CD's of Mr.K

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□ I □

ARTIST

TITLE

発表

COMMENT

評価

Iced Earth The Dark Saga
IE_TDS
96 アメコミ調のジャケットに加え、”フロリダ産のパワー・メタラー”とくれば、確実に聴かなかっただろうな・・・。
米国よりヨーロッパで絶大な人気を誇るわけだよ。メロディアスで、紋切り型ロックン・ロールじゃないもん!
そうだね、どことなく初期ブラガって雰囲気も持ってるよね?(雰囲気だけど)
(00/03/13)
8
Days Of Purgatory
IE_DOP
97 おうう!こーりゃええど!(笑)ブラガ好きなら聴くべし!
ベスト版・・・揃えてみようかな?
ギターの方向性が、俺とおんなじ・・・(^o^)
(00/02/12)
10
Something Wicked This Way Comes
IE_SWTWC
98 ちょっと米国色が強いか?・・・そりゃ確かに本国で評価されない不満はあるだろうけど・・・。
でも、サウンドそのものはいつも通り!北欧風のリリカルさも健在だ!
(00/03/20)
6

The Melancholy E.P.
IE_TMEP

99

欧州で人気の高いフロリダ出身パワー・メタルIced Earth の、シングルカット用楽曲を集めたCDです。Melancholyと言っているせいか、やや大人しめの選曲です(つうかバラード曲が主体か?)それでもやっぱり生粋のアメリカンとはちょっと違うエッセンスが感じられて良い感じです。音楽の基本はまごう事なくアメリカン・ロックン・ロールなのですが、特にメロディに欧州勢っぽさが感じられます。感じとしては、北欧メタルをもう少しハードにスピーディにした作風です。音造りはメタルの王道らしくヘヴィでクリアで聴き易いですね。ブラック・メタルの劣悪サウンドに慣れ親しんだ耳にはちょっと新鮮(笑)ただこのCDには、彼らの持ち味の一つである、”軽目だけど凄くスピーディなリフ・ワーク”があんまりフューチャされていないのが残念と言えば残念です。何気にEのカヴァー"The Ripper"が良い感じでした。あとFのライブは良いね!"Colors"は彼らの代表作でしょう!(゚∀゚)ノ
Official Website:http://www.icedearth.com
Label Site(Century Media):http://www.centurymedia.com
"Century Media"(03/08/10)

7

Horror Show
IE_HS

01

欧米で人気の高いアメリカパワー・メタルIcead Earth の6thです。手数の多い、スラッシュ並みに早回しっぽいリフが特徴的で凄く好きなバンドの1つです。Blind GuardianHansiアルバム 出してたりもします。方向性が似ているので、ブラガ好きにはお勧めですよ!う〜ん!やっぱり彼等が母国アメリカ(フロリダか!)でいまいちウケが良くないのも分かるよ。メロディが完全に欧州です。しかも極めて良質の!ジャケットにアメコミキャラ使っていても、やっぱり彼等の魅力はアメリカンには理解できないんだろうな。おお!今作は特にリズム隊のサウンドがヘヴィで良いな!スピーディでかっこいいリフが良いんだけど、これまでのはちょっと軽目に感じてたからなぁ。これは良いです。メロデス並みにテンションが高まってます。そういえばヴォーカリストの(シャウト時の)声質、なんとなく後期のHansiに似ているね。
それにしても、彼等はもっとブレイクしても良いはずだ!特に日本では過小評価されていると思う。ジャケットがチープな感じがするから避けられるのかな?Iは必聴!
Official Website:http://www.icedearth.com
Label Site(Century Media):http://www.centurymedia.com
"Century Media"(03/07/05)

9

Ildjarn

Det Frysende Nordariket
ILDJARD_DFN

94

ノルウェーの原始的サウンドのブラック・メタルサウンドはいつもの劣悪なノイズじみたものだけど、慣れてきたせいか割りと聴けました。割りとサウンドが軽くなった(明るくなった?)印象がありますね・・・っとと(汗)、Dで再度激烈ノイズが襲い掛かってきました。良くも悪くもこのノイズサウンドが彼ら(メンバー1人だけのプロジェクトか?)の味なんですよね。あら?かと思ったらEはまたかる〜いリズムで始まって・・・サウンドの変化が曲によって違い過ぎるのも彼らの特徴ですね。相変わらず「ドカドカ」と一定のリズムパターンの上に余り変化の無いリフが乗っかって、それだけなら単調極まりないのですが、それに強烈なディストーション・ボイスが被さって、狂気の黒色音楽となっています。単調なリズムも、少しずつ確実に忍び寄る狂気を表現するかのようで鳥肌モノです。まあ一般人には決して理解できない世界でしょうね?6(^-^;)うはあ!K〜Mのノイズサウンドが凄まじいわ!音割れしているがこの迫力はもう何と表現しましょうか!?Σ(゚◇゚;)
どうでもいいけど"Ildjarn"ってノルウェーの発音は"イヤーン"か!?いや〜ん♥(*´Д`)ノ
Informartion Site:http://www.anus.com/metal/ildjarn.html
Label Site(Norse League Productions):http://www.anus.com/metal/db/norseleague.html
"Norse League Productions"(03/12/20)

7

Forest Poetry
ILDJARN_FP

96

タイトルが柔らかそうなので少し大人しめかな?とか思った漏れが甘かった!変わんねぇ!(*´Д`)ノドカドカドカドカと(悪く言えば)単調なドラムにブーミィなギターサウンド、これまた気合いの入ったボーカルで紡ぐ恐怖の轟音雑音サウンドはもう何をか云わんや!相変わらず曲の頭の4カウントと曲の最後のけつかっちんが何ともはや(;´∀`)ノIldjarnってThou Shalt Sufferに参加してたのね?やっぱノルウェーの奴等は違うわ!良くも悪くもね。このCD、元は1996年リリースらしいけど、それにSessionとかを加えての再発のようですね(再発年度は不明)。ただ、曲構成とかもちょっと弄ってるみたいです。もとは52'04"なのに、こっちは78'00"と、かなり増えてます。曲数も22から34曲に!しかし、ええっと漏れにはSessionもスタジオ録音もまるで区別がつかないんですけど?(;´Д`)ノなんかもう歪みっぱなしの雑音は強度を増してるし(滝汗)まあいずれにせよ、彼のサウンドが好きな人には堪らない一枚ですそうとしか言えないよ!(;´Д`) ノシ
Official Website:http://www.ildjarndomain.com
Label Site(Wolfsgray):http://Wolfsgray.cjb.net
"Wolfsgray"(04/10/01)

