2006年06月14日

東欧4ヶ国旅行記 *目次*

全日程を改めてアップしました~。(*^▽^*)ゞ
画像をクリックすると、別ウィンドウで飛びます。

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1日目 2日目 3日目
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4日目 5日目 6日目

投稿者 hisui : 00:00 | コメント (0)

2006年05月28日

東欧4ヶ国旅行記 *目次*


大変遅くなってしまいましたが~^^;
画像をクリックすると、別ウィンドウで飛びます。
文章はもう全部書いてあるんですけど、(ホントです!)
画像の加工をさぼってしまっていて。。。とりあえず、3日目までアップしました。

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1日目 2日目 3日目
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4日目 5日目 6日目

投稿者 hisui : 00:44 | コメント (0)

2006年04月17日

チェコ・ブラチスラバ・ブダペスト・ウィーンの旅 =6日目=

いよいよ最後の日。
ウィーンフリータイム。

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↑Uバーンの目印。

クリムトの「接吻」があるヴェルヴェデーレ宮殿に
行こうとしたら迷い、変更して
地下鉄「Uバーン(ウーバーン)」に乗ってシュテファン大寺院に
行くことにする。
ホテルの最寄は「ラントシュトラッセ(ウィーンミッテ)」駅。
そこで、Uバーンの24h券を5ユーロで購入。

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↑券売機とアヤシイ灰皿

チェコ・ブダペストに続き地下鉄ののるが結構便利。
そしてどこの出口から地上にでていいか迷うのもまた同じ…^^;

そしてこの24hフリーパスを持っていると、ウィーンをぐるっと
一周できるトラムにも乗ることができる。
時計回りが1番線、逆周りが2番線。
これにただぼぉーっと乗っているだけで
30分で1周するので市内観光ができるというすぐれもの。

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シュテファン大寺院の内部。ステンドグラス

「シュテファンスプラッツ」駅で降りると目の前に寺院が。
シュテファン大寺院の鐘楼に昇るとウィーンが一望できる。

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↑鐘楼からの眺めと、瓦。ハプスブルグ家の双頭の鷲が描かれている。

お金を払うと、係りのおじさんが一緒にエレベータで上まで連れて行ってくれ、
帰りにボタンを押すとまた迎えに来てくれる。
今日の眺めは霧でかすんだ寒いウィーンだった。

またUバーンで一駅のり、「ヘレンガッセ」駅で降りて、
シシィ像があるというフォルクス庭園に向かう。

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↑シシィ像

それからマリア・テレジア広場へ。
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(この時点で同じツアーの方に3組遭遇!)

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王宮庭園のモーツァルト像をみてから、
メイン通りのケルントナー通りやコールマルクト通りよりも
庶民的な店が集まるというマリアヒルファー通りへ。

ちょうどセール中だったインテリアショップで食器などを買い、
H&Mへ。
あいかたはもう買い物はたくさんと、スターバックスで待機。

いったんUバーンに乗って、ホテルに荷物を置きに帰り、
王宮やオペラ座付近へ。
ウィーンに来たからにはお約束の「ザッハー」 vs 「デーメル」の
トルテ食べ比べをしなくては。
どっちも食べるのはきついな~と、思案したあげく、
ザッハートルテは持ち帰り、デーメルのカフェで食べていくことに。

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↑デーメルのアインシュペンナー&トルテ

ちなみにホテルザッハーのトルテは世界中に有名で
殿様商売だからか、店員の態度はかなり悪くてびっくり。
店内はもちろん混んでいましたが、入り口付近のカフェは
高い椅子のテーブルなので、裏手のホテル側から入るカフェがおすすめみたいです。

さてフランツ・ヨーゼフもお気に入りだったという
デーメルのトルテ。
若干ザッハーよりも高めでした。
カフェはこちらも大混雑。
トルテとアインシュペンナー(ウィンナコーヒー)を注文してみました。

夜はオペラ鑑賞の予定だったので急いでトラムと地下鉄でホテルへ。
軽食が用意されていたのでそれをいただいて、
いっちょうらに着替えてロビーへ集合。
添乗員のナカムラサンからサプライズのザッハートルテをいただきました。

