2007年09月29日
石垣&竹富島 =4日目=
泊まった宿ティンガーラには、
お散歩オススメコースの紹介がいくつか書いてあったので、
6時におきて、近くの山の八重山ヤシ原生林に
いってみることにしました。
これが、八重山ヤシ。
40分くらいの散歩コースっていうから、
ビーチサンダルで気楽にでかけたら、とんでもない。
軽いトレッキングでした。途中、うっそうとしげる
森には、道なき道があったり。。。
しかも、生まれて初めてヒルにさされました。
多分、ココが頂上だろうってところで 1,2分立ち止まったときに
ビーチサンダルの留め具の内側に忍び込まれたのだと思われ、
痛くもかゆくもないので、しばらく全く気づきませんでした。
山を降りてきて、しばらくしてへんなものがついてるなーと思い
傘の柄で、取ろうと思ってもぴったり吸い付いて取れない・・・。
なんとかあいかたにとってもらいました。
後で宿の人に報告すると、
「あ、無理やり取ろうとするとかゆみがいつまでもとれなくて大変なんですよー。
タバコの煙をあびせてとるのが一番。」
さらに
「朝はマムシもでますから」
そうなんですか・・・そういうことは先に言ってください(;゜∇゜)
ってか、散歩オススメコースに載せないでください。。
巨大な植物もあちらこちらにありました。↑
ともあれ、ヒルにさされたあとの朝食です。
ここについたときに、まだ青かったバナナも
食卓にならびました。
今日はベランダにて。森と海をみながらです。
風が気持ちいい・・・♪
びりびりさんがまた寄ってきました。
チェックアウトする前に、ルート2を通って、
2つ目のプライベートビーチに。
昔ヤシガニが好く獲れたらしく、
地元の人たちが海へいくルートが残されていて、
それをプライベートビーチに続く道としたようです。
ほんとに誰も居ない。
竹富島にいくまえに、米原ビーチでひと泳ぎ。
昨日と打って変わっていいお天気。
新調したテントがこれまた大活躍。
海の風をうけつつ、お昼寝の図です。
お昼ご飯にまた八重山そばを食べて、
レンタカーを返し、離島桟橋に向かいます。
この離島桟橋から、竹富島、小浜島、黒島、波照間島、西表島、与那国島などへの
舟がでています。
竹富島までは、高速船で約15分。往復で1100円くらい。
遠ざかる石垣島。しばらくすると、左手に平坦な竹富島が見えてきます。
海の色が濃い水色に。。
竹富島の桟橋には、今回お世話になる
さぷな屋さんのご主人が車で出迎えてくれました。
雰囲気のあるこの宿、テレビもなく冷蔵庫もないという
こだわりのガンコ親父さんという情報があり、
ちょっとおそれをなしていましたが、
意外とふつうのいい人で、
夕日のきれいな西桟橋を案内してくれたあと、
さぷな屋さんへ向かいました。
もう、この時点で田舎のゆったりした街並みに
竹富島が気に入ってしまいました。
さぷな屋さんに到着。中庭から泊まるお部屋を見たところ。
さぷな屋さんは、孤立した3棟の客室をもつ宿で、
ついたところ、おかみさんと思しき女性が
宿について話してくれます。
ウェルカムちんすこう。↑
周辺地図や、外出時の戸の開け方などまで。。
この、バス・トイレスペースが気に入りました。
懐かしい感じ。清潔感満載です。
窓から、隣の棟と小さいながらもプールが見えます。
街に出て、散歩などすることに。
風水に基づいて作られた民家。
中央の壁は、沖縄の住居にみかけるヒンプン。
門と住居の間にある、衝立のことです。
普段は、向かって左側を行き来し、
神様が通るとされる右側はお祭りのときだけ通るそうです。
竹富島といえば、こちら「なごみの塔」。
集落が一望できます。
登る階段は、結構急です。
昔は、ここから集落に連絡事項がアナウンスされたそうです。
そういえば、2日目の朝食を食べているときに、どこからともなく
