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2004年12月03日

NaAlSi2O6

・・・とは。翡翠の科学記号だそうです。このブログを立ち上げた日、上野の科学博物館でやっていた「翡翠展」を観に行ったのです。そこでキャプションに紹介されていた記号を「おもしろいかも・・」とふと入場券にメモッたのがあったので、このタイトルにしました。
 深い翠の石。翡翠といえば中国-かと思いきや、違うんですね。日本では新潟県糸魚川、あとはミャンマーで、宝石に使われるレベルの良質の翡翠がとれるそう。
 中国はミャンマーから輸入した翡翠で加工したものを多く持っているので翡翠=中国というイメージが定着したそうです。中国自体ではほとんど取れないみたいです。日本では縄文時代のものが確認されているそうです。それにしても、展示品に「はくさい」モチーフの翡翠工芸が多いのがおかしかったです。確かに白菜の色合いは、天然の翡翠の絶妙の色合いそのままを使えるんですもんね。白菜は「潔癖」の象徴とされていたようです。
 そういえば、日本は縄文弥生の古代と近代に至る その間の時代にいわゆる「宝飾品」を身に着けるという習慣が抜け落ちていると、大学の授業で習ったことがありました。
 そいえば、平安時代、江戸時代、指輪をしていたとか、ネックレスをしていたとかいう話は聞いたことがありません。あったとしたら、髪飾り(かんざし)くらいか・・・。

 そんなわけでHNは、hisui です。

投稿者 hisui : 2004年12月03日 22:33

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