7

1992-1995
ILDJARN_1992-1995

02

荘厳なSEから始まって・・・ぐはっ!なんちゅう劣悪なサウンド!?Σ(゚□゚;)モノラルにしか聞こえないのは当然として(!)、音の”割れ”が凄まじすぎる!本当にこれは”音楽の範疇からすら逸脱しかねない”ほどの凄まじさです。ノイズと音楽の境界線が好きなコアなマニアは一度お試しあれ!(苦情は一切受け付けませんが(^o^))
多分レーベルのあるノルウェー出身だと思うんだけど、デス色の強い、プリミティブな暴虐性に満ち溢れた強烈なサウンドの初期ブラック・メタルです。タイトル通り1992から1995までの曲をまとめたものなのかな?芸風自体は全く変わっていませんが、サウンドプロダクションが少しづつ違うように感じられます。ドラムはもうワンパと表現したくなるほどドドドドド・・・と圧搾機のリズムです(後半は8ビートでドカドカというスタイルが多いけれど)。その上に拡声器を通したような軋んだデスボイス・・・善し悪しともかくとしても、凄ぇやこりゃ!6(^-^;)好きな人には堪らんだろうなぁ(笑)曲は2〜3分のコンパクトな物ばかりで、全28曲です。そのためか初期Napalm Deathのような炸裂感も感じますね。まあブラック特有のダークなメロディは無いですが。ただそのテンションの高い暴虐性が、デスとは一線を画す仕上がりになっていると思います。表現し辛いですが6(^-^;)いずれにせよこれは聴く人を選びそうだなぁ。人によってはコースターにしちゃうかも(笑)
Official Website:http://home.no.net/ildjarn/
Label Site(Northern Heritage):http://www.cfprod.com/nh/
"Northern Heritages"(03/10/12)

7

Nidhogg
IJ_NH

03

多分ノルウェーブラック・メタル。おおう!初っ端からブラスト全開、てゆーか@は全編ブラストで突っ切ってますよ!(*´∀`)ノボーカルが少なくSEっぽいが、テンション高くていいぞう!ぐあっ!Aの劣悪サウンドは!?いきなりモノラルの音割れサウンド炸裂です。そうかこのサウンドは彼らの”売り”の一つとして位置づけられているっぽいですね。音楽とノイズの境界での綱渡りは相変わらずですな!ジャケットの冷涼とした風景写真から、もっとダークなブラック路線か?との印象があったのですが、別の意味で心臓が凍り付きそうです。容赦ない強引なまでの突撃サウンドは非人間的ですらあり、冷酷さを滲ませています。そういえばキーボード無いよね?それに展開や曲調に切替が殆ど無く、まるで一発録りみたいです。それと曲間に殆どタイムラグが無いので、「あれ?曲調が突然変わったなぁ?」とか思ってしまいます。まあそれほど悪くはないですけどね。それと、音質が曲どころか曲中でも突然変わるなぁ!?意図してやって居る事はEで明らかなんだけど、がちがちに硬い音かと思えばFのようにソフトな楽曲もある。これはちょっとどうかな?楽曲自体は良いと思うけどね。・・・ああなるほど。@FのようなSEっぽい曲はランタイム長めで音質ソフト路線、他のボーカル曲は硬いサウンドで短くコンパクトにまとめるという分け方しているのね。うむ、確かにこれは個性といえるね。
Official Website:http://home.no.net/ildjarn/
Label Site(Northern Heritage):http://www.cfprod.com/nh/
"Northern Heritage"(03/10/25)

7

Nocturnal Visions
ILDJARN_NV

04

ノルウェープリミティブ・ブラックIldjarn最新ミニCDです(最新とはいっても、録音は'95以前だが)。「インターネットプロバイダのお試しCDか!?(゚∀゚;)」と見紛うよーなチープ極まりないケース(いやこれケースじゃない!紙袋ですよ”紙袋”!(Д゚;)ノ)に一瞬目が点になってしまったが・・・(;-Д-)取り敢えずサウンドは・・・うわ!ちっとも変わってねぇ!(;´Д`)ノ割れて軋んだ劣悪サウンドは流石Ildjarnといったところですな(まあ録音自体が古いんだが)。"Nocturnal(夜の、夜行性の)"というキーワードが多用された楽曲名から察するに、一種のコンセプト・アルバムなのか?いつもよりスピード感は抑え目で、@Aはヴォーカルも無く、破壊的なサウンドの中にも暗く陰鬱な影を漂わせていて薄気味悪さを煽っています。それにしても凶悪なサウンドだなぁ!?Bなんてもう音楽の音じゃないって!6(^-^;)すっげぇ轟音!好きじゃない人にはこれほど"酷い騒音"もないだろうな。ボーカルも最早雑音と呼ぶに足る激音ですよ!取り敢えずキワモノ好きはいっぺん試してみそ!?グラインドコアやデス系とも確実に一線を画す未知の轟音領域がここにあります。しかしそこは暗黒世界の住人、この魔的なまでの冷涼たる感じは何だ!?Σ(゚□゚;)ある意味これこそ"人ならざる者の音楽"といえるでしょう!とてもじゃないが聞きながら何かできるような作品ではないです。
ちょっと気になるのは、曲の終わり方がぶつ切りな所かな?相変わらずです。意図的にやってるっぽいですが、もう少し工夫しないと楽曲の良さを損なう効果しかないと思うんだが?
Official Website:http://www.ildjarndomain.com
Label Site(Northern Heritage):http://www.cfprod.com/nh/
"Northern Heritage"(04/03/07)

7

Strength And Anger
ILDJARN_SAA

04

うへぇいつも以上に雑音感とゆーか炸裂感が凄まじいですな!(*´Д`)ノまるでドラムにまでディストーションをカマしたようなサウンド!ええっとノルウェーブラック・メタルIldjarnですが・・・もういろいろ説明する必要も無いでしょう?ドンガドンガ!と鳴り響くドラムにヴーミイな絶叫型デスボイス!単調とも言えるリズムに暴力的なまでの破壊力を秘めた雑音サウンド!耳に優しくない音楽の究極のカタチと言って良いでしょう。あれ?そういえばこのアルバム、いつものカウントが入ってないね?それに一部の曲の終りはけつかっちんじゃなくてFadeOutしてるし(おいおいそれって曲と殆ど関係ねーやん!?Σ(゚∀゚))。ちなみにこれは1996年の再発盤ですね、レーベルが違うので2004年です。あれ?1996版は15曲で2004版は17曲?増えてる!?ただCDの方に記載が無いので曲名とか不明なのですが。まあいずれにせよ、"変ってねぇなぁ!"です!ヽ(*´∀`)ノ
Official Website:http://www.ildjarndomain.com/
Label Site(Moonfog):http://wolfsgray.cjb.net
"Wolfsgray"(04/11/06)

7

Immemoreal Temple Of Retribution
IM_TOR
01 近頃復興著しい(俺内部で)スゥエーデンのブラック。
特にメロディがある訳じゃ無し。ヴォーカルは絶叫系で決してうまいとは言えない。リフとドラムで一気に突っ走るタイプだけど、特にブラスビートが凄いとか、スピードめちゃ早って訳でもなく、曲は総じて短め。・・・と書くと”なんだ。全然良いとこなしじゃん?”と執られるかもしれないけど、俺は何故かこれがとみにお気に入りなの。ジャンルは違うけど、アンスラックスのように様々なリフを組み合わせて曲を作っていて、シンプルだけど曲全体が凄くカッコよく感じさせるの。
ブラックとしてはサウンドは大人しめかなぁ?全体的には凄くパワフルに思えるんだけどね。BlackendにPlasticHead!外れなしだよ!
ところでバンド名は”Immemorial”じゃない。スペルミスって訳でもない。(02/08/03)
10