バスでシュターツオーパー(国立オペラ座)へ。
このウィーンのオペラ座はヨーロッパで
ミラノ、パリと並ぶ三大オペラ座の1つだそうです。

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オペラ座正面階段

そして地元の人と思われる方々もすごいおしゃれ、毛皮のコートのような
ものを着ている女性も。
オペラ座は薄暗い照明に大理石の階段。
中は迷路のようになっていて、カフェやドリンクを飲んで休憩できる
ところや、昔ながらの小部屋がたくさん…

せっかくだからオペラグラスを借りよう!と貸し出し場所になっている
クロークに行くとデポジットが20ユーロ。
現金を10ユーロしかもっていなかった私たちに
クロークのお兄さんが じゃ、10ユーロでいーよ、って貸してくれました。
オペラグラスを返却するときにお金を戻してもらえるのですが
間違って20ユーロ戻ってきたりしてーって言っていたけど
お兄さんちゃんと覚えていました^^;
ちなみにクロークに上着を預けるときにはチップが必要です。

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席は身をのりださなければならないような上の方でしたが、
全体を見渡せて雰囲気は十分。
オペラ鑑賞がハイライトのピアノ教師Kさんご夫妻はランクアップして
一番下の正面の席に座っていました。

今日の演目はコルンゴルドの「死の都」のはずで、
旅行前にDVDまで買って予習したのに、なんと主役が病気だとかで
ドニゼッティの「愛の妙薬」(イタリア語上演)に変更。
なんというか、これが解りやすい話であった。。。
「ほれ薬」と「人のいい若者」が出てくる時点で話は読めたようなもの!?
各席の前に25cmくらいの電光字幕が出るようになっていて、
英語の字幕を追ってみていたが、
私でも理解できるようなものだった。

私たちの席からは舞台すぐ下のボックスにいるオーケストラもよくみえて、
昔ながらの黒鍵のピアノが目を引いた。
オペラ座の雰囲気と、お客さんをみるだけで私は大満足。

夜はパッキングして、早朝オーストリア航空で帰途に着きました。

***ENDE***

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投稿者 hisui : 22:48 | コメント (0)

チェコ・ブラチスラバ・ブダペスト・ウィーンの旅 =5日目=

バスで国境を越えてウィーンへ。

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↑ウィンナーシュニツェル

まずレストランでウィンナーシュニツェル(カツレツ)とサラダ、ザッハートルテの昼食。

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ツアー中にお誕生日だったお二人に旅行会社から
「お誕生ザッハートルテ」のサプライズが^^
ケーキにちゃんと「cato」「muto」と名前が入っている。
電話で名前を伝えでもしたのか、
加藤さんが「キャトウさん」になていて、みんなおお盛り上がり。

ウィーンの町を移動中に、「レッドブル」の宣伝カーが。
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近々日本でも発売されるそうですよーと現地ガイドさんが言っていましたが、
最近日本でも売り出されましたね。

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国立オペラ座Staatsoper正面

国立オペラ座(シュターツオーパー・Staatsoper)や
民衆オペラ座(フォルクスオーパー・Volksoper)。
どんな最新技術を駆使してもかなわないといわれる音響効果を誇る
学友協会(Musikverein)などの音楽関係の建物の多さに驚きつつ、シェーンブルン宮殿へ。

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↑マリア・テレジア イエローのシェーンブルン宮殿。

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↑庭園の奥のほうに見えるのが、マリア・テレジアが好んで朝食を食べたといわれるグロリエッテ。

私がウィーンで観たかった「エリザベート」を上演しているのは、
アン・デア・ウィーン劇場(Theater an der Wien)。

シェーンブルン宮殿は分刻みで団体入場を制限しているらしく、
急ぎ足で到着。
ガイドのカワシマさんはかなりのやり手っぽく、
説明もさることながら、シェーンブルン宮殿見学中に隙を見て、
「夜にオランジェリーか、クアサロンのコンサートに行きたいんですが」
と聞いてみるとすかさず「クアサロンのほうが、クォリティも良くて絶対オススメです!」
と即答し、チケットもその場で電話して手配してくれた。
夕方ホテルのカフェにシューベルトそっくりのエージェントがチケットを持ってきてくれ、
ドリンク無料券までサービスでつけてくれた。