お知らせ放送が流れてきたような・・・。
夕暮れ時の竹富島の街並み。
西桟橋からコンドイビーチ方面。
夕日スポット西桟橋から。雲に隠れていましたが、きれいでした。
夜ご飯を食べた居酒屋さんで買った、貝の髪どめと宿のコップなど。
お店を出ると、集落は、暗くて静か。
夜空には満点の星です。
この夜は天の川まで見えました。
ありすぎて、何がなんだか全然わからないほどたくさん。
ほんとに、素敵なところです。竹富島。
2007年09月24日
石垣&竹富島 =3日目= 三線体験&シュノーケル。
ちょっと曇ってますが、やっぱり石垣島に来たからには
泳がなくては。
シュノーケリング&、テント、ラッシュガードなど
このために台風のなかえっちらおっちら
持ってきたのですから。。。^^;
ティンガーラのオーナーのオススメはやはり米原ビーチ。
スノーケルスポットと、無料駐車場の場所を教えてもらい、
今日の潮が引き始める11時までにと、急ぎます。
潮の流れが速くて、リーフの外は危険と
どのガイドにも書いてありますが、まぁ、そんな沖にはいかないし、
危険なときはどこでも危険です。
はぶくらげに注意と、刺されたときにはお酢をかけること。とあります。
入ってみると、透明感抜群で、海岸から5mくらいで深くなり
岩場がたくさんあるので、トロピカルな魚が結構います。
10mくらいいくと、群れや、ふぐ、長いのや大きなのも。
有る程度いくと遠浅で、気づくと結構岸から離れていたり・・・。
結構存分に遊んだあと、着替えて、お昼を食べに。
米原ビーチの近場は、もう店じまいしていたので、市街地までいって、
味噌ソーキ自慢の、キミ食堂へ。
一度やってみたいと思っていた三線体験教室を夕方から予約してみました。
こんなカフェで、こんな先生が教えてくれます。
小一時間で、「涙そうそう」がなんとか弾けるていどに。飲み物がついて、¥1500。
楽譜は縦書きで、「工工四」という
開放弦、人差し指、中指、小指、×3 の12の
ポジション名を覚えなくてはなりません。
「合・乙・四・上」など。
バチではなく、ツメのようなものをはめて、弾きます。
あくまでも歌がメインの伴奏につかうものなので、
二胡でいう、第一ポジションしかほぼ使いません。
ので、簡単ちゃ、簡単かもしれません。
基本、オートマティックに指が動き、歌に集中できるように
なるのがベスト。
道中、三線を持った人を何人か見かけ、先生も
いまや、石垣より、東京のほうがたくさん教室がありますよ、
と言っていました。
同じ回に受けたみなさんも、またきますっていう
気合の入った人も数人いました。
そういえば、最後に石垣にもどってきたときに、
レンタカーを借りたところで三線を持った女性が。
愛媛から唄を習いに来ているとかで、
レンタカー屋さんに、先生がいるってあたりがまた石垣島。
すごいハイテンションでフレンドリーできれいなお姉さん、
御歳50だそうでした。
全然見えない・・・。 若さの秘訣は音楽やってることだそうです。
夜ご飯は地元料理で。
ジーマミ豆腐とグルクン。
2007年09月23日
石垣&竹富島 =2日目=
二日目は川平湾へ。石垣島に来たからにはいかなければ。
日本で8箇所しかないという、国の名勝地の1つです。
第一印象は、、、松島のキレイなバージョン。
ってところでしょうか。
この日は曇っていたため、結局最終日にも、
もう一回きちゃったりします。^^; ↓
それが、こちら。お天気がいいと全然海の色が違います。。
潮流が早く複雑で、遊泳禁止のため
グラスボートに乗って海の中をのぞいてみることに。
「青いさんご礁」って、ホントにあるんですね~
ニモ = クマノミ もいます。
ちょっと珊瑚の白化現象が深刻。。ホントはもっと濃いブルーらしいです。
やっぱり上から見るときれい。手前のグラスボートが