Immemorial

Monologue
IM_ML

01

予想通り"Immemoreal"とは違うバンドです。出身国は不明ですが、Mayhem に傾倒しているらしく、雰囲気が近いものがあります。まるで別物だけどね。でもこれはこれで良いです。楽器類の分離があまり良く無い分、ボーカルが目立っていますね。メロディは比較的オーソドックスな、起承転結が(ブラックとしては)はっきりしており、正直言ってブラック特有の”鳥肌が立つような”恐怖感は感じませんね。あとメロディ自体もそれほどではないです。デスまで酷くはないけどね。おお!でもFとかなかなかリフ構成が複雑で聴かせてくれるよ!
"Conquer Records"(02/12/31)

6

Immortal Damned In Black
I_DIB
00 おおう!これまた気合の入ったぶらっく!ジャケットの3ショットがシビレルー(笑)
でも、サウンド的にはデスラッシュと言っていいよ。どことなく陰鬱さを感じさせないサウンド。でもそれはブラックとしては長所とはならないかも・・・?
(00/05/21)
8

Impaled Nazarene

Tol Compt Norz Norz Norz...
IN_TCNNN

92

フィンランドImpaled Nazarene の3作目。フルレンスとしては1stのようです。彼らの場合その作風は1作毎に変化しているといっても言いくらいぶれが大きいのですが、この初期の作風は・・・かなり目茶苦茶ですね(笑)喘ぎ声のようなSEが延々と続いたり、ScumのころのNapalm Death のような一発勝負の曲があったりもします。ブラックと呼ぶにも抵抗ありますね。ジャケットその他は背徳感いっぱいですが(笑)疾走感などにはスラッシュの影響も見えますが、恐らく最も影響を受けたのはNapalm Deathではないでしょうか。メロディを多少取り入れたNapalm Deathって感じがもっと近いかな?たしかこの頃はCyber Punkってカテゴライズされていましたね。なるほどと思いました。
サウンド事体は現在とそれほど変わっていないと思います。迫力に満ちたドラム(歯を食いしばって叩いている様が想像できる気合の入りようです!)、嘔吐のようなだみ声の胡散臭さにまみれたヴォーカル、ラインのディテールが全く掴めないギター(笑)、強ですよね?
あ!ジャケットによると、"Impaled Nazarene Plays Industrials Cyber Punk Sado Metal Exclusively"だそうです。サドメタルですか・・・?いいなぁ(笑)ヽ(;´∀`)ノ
" Osmose Productions"(03/01/13)

6

Motörpenis
IN_MP

96

フィンランド極悪サイバーパンクブラック・メタル・バンドImpaled Nazare好き勝手やり放題5曲入りミニCD。ノリはRuptureみたいな弾けたサウンド!スピード感に溢れた極悪さが聴きどころデス。でも、音楽ジャンルとして”サイバーパンク”なんて言葉があるとは思ってもみなかったよ。でも、その言葉がぴったりのアルバムです。
"Osmose Productions"(02/09/01)

7

Rapture
IN_RAPTURE
98 期待半分・不安半分でかけたが・・・総じて当たり!!(嬉)
でも、輸入盤屋にあるとは思わなかったから、ちょっとびっくり!
あれしき・・・あれきしの参加の影響は、メロディに顕著だね?このアルバムではまだ参加してないから、その影響がはっきり判るよ!
え!?日本に来たことあんの!?
(00/05/21)
9

Ugra-Karma
IN_U-K

98

フィンランドImpaledNazaれ・・・うわっつ!(驚)いきなり脅かしやがって!(笑)しかしテンション高いなぁ!1993年発表の初期の怪作・・・と思っていたけど、これはまた・・・良いわ!"Rapture" のノリでブラック・メタルらしいテンションの高いメロディがあります!あのINがメロディですよ!いやあ、鬼気迫る物があります。ブラストビートも派手に激烈に楽曲の全編で鳴りっぱなし!"Nihil"のテンションを更に高めたような素晴らしい出来です。ああもう!どうすればいいんだ!どうすればいいんだ俺!?(狂)
表現のしようが無いけど、これは彼らの初期の傑作と言えるでしょう。後半になるとRaptureに近いノリが強くなり、同時に”ブラック・メタル”とは言い難くなるのですが、それでも強烈なテンションは常に維持されており飽きません。素直にノレる一枚ですヨ!
Official Website http://www.iki.fi/mega/in/
"Osmose Productions"(03/04/11)

9

Nihil
IN_N
00 C.O.B.のアレキシ参加の言葉につられて買ったが・・・凄い!久しぶりにハイテンションのブラック・メタルを堪能できた!
Nihilって読むのか!HPで初めて知ったよ!
フィンランド出身か。サイバーパンク?なにそれ?
怪しさ無限大のビザールジャケット!(笑)買うときちょっとした勇気が必要(笑)
(00/05/03)
10

Decade Of Decadance
IN_DOD

00

フィンランド超低俗・極悪ブラック・メタル・バンドImpaled Nazarene の悪逆ぶりがサウンドとなって凝縮されています。デモやスタジオセッションをまとめたものです。タイトル通り10周年記念なのでしょう。91年のデモ2本とEP1本から24曲。92年のEPから2曲。92年・96年・97年のスタジオセッションか計6曲。Raptureのボーナストラック2曲の計33曲も入ったお得版です。ですが・・・強烈な音の暴力です。嘔吐の音から入ります!あのS.O.D. の影響もあるのでしょうか?グラインドコアに近いパンクをベースに、デス+スラッシュ+ブラック・・・並べ立てるといずれも凶悪なまでの激烈音楽の範疇に入る音楽を一つにまとめています。もう・・・凄いの一言です。軟弱になった今の若者では、腰が引けちゃうんじゃないかな?これを聴いた後では、Rapture以降の彼らのサウンドが、かなりリズミカルな軽いタッチに聞こえてしまいます。彼らのアルバムにはよくガスマスクが描かれています。このジャケットもまんまそうですが・・・まさに毒ガス級の危険極まりない”音毒”ですわ!
"Osmose Productions"(02/10/05)

7

Absence Of War does not Mean Peace
IN_AOWDNMP

01

フィンランド極悪ブラック・メタル・バンド、Impaled Nazareneの最新作。Rapture からこっちだけでも、そのスタイルはかなり振れているけど、今回は・・・あら?なんか中途半端だね?Ruptureのパンキッシュなノリと、Alexiの参加したNihil の複雑でテンションの高いリフと混ぜた結果、それぞれの良さが相殺されているような・・・。どちら方向にでも良いから、もっと弾けて欲しかったな。なんとなく大人しく感じる。スピード感のある曲(DE等)は良いけど、スローテンポになると・・・ま、彼らのアルバムって、良いのとつまらないのとが混在してるのが通常と言えば通常だよね。
"Osmose Productions"(02/08/20)