宮殿見学は
この辺の歴史が好きな人にはたまらん内容でした。
マリーアントワネットの姉妹に興味がある私は、
マリア・テレジアのお気に入りで唯一政略結婚ではなく恋人と
結婚できたクリスティーネはどれかしらー♪と、彼らの肖像画が見られたのが一番の収穫。
時間がなくて
庭と、グロリエッテには行けなかったけど次回があれば是非行きたい。

次に私の中でハイライトである王宮(ホーフブルク)にあるシシィ(エリザベート)博物館へ。
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内容はまぁ、散々本などで読んでいるものでしたが、
実際にシシィにまつわる色々をみられるとは感動。
やっぱり家族の写真とかが興味深い。

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入り口には
「脅威のウェスト50cm」といわれたシシィのプロポーションのシルエット。
これは過激なダイエットもうなずける。

でもねー、現地ガイドの格好だけエリザベートなオバサンが、
終始「きみまろ」調で話すのにはうんざり。言ってることは
購入したガイドブックに書いてあることそのままだし。。。
「現地ガイドは縄張り争いが厳しくって絶対無理です」、って
言われていた添乗員のナカムラさん。さすがにこんなのと争ったら負けるだろうな。

おもしろかったのは国賓をもてなすときのナプキンの折り方。
それまで決まっているんですって。

シシィの絵葉書を買いまくり、
時間がないのと興奮したので間違えて
ロシア語とドイツ語の伝記を手に取っていた。。。(日本語はなかったので)
レジのお姉さんが親切に教えてくれたのでよかったが2種類とも間違えるとは…。
(どうみても、ロシア語を読む人には見えなかったのだろう)
ツアーのかたがたはそれほどシシィに入れ込んでる人はいないらしく、
あっさり売店をでていた。
その中で女性OL二人参加のうちひとりが、
シシィの絵葉書を血相かえて選ぶ私をみて、
その人なんなんですか?と質問してくれたので熱く語ると、あとで
「カレンダーを買ってみました」と報告してくれた。

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↑王宮(ホーフブルク)にある聖アウグスティン教会。
シシィとフランツ・ヨーゼフが結婚式を挙げたところ。

王宮(ホーフブルク)を出て街にでると、
イスラム系の人がデモをしていた。
コーランを流しながら、異様な雰囲気で行進。
ヘタに写真も取れないといった緊迫感があって、一番後ろを警察がついていた。
ちょうどオランダの新聞にムハンマドの風刺画が載った事件のあとだったので
それ関係か?とうわさしていた。

やりてガイドのカワシマさんが
本当に美味しいザッハートルテのお店をみんなに教えてくれた。
「OBERLAA」と「Heiner」。
今回のツアーはワカモノ夫婦参加はKさんご夫妻と私たちだけで、
私たちも「新婚です」と言ってあったので
(ほんとはずいぶんたってますとも正直に話してありましたが)
最後の日に「Heiner」のザッハートルテをガイドのナカムラサンが
プレゼントしてくれました。

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ホテルで荷物を解いてみると、バスルームにあひるが^^
Hiltonのサーヴィス。

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すぐクアサロン(↑)のコンサートへ。
その前にちょっとあいかたと喧嘩した&公園で迷ったのでわりとぎりぎりに到着。
コンサートは、やはりウィーンということでヨハン・シュトラウスとモーツアルトが中心で、
オペラ歌手やバレエダンサーも出演するというもの。
休憩時間にもらったドリンクチケットでスパークリングワインをいただきつつ満喫し、
夜の市立公園を散歩しつつ帰りました。

投稿者 hisui : 21:43 | コメント (0)

チェコ・ブラチスラバ・ブダペスト・ウィーンの旅 =4日目=

ハンガリーのブダペスト観光
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↑夕方のくさり橋

今回の旅行で
正直ハンガリーはあまり期待していなくて
下調べもあまりしていなかったのですが、一番楽しかったかも。
朝起きたときは疲れていたが、夜ホテルに帰ったときにはスッキリ。充実の一日でした♪
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↑くさり橋 正面から。