邪魔ですが、これでも規制で台数が減ったみたいです。
ちょうどお昼時になったので、ソーキソバが島で一番美味しいという
明石食堂へ向かいます。
明石(あかいし)は、石垣島の北に二段階くびれている上の部分にあるため、
シティ部から、40分くらい車でかかります。
なので、ちょっと小腹の足しに、
川平湾から米原ビーチをぬけるあたりにある「トミーのパン屋」
ジャングルっぽい細い道を海のほうへ抜けて走ると、行き止まりに
ありました~
こんなところに、普通の家が。。。
かろうじて小さな看板が。
おそるおそるドアを開けると、レジにおばさんが一人。
お客さんも一人いました。
ゴーヤーチーズパンとフランスパン。
もっちり美味しいです。結構あとからあとからお客さんがきました。
明石食堂に到着。
迷うかと思いきや、看板を曲がると、めぼしき建物は公民館と食堂しかありません。。。
すでに、この行列。
後ろにならんでいた、石垣島出身とおぼしきの元気な女の子3人組の話が
面白くて、ひそかに聞き耳立てたり、
(普段は東京で生活していて、休みでもどってきているらしい。)
あまりの暇さ加減に別の友達に電話して、
「ねぇ~八重高の校歌思い出そうとしてるんだけど、あんたしってるさぁ~?」といって
歌いだしてみたり。
隣の公民館でトイレを探している間に、意外と早く 入店♪
それでも待つこと1時間あまり。思い余って
ソーキソバの大を注文したら、
でっかいソーキが4枚も乗ってる・・・
こ、これは食べきれるかどうか・・・(;゜∇゜)
完食デス。ソーキがやわらかくて、とろけて超美味でした。
結局、最終日、飛行機が出る前にもう一度食べにきちゃいました。
満腹で北に向かったついでに、最北端の平久保崎へ。
小雨がふってきたついでに、かなりの突風でしたが、
石垣全土が見渡せる感じです。
北側の地形がきれいに。こちらの方向には、地図上道路はありません。
ペンションの方の話だと、牧場につづく、農道があるのみとか。
夕方になったので、今夜の宿、「ティンガーラ Tinga-la」へ向かいます。
こちらは、米原ビーチ近くにあるゲストハウスで、一日2組限定。
入り口も別で、プライベート感たっぷりです。
ただ、隠れ家すぎて、入り口がよくわからず、、
森をきりひらいたような道をすすんでいくと、奥のほうに、黄色い建物が。
車をとめて、どこが入り口かねぇ~といっていると、
後ろから何かが触れる感じで振り向くと、
毛並みのなめらかな、大きな犬が・・しっぽをふってお迎えでした。
早くも、高感度アップ♪ 名前は、ビリビリだそうです。
こんな島バナナがさがっていたりして、2日目の朝食にだされました。
オーナーが部屋に案内してくれ、扉をあけると、
なんと海が広がります!
宿の前からは、プライベートビーチが2つつながっており、
ルート1を進むと。。。
東シナ海に直結のこんなプライベートビーチに出ます。
夢のハンモック♪ 海と森と夕日が見えます。
夢(?)の蚊帳です。何かになりきっている人がいます。↓
夜、石垣島出身のミュージシャンが集う、イベントがあるというので、
車で、市街地近くの「舟蔵の里」に行ってみました。
夏の夜、芝生の上は気持ちがよく、
ブルーシールのアイスが、サービスで配られました。
いわゆる沖縄音楽みたいのはやりませんでしたが、
斬新な三線や、JALのCMソングを歌う3人のギャルバンド「バブルガム」、
3分クッキングのあのフレーズを歌う、アカペラグループの「チキンガーリックステーキ」。など
最後は、みんなでカチャーシー。
ほんと、現地の人はお上手ですね~。。。
阿波踊りよろしく、控えめに参加^^;
ポスターを見ていってみよーかといきなり行って見た割には
いや~たのしかったです。
ちゃっかり 「バブルガム」のメンバーと一枚 ^^v