6

Suomi Finland Perkele & Motörpenis
IN_SFPM

01

フィンランド極悪ブラック・メタル・バンド, Impaled Nazareneの過去の作品の復刻盤です。"Suomi Finland Perkele"は94年発表のフルレンス。Motörpenisは96年のミニCDです。Motörpenisのほうはレビュー済みですから、ここでは"Suomi Finland Perkele"について・・・。
彼らは作品によって”ブラック・メタル”と呼ばれたり、”サイバー・パンク”と言われたりしていますが、これはブラックでしょう。意外な事に(?)"Nihil" に近いです。スピーディなサウンドで、ブラック特有のテンションの高いメロディを聴く事ができます。ミドルテンポの曲に至っては、初期ブラックのスタイルに近いです。彼らってやっぱり根本はブラックなのね?Fのブラストビートなんて相当の腕前だし。やや輪郭が甘い気もするが。一方で"Rapture"で聴かせてくれた、スピード感いっぱいの弾けたサイバーパンクも健在です。最新作では両者のエッセンスがうまく融合できていなかったのですが、こちらは良い具合です。彼らは昔の作品の方が出来が良い気がする・・・。
"Osmose Productions"(02/09/08)

7

All That You Fear
IN_ATYF

03

フィンランドを代表する(本当だよ!?(;´Д`)/ブラック・メタル・バンドImpaled Nazareneの新作です。いきなり@からがっつんとカマしてくれます!おおう!中期くらいの邪悪でパンキッシュなノリが戻ってきてますよ!ヽ(*´∀`)ノ正直前作"Absence Of War〜"はブラックでもなくパンクでもなく、凄く中途半端でテンションも高くなかったんで、今回の新作の出来は嬉しいですね。って、えええ!?なにこのメロディアスなBは!?はっきり言って似合わないぞ!?Σ(゚□゚;)しかし・・・すげー良い!d(゚∀゚ *)ええええ!?この後もすげーメロディアスな楽曲が並ぶぞ!?どーなってんだ!?'03/3のメンバーの死&新ギタリスト参加が変化の主因なのか?あとメンバーが全員名前を変えてるみたいだね。サウンドに限らず、スタイルもこれまで以上にパンク色が強くなっています。しかし、ううむ・・・この迫力はやはり魅力だよなぁ!パンクにはこんなテンションとスピードは表現できないだろう。しかもリズム隊がかなり気合の入ったヘヴィなビートを叩き出しています。下手なブラック・メタルにも引けをとらない激烈度ですよ!いずれにせよ、彼らの新作が"Rapture"をすら凌ぐほどパンキッシュに、且つ、ハイテンションになるとは思わなかったなぁ!ましてこんなにメロディを取り入れていようとは!驚愕です!
因みに今回もAlexiはクレジットされてないね。だけどそれが正解かも。
Official Website:http://www.impnaz.com
Label Site(Osmose Productions):http://www.osmoseproductions.com
"Osmose Productions"(03/12/08)

9

Impaled Nazarene/ Beherit

Days Of Darkness Festifall
INB_DODF

??

フィンランドImpaled NazareneBeheritによる、1991年・フィンランドで開催されたサバト・・・もとい、ライブ音源です。いや、初っ端のSEはどう聴いてもサバトの宴だって!(^^;)
Side Impaled N:これがフィンランドの初期ブラックの音か!?本場ノルウェーのような闇の美という感じは薄いものの、直情的なまでの破壊衝動に満ち溢れたサウンド!耳触りとすら表現できるエッジの効いたギターサウンドは凄まじいの一言です。それにしても曲のケツがブツ切りだなぁ。大音量のサウンドがいきなり”ブチッ”と切れるのが凄く耳障り。ただでさえアンプにギター直桔した”ジジジジ・・・”という音が気になるのに・・・。やっぱり海賊版?それとも主催者の非公式録音源?いずれにせよ、飾り気の一切ないプリミティブなフィンランド・ブラックの根源を見せ付けられたような感じです。脱帽です。
Side Beherit:曲の初めにどー聴いても”カセットデッキの録音ボタンの操作”としか思えない音が入っているんですけど?(汗)サウンドは初期ブラック/デスという感じの、ブラストビートとどっしりとしたミディアムテンポのビートを使い分けています。ボーカルは抑揚の少ない呻き声のような歌唱法。曲自体がかなり短めで、Napalm Death を暗めにした感じ。多分Mayhem の影響をもろに受けてると思われます。
しかしこのCD、レーベルはおろかリリース元の記載すらないぞ?
"??"(03/03/23)

6

Impaled Nazarene/ Driller Killer

Impaled Nazarene/ Driller Killer
IN_DK

00

フィンランドImpaled Nazarene と、恐らくスウェーデンDriller KillerとのSplit Album。4曲入りのミニCD。各自2曲ずつで、1曲は自分の曲で、もう1曲は相手方の曲のカバーという変則的なアルバムです。Impaled NazareneのほうにはAlexiも参加しており、1曲目”Impotent Mankind”は、Nihilにも収録されていない曲で、ファンなら聴き応えある内容です。正直Driller Killerのほうはそれほどでもないのですが、Impaled Nazarene以上にパンクっぽい暴力性が出ています。約11分とあっという間に聴き終わってしまうのが物足りないですが、曲のクオリティはなかなかです。
"Solardisk"(02/10/02)

6

Impellitteri Eye Of The Hurricane
IPT_EOTH
97 高品質のギター・アルバム!(5th) 6
Crunch
IP_C
00 むう!もはやネオ・クラシカルの面影はない。この変化は確かに進化だ!(6th)
様々なエッセンスを吸収・消化して完成したこのアルバムは、速弾きギタリストの作った物とは思えない程の楽曲としての完成度が高い!
そういえば、速弾きのラインも雰囲気がまるで違う!曲にフィットしたメロディを持っている!曲に良く溶け込んでいて一体感がある!
まさかゾンビの影響まで取り入れるとは・・・!
(00/05/04)
9

Impiety

Skullfucking Armageddon
IMP_SA

99

しんがぽー!?もとい、シンガポールだ!シンガポールのデス/ブラック・メタルだ!アジアのブラックだ!!凄いぞ濃い面こいつら!(笑)いやー、激烈ですわ。オープニングナンバーに全てが集約されてます。かっこいいっス。根底にあるのはかなりピュアなヘヴィ・メタルっぽいですが、それに初期ブラックのブラストビートと、ザクザクと荒々しく刻むリフを足して、エフェクト無しの強烈なだみ声を掛けると、プリミティブな音の暴力が出来上がります。それにしてもこれだけ激烈に演ってくれると、爽快ですらあります。曲が進むにつれ、昔ながらのメタルの手法が目立ってきてそれほどじゃなくなるんですけど、私はもうオープニングナンバーだけで十分満足です。はい。激烈度はフルスロットルだから、アジアンパワーをごゆっくり御堪能ください。
"Drakkar productions"(02/09/30)