朝早く、漁夫の砦へ。
「漁夫の砦」という名前は昔に漁師のギルドがこのあたりをトルコ軍から守ったとか、
いろいろ言われますが、ようするに王宮を守るために作られたロマネスク様式の要塞です。
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白いかわいいデザインで、あいかた曰く、「ドラクエ」っぽいらしいです。
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ブダ側に建つこの砦はくさり橋・ドナウ川・ブダペストの街を一望できる最高の展望台です。

今日のガイドのラカトスさんは、ベテランで説明も上手。

今日はすこしくもりぎみだったけど雪も少し残った風景はなんともいえないです。
ちょうどテレビの「あいのり」でメンバーがハンガリー滞在だったこともあり
帰ってから旅の話をしたら、「あーそこ知ってる」って説明が楽でした。

マーチャーシュ教会。
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こちらは13世紀にロマネスク様式で建てたらた教会だが、
16世紀にトルコ軍によってモスクに改装されたこともある。
また17世紀にカトリック教会に戻った。その後何度か改築され
シュレック・フリジェシュによって、現在のゴシック様式に改築された。

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↑ヘレンドとならぶ、陶器の有名なジョルナイの瓦。

そして、オーストリア・ハンガリー二重帝国ができたときに、
フランツ・ヨーゼフとエリザベートの戴冠式が行われた教会である。
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このときにリストは「戴冠ミサ曲」を作曲し自ら指揮をとったらしい。

柱から斜めにかかる古ーい国旗がシシィ(エリザベート)が戴冠した当時のオリジナルの
ものであることに感動!






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オーストリア皇妃エリザベートはハンガリーを特に愛し、
ハンガリー語をマスターし多くの文化人とも交流した。

ちょうどパイプオルガンの練習中でとてもよかった。
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このあとイシュトバーン教会にもいったが、
ハンガリーの教会はなぜかとっても、気分が落ち着いていいなぁって思わせられた。
ウィーンでも大きな教会にいったけれど、特になにも感じなかった。なぜかしら。

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イシュトヴァーン1世の銅像。

ゲッレールト温泉へ。
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↑エントランスと、ロビー
ハンガリーは温泉も有名で、ここはいくつかあるなかでも
最もメジャーな温泉らしい。
ツアーに組み込まれていたので、話の種に、入浴。
裸のつきあい、ではなく水着着用。

現地の人は、裸の人もいたが、大体白いエプロンみたいので前は隠している。
脱衣所には白衣のおばさんがいて、「ここおねがい」というと、
ロッカーに鍵をかけてくれる。また開けるときも、「おねがい」する。
脱衣所から、温泉までは、迷路のよう。実際行きは
ガイドさんについて迷わずについたが、帰り一人で戻ろうとしたら
案の定迷った。ちょうど迷っていたあいかたとツアーの男性に遭遇。
プールもあって、温泉にはこのプールを抜けていく。
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↑プールは外部から覗けるようになっていて、よくパンフレットに載っているのは
このプールのところ。
このゲッレールト温泉のほかに、チェスをするので有名な温泉などもある。
泊まったメルキュールブダホテルは少し前まではバスタオルを持ち出してもOKだったらしいが
ここ最近は禁止になってしまったとか。

私も、入浴前は疲れがとれておらずアタマが痛くて気持ちが悪かったが、
温泉でマッサージしてのんびりしたら、ほんとに良くなった。すごい。
温度は低めで、36度と38度の二種類の浴槽がある。長く入ると効果あるみたい。

入浴後昼食の中華料理屋さんへ。
海外で日本食を食べると十中八九まずいと相場が決まっていて、
旅行会社の「そろそろ洋食にも飽きただろうから日本食いれました」という
気づかいはまったくいらないと思っていた私だが、ここの中華、絶品。
あ、まずいのは日本食だけなのかしら。

午後はフリータイム。

中央市場へ。
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パプリカ、フォアグラ(右上)。貴腐ワインまでなんでもそろう。

おみやげにパプリカを仕入れる。おばさんがすくうちいさなスプーンをおまけにつけてくれた。
あとは民芸品の栓抜きを大量に買ったら、
私用電話三昧だった店番のお姉さんにそんなに買うのか~と笑われた。
野菜、肉、市場はやっぱり面白い。。。