旅心地のいきおいで、CDも買っちゃいました。(サインしてもらい♪)
帰りは、駐車場まで真っ暗。
のども渇いたので、自販機によると、なんと蛇がとぐろまいていました。
へっぴり腰で缶コーヒーを買い終えたあいかたが撮影^^;
島の自販機は、ヤモリを狙うへびのたまり場なんですって。
2007年09月19日
行ってきました、石垣&竹富島 =1日目=
石垣・竹富島のある八重山諸島は、こんなかんじ
http://www.mapfan.com/m.cgi?MAP=E124.13.8.4N24.25.31.7&ZM=4&
台風9号、のおかげでさんざん気をもまされましたが、
無事予定通り、行って帰ってきました~(*´∇`*)
10:35発のところを、朝4時におき、5時の電車にのり、6時の羽田行きのバスにのり、
7:00に羽田空港着。
バスは台風の風でゆれるわ、道には打ち捨てられた骨の折れた
ビニール傘が散乱(最寄り駅まで12本くらいはありました)
バスや電車も遅れるだろうと、気合を入れすぎ、
たわりには、意外と順調に到着し、3時間余りもてあますことになったので
ビジネスカード優待ラウンジで、時間をつぶしました。
いつもギリギリ到着派なので、初めて利用しましたが、
コリャいいです。
ドリンク飲み放題、パン・雑誌もあり、シャワー室も。トイレも豪華。
ちなみに空港はキャンセル待ちの長い行列ができ、TVの中継も
来ていました。
7~8時台は全て欠航。(赤字)
運行しているのは、女満別行きのみ。(女満別てどこ?)
乗る予定の9/7日10:35分羽田発那覇行きの飛行機は、
2便まえまで、欠航。
ギリギリのところで、1時間程度の遅れで無事出発しました~
そいえばなんだかんだ、肝心なところはOKってなことが多いです、私たち。
那覇は、快晴!石垣も近づいてきました♪
石垣島までは、那覇からプロペラ機で、約45分。
那覇→石垣便は「機材繰り」とかで、予定の便が欠航、
一便あとので、15:30すぎに、石垣島到着。
現地は、曇りです。
気はいいけど、適当なレンタカー屋さんのおじさんに
初日の宿を案内してもらって、昼食の人生初ソーキソバ ↓
お味は、後から思えばまぁまぁ。器がやたらでかかった・・・
沖縄・八重山のソバは、ラーメンとうどんの中間のような麺に、
スープはあっさりで病み付きになる味です。
ソーキソバは、油のたっぷりのった豚肉がのっかったもので、
八重山ソバは、それのあっさりした版(肉が少ない)みたいなものでしょうか。
以後、毎日食べます☆
石垣島は、駐禁は厳しいので、駐車場のないホテルの私たちは、
レンタカー屋のおじさんのオススメでうらの商工会議所に止めました。
ちょっと街を歩いて、
夕日のきれいという 御嶽崎(うがんざき)へドライブ。
遠くに、八重山諸島がかすかに見える西の灯台は、
かなりの強風ですが、雲からの夕日がかすかにみえます。
早起き&ドライブ疲れのあいかたは、灯台のふもとの芝生の丘で
昼ねしてました。
夜は、あまりおなかもすいていないということで、
地ビールと、おつまみをホテルで食べました。
かまぼこやさんで、いろとりどりのかまぼこ。
ひじきや、ハーブが入って美味デス。
同じお店で、ドラゴンフルーツやスターフルーツを売っていて、50円で
カットしてくれます。
お店のおばさんが、「おまけだょー」といって、
小さい魚の形をしたしょうゆいれに、
シークワーサーをくれてました。
これを、フルーツにかけると、新鮮さがUPして美味しかったです♪
2007年06月03日
八戸紀行。
・・・文字通り、「行って帰って」参りました。
やはり北国は、この時期に行くに限ります。
八戸に降り立っても、ちょっと寒い、くらいでしたから。
会社が終わって20:00東京発の新幹線に乗り、
八戸着が23:00。
途中、大宮・仙台・盛岡にしか止まらないのに、