8

Kaos Kommand 696
IP_KK696

02

敬謙な聖歌を覆う銃撃!ををう!激烈じゃぁ!(喜)しんがぽーImpiety の新作は良いですよ!前作"Skullfucking Armageddon"よりもサウンドは更に過激に、クリアに、疾走しています。前作はどうしても音が多少篭り気味なのと、気合が空回りがちなところも(多少は)あったのですが、新作は恐ろしく進化しています。もはや”ちょっとバタ臭いかな?”という印象は微塵も感じられません。凄くかっこいいです。
一応”ブラック・メタル”とカテゴライズされてはいるようですが、あんまりブラックっぽくはないです。欧州特有の陰鬱なまでの美しいメロディが無いからでしょうね。ブラストビートは曲の大半で鳴らしっぱなしで(笑)、そのスピーディかつ激烈で展開の早い曲調は、グラインド・デスと言った方が良いと思います。でも、飽くまで根っこはピュア・メタルらしく、北米デスのようにメロディを否定したような非人間的なスタイルではありません。ある意味凄く人間臭いと思います。人の持つプリミティブなエネルギーをそのまま音にしたような、そんなサウンドです。
"Osmose Productions"(03/02/15)

8

Impious Evilized
I_E
98 (恐らく)スゥエーデンのメロデス。メロデスが失いかけている激烈性を維持していて良い感じ。メロディも良い。サウンドはやや篭り気味な気もするがそれほどでもない。あまり頭で考えず体で聴いて欲しいアルバム。文句なくノれる!
"Black Sun Records"(02/08/03)
8

Terror Succeeds
IMPIOUS_TS

00

スウェーデンの活きのいいメロデス・バンド・Impious です。大御所たちが一斉にアメリカナイズされていく中、Extreme Musicとしての矜持を堅持しつづけている数少ないバンドです。ま、サウンド自体はデスラッシュに近いけれどね。しかし、メロディが薄くなったなぁ。殆どメロディが無いよ?そのためにメロデスよりはデスラッシュに近い印象を与えてしまっている。前作"Evillized"のメロデス路線が凄く好きだったのに・・・。タイトルから一瞬"Terror 2000"を連想したのだけど、芸風自体も良く似てきています。ギターの音がスラッシュ特有のジコジコ音となっています。それはそれで楽しいんだけどね。あ!後半になると独特のテンションが復活していて一安心です。FGのような(サウンドはデスラッシュに近いけれど)怒涛のサウンドとテンションの高いメロディは彼らのウリですよね!おおう!ラストIでImpious節炸裂だぁ!いいぞう!(喜)
Official Website:http://www.come.to/impious←繋がらんが?(汗)
"Black Sun Records"(03/05/10)

8

In Aeternum

Forever Blasphemy
IA_FB

99

スウェーデンブラック・メタル。サウンドとしてはメロデスといっても良いかもしれないくらいメロディアス。でもシンフォニック・ブラックほど激烈さを失っている訳ではない。とにかく疾走感テンションの高いメロディ哀愁をたたえたデスボイスが最大の魅力。この手のバンドには珍しくギターソロもそれなりにフューチャーされているが、そのソロラインがまた疾走感溢れるナイスソロで興奮モノ!ま、リード云々というより、全編でギターによるメロディは流れっぱなしです。シンセの代わりといっては何ですが、それが物凄くかっこいい!!とにかく、激烈度・疾走感・メロディ・緊張感・慟哭・・・様々な俺の求めるエッセンスを高次元で融合させたのがこのアルバムです。ジャケットイラストのセンスはいかにも三流デスって雰囲気を滲ませていますが、中身は最高です! 捨て曲?そんなもん入る余地はありません!!
"Necropolis Records"(02/08/31)

10

The Pestilent Plague
IA_TPP

00

スウェーデンブラック・メタルIn Aeternum です。前作”Forever Blasphemy”は私のFavorite CDの一枚に数えられる名盤でして、常に彼らのCDは捜索しておりました。で、それに続く本作ですが・・・メロディが薄くなったなぁ?一方で激烈度は格段に上がっていますが・・・。デスラッシュに比重がかかったような感じですね。メロディが弱まったのは寂しいですが、激烈なサウンドの闇に潜む透明感のあるメロディは健在です。旨く言えないけれど、この感じはIn Aeternumだけですね。いいんすよこれが!他人には判ってもらえそうにないんですがね(笑)
しかし・・・う〜ん・・・。やっぱりメロディが薄いよ!妙にこま切れ感が強くてあんまりメロディが伝わってこない。激烈度は充分なんだから、メロディを!もっとメロディを!頼むよ!メロディが煮え切らないんだよ!・・・過去の作品に溯って捜してみようかな?
"Necropolis Records"(03/01/15)

7

Past And Present Sins
IA_PAPS

01

スウェーデンブラック・メタル・バンド、In Aeternumの様々な過去の音源によって構成されたアルバム。過去の曲・カヴァー(Venom/King Diamond)、更には2001のライブ音源まで含むある意味豪華絢爛なアルバム!ファンとしては一家に一枚の必携盤ですな。演奏がやや荒めとか、音質がやや落ちるとか、そんな事は些細な事といっておきましょう。それにしても、早く新作を探し出したいものです。なにせ前作”Forever Blasphemy”は、俺ベスト10に入るほど好きなアルバムなんで・・・。勿論以前のアルバムも欲しいっす!そろそろ俺も直接オーダーを始める時期かな? サウンドはブラックとしてはそれほど激烈ではありません。ボーカルもさして表現力のあるほうじゃないです。このバンドの魅力は何といってもそのメロディです。一歩間違えばSymphonic・ブラックにカテゴライズされてしまいかねないほどです。その憂いを含んだメロディと激烈なサウンドと融合したとき、言葉にならない感動が湧き起こります。ま、この辺りは個人的な好き嫌いなんで、他の人にとっては対して面白味の無いバンドかもしれないのですがね。
"Necropolis Records"(02/08/30)

8

Nuclear Armageddon
IA_NA

03

スウェーデンの・・・ブラック・メタル?サウンドはあんまりそれっぽくないね?激烈度はブラック並みだけど、演ってる事はピュア・メタルとすら表現できる!?どうやらこれはフルレンス最新作(3rd.)みたいです。かなりメロディが薄くなってきてます。サウンドは変わらない激烈性を維持しているのですが、メロディが・・・そこがまさにあんまりブラックっぽくない所です。怒涛のリフ展開で聴く事の出来るピンと張ったテンションが、俺の大好きな"Forever Blasphemy" を彷彿とさせてくれますが。まあそこまでいかずとも、やはりIn Aeternum最大のウリは、このテンションの高いスピーディなリフでしょうね。この点はもう本格ブラック・メタルと言って良いです。曲全体で見ると完成度という点でちょっと物足りないというのが正直な感想ですがね(笑)もっとフルスロットルで突っ走って欲しかったなぁ!ピースは最高なんです!後はその構成です!もっと!もっとテンションを!!(ノ゚∀゚)ノカマーン!
ちょっと気になったんだけど、何ヵ所か音飛びしてない?@・Dとか・・・?(汗)わざとやってるっぽい所もあるけど・・・。しっかしこのブックレット見開きのシャンデリア&飾り付け(汗)・・・悪趣味にも程があります(合成って訳でもなさそうな所が何ともはや6(^-^;;))。
Official Website:http://w1.262.telia.com/~u26204103/
Label Site(Agonia Records):http://www.agoniarecords.dm.net.pl
"Agonia Records "(03/09/06)