パイを購入して食べてみる(右下)。

聖イシュトヴァーン大聖堂(Szt.Istvan Bazilika)へ。
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8000人以上が入れるブダペストで一番大きなネオ・ルネサンス様式の教会である。
イシュトヴァーンとはハンガリー初代国王で、
彼の右手のミイラが見られると聞いていたので
別料金をだして入った部屋は、やたら高価な宝物展示場であった。。。
(読めない案内図から奥の奥の部屋にまで入って探してみたが、結局ミイラは見られず・・・)

この教会は薄暗くて厳か。なんともいえず良かった。
お祈りなどの仕方もまったくわからない私には、
同じく観光できているだろうけれど、自然に十字をきって教会に入ってくるきれいな女性をみて
あぁ、信仰の場所なんだよな、と思った。

それにしても、公衆トイレがない・・・
あったと思ったら、とっても勇気がいるようなトイレ。
がまんして、世界遺産に登録されているというアンドラーシ通りへ。
突き当たりにリストの像があるというので目指して行って見る。
道を隔てて左右に2つの像があったが、はじめに見つけたほうは
綴りから見てどうもリストではないらしい。
夜に音楽通のKさん奥様に伺ったところ「コダーイ」の像であったらしい。
コダーイ・ゾルタン(Kodály Zoltán)はハンガリーの有名な作曲家で
日本に帰ったあとあわててCDを買ってみた。誰だそりゃ、と通り過ぎてゴメンナサイ…。

もう夕方近くになったが、国会議事堂だけはみておかねば、と
地下鉄フランツ・ヨーゼフ線「Oktogon」駅からに乗る。
切符を買って自動改札に通す。
券を機械に通すと、ガチャンと打刻してくれるのでそれを引き抜く。
ハンガリーの地下鉄はコントロール(検札)が厳しいと聞いていたので、念入りに。
チェコに比べて、列車は古くて年季が入っているが
山手線なみに次々来る上に大勢が利用していて安全そう。
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↑ありえない速さのエスカレータ。
ちなみに、ハンガリーの地下鉄で一番驚いたことといえば
エスカレータの速さが尋常ではない超高速。
子供が一人で乗れるわけがないくらいのスピードでゴーゴー吸い込まれそうである。
「早いので気をつけて」といわれていたものの、実際みてびっくり。
ターミナル駅の「Deak ter」駅でツアーのご夫婦にバッタリ。この人ごみで知人に会うもので…。

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↑ブダペストのトラム

国会議事堂はネオ・ゴシック様式のやはりブダペスト観光のハイライトだそう。
夕焼けでいい雰囲気だったが、拝観時間をすぎていたので、外観のみ。
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さらにドナウ川を散歩して、対岸のブダ側のシシィ像を目指すが、
トイレに行きたいのと時間の関係で断念。
夕暮れ時にペスト側からみた王宮とくさり橋が、ドナウ川に反射して
最高の景色。この旅一番の絶景だった。
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トイレがもうがまんならなくなったので、適当にカフェにでもと
見つけたのがアンナ・カフェ。結構伝統あるカフェらしい。

夜は、ケーキがとにかく美味しかった。

そして、二月真冬のドナウ川クルーズ…。
デッキはとにかく寒くて、、、この時期クルーズする船は私たちの1隻のみ。
ドナウ川の絶景を貸切状態でほんとに超感動だった!!!
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くさり橋は正面から近づいてきて、くぐる。
ブダ側には王宮と漁夫の砦。
対岸のペスト側にはライトアップされた国会議事堂。
その両方を真ん中のドナウ川から見られるという
とにかくオススメで、こんな贅沢はないと思った。最高!!