まるまる3時間もかかるとは、やっぱり遠いんですねぇ^^;
でも、数年前は、盛岡から東北本線に乗り換えて
えっちらおっちら行ってたときに比べたら、
楽すぎてありがたい限りです。
駅弁たべて、コーヒーのんで、読書していい加減
身体も疲れたころやっと到着すると、
ホテルメッツ八戸は、駅からつながっていて、
フロントも感じよく、部屋も小さいながらこぎれいで、快適♪
BS2でやってたドイツ語の映画をみながら、ぐっすり寝てしまいました。
朝、観光案内によってから、タクシーで市街地へ向かい
今回の目的、U皮膚科へ。
数年ぶりなので、タクシーの運転手さんに
その皮膚科近くに美味しいおすし屋さんとかありますか?と聞くと、
「んー、ヨシノズシってのがあるね。U(皮膚科)さんの通りから大工町のほうへ
行くとパチンコやが2軒あるんだけどね、2軒目の角を奥に入った右手だよ。」
と教えてくれ、時間があったら行ってみようかな、と場所をインプット。
話のつなぎに、
「ビブレとかまだありますか?」と聞くと、
「いやーもうつぶれて、別の名前になっちゃたよ。ビブレの前の
パチンコやも、台に不正細工したのがばれてねぇ。。。潰れたょ。」
「八戸もどんどんさびれてしまってね」と、ちょっと寂しげ。
どうやらおじさんの情報は、
パチンコやが基点になっているようでしたが、
とっても感じのいい人でした(笑)
しかし、U皮膚科は相変わらずの大盛況で、
受付してから、会計まで数時間。
20以上はいる看護師もみんな変らぬ顔ぶれでした。
それにしても、あそこの看護師たちの雰囲気に浸ると
近所の嫁のうわさをしあう姑軍団の中に
1人居る嫁の気分になるのは、なぜでしょう。
こんなに患者が待っているんだから、もういい加減
ソロバンでちんたら会計するのは、止めてくれ。。。(-_-;)
隣にやっと導入レジスターが鎮座されているでしょうが。
と、今年もまた思い・・・。
今回の目的は、保湿剤「P」をなんとか
今以上の量をまとめて出してもらいたいのだったけれど、
交渉失敗。
ドイツから取り寄せている成分(多分イクタモール)
が手に入りにくくなっているため、1回にこれ以上出せないとか。
まぁ、毎月注文すれば手に入るし、
代わりの保湿剤ももらえたのでいいですが。
しまいには、先生が最近来院した患者の
皮膚癌を早期に見つけて
「恩人です」と言われたらしい日付と患者の名前が書かれたカレンダーを
指しながらの嬉しかった話をしつつ、
だんだん前のめりになっていくのが心配でしたが、
お歳の割りにお元気でなにより。
時間があったらと、計画していた海岸へ行く時間も、
魚介を食べる時間もなく、お土産をかって新幹線でおそ昼を
食べるのがいっぱいいっぱいの強行軍になってしまいました。
新幹線の時間、もっと遅くしておけばよかったな・・・。
今回の発見は、そのU皮膚科の斜め前あたりに、忽然と
周囲にそぐわないちょっといい感じの、洋服屋さんができていたこと。
それがナチュラル嗜好で、コットン素材のものばかり。
これはU皮膚科の患者がターゲットのお店か、
先を越された!
と(勝手に)思ったのですが、まんまとそこで麻の布バックを
購入してしまいました・・・^^。
アトピーの人が快適に着られる服を
集めて店を開くのがヒソカな野望だったのですが。
あいかたに、そんなにニーズがないからもうからないょ
といわれていました^^;
そもそも、このお店がそういうコンセプトだ、という
根拠はないのですが、そうだとしたら
全国から患者の来るU皮膚科の斜め前を陣取るとは、
思いつかなかった。。。
・・・といっても、お店は閑古鳥がないていましたので
たとえこの立地でも商売はなかなか大変なんだなぁ、と思ってしまいました。
よく考えると、包帯グルグル巻きで服なんか選ぶ気力はないかも。。。
2006年09月25日
奄美最高!