8

No Salvation
INAETERNUM_NS

04

スウェーデンブラック・メタルです。最近ブラック色がやや薄めになっててちょっとアレだったんですが、今作は割と黒くって良いです。メロディもブラックよりは通常のメタルに近いので、もうちょっとブラックらしい”暗さ”があればなぁとは思いますが、サウンドは充分激烈になってきてます。ドラムのブラストも良い感じで怒涛感を演出していますね。何より俺の好きな"Forever Blasphemy"の雰囲気に近くて嬉しい限り!@とか良いなぁ!演っていることの基底は恐らくピュアなメタルなんでしょうが、激烈なサウンドと迫力のデス、そして(薄めだけど)良いメロディが魅力っす!4曲のMiniCDで、やや物足りなさはありますが、なおのこと新作が楽しみですね!ヽ(*´∀`)ノ
Official Website:http://www.inaeternum.com/
Label Site(Agonia Records):http://www.agoniarecords.com
"Agonia Records "(04/09/02)

7

In Battle

Welcome To The Battlefield
INBATTLE_WTTBF

04

スウェーデンのブラック・メタルだそうです・・・が、この最新作はブラックよりもグラインドコア色が強いかな?あるいは突撃型デスといったところです。Diabolicumに近い芸風?バンド名やタイトルの通り「Battlefield(戦場)」をメインテーマに据えた激烈サウンドです。通常のブラックとはちょっと異なる感じの「無機質な冷涼さ」を兼ね備えており、戦場の恐怖を表現していますね。ブラストもかなりの腕前と見た!メロディ感覚はやや薄め。ギターのメロディはもうちょっとメロディを奏でて欲しいです。別に泣きを期待しているわけではないが、わりと「なんとなく弾いている」っぽいので。ボーカルも悪くはないが、もう少し表現力を付けて欲しいところ。う〜ん?そういう意味ではこのバンドって、ドラムが一番良いなぁ!お?後半になって全体的にテンション高めになってきた!うんうん!全ての楽器+声で構築する激烈度の一体感は聴きものです!(*´∀`)ノ
Official Website:http://www.in-battle.com
Label Site(Metalblade):http://www.Metalblade.de
"Metalblade"(04/10/16)

7

Incriminated

Kings Of Misery
INCRIMINATED_KOM

04

フィンランドデス/ブラックですかね?サウンドの方にはあんまりブラック臭は強くないかな?2003録音と云うことだが音質はかなり悪くてモノラルサウンドみたい!(;´Д`)ノ演ってる事自体もかなり旧いタイプのデスだなぁ?Venomタイプの楽曲からスタートしたそうだが、そう言われれば確かにそんな感じですね。テンポが一本調子なのとスピードが中途半端な感じがしますが、それほど悪くはないですね(特に”良い!”とも思わんが)。タイトルチューンのFの後半(正確には後半の最初の部分)はちょっとテンション高かったな。Fは組曲みたいにいろんなタイプのパートから出来てるのね?でも、総じてテンション低いなぁ。どうも”淡々と進行している”って感じが強いんですけど?(;´△`)
Information:http://www.displeasedrecords.com/bandpages/incriminated.php
Label Site(FromBeyond Productions):http://www.displeasedrecords.com/frombeyond.php
"FromBryond Productions"(04/07/31)

4

Incubus

Beyond The Unknown/ Serpent Temptation
IC_BTU_ST

00

これ、スラッシュかな?わりとピュアなメタルのエッセンスも強く感じます。ヴォーカルはデスとは言えないのですが、スピーディでなかなかかっこいいっす!ドイツ出身だけど、アメリカンの影響が強く感じますね。あ!このミディアム・テンポでザクザクと刻むリズム!これはAnthrax に近いかな?彼らほど明るい芸風ではないけどね。アップテンポの曲になるとSlayer っぽいんですけど?(汗)だけどこのスピード感は気持ち良いです!久々に活きの良いスラッシュ・ナンバーを聴かせてもらったって感じです。調査によるとスタイルはデス・メタルだと・・・("Serpent・・・"のほうは"Rock"って・・・)。想像通り"Beyond The Unknown('90)[@-G]""Serpent Temptation('89)[H−]"のカップリングです(出してるのはこれだけ?)。しかし、'90というにはある意味微妙な時期だね。スラッシュとデスのちょうど中間点という印象が強い時代・・・まさにその時代の音という気がします。とにかくなんか元気が湧いてくるサウンドですよ!ピーカンとは言わないが、暗さは湿っぽさは一切ないです。素直に楽しめます!あら?"Serpent・・・"のほうはかなり低音重視だね?ま、これもなかなか良いですよ!(こっちはMetallica の影響か!?(汁))
Information1:http://musica.mustdie.ru/en/band/inkubus_sukkubus/827/
Information2:http://vibrationsofdoom.com/test/Incubus2.html
Label Site(Nuclear Blast GmbH):http://www.daiichipharm.co.jp/health/cf/cystina.html
"Nuclear Blast GmbH "(03/08/26)

7

Infernäl Mäjesty

Unholier Than Thou
IM_UTT

98

カナダデス・メタルです。サウンドはかなり軽目。ボーカルのスタイルはまんま北米デス。やや軽目。うーん。ジャケットからはブラックの匂いを感じたんだが・・・。それにしても音が薄いなぁ?と思ってたら、シンセのようなメロディ楽器が一切フューチャされてないのね。僅かにAnthraxの影響もあるのかな?楽曲の基本は昔ながらのスタンダードな北米型ヘヴィ・メタル。後半になるほどスラッシュの影響も感じされるね。てゆーかこのバンド、いわゆるデスラッシュといえるかも。”かも”というのは、北欧型デスラッシュとはスタイルが異なり、飽くまで北米型スラッシュに北米型デスという意味。ま、それ以上は何も言うことはありません。
"Hypnotic Records"(02/10/12)

4

Infestation

Mass Immolation
IFT_MI

00

恐らく英国のデスです。うわぁ、北米デスだぁ。かっこいー(棒読み)。
かなりごりごりとした感じのサウンドです。北米デスと比較するとスピードがある分まだマシなのですが、メリハリが無く、ただただ淡々と流れていくって感じはもろ北米デスの特徴そのまんまです。凄まじい轟音のブラストビートはなかなか”おおっ!?”と思うのですが、聴きどころはそれくらいですか?思想的には反宗教を旗色にしていますが、少なくとも音の方にはブラックの影響は微塵も感じられません。
"Lunasound Recording"(02/10/25)

4

Infestdead

Killer Christ
IF_KC

95

スウェーデン典型的な北欧デスのバンドです。Edge Of Sanity Dan Swanoがプロデュースしています。サウンドは多少軽めながらスピーディで展開の早い、ブラック並みのブラストビートを駆使しつつ疾駆する、とてもかっこいいデスです。北米のバンドには真似できない芸当でしょう。残念なのは、ミニCD並みに演奏時間が少ないと言う事です。あっという間に聴き終わってしまいました。そう、このレビューを書き終わる前に終了。しゅーん・・・。 今や事実上機能しなくなったドイツのレーベル・Invasion Recordsからの作品です。そのうち輸入盤ですら入手できなくなるかもしれません。Mithotyn のように・・・。
"Invasion Records"(02/09/12)

