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2007年06月11日

鳥さんが・・・(><)

野鳥は、捕獲すると罪になるそうです。

でも、勝手に舞い込んできた場合は?
それも怪我している場合は、どうすればいいの?


先週、私が八戸に行っている間に、
うちでも小さな事件があったようです。

帰りの新幹線で、あいかたからのメールを受信。

「鳥さんが怪我してベランダでばたばたしている。
ピーピー鳴き声がするので見て見ると、ベランダに
カラスと、小鳥がいて、追いかけられて窓ガラスにぶつかったのか
カラスがくわえて持ってきたのか、首の骨がポッキリ曲っている。
そのカラスに食べられるといけないから、一応ダンボールにいれて
うちの中に保護してあるけどどうしよう。」

ということでした。

うちの実家の両親は野鳥が大好きで
自然観察会みたいのにはいっているので、

とりあえず電話して、聞いてみるか
病院をさがして電話してみて、と言って家についてみると

なんとなく昔祖母の庭の餌台に来ていた「ヒヨドリ」のよう。
(と、いっても野鳥といえばそれかスズメしか判別不可能・・・)

確かに首がぽっきりいってしまっているけど、
ダンボールをのぞくとバタバタすごい勢いで羽を動かす
元気はあるみたいでした。

父曰く、野鳥はみてくれるところも少ないと思うし、
みてもらえても保険が利かないので
法外な治療費をとられるだろうから、
かわいそうだが
砂糖水をおいておいて、様子をみて森にでも
返してあげたらいいんじゃないか、とのことでした。

でも、水とりんごの皮を近くに置いても、バタバタして食べる気配なし。

今にも死にそうなら、それもそうかと思うけれど、
目は黒くてパッチリしてるし、
ふわふわしたおなかが動いて、一生懸命息をしているので、
何もしないで置き去りはちょっとかわいそうな気がしました。

家に着いたのは夜遅かったので、
次の日の日曜日、ネットで近所の年中無休の病院を検索。

一つ目は、「鳥は専門外」といわれましたが、
親切に、他の病院を紹介(しかも電話にでた職員さんが個人的に知ってるところ)
してくれましたが、練馬でちょっと遠かったので(うちには車がないっ)

2つ目に電話をしてみると、獣医さんに変わってくれ
状況を詳しく聞いてくれました。

「ほんとは野鳥はねぇ・・・」と難しい感じでしたが、
「午後から手術が入っているから、
12:30までにつれてこられたら診ましょう」
とのこと。

急いで支度して、もっと小さいダンボールに移し変えて、
その間にあいかたが病院の地図をプリントアウトして、

なんとかギリギリセーフで滑り込みました。

すぐに先生がみて、「脱臼してるかも」
とのことで、レントゲンを撮ってみてくれ
しばらくビタミン剤などを与えて様子を診て、
万が一もしだめそうなら、「野鳥保護協会」
に引き取ってもらうということになりました。

しかも「診察料のほうは、いただきませんから・・・」と、。

父にも報告すると、それはいい医者が見つかって
よかったといってくれました。

獣医さんは初めてでしたが、
年中無休で、こんな駆け込みにも対応してくれるなんて、
大変ですね。。

ホント、親切なところが近所にあってよかった。。(*^_^*)

自然には余計なことをしてしまったかもしれませんが、
あの首が治って飛べるようになったらと思います。

投稿者 hisui : 2007年06月11日 00:03

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