あ、ちなみにマジャール語(ハンガリー語)でこんにちはというのは
「Jo napot (kivanok)! 」 ヨー ナポト キヴーノク
というらしいが、ついに一度も使うことがなかった。。。
しゃべれなくても ありがとう、こんにちは位は使うものだが、
挨拶さえ覚えられない国は初めて…^_^;

投稿者 hisui : 19:30 | コメント (0)

チェコ・ブラチスラバ・ブダペスト・ウィーンの旅 =3日目=

3日目は、プラハ→ブラチスラバ経由でハンガリーに移動。
初ヨーロッパでの鉄道体験です。

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朝、プラハ駅に到着。
映画にでてきそうに、すてきな駅です。
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ドーム型の天井や
フランツ・ヨーゼフ(左上)やムハの絵(右下)を見つけ、さっそく撮影。
螺旋階段や、カフェのような椅子とテーブルもあります。

出発までに時間があったので、売店に行くことに。
地下におりると、結構広い売店などのスペースがありました。
普段の通勤、通学の人があふれ一回部分とは違った日常的雰囲気をかもしだしています。
キヨスクでおみやげにチェコの缶ビールを購入。
計算も超テキトウという感じで、ツアーの年配のかたがたはしきりに「ボラれた」と。

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列車は一等車で、六人掛けのコンパートメント。
添乗員さんが考えてくださったと思われるツアーのメンバーで4時間あまり
密室をともにすることに。

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廊下には、トランクがこのようにびっしり並びます。
車内販売のワゴンも通れないので、そのたびにトランクを室内に入れるという
作業をしなければなりませんでした。
窓の景色はほとんど草原に雪景色。

「ドブリーデン(Dobry den)!なんちゃらかんちゃら・・・・」という車内放送が入ると、
どうやらチェコからスロヴァキアへと国境を越えたらしく、
検札の人が回ってきました。
電車で越境するのは初めてだったのですが、入国検査と同じですから
結構厳しいみたいでした。
私はちょうどトイレに行っていたところに来てしまい、あいかたがトイレに、
と言ったのか、トイレのドアをドンドンたたいて開けさせられ、ドアをあけると
検察官が私のパスポートを持っていて
写真を見て「これはお前か」みたいなことを聞かれました。
同室だったOさんご夫妻はカフェ車輌から帰る途中に検札に会い、
なかなか通してもらえなかったとのことでした。
鉄道で国境をこえると列車のマークのついたスタンプがもらえます。
ちなみに今回のたびでは空路と鉄道と陸路(バス)の3種類のスタンプがもらえました♪

同室で初対面の3組の旅行者が4時間も一緒ですから、
ひととおり、身の上話などで盛り上がります。
同年代のKさんカップルは2年遅れの新婚旅行とかで
だんなさんはあいかたと同じ歳で同じような職業。
奥様はピアノの先生という超美人で絵に描いたような美男美女カップルでした。
ウィーンでのオペラがこの旅行のハイライトだそうです。
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朝ごはんはちょっとパサパサだったサンドイッチ。
これを食べながら話がはずみました。

もうひとつ熟年カップルのOさんご夫妻は、これがまた波乱万丈の人生を
送られたようですが、明るく前向きで仲がよくって、お話を聞くだけで色々勉強させられました。
政治の世界ってやっぱりこわいな~ってお話など、いやーびっくりです。
Oさんは、建築業の社長から市議会議員になり、ライバルの陰謀によって自己破産、
タクシードライバーを経験し、「元社長のタクシー運転手奮戦記」を著したという方。
いまやこのタクシー会社でも一目おかれる存在で、
今回みたいにまとまったお休みもとれるんですって。とても魅力的なおじさまでした。
こういう出会いも面白いですね。

・「元社長のタクシー運転手奮戦記」・(イニシャルトークの意味がないですね…)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4876016372/qid=1146995480/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/250-2249770-4065039

途中でどこかの駅でオーバーランして逆走、という事件もあったりしました。
そうこうするうちに、スロヴァキアの首都ブラチスラヴァ(Bratislava)に到着。
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駅に降り立ってまず感じたのは、「共産国」の匂いがする、でした。
もとはチェコと同じ国だったにもかかわらず、チェコの首都プラハには
あまり感じなかったものでした。
観光地化されている度合いが違うのかもしれませんが、
どうもいいところや華の部分をチェコに持っていかれてしまった地方都市、という感じでした。

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旧市街に入って、ミハエル門、一番細長い建物などを見学して
昼食のレストランへ。
こんな食事でした。
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とにかくこの旅で一番気温が寒かったのもあり、なんだか全体的に寂しい印象でした。
現地ガイドといえば、
駆け出し(?)ガイドのジョセフは若い学生風の男の子で、英語もろくにしゃべれず
添乗員さんには「トム・クルーズににてるだろ」とみんなに言えという始末(笑)。
ガイドブックも大体1ページあまりで終わってしまっているので
どういうところなんだろうとは思っていましたが。
街にはいたるところに、苦肉の策としか思えないサムいオブジェが。

