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2005年05月15日

バッハの ♪Inventionen♪


今日、9月に結婚するいとこのTちゃんとそのだんなさんが
遊びにきてくれた。

うちには、新居に引っ越したときに実家より移動してもらった
ピアノがある。
先生が怖いのと、才能がないのを理由に中学で挫折して以来、
1●年以上ぶりに、楽譜を開いて
勝手に弾いてみているものの、いっこうに上達せず。。
ほんとごめん!ピアノ、状態であった。

Tちゃんはピアノの先生なので、遊びに来てくれるついでに
教えてもらうことになった。
引越しで1月ぶりにピアノにさわるっていうTちゃんだが
同じ曲を弾いてみても、
う~ん、さすが 指の圧力が違うというか音がぜんぜん違う!
ピアノも喜んだだろうなぁ。

私が勝手に弾こうと決めて入手した楽譜は
J.S.BACHの「2声のインベンション、3声のシンフォニア」。

2声と3声の何が違うのかも知らなかった私は
勝手に好きだったので練習した3声の15番をはじめに弾いてみせるも ^^;(苦笑)な感じで
同じく勝手に練習した2声の13番を弾き こちらをなんとか教えてもらうことに。

バッハはいわゆる伴奏というのがなくて、
右手も左手もメロディーなんだそう。
左手は「伴奏」だろうと、てきと~にやっていた私はびっくりで
左手もいまの4倍以上遅めにゆっくり練習するように、Tちゃんに言われました^^ゞ

そしバッハの曲は数学的?らしい。
あるフレーズが次には 2倍になったり、
右手のフレーズが、左手の曲の終わりから逆から配置されていたり…。
感情的というよりは、計算づくの作曲なんだそうです。

「バッハは難しい」と別の人にも聞いたことがあるけれど、
Tちゃんもそういっていました。
誰の曲でも「難しい(><;)」私には区別がつかないが、
コンクールでもバッハを好んで選ぶ人はあんまりいないほどだそうです。
教えていても、そのめんどくさい指使いが嫌になっちゃって、
それじゃあ、と「ショパン」を弾かせると喜ぶ生徒もいるとか。

私はバッハ=練習曲、ショパン=うまい人のひく曲
と 思っていました~。
それぞれ、曲によって一概に比較はできないだろうけれど

目からウロコの連続で先生に習うとはこういうことなのね~・・と。
やさしいフォローをいれつつ 親切に教えてくれたTちゃんに感謝でした(*^_^*)

とりあえず、2声のインベンションを網羅できるように、がんばります!!
そのあと3声を。(いつになるかしら)

投稿者 hisui : 2005年05月15日 22:33

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