2009.Jan.27

眩暈坂

いつものように、あの嫌な、陰鬱な雰囲気に満ち満ちている眩暈坂を下って我が家へと向かう途中、気味の悪いせ○しの男とすれ違った。
ふとすれ違いざまに振り返ると、その初老の男性は、薄気味の悪いニヤニヤ笑いを浮かべてながらこう言った。
「お若けぇのお待ちなせぇ」
「はい、何か御用でしょうか?」
すると、その男は、ニヤニヤ笑いを浮かべながら、段々と姿が見えなくなって行くのであった。
そして、ニヤニヤ笑いだけが、残像のように残っているのであった。

Sakabomb

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2009.Jan.25

暗闇坂とでも呼ぼうか?

横浜市中区から南区方面には、結構切り立った崖があって、そこに道が作ってあるが、勾配が半端じゃない。
この階段もずうぅっと続くのである。
鬱蒼と暗ければ、それこそ暗闇坂とでも命名したいくらい、坂道、階段好きな人には多分たまらないのでは?
アタシも横浜市民(つっても旭区なんつー大外れに住んでるが)長いけど、こんな場所最近まで知らなかった。
そもそも横浜って坂道が多い場所なので、そういう地形的に面白いところは、結構未開拓だったりするんじゃないだろうか?
写真はVivitar ULTRA WIDE&SLIMで撮影。

Sakabomb

投稿者 TEH Editors : 22:15 | 写真&カメラ | comments (1) | trackbacks (0)

2009.Jan.24

ワイド対決!

Vivitarで撮影したのと同じ場所をGRで捉えるとこうなります。
しばらくこの二つ併用で、広角の歪みを楽しんでみるか。

Sakabomb

投稿者 TEH Editors : 10:46 | 写真&カメラ | comments (0) | trackbacks (0)

2009.Jan.18

ワイドなトイカメラ続報

周辺光量落ち、画像の歪みが面白うござんしょ?

投稿者 TEH Editors : 22:22 | 写真&カメラ | comments (0) | trackbacks (0)

2009.Jan.18

ワイドなトイカメラ

さて、Vivitarというイタリアのカメラメーカーから発売されている、Ultra
Wide&Slimというトイカメラである。
先日購入の露西亜製スメナ8Mは未だ良い写真が撮れておらず、いずれご紹介したいのだが、まずは、こいつの試写レポートである。
これが、何と22mmというウルトラワイドのトイカメラである!
絞りはF11固定、シャッタースピードは1/125固定と、まあ、写るんです同等スペックのウルトラワイドカメラと思えばよろしい。
オールプラスチック製のこのチープ感とは裏腹に、なかなか面白い。
周辺光量が良い感じで落ちており、作品に趣を添えている。
今回はISO800を使用しているが、天気の良い日なら、400でも十分キレイに撮れるであろう。
ピンは思ったよりはシャープであり、ワイドで絞りが深いので、天気さえ良ければ、素敵なパンフォーカス写真が撮れることを請け負います。

Sakabomb

投稿者 TEH Editors : 22:12 | 写真&カメラ | comments (0) | trackbacks (0)

2009.Jan.12

GR試写レポート

で、試し撮りがこれであるが、やはりワイドというのは面白い!
一眼レフでワイドで明るいレンズなんて、一声10万円超えであるから、ワイコンキット一揃えで26,000円程度なら安い(?)かも知れない。
そして、この空の色は独特のGRブルー効果と言えるのだろう、きっと。
しかし、本体は手ブレ補正が付いておらず、フォーカス性能も今のレベルからすると今ひとつであり、そのあたりは発売後3〜4年が経過しているカメラですね。
全体的な完成度も、銀塩時代のGRと比較して、もう一つというところを感じる。
しかし、良いのである。
何故ならば、GRはライカ同様立派なブランドとして確立されているからである。

Sakabomb

投稿者 TEH Editors : 11:17 | 写真&カメラ | comments (0) | trackbacks (0)

2009.Jan.4

祝GR購入!

あけましておめでとうございます。
この不景気の最中、何をトチ狂ったか、中古カメラ屋でGRの初期型を購入!
最近この景気動向を受けて、中古カメラの相場は暴落傾向で、銀塩カメラなんざ、以前と比較して格安である。
デジタルも、2年前くらいのタイプなら、発売当初の半額から3分の1程度で購入可である。
さて、GRを手に入れたら、カスタムアップをしたくなるのが人情ってもんである。
そこで、ワイコン(21mm!)と外付けファインダーを購入してしまった!
ファインダーなんて実際そんなに使用しないんだけど、やはりカスタムアップキットってのはカメラ好きのツボをくすぐるのである。
このファインダーの視野の美しさを体感してしまうと、やはり欲しくなるのですよ。
そして何より、デザイン的にそそられてしまう、というのはありますね。
ああ、おもろ!

Sakabomb

投稿者 TEH Editors : 00:04 | 写真&カメラ | comments (0) | trackbacks (0)

2009.Jan.2

怪人二十面相・伝 観ました

本来ならこの映画は、
私のように乱歩の全集を持っていて、
北村想の原作も続編まで読んでいるマニアにとっては、
酷評すべき脚本だったのだろうが…

や、十分に楽しかったですよ、私は。
むしろマニアのほうが、大目に見られます。

一般の映画ファンは『ルパン三世』や『バットマン』との類似点が気になって、
それで減点してしまうのかもしれないけど。
乱歩マニアが求めているのは「斬新な映画」よりも、
「二十面相を現代に成立させること」ですから、
いいアイデアはありがたく頂いておけばいいんです(笑)。

そもそも九十年代に入ってからの乱歩映画はテンションが低すぎた。
乱歩生誕100周年の時なんて、
二十面相映画には絶好のチャンスだったのに、何をどう間違って、
『RAMPO』なんてつまらないものを撮ってしまったんだか。

その点こちらは、
『二十面相』や『黄金仮面』は、テンション高くてナンボでしょ、
という気合いがみなぎってるのがよい。

前半の泥棒修行のシーンが、爽快感あって良かったです。
難をいえば、最後のオチはなくても良かったかな。
それと、映画自体をもう少し短くしたほうが、テンポはよかったかも。

あとは「ヘリコプターで逃走する二十面相の高笑い」に
萌えられるか否かポイントだと思われます(笑)。

文章は映画のことですが、画像は原作の初版です、すんません(笑)。
ではみなさま、今年もよい年でありますように。

kaji

投稿者 TEH Editors : 16:10 | 映画&TV&演劇 | comments (0) | trackbacks (0)

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