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たとえば、スカートをのぞこうとする兵士。右は絵の描かれたかなり古い建物。
パパラッチの像。
意味不明です。がんばれ、ブラチスラヴァっと思わず失笑がちの一行デシタ。

でも、オペラ座や、ヴァレンタインデーの飾りつけがされたデパートなどは
素敵に。
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散策中に、薬やさんの看板など。
megane.jpg


そして、ブラチスラヴァ城へ。
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bra01.jpg

18世紀にはマリア・テレジアも住んでいたというこの城は
四隅に塔があるため、テーブルを逆にした、
と言われていますがなるほど。
中はかなり古くてそのままの門や壁が不気味なほど
とっても妙に印象に残りました。
bra02.jpg

無理にへんなオブジェを作らなくても渋いこれらを売りにしたほうがいいんじゃ、
と余計なお世話なことを考えてしまいました。

ブラチスラヴァ城は高台に建っているのでドナウ川にむかって吹き降ろす風がまた冷たい。
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この「美しき青きドナウ」で有名なドナウ川、
恋してるひとには、「青く」見えるそうです。
添乗員の何色にみえるかの問いにみなさん「ピンク色ー」とか^^;
私には、深緑に見えました。

ブラチスラヴァを後にして、バスでハンガリーの国境を越えます。
国境は日本の高速道路の料金所のような感じ。写真撮影はもちろん厳禁を言い渡されました。
検閲官によって手続きがことなるようで、
「みなさん、いい人にあたるように祈っててください」とのこと。
幸いにこやかなお兄さんで、楽しげにパスポートにスタンプを押してくれました。
国境を越えたすぐのガソリンスタンドで、ハンガリーの通貨フォリントに
両替を。

ハンガリーは今、物価が上昇中だとのことで売店で見た食料品も
日本とそう変らない値段でした。
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↑ガソリンスタンドで買ったお菓子と、ハンガリー通貨フォリント硬貨。

夕食はハンガリアン・グヤーシュとチキンショムロイ。左下は有名なトカイアスーの貴腐ワイン。
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民族楽器の生演奏付で、これがとっても楽しかったのでCDを購入。
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CD-Rに白黒コピーしたタイトルをはさんだ自作ものですが、このジプシー音楽なかなか良いです♪

ホテル メルキュール・ブダ(MERCURE BUDA)に到着。
長い移動のせいか、足が浮腫んでいたい・・・(><;

投稿者 hisui : 18:26 | コメント (0)

チェコ・ブラチスラバ・ブダペスト・ウィーンの旅 =2日目=

ずいぶん間があきましたが、二日目の様子を。
朝から雪がちらつく中、新市街のプラハ城へ。
-------

プラハ城。9世紀にボヘミア王国の象徴として建設が始まり、14世紀の
カレル4世の時代に現在の姿になったらしい。
内部は、大統領府、聖ヴィート教会、聖イジー教会、黄金の小道、ダリボルカ塔などがあり、
そこからプラハの街を一望できる。






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Pražsky hrad from North Gate

(余談)今日の現地ガイドのコジマさんは、
30前後で長身の哀愁漂うちょっといい男?^^である。
なにやらワケがあってチェコで単身ガイドで生計を立てているらしい。

それはさておき、
プラハ城の衛兵は人気職で、全国から有志が選抜されるがすごい倍率だそう。
衛兵に触ると怒られるのは万国共通..
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北門の衛兵

(余談)
コジマさんはプラハ城の入る前にさっそく
「中は入り組んでいますので必ず迷う人がいます。迷ったと思ったらその場を動かないでください。
15分待って助けがこなければ、その時点で自由行動になりますのでそのおつもりでー」
とかまし、聖ヴィート教会の説明につなげた。

投稿者 hisui : 00:35 | コメント (2)