(↑ひろってきた貝殻・珊瑚たち)
夏休みの旅行として、行ってきました奄美大島!
海の透明感がすごくて、人気のない岩場もある
理想のビーチを満喫してきました。
奄美大島は、九州と沖縄の間にある日本で3番目に大きい島で、
大島・加計呂間島・請島・与路島、他数島から構成されています。
ちなみに鹿児島県です。
この辺の島の配置はこんな感じ↓
http://homepage2.nifty.com/1215/tour-top.htm
実ははじめ、「屋久島へ行こう!」と計画して申し込んでいたのです。
が、直行便がなくて移動に時間がかかるのと、
行った事のある友人に「行くんだ~」と話すと、
100%(3人中3人)が「雨だった」というのです。
大体あの辺の島のガイドブックは、
屋久島・奄美・種子島あたりが同じ本になっているので、
ぺらぺらほかのページをめくっていると
奄美のマングローブカヌーツアーの写真が。。
やっぱり奄美にしよう!となったわけです。
山でも海でもいいのかょ・・・と、安直なセレクトではありましたけれど^^;
まあ それはさておき。
東京からの直行便は一日にJALで1本。
8:40AM羽田発で、所要時間は1時間50分ほどで着きます。
ちなみに、奄美→東京は、18:50発。
2泊3日だと、ほとんど丸3日楽しめます。
レンタカーを借りて、まずはゆうめいな「あやまる岬」へ。
変な名前ですけど、「あや織りなす毬」からきてるとか。
美しい北部の海岸線が一望できます。
↓こちらは、レンタカー屋のおにいさんのおすすめの、
崎原(さくばる)海岸。
島北部の笠利湾につきでた小さな半島の奥のほうを
民家と山道の合間をぬっていくので、
人も少なくって、透明度はカンドウものの穴場的ビーチ。
アダンの木にぶらさがった、こんなブランコも♪
大きなくもの巣、黒と水色の模様の蝶も。
向こう側にはビーチが見えます。
一日目のお昼はやはり奄美名物の鶏飯(けいはん)を、と
元祖みなとやへ。
鶏肉、たまご、しいたけ、オレンジの皮、のり
などをご飯にのせて、出汁をかけて食べる。
出汁がポイントで、あっさり美味しい、お茶漬けみたいなものです。
いかにも地元のおばちゃんが、
運んでくれる田舎の民家的な雰囲気のあるお店でした。
それからまた北部のビーチを散策。
こちらが、私たちが一番気に入って三日間お世話になった土盛(ともり)海岸です。
奄美の中でも随一のきれいなビーチといわれていますが、
人気があまりなくて、駐車場もちょっとした空き地があってせいぜい10台くらい
止められるかどうか。もちろんシャワーなどの設備もなく、あるのは
トイレと水道のみ。
でも、車で10分くらいのところに宿っているので、
軽くあらって帰ればOK。
「誰も居ない岩場でシュノーケル」が夢だったので
結局3日間毎日通いつめてしまいました。
透明間のある、水色の海に、ビーチから、2,3mのところにもう岩場。
そして、いきなり結構深かったりしますが、
もうそこにトロピカルな魚たちがいました。
↓この透明感。
でも実は潮の流れが速くて、水難事故もあると帰りがけに聞いたのですが、
はじめの2日間は穏やかな海だったのでシュノーケリングを満喫しました。
確かに岩場もあるせいか、急に深くなったりで
調子に乗って泳いでいてふと顔をだしてみたら、
思った以上に岸から離れたところにいる
自分にあせって、水を飲んだわけでもないのに
おぼれそうになってフィンを落としてしまいました。。。
「助けて」とか言ってみましたが、海岸にも誰もいなくて
ほんとに死ぬかと思いましたが、近くの足の着く岩場までなんとか
泳いで助かりました。
フィンな後から泳いできたあいかたにもぐって拾ってもらい回収・・・。
あとで浜辺からみると、大して離れてなくて、
あんなところでおぼれそうになっていたのか・・と
