさの一端を窺わせますね。なんとなくNoctes にも似た雰囲気もするんだよなぁ?激烈メロディック・ブラックと言った感じかな?"Side War"の激烈なノリはそのままにメロディアスな展開をぶち込んだF。ミディアム・テンポながら、より冷涼たるメロディを鮮明にするG。本アルバムのハイライトに相応しいH!どれも素晴らしい出来ですよ!
ところで、ライナーには8曲がクレジットされていますが、トラック数は10あります。各パートの最初のSEがカウントされてるのね。ご注意。
Official Website:http://www.multimania.com/asturian
Label site(Battlesk'rs):http://www.battleskrs.com
"Battlesk'rs"(03/09/29)

9

Eternal Tears Of Sorrow

Chaotic Beauty
ETOS_CB

00

北欧めろですの影響がどっぷりと・・・。でも、メロディがいい!
それほど個性的!ってところは無いんだけど、なんといってもメロディがいいね!
ジャケットの女性(?)はだれ?メンバーじゃないんでしょ!?最初彼女がヴォーカルかと思って買っちゃったの・・・。
(00/05/21)

10

The Last One For Life
ETOS_TLOFL

01

フィンランドメロデス・バンドEternal Tears Of Sorrowフルレンス4th"A virgin and a whole"の先行シングルCDです。気に入ったバンドの音はすぐにでも聴きたいものですよ!(レビュー書くのは遅いんだけどさ)2曲だけだけど、もう”流石!”としか言いようのない出来で、即座にフルレンスの購入をケテーイしたのは言うまでもないことです。ま、これ以上の内容はフルレンス のほうをご覧あれ!
"Spinefarm Records "(02/11/21)

7

A virgin and a whole
ETOS_VAW

01

今やもう一つのプロジェクトであるKalmahのほうが知名度が高いのでは!?と思われるEternal Teares of Sorrowの本邦2作目・通算4作目です。Kalmah 1st."Swampload"後に制作された作品です。という事でどうしてもKalmahと比較してしまいたくなります。ええっと、Kalmahと比べるとスピードはやや控えめで激烈度も押さえ気味です。メロディもシンセ等を多く使って、よりメロディ志向が強く感じられます。ボーカルも抑揚を抑えた感じです。曲によってはゴチックと表現できそうな楽曲さえあります。でも、それ以外のエッセンスはKalmahと全く同じです。基本的な構成・サウンド・ギター・ヴォーカルはKalmahそのものといって良いでしょう。まあ母体が同じだから当然かな?それにしても・・・CDのメロディ!!鳥肌が立ちます!
"Necropolis Records"(02/09/01)

10

Europe

Europe (幻想交響詩)
EU_EU

83

既にオリジナリティを確立させた1st!
粗削りながらも、名曲揃い!

6

Wings of Tomorrow (明日への翼)
E_WOT

84

完成度を高めた2nd!
俺的にベスト!

The Final Countdown
EU_TFC

86

タイトル曲を知らない方・・・この世界(HR/HM)には向いていません!
これを機にジョン脱退!

6

Exmortem

Berzerker Legions
EXMORTEM_BL

01

デンマークデス/ブラックです。ベースはデスのようですが、疾走感溢れるブラストビートがブラックの香りを漂わせています(メロディは極薄だけど)。サウンドの系統はまるで違いますが、そのテンションの高いデス・サウンドは、Vader を彷彿とさせますね。複雑な曲構成とリフ、多用されるブラストビート(良く聴くとかなり頻繁に使われてるね!?)、テンションの高い、スピーディなデス・メタル・サウンドが大変心地よいです。@などはIn Aeternum っぽくも感じます。全体的にメロディは無いですが、Cryptopsy と同種のテクニカルな激烈感を味わわせてくれます(もう少し憂いを帯びた感じがするけど)。いやぁ、直情的なまでのブラストかと思ったら、いきなりテクニカル・デスな方向に引っ張っていったりもして面白さ満点です。Extol並のテクニカルさも感じますね、もっと激烈ですが。そう言えばThanx欄にZamothの名を見つけたけれど、そう言われればZyklon の影響もありそうな感じですね。一言で言えば”飽きさせないデス”です。北米デスの単調さに嫌気が差し方にお勧め!Σ(゚∀゚;)また毒のある発言を!
Official Website:http://www.exmortem.com
Label Site(Hammerheart Records):http://www.hammerheart.com
"Hammerheart Records"(03/09/23)

