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2006年01月22日

オペラ「DIE TOTE STADT(死の都)」


tote.jpg

「死の都」
ERICH WOLFGANG KORNGOLD(コルンゴルド)
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ストーリィは、

亡くなった妻が忘れられず、その面影を求めて
ブリュージュの街をさまよう男が、
妻にそっくりな別の女性に出会い・・・
いろいろあった末に、口論の末、
この女性を殺してしまう。
しかし、それらはすべて男の幻想であり、
男は妻の死を受け入れて、ブリュージュを後にする。

なぜこの作品を観ようと思ったか?というと、

2月に行く旅行のツアーにウィーンのシュターツオーパー(国立歌劇場)
でのオペラ観劇が組み込まれていて(席は天井桟敷ですが)、
演目日程をネットで調べたら、ちょうどこの作品の予定だった
というもので。。。
いきなりドイツ語で歌われてもまったく解りませんので
ちょっと予習しようかと。


全体的に暗めで、登場人物も少なめ。
あるシーンで、男が万華鏡(?)をのぞくと、むこうに
妻の美しい幻影が映る舞台装飾が
うまくていいなぁ、と思いました。

最後男が扉を開いて出て行くところでENDなんですが、
その扉に血をつけてでていったので、本当に
殺したのかと思ったのですが、解説を読んで
「幻影」であったと知ってよかった。
DVDでも悲しい感じが全体的に漂っているので、
生で聞いたらもっと悲しい感じなんだろうな。

でも私は大人数での盛り上がり大合唱を
ちょっと期待した初心者...
今の段階でのこの作品の感想は、

「もう一度観たら好きになるかもしれない」

でした。

投稿者 hisui : 2006年01月22日 23:15

コメント

いいですね.ウィーン.
ウィーン歌劇場で小澤さんのオペラが見たい!
でも2月は寒そうですねー.雪景色の素敵なウィーンで楽しんでくださいな.

投稿者 masapf : 2006年01月23日 23:48

masapfさん、お久しぶりです。
そうなんです、ちょうど前日は小澤さんの
指揮のなんですよー、、残念。。
私もせっかくならそちらが観たかったなぁ^^;
今度の旅行にあたって、安直ですが
ハンガリー舞曲と、
チェコのドボルザークを図書館でかりてきました。
東欧旅行に聴いておくべきmasapfさんの:
オススメがあれば、教えてくださいませ…(*^^*)

投稿者 hisui : 2006年01月25日 23:21

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