ちょっと恥ずかしい気もしましたが、
岸からみるのと、実際海に入っているのでは感覚が違うんだなと実感。
海水だと浮くし、プールでは25mがせいぜいの泳げるほうでもないのに
調子にのってはイカンと反省^^; しました。
あと、シュノーケルの筒の上のほうにドハデなシールが
貼ってあったので取ってしまおうかと思ったのですが、
海の上でキラっと光り 居場所を確認するのに役立つんですね。
上から見ていてももぐっているとどこにいるかわからないので・・・
こちらが海岸沿いにずーっと茂っていた木。
この下の日陰部分に陣取ってみました。
二日目の午前中は海で遊んで、
夕方マングローブのカヌーツアーへ。
ちなみに「カヌー」とは片手こぎ、「カヤック」とは両手こぎのボートのこと。
なので、厳密にはこれは「カヤック」ですね。
こんな風にすすんでいきます。
夕方だったので、西日が水面に反射してまぶしかったけれど
ゆったり気持ちよかったです。
水面には、「ウルトラマン」似の落ちたマングローブの種が
ぷかぷか・・・。
↑手前の三つがそのウルトラマンみたいな種。
マングローブとは木の名前ではなくて、
熱帯や亜熱帯の河口など、満潮になると海水が浸入してくる地帯に
生えている植物の総称らしいです。
でも、ほとんどがオヒルギとメヒルギ。
これらには、海水をろ過する昨日が根っこについている
らしいのですが、それでもろ過できなかったものは、
枝についた葉っぱのうち、一枚が犠牲になって、
塩分をためこみ、黄色くなって落ちていくそうです。
これが、犠牲の一枚↓
結構満潮時だったのですが、
細い水路にもはいっていって、いきどまりでやすんでみたり、
頭上に近くまで落ちてきている枝の下をくぐったりして、
カヌーのうしろこぎで遊びつつの
一時間のツアーはなかなか満足できました。
ちょっと今回泊まった「ばしゃ山村」を。↓
海岸に面したレストランでの、美味しい魚介類の食事や、
メニュー、
「尊々我なし」という、歓迎(?)儀式など
おもしろくて快適でした。
写真右下は、奄美のドリンク「みき」。
甘酒をもっとどろっとさせたようなお米のドリンクで
ちょっと甘すぎ・・^^;
最後の日は島の南のほうにもドライブ。
本島から見える加計呂間島、請島。
作りたてのかりんとうが、午前中には売切れてしまうという
田原製菓店のかりんとうをゲットしに。
美人の若女将とかわいい男の子が店番してました。
1回目の訪問時は売り切れで、
11:30に次のが出来上がるというので、待ってまた訪れると
男の子が「かりんとうもらえなかったの~?」と。。^^;
無事購入して、やどり浜へ。
南部のドライブ風景。
やどり浜のビーチ。南部もこの透明感。。
水際に一人の女性が座っていて、彼氏がシュノーケルしてました。
人影はその一組だけ。
もどって北部の喜瀬の田舎にいきなりある、
カフェ「ホットペッパー」。
こんな風景の中に民家を改造したお店が。
多分地元の人じゃないんじゃ、、?という若いおにーさんが、
一人でてきぱき仕事していました。
私たちと同じくガイドをみてきたと思われる
若い女性4人でいっぱいの店内。
「トイレをお借りしたい・・・」と頼んでみると
お店にはないので、うちのをお使いください、
と貸してくれたのは、いわゆる水洗ではないやつでした。
親切に感謝♪
ここで購入した太めのブリトーとカキ氷を
近くの崎原ビーチで食べてみると
遅めのランチには絶妙でした。
コレ、スプーンは貝殻なのです。
3日目の午後の最後はやはり土盛海岸で泳ぎたかったのですが、
小笠原沖の台風の影響か、結構波が高かったので、
さすがに今日海に入ったら死ぬ・・・と思い、
浜辺でゴロリと貝あつめしてすごしました。
きれいな色んな色の貝殻を背負ったやどかりたち。(右下)
(と逃げようとする2匹)
日本の海ってこんなにきれいだとは知らなかった!