7

Hellfuck
IFD_HF

99

EOSDan Swanöのソロ・プロジェクト(と表現して良いでしょう)、スウェーデンデスInfestdead です。 オリジナルは'96ですが、MiniCD"Killing Christ"とパックにして'99に再発されたものです。硬質なサウンドと容赦ないデスヴォイス、畳み掛ける重厚かつスピーディなリズム隊、緊張感溢れるサウンド、どれをとってもまさに北欧デスの典型です。メロディはないですが、その複雑かつスピーディな曲構成と手数の多いリフの為、ちっとも飽きさせません。このへんがまさに北米デスとの違いですね!全27曲(!)徹頭徹尾妥協なし!フルスロットルで最後まで突っ走っております。聴くほうにも気合いが必要です。ギターソロも弾きまくってて良い感じ♪これが時々ぞくっとするフレーズを弾き出してくれるので侮れません。一瞬ですが、メロデスの哀愁や、ブラックの冷たい恐怖感まで感じるのですよ。いずれにせよ、北欧デスとは如何なるものかを知りたい方にはオススメの一枚です・・・が、今となっては入手は難しいか!?(汗)
なおアルバム構成を見ると、2枚のアルバムをそのまま並べてるのではないようです。一部未収録曲もありますのでご注意。
Information:http://www.chez.com/azazel/band/infestdead.html
label Site(Invasion Records):http://www.geocities.com/SunsetStrip/Backstage/7328/invasion/ (←まだ、まだ死ぬわけには・・・!)
"Invasion Recordss"(03/08/23)

7

Jesusatan
ID_JS

99

スウェーデンデス・メタル。Edge Of SanityDan Swanoのプロジェクトとしても有名ですね。ここで聴かれるのは妥協の無いデス・メタルであって、メロデスではありません。メロディは無いと言い切っても良いでしょう。メロディ重視の俺としては無視・・・はできないのですよ。いや確かにメロディはないんですけど、そこはDan Swano。激しくもスピーディなリズム・歯切れの良いリフ、激烈なサウンド。これだけで聴く価値があります。タイトルチューンである"Jesusatan"が気に入ったのが購入のきっかけなんだけど、他の曲も破壊力抜群です。うむ!北欧デスのメインストリームの楽曲が並んでおります。
北米デスの奴等も少しは見習ったらどうよ!?
"Hammerheart "(02/08/20)

7

In Flames Lunar Strain
IF_LS
95 サウンドもメロディも超一流!(1st)
ミドルテンポの曲しかない・・・。
The Jester Race
IF_TJR
97 めらんこりっく・デス!(笑)
最近やっと彼らの良さがわかってきた・・・すごいバンドだ!
8
Whoracle + Black-Ash Inheritance
(ホラクル〜堕落の神告)
IF_HBAI
97 相変わらず変なリズムの3rd!
なんか・・・しんみりとした気分になっちゃう・・・。
心に染みるメロディ・・・ほんとにヘヴィ・メタル?
6
Colony
IF_C
99 いいね!メロディもあって!(4th)
もう少し・・・だね?
6

The Tokyo Showdown
IF_TTS

01

メロデス界の巨頭たるスウェーデンIn Flames の日本ライブです。選曲に特に不満はないのですが、サウンドがちょっと・・・。Arch Enemy 辺りのライブと比較すると、楽器の分離が悪いというか平坦な感じというか・・・特にギターの音が良くないです。篭った感じで激烈度が伝わらないです。あれ?でも後半はそんなに感じないなぁ?ヒートアップしたからかなぁ?
まぁサウンド的な問題は置いておくとして、それにしても良い曲が多いなぁと改めて感心するよね。最早メロディまでもがIn Flamesならではといえるほど、哀愁を帯びた、素晴らしいメロディ・ラインですよ。こんな雰囲気は北米系はもちろんのこと、ドイツやイタリアのバンドですら真似できない独特のものだよ。”デスボイスを取ったら普通のヘヴィ・メタル”とか揶揄されることもあるけど、この独特のメロディ・ラインが失われない限り応援するよ!
"Toy's Factory"(02/12/30)

7

Reroute to Remain
IF_RTR

02

スウェーデンメロデスの筆頭たるIn Flamesの新作です。この新作は曲者です。かなりスタイルを変えています。いえ、サウンド自体はそれほど変わってはいないです。ややストレートになったかな?ってくらいです。変わったのは・・・かなり激烈度が復活してきています。一方でメロディがちょっと弱いです。最近言われていた「デスボイスをとったら普通のメタル」云々なる発言に対する回答という事でしょうか?ま、後半に進むにつれてこれまで のIn Flamesスタイルになっては来ていますが・・・って、変わったの変わってないの? ・・・どっちなんでしょう?一ついえるのは、メロディラインがこれまでのIn Flamesとは微妙に違うような気がするってことですか。
"Nuclear Blast"(02/09/11)

7

Insania World Of Ice
INSANIA_WOI
99 メロディアス・ハード・ロック!(1st)
「北欧メタル」と謳ってるけど、南欧(イタリアン)のにほいが・・・。
ちょっちヴォーカルが気合不足か?
7

In The Woods...

Liveatthe caledonienhall
ITW_LATCH

03

ノルウェーの、おあ?なあんか普通のメタルか?初期はデス〜ブラックだったらしいが、初っ端の楽曲は後期Amorphisっぽいメロデスですな。いや、メタルの範疇に入れるのも楽曲によってはちょっと・・・。2000年の本国ノルウェーでの2枚組みライブ・アルバムです。ライブだからかも知れませんが、サウンドが大人し過ぎるよ?ホールの音響特性?セットリストを意図的に大人しめにしたのかな?全体的にミディアム〜スローテンポかつグラム・ロックっぽい歌唱法なので、ゴチックの影響も見えるな。所々にFemaleのハイトーンボイスもフューチャしていてオペラチックでもあります(いまいち上手くはないな)。かなり癖はあるけれど、不思議な雰囲気をたたえたメロディは聴きものですよ?Aのギターソロとか、テンション高いし。それでも、やっぱり大人しそうなライブの雰囲気だなぁ。俺的にはどうにも煮えきらねぇ。あ!Fはいい!(後半は・・・)全体的に後半は良くなってきているよ。
2枚目は・・・うわあこれムード音楽?癒し音楽?いやあムーディだこと・・・( -д-)・゚・ウトウト
むう、やはりスタジオアルバムから聴かないと、このバンドの本質は判らないなぁ。ライブはその辺が伝わり辛いから、まずスタジオアルバムを捜して、このライブ盤購入を躊躇してたんですよ。とにかく新作を待ちますか・・・って、あら?既に解散してるっぽ!?(´・∞・`)
Information Site:http://www.bnrmetal.com/groups/itw.htm
Label Site(karmakosmetix):http://www.karmakosmetix.com
"karmakosmetix "(03/12/23)