2006年04月03日

チェコ・ブラチスラバ・ブダペスト・ウィーンの旅 =1日目=

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karluv most  -カレル橋-

・2/12(土) 東京→プラハ

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ようやく、1ヶ月半?遅れの旅行記を書き始めようと思います。
といってからまたさらに時間は経ち、やっと一日目が完成…f(^ー^;

ここからしばらく余談ですが。。↓↓

前日あいかたは夜中の1時半くらいまで仕事で、ホントに行けるのか・・・?
あわや一人旅も覚悟しましたが、なんとか無事成田第二ターミナルに到着。

添乗員さんから全員集合のあと自己紹介がありました。
自ら「福笑いの顔と覚えてください」とおっしゃる女性の添乗員ナカムラサン。

最初っからなんですが、今回のツアーの阪急交通社さん、とってもよかったです。
添乗員さん・食事場所・宿のセレクト・日程、すべて◎
たまたま安さと内容で選んだだけですが、
今回はツアーのメンバーも良いかたがたに恵まれて素敵な旅でした。
まぁ、行った場所に自分の性分があったというのもあるでしょうが、
正直新婚旅行より良かったです。
・・・なんて、マージンもらってんのか?って位のべたぼめですね。。(もらってませんょ^^)

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そもそも、どうしてこの方面に旅行に行きたかったか
このツアーに参加したかというと。。

実ははミュージカル「エリザベート」がウィーンで観たかった!

・・・と野望を抱いていたところに、あいかたが新聞広告で今回のツアーを
見つけてくれました。
ミュージカルはないけど(12月で千秋楽だったので)、エリザベート博物館にもいくし、
以前から行きたかったチェコ、ハンガリー、網羅してるし、ホテルもよくて食事もほぼついてこの値段!
ということで、ほぼ即決。

投稿者 hisui : 02:40 | コメント (6)

2006年03月12日

チェコ・ブラチスラバ・ブダペスト・ウィーンの旅 =1日目=

011.jpg
karluv most  -カレル橋-

・2/12(土) 東京→プラハ

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ようやく、1ヶ月半?遅れの旅行記を書き始めようと思います。
といってからまたさらに時間は経ち、やっと一日目が完成…f(^ー^;

ここからしばらく余談ですが。。↓↓

前日あいかたは夜中の1時半くらいまで仕事で、ホントに行けるのか・・・?
あわや一人旅も覚悟しましたが、なんとか無事成田第二ターミナルに到着。

添乗員さんから全員集合のあと自己紹介がありました。
自ら「福笑いの顔と覚えてください」とおっしゃる女性の添乗員ナカムラサン。

最初っからなんですが、今回のツアーの阪急交通社さん、とってもよかったです。
添乗員さん・食事場所・宿のセレクト・日程、すべて◎
たまたま安さと内容で選んだだけですが、
今回はツアーのメンバーも良いかたがたに恵まれて素敵な旅でした。
まぁ、行った場所に自分の性分があったというのもあるでしょうが、
正直新婚旅行より良かったです。
・・・なんて、マージンもらってんのか?って位のべたぼめですね。。(もらってませんょ^^)

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そもそも、どうしてこの方面に旅行に行きたかったか
このツアーに参加したかというと。。

実ははミュージカル「エリザベート」がウィーンで観たかった!

・・・と野望を抱いていたところに、あいかたが新聞広告で今回のツアーを
見つけてくれました。
ミュージカルはないけど(12月で千秋楽だったので)、エリザベート博物館にもいくし、
以前から行きたかったチェコ、ハンガリー、網羅してるし、ホテルもよくて食事もほぼついてこの値段!
ということで、ほぼ即決。

投稿者 hisui : 02:40 | コメント (6)

2006年02月10日

明日から

チェコ・ハンガリー・ウィーン方面に
旅行にいってきます~

昨日添乗員さんから、「よろしく」
の電話があって、注意事項のお話をしてくれました。

現地は、氷点下-10℃になるときもあるので、
ドナウ川が凍ってクルーズの船がすすまない、
ってなこともあったと言われました~
ひ~相当寒そうです。

でも、旅前に電話をもらったのなんてはじめて。
阪急交通社=第一印象、いいかも♪

旅の様子はまたレポートします(#^.^#)

投稿者 hisui : 23:40 | コメント (4)