沖縄もいいけど、途中の奄美にもオススメ、といいたい旅でした。
※ ・・・って、沖縄には、高校の修学旅行以来、いってないですケド。。。
2005年08月15日
仙台・山形 東北お祭り三昧旅行
先週末、1泊2日で、仙台に住んでいる
いとこのTちゃんと、あいかたで
蔵王、山形にたびをしてまいりました。
東北て涼しいかと思いきや、アツカッタァ。。^^;
<一日目>
仙台10:30IN。
お昼におすしをたべて、駅をうろつく。
おやつに、とずんだもちとずんだシェイクをget^^v
12:00 レンタカーで出発。
駅レンタカーは種類も豊富で、便利~
山形方面へ出発。
蔵王の「お釜」をみる。まわりの景色と、湖の色がきれい。
山寺へ向かう。
松尾芭蕉が「閑けさや岩にしみ入蝉の声」句を詠んだところ。
その山寺立石寺を登る。夕方でちょっと陽やおちたものの、汗だく。。
上のあずまやからは、山と田園風景、仙山線が見渡せて、気分爽快。
下ったところのそばやさんで、お蕎麦をいただく。
夜は仙台に住むいとこのTちゃんのマンションに
泊まらせていただく予定だったので荷物を置いて、仙台七夕祭りを見に行く。
アーケードにずらーーっと七夕飾りが並ぶ!!!すごい数。
数百メートルで終わるのかと思いきや、いけどもいけども七夕飾り。
浴衣のカップルや外国人の人でも多く、盛り上がっている。
それぞれの商店街のお店の作品と思われる、個性豊かな飾りがいっぱい♪
それにしても いやー一日かなり歩き疲れたなぁ。。^^:
<二日目>
仙山線に乗って、新庄へ。そこから乗り換えて、
陸羽西線で古口へ。
晴天で暑かったけれど、船は川の風で気持ちいい。
屋根のを下ろしてくれたら、日陰になって、
山形弁の船頭さんのお話をききながら
豊富な水量の最上川を一時間くらいかけて下る。
やはり 芭蕉の句や、平泉の藤原家を頼って逃げた
義経の伝説が残る。
下りながら食べたあゆの塩焼きや、おにぎりがとってもおいしい。
今でも川岸には村民1人という村が残り、そこの最後の一人の
おじいさんは、交通手段にマイボートを持ち対岸に渡って生活用品を得る。
水深9mほどといわれたその川を、昔はいろんなものを運んだ船が
上り下りしていたそうだ。
古口の隣の高屋駅(無人)までバスで送迎してもいらい、
そこから山形へ。
目当ての花笠祭りは夕方6時からなので、まだまだ時間がある。
老舗でお蕎麦を食べようと、「そば処庄司屋」へ。
私とTちゃんは白くて上品なさらしなそばを食べたが、
あいかたの食べた普通のそばのほうがコシがあって美味しかった。
そば茶も購入。これがおいしくて、毎日夕食のときに飲むのが日課になっている。
まだ花笠祭りまでは時間があるので、のし梅を買ったり、街をぶらぶら。
そこで、山形とは思えない(?)おしゃれな古着屋&雑貨屋さんを発見。
若いおにいさんががんばって経営しているらしいが、品揃えも豊富!
これは掘り出し物が。。旅先なのでぐっと我慢し、コーヒーカップを
2セット買った。(あいかたが積極的に買うのはめずらしい♪)
唇にピアスをしたおにーさんだったけれど、すごく一所懸命でいい人だった(#^.^#)
Tちゃんは東欧のアーミーキャップを買っていた☆
陣取りをしてお祭りが始まるのを待っているとようやく、行列が。
地方のお祭りかと思いきや、すごい人出でびっくりした。
地元のいろんな団体がいろんなアレンジの花笠を踊る。
おしまいまでみたかったけれど、新幹線の時間があったので、
七時過ぎにぬけて、駅まで急ぐ。ぎりぎりで無事乗車。
仙台に戻るTちゃんとはここで別れた。
新幹線でビールと仙台牛のお弁当でシメて、旅も終わりに。