5

In Thy Dreams The Gate Of Pleasure
ITD_TGOP
99 バンド名、スペルミスかと思ってた!(1st)
I.F.やD.T.らの影響が強く感じられるサウンド。ブラック風味も隠し味(笑)
(00/03/20)
8

Highest Beauty
ITD_HB

01

スウェーデンブラック/デス・メタルIn Thy Dreamsの2nd.です。ブラックと表現しても良いんですが、メロディや曲の展開パターンが、デス/メロデスの影響が強いです。まあ友好範囲がメロデス界の重鎮が揃っているところをみると、そうなるのも不思議ではありませんね。前作は私は個人的にブラック・メタル・アルバムと認識しました。今作は基本的に前作の1st.の延長に違いないですが、ブラックとカテゴライズするのはちょっと躊躇します。別に出来が良くない訳ではないです。激烈なメロデスで、強いテンション感も発揮されているので、私としては何の不満もありません!ただ、例えばDとかのように、意図的にデス色を強く表に出した部分が気になります。ちょっと使い古されたようなデスの典型パターンのようなリフとかなんでちょっと頭に疑問符が付いてしまいますね(悪いことに北米デスっぽいのよ!(; -д-) )。まあそういった部分はありますが、基本的には初期Dark Tranquillityのような怒涛のスピード・サウンドと高品質のメロディを聴かせてくれる素晴らしい出来です。最近の激烈度が薄いメロデスに物足りなさを感じている人にはお勧めできる一枚です!いやあ!どの曲もメロディは素晴らしいよ!一般的なメロデスよりも、ひんやりとした冷涼感のあるメロディが、ブラックからの影響を感じさせてくれます!ヽ(*´∀`)ノ
あれー!?ボーナストラックのJ!?なんか全然雰囲気が違うんですけど!?Σ(゚o゚;)エー!?こういう路線に進むつもりなの!?面白いとは思うが・・・?
Information Site:http://www.bnrmetal.com/groups/itd.htm
Label Site(War Music):http://www.warmusic.se
"War Music/ Soundholic"(03/11/29)

8

Iron Savior Iron Savior
IS_IS
97 ハロウィン・ブラガをゲストに迎えての1st!
凄く出来がいい!ジャーマン・メタルの王道だ!
9
Unification
IS_UC
99 正統派ジャーマン・メタル!(2nd)
ちょっと変わったメロディ・ラインが味!
6

Isegrim

Isegrim
ISE_ISE

98

ドイツブラック・メタルIsegrimです。Blackwarなる人物のソロ・プロジェクト?おお!?邪悪な叫びから入るまさに邪悪極まりないサウンド!いいぞう!テンション上がりっぱなしで血管切れそうな”濁声”が素晴らしいです。サウンドも激烈で、スピーディなのに腹にどっしり来るよ!(*´∀`)ノサウンドメイクのクオリティが高いのは流石ジャーマン!といったところでしょう。この後のアルバムでは、なんとなくドイツっぽい湿り気を感じ取ることが出来ましたが、これは完全に北欧系のメロディですね。メロディも冷涼感たっぷりです。敢えて言うならスウェーデン系かな?なんとなくだけど。この作品は4曲だけのMiniCDで(あれ?俺のCDドライブだと5曲にカウントされてる?)、多分1st.になるのでしょう(情報が殆ど無くて、推測に過ぎませんが)。しかし、4曲ともシングルカットするに足るクオリティです!密度の濃い25分31秒ですよ!( ´ー`)ノ
注:たとえ絵とはいえ性器・性交の描写は、日本では法律で禁じられてますがいいの?(;´Д`)ノ
Information:http://www.blackmetal.com/lastepisode.html#ise
Label Site(Last Episode Productions):不明
"Last Episode Productions"(04/02/28)

8

Gloria Dev, Domino Injeri
IG_GDDI

00

(出身国は確認中)虚飾を一切削ぎ落とし、純粋なブラック・サウンドを構築するバンド・Isegrimの4曲入りMiniCD。低音域が軽目になりがちな他のバンドとは異なり、かなり重厚な音作りをしている(一方でブラストビートが甘め)。メロディも抑え気味で、ブラックのプリミティブな暴虐性を体現している。メンバーフォトやVideo(CDエクストラ)でも明らかなように、サウンド同様そのスタイルからもブラックへの拘りがひしひしと伝わってくる。
"Massacre Records "(02/08/15)

6

Dominus Inferus Ushanas
I_DIU

00

出身国は・・・ドイツか!?音を聴く限りはスカンジナヴィアの真性ブラックなんだが・・・?前回紹介した作品同様2000年発表のアルバムです。それにしても・・・もう凄まじいです。暴虐の嵐です。彼らの辞書に妥協という文字はないようです。容赦のない激烈サウンド。まごう事なき悪魔の叫びのデスボイス。漆黒の闇を流れる深遠のメロディ・・・。今回もシンセなしを謳っています。剛毅です。とにかくこの漆黒の楽曲群を目の前にして、何人たりとも無反応では居られないでしょう。好むと好まざるとにかかわらず、聴くものすべての心を強烈に揺さぶる”音”がそこにあります。
"Massacre Records "(02/09/08)

8

Isengard

Winterskugge
IG_WK

03

ノルウェーの・・・うはっ!?何だこれ?ヴァイキング?DarkthroneFenrizのワンマンバンドとのことで、全パート彼がやっているそうな。1994年発売されたものの再発かな?1993"Vandreren"1989"Spectres Over Gorgoroth"、および"Horizons"(1994時の新作?)の3パートから構成されています。まあ3作品を一つにしているのでしょう。どうやらそれぞれ年代が違うようなので分けてレビューしましょう。
Chap.1"Vandreren":物悲しいヴァイキングと言った風情の初期型ブラック。Ambient Blackと言っても良さそうなダークな雰囲気。ううむ、この冷涼なメロディは明らかに暗黒世界の住人のメロディ!うわあ・・・Cなんてまさに呪詛!
Chap.2"Spectres Over Gorgoroth":こっちはより時代が遡っているせいもあって、かなりデスっぽいです。ぶっちゃけブラックと言うよりはデスですね。しかしこの全編に漂う邪悪さは、まさにブラック黎明期の作品と言えるでしょう。どーでもいいけど音が不安定なんだが?まるで熱でヘタったカセットテープみたいに?
Chap.3"Horizons":ぬあ?また変わった芸風?サウンドはChap.1のものだが、中域の割と淡々と歌うボーカルが特徴的です。Oはまたキてるし・・・
・・・それにしても、これはかなり聴く人を選びそうだなぁ(^-^;)
Information:http://www.geocities.com/SunsetStrip/Palladium/1747/iseng.html
Label Site(Peaceville):http://www.peaceville.com/
"Peaceville"(04/01/25)

6

Ivanhoe Polarized
IV_PR
97 良質のプログレッシヴだ!(3rd)
全曲ミディアム・テンポ・・・乗れない。良い曲なのに・・・。
6

(00枚/041011)

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(Latest Updated 2004/10/11)

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