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2004年12月24日
J.S.BACH ゴルトベルク変奏曲
J.S.BACH ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
小林 道夫
2004.12.24 津田ホール 19:00~
クリスマスの夜、意味深に午後休を取ったりして(?)
チェンバロのコンサートに行ってきました。
バッハのゴルトベルク変奏曲は、たまたま耳にしたのを
いい曲だなぁ、と思ってCDを買い、以後何十回と聞いていたので
私もあいかたも暗唱できるようになっていました。
いつか生で聞いて見たいと思っていたところ、たまたま
クリスマスの日に演奏会があるというので予約♪
この曲はバッハが不眠症のパトロンのために、作曲したとして有名で
ゴルトベルクというのはそのパトロンのお抱え演奏者の名前だそうです。
しかし、眠りに着く前に聞くには、盛り上がりの大きな部分もあるし、
ほんとにこれを聞いてその不眠症パトロンが眠れるようになったのか、
どうなのかがちと不思議でもあります。
そして、特別クラシック音楽に詳しいわけでもないわれわれとしては、
開演の拍手とともにでてきた、「小林道夫」さんなるチェンバロ奏者が
どうにも普通の背広をきたサラリーマンにしか見えなかったのでありました。
(上記チケット画像参照)
が、結構有名な人らしく、演奏もすばらしく、
最後のアンコールで一言しゃべったときには
「柔和だがきびしい」大学の先生という印象に変化していました。
音楽を聞きに行くといつもウットリウットリしてしまいがちのあいかたも
「よかった」と絶賛していました。
クリスマスに、こじんまりしたホールで、チェンバロも
なかなかよかったと思った夜でした。
投稿者 hisui : 2004年12月24日 23:32