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2006年12月17日
「アイーダ」 ジュゼッペ・ヴェルディ
キエフ・オペラ
~ウクライナ国立歌劇場オペラ~
「アイーダ」全4幕。
指揮 :ヴォロジミール・コジュハル
演奏 :ウクライナ国立歌劇場管弦楽団
合唱 :ウクライナ国立歌劇場合唱団
舞踏 :ウクライナ国立歌劇場バレエ
とっくにアップしていたものと勘違いしておりまして、
すごいいまさらですが ^^ヾ 半ば自分で忘れないために。
12/3(日)に
上野の東京文化会館でオペラを観て来ました。
ウィーンのツアーで観たのに続き、
2回目です。
東京文化会館 = 日本のオペラ座
的な 位置づけなのでしょうか。
他の音楽ホールとあまりイメージは変わらず、
赤を貴重にしたじゅうたんと暗めの照明の重厚感はないものの、
公演時間前や幕間には、お酒やコーヒーを出すバーもあり。
モダンなロビーで、終わった幕の感想をのべあったり、
高テーブルを囲んで談笑しあう人たちの混雑ぶりと上気ぶりが
とっても華やいでいます。
ちょうどクリスマスの前で、上野公園の木がライトアップされているのが
またとても、綺麗。
不覚にもオペラグラス忘れてしまいましたが、(ヅカもご無沙汰なので・・・)
3Fの中央ど真ん中の席で、とても好い席にあたりました。
1幕で好きなのは「フター」神をまつる歌。
2幕の出征のシーンに使われているのは、
サッカーなどでよく聞く、あの音楽です。
くちずさめば必ずわかってもらえるアレです。
あと、ラダメスの出征をうれいて、歌うアムネリスとアイーダの掛け合い。
どれも、頭に残るメロディです。
毎回思うのですが、あれだけの声量をだすだけあって、
オペラ歌手さんは、みんな恰幅がいいんですよね。
そして、キエフだけあって、みんな色白できれいなんですけど、
エジプトとエチオピアの話にしては、
色が白すぎるような・・・ タイツとか、ドウランとか塗らないのかしら。。
奴隷の踊りも、上半身裸なのですが真っ白。
でも 舞台+踊りもキレがよくって、とてもよかったです。
幕間の休み時間に、オケボックスの周りに着物の女性が
楽器を見に集まっていたんです。
そうしたら、逆にオーケストラのかたがたが
めずらしがって、ボックスの中から写真を撮っていました。
今回もDVDを買って予習はしていたものの、
ちょっとケチったために、字幕ナシ版だったので
劇場で初めて字幕をみることになってしまったのが、ザンネン。
せりふと流れをなんとなく覚えたので、
家でもう一度、DVDをみて復習しました。
流しているだけでも、音楽がいいのでOKです。
(「死の都市」や「愛の妙薬」は あまり何度も見るきはしませんでしたが)
とりあえず有名どころから、少しずつ、観ていきたいです。
投稿者 hisui : 2006年12月17日 20:00