7

Exodus

Lessons in Violence
EXODUS_LIV

92

ベスト・アルバム(レラティヴィティ・レーベル版)

7

Fabulous Disaster
EX_FD

??

今や懐かしさでいっぱいの、80年代スラッシュ黄金時に俺の好きだったバンドの一つ、Exodusの復刻盤(99年発)です。アメ公でも良いものは良いです。そりゃぁもうタイトルチューン"Fabilous Disaster"なんかがPureRock802(Captain和田氏のFM番組)でかかった日にゃぁ・・・!あ?オヤジ臭い?止めます。
ええもう、一言でいえば活きの良い明るめのスラッシュだす。ただただヴォリュームを上げ切って楽しんでいただければそれでもう充分だす(言葉遣いがいつもと違うぞ!?)。The Toxic Waltzもかっこいいよね!?あのリズム感とか聴くと、ああアメリカンのリズム感は真似できないなぁと感心するよね。このころはアメリカンチャートも様々なジャンルのアーティストがひしめき合っていて活況を呈していた時代。業界はその後、長く暗い冬の時代を迎えることに・・・。
"Century Media"(02/08/21)

7

Extol

Undeceived
EX_UN

00

ノルゥエーのテクニカル・デスの新生の2nd。日本デビュー版。テクニカルなのにこの激烈ぶりはどうよ?生ストリングまで効果的に採用しつつも、ボーカルやサウンドは飽くまで激烈デス。そのうえメロディもメロデス並みに良い。
俺は基本的に所謂プログレは大嫌い。唐突な変調・変拍の羅列でメロディもないくせに”プログレでござい!”みたいな悪臭がするから。でもこのバンドはそういうものとはまるで違う。目的ではなく手段として使っているから、曲自体が活きている。
しかしこのボーカルの吠えっぷりは凄い。迫力が感じられるね。
ジャケットのメンバー写真で見ることのできる彼らのファッションセンスは・・・”あの”絵は最高(笑)!"Avalon"(02/08/03)

9

Synergy
EXTOL_SYNERGY

03

ノルウェーテクニカル・デス・・・って、ええ!?これがあのExtol!?Σ(゚□゚;)まずヴォーカル違うよね?前作は強烈なまでのデスボイスだったからさ?そのせいかデス色が薄くなっているように感じます。なんか往年のプログレをベースに、激烈かつ現代的にしたって感じですね。メロディは確かにExtolのものだし、Bのメイン・テーマなんかは前作"Undeceived"に近いけれど・・・って、うわ!Bのギターソロかっこええのぅ!いずれにせよ、前作とは一線を画す作品となっていることは間違いないので、前作の延長を期待するとちょっと不満かな?しかし出来としては素晴らしく、流石世界的メジャーレーベルから出すだけあります。テクニカル/プログレにありがちな、複雑な展開なのに単調なメロディとミディアム・テンポ主体の長ったらしい楽曲ではないです。何よりテンションとスピードが損なわれていないのが良いですね。暴虐性という点ではやや薄くなっていますが・・・。
気になるのは、Dream Theaterの影響が見え隠れする点かな?気のせいか曲の雰囲気が似てきたような気が・・・?
Official Website:http://www.undeceived.net/
http://www.durling.com/extol/index.html
Label Site(Century Media Records):http://www.centurymedia.com
"Century Media Records"(03/12/14)

7

Extreme

Pornograffitti
EXTREME_PG

90

ファンク・メタル・バンドの出世作!(2nd)
俺にはちょっと合わなかった・・・残念!

5

(00枚/041011)

NEW

RETURN



(Latest Updated 2004/10/11)

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