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2007年11月04日

「白い馬の季節」(Season of the Horse /季風中的馬)

http://shiroiuma.jp/introduction.html

観てきました。モンゴル語の中国映画です。
好かったです。さすが岩波ホール。

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監督:ニンツァイ(寧才)
出演:ニンツァイ/ナーレンホア(娜仁花)

干ばつで遊牧生活では、息子の学費も
払えなくなって、生活を街に移そうという
夫婦の葛藤の話です。

息子役がまた、かわいい。

妻は、町に移住派。
夫は街で暮らすくらいなら餓死してやるという
遊牧を愛する夫ウルゲンが
老いた白い馬をとうとう手放す牧草が、
豊かでたくさんの羊もいた幸せな時代の回想が、
ぐっときます。

たまたま、観た日の朝、ウランバートルの超近代的な映像を
みてしまったのですが、
まだまだちょっといくとモンゴルには
ゲルや草原が広がっているみたいです。

今二胡で
「奔駆在千里草原」という、馬が走るイメージの曲を練習しているので
そういう曲が使われるかなぁと
思ったりしましたが、シーンはあれど、
曲は二胡ではありませんでした。

エンディングの「今を幸せに生きよう。」
環境や物事に不変なものはない。

どこかで聞いたことがある。でも、そうだょなぁ。


それにしても、久々に(岩波ホールのある)神保町にいきました。
大学のときは毎日通ってたんですけど、
あの古本街、すずらん通り、さくら通りの雰囲気は
相変わらず健在でした。

ランチをして帰ろうとお店を探すと
よくいったカレー屋マンダラはお休み、ボンディは長蛇の列、

じゃぁ、と スヰートポーズ(餃子屋さん)に行きました。
お店は変らず、そして相変わらず並んでいまして
でも10分くらいで入れました。

jiaozi2.jpg

「相席でよろしいですか」と
あいせきってこれまた久々で新鮮で・・(最近あまりしないですよね)

ウェイトレスは愛想のいい泉ピン子という感じで
これまたいい感じ。

餃子ライスと水餃子をたのんで、シェアしましたが、
ここはだんぜん焼き餃子♪
並ぶわけです。

おみやげに、16個入りもたのんじゃいました。

友人が後ろの席の会話を耳に挟んだところ、
中年のおじさんが

「