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2005年02月13日

オペラ座の怪人~ファントム オブ ジ オペラ


最近の映画ヒットNO.1 映画版「オペラ座の怪人」。。
http://www.opera-movie.jp/

この映画を観に行くとすると、この半年間に4回の「ファントム」を観ることにります(^^*)
観ようかな、どうしようかな。

私がみたのは。。

*宝塚 宙組東京公演「ファントム」(東京宝塚劇場) 7月31日(土)
*宝塚 宙組東京公演「ファントム」(東京宝塚劇場) 8月17日(火)
  http://www.sponichi.co.jp/osaka/ente/takarazuka/backnumber/040515/takarazuka.html

*ケン・ヒル版 「オペラ座の怪人」(東京厚生年金会館大ホール) 11月14日(日)
  http://www.phantom-japan.com/intro.html


ちなみに、「ファントム」のストーリィは、
19世紀後半のパリ、オペラ座を舞台に繰り広げられるファントム(怪人)と
歌姫クリスティーヌの悲恋を描いたもの。
宝塚や劇団四季などいろんなところで上演されていますが、

*ラブ・ロマン ス中心の構成アンドリュー・ロイド=ウェバー版の明るいタッチのもの、
*愛するが故の悲劇を重く書いた ケン・ヒル版

というところが有名です。

ミュージカルはいろんなところのを見比べるのが楽しい♪ですね~
宝塚、東宝、四季。。
使われるのは大体同じ曲や役なんですけど、何回も同じ作品を懲りずに観る..
宝塚の特定の生徒さんのファンの方は、また違う目的で何回も足を運ぶんでしょうけれど(^^;

さてさて、大体の感想は-

宝塚版→やっぱり美しい~!でした。 和央ようかさんのファントムは、仮面をとっても
      ぜーったい醜くないでしょう。醜い顔を隠すために仮面をつけているという根本を
      覆すくらいくらいの突っ込みを入れたくなりました。
       シーンやファントムの感情によって、仮面の色やデザインまでも
      違うという、宝塚ならではの小道具の演出もよかった。
      とある友の会に入られている知人の方のおかげで、銀橋の目の前での観劇でしたが、
      父キャリエールとファントムの別れのシーンでは、和央ようかさんは本当に涙を流して
      おられました。クリスティーヌとの愛もみどころでしたが、オペラ座の元支配人で実は
      ファントムの父キャリエール役の樹里咲穂さんとのからみも見ごたえありました。
      あと、コメディチックに描かれていた、支配人夫人で大根役者のカルロッタ役の
出雲綾さんもおしろくて笑いを誘ってましたね。さすが、宙組組長。
ちなみに、わたしは、ファントムの母が歌う「アヴェマリア、お赦しください・・」という
      フレーズの曲がとても好きで、一番の泣きポイントなのですが、ファントムのCDを
      買うと、この曲も入っているんでしょうかねぇ。(曲名はわからず)

      そして、この作品で和央ようかさんのファンになりました♪
      やはり、もう一度みたくなって、翌月にもチケット譲ってもらっていっちゃいました^^;


ケン・ヒル版→主演ファントム役はピーター・ストレイカー。英語の電光字幕付きの上演でした。
         この字幕つきってのは、むかーし京劇を見て以来、、。内容は大体解るので字幕を
         凝視している必要はないのですが、やはり、字幕みて、舞台見て、ってのはちょっと
         気が散るもんです。
         宝塚版をみて、ファントムにはまった私ですが、こちらは、まったく雰囲気の違った
         暗い感じでした。でもオペラ座の雰囲気やファントムの棲家であるオペラ座地下の
         不気味な雰囲気はよく出ていて、よかった。登場人物が少ないのが気になりましたが
         肝心のクリスティーヌとファントムの感情はよく出ていたし、クラシックなセットも
ステキでした。そして西洋風のギャグも・・。
         しかし、ファントムってのは後半になるまであんまり登場する機会がないんですね^^;
         やっと出てきたと思ったら、ほとんど顔は仮面で隠れてるし・・。役者さんとしては
         どうなんでしょ。そして、やはり仮面をとったらクリスティーヌはびっくりして逃げ出すだろう
         と思われる、(顔はともかく)中年ぶり。これにちょっとがっかりしてしまいました。
         が、ファントムは本当はそれくらいの歳だからこっちが普通なんですよねー。


     美しすぎる和央ようかのファントム、現実みたっぷりのピーター・ストレイカーファントム、
     映画版はいったいどんなんでしょう??
     やっぱり観るしかないっ。

投稿者 hisui : 2005年02月13日 20:17

コメント

ミュージカルは四季のファントムが初めてだったんだけど、インパクトが強くはまりました。
CDも日本語版とオリジナルロンドンキャスト版買っちゃったし、結婚パーティの入場曲にも使ったんだよねー。
映画も見ちゃおうかなぁ。。。

投稿者 もー : 2005年02月21日 22:50

もーさんが、そんなにファントムにお詳しいとは・・(*^_^*)ファン暦先輩ですネ♪しかも結婚パーティの入場曲も使われていたんですね~。そのころからファンだったらなぁ・・・。ぜひ、エリザベートもみていただきたいです。

投稿者 hisui : 2005年02月22日 00:16

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