NaAlSi2O6

もう１つ別のブラウスのお直しだけやってもらうことにしました。
そちらの相談に乗ってくれた女性が親切に、
つめる分を測っているときに、
できるだけ、肩つめと一緒に脇もつめて安くしてあげたいけれど・・・と、
提案してくれました。
hisuiはつい、

私も自分でできたらいいんですけど技術がなくて。学校とか出ないとむりですよね？

とか質問してしまいました。

そうねぇ、私は一応学校はでていますけれど。

といわれてそっかぁ…とブラウスを脱ぐために個室にはいると
そとで、その女性と女主人の女性が話している声が聞こえました。

お会計を、と思っていくと、女主人が５００円引きでいいって、
と測ってくれた女性がおまけしてくれるといいました。
それで注文書を書いているときに　後ろ向きで作業をしていた女主人が振り向いて
「前にも一度お会いしたことありませんか」というので
「以前にコートのリフォームをお願いしたことがあります」と
前回の話と、そのとき聞いた話とかでいろいろ盛り上がりました。

そんな感じでリフォームやちっちゃいと合う服がなくて大変とかいう話をしばらくしたあとに、
「もし、あなたにやる気があるのなら　うちいま若い人でやりたいって人少ないから
実際探しているし、ここで働かないか」ということを言われたんです。
私は特に「働きたい」、という話は一言もいっていないのですが・・・(^^ゞ

でも、裁縫とかまったく経験がないので、というと
「今３０歳の人が一人いて、一からやってるから大丈夫、やる気があれば。
肩つめとかできるには３年くらいはかかるけど」といわれました。

今は職があるので、そのうちに…とかなんとか、かなりあいまいなことをいって
その場を後にしましたが、自分ではかなり興奮していました。

以前コートの相談に乗ってもらったときに、
こういう仕事いいなぁって思ってたけれど、また
一から洋裁学校いって、お金もかかるし、特に器用とは思えないし、また就職探すのも大変だし・・・
とか考えて頓挫していたのが一気に開けた気がしました。

しかし、今の仕事も慣れてきたところだし、条件も悪くない。

いますぐとはいかないけど、いずれと　考えています。
私のどこを気に入ってくれたのか、どこまで本気で言ってくださったのかはわかりませんが
（そしてたぶん女主人が考えているほど若くなかったりもします^^;)
素直に、こんなことがあるんだとうれしいおどろきと感謝をしています。