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2008年05月05日
「お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人」
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講談社
吉村葉子
先日めずらしく、時間をもてあました私が
(普段は時間に追われていることが多いのですが)
用事の時間まで時間をつぶした本屋さんで見つけた一冊です♪
家計を見直したいな~と思っていた
私の今の気分にまさにぴったりの良書で、面白いので2回読みました。
フランス人は意外にもケチ(しまり屋)らしいです。
・たかだか1000円相当のTシャツでも何回も試着し納得しなければ買わない。
・本当に必要なものかどうか、考える。
・野菜も切れ端まで無駄にせず、野菜のゆで汁でパスタをゆで
切れ端の余りは翌日のポタージュにいれる。
・学校の経費などでも、自分が必要と思わなければ払わない。
(いらないと思うけど他の人もだすから。。とかはありえない)
・マダムのティーパーティのお菓子は、冷蔵庫にありあわせの食材で作った
簡単かつおいしいケーキ。
・パーティの最高のおもてなしは、手間隙よりも、ホストホステスの会話と気配り。
いかにも、準備が大変でしたーはNG.
・子供のおやつはバゲットに板チョコを挟んだ パン・オ・ショコラが定番。
・ブランド物はもらえばうれしいけど、自分では買わない。
・フランス人のバックはあきらかに日本人ならもたないレベルのぼろぼろ。
・週末のマルシェで食材のお買い物のあと、カフェでくつろぐのがカップルの週末デートの定番。
そんなに使ってないはずなのに~なんでもう無いんだろぅ?
ってことありませんか。
日々のお茶代やスイカのチャージ代など
小買い物が、意外にもお小遣いを消費しているんですょね。
この本にもありましたが、
日本には安くてかわいいものがあふれているんです。
だからついつぃ。。
と、クローゼットを見直してため息をつぃちゃいました^^;
幸い先週、オープンしたての入間のアウトレットに行く前に
ちょうど読んでよかった(笑)
1時間半駐車場に入るのに待った挙句に
お買い上げは、¥595.
今までだったら、「買っちゃうか◎」
というポイントを2度ほどなんとスルーしたのでした。
物に依存しないとしたら、ココロ?愛?とくるわけです。
そうなるとコミニケーション=人とのつながりで
ココロを満たすことが必要になってくるわけですね。
それが、できる(そうしないと生きていけない)のがフランス人?
コンビニが日本の若者をだめにする
とトルシエ元監督がいったらしいですが
著者も共感。その理由も書いてあります。
そのあたりが納得させられました。
投稿者 hisui : 2008年05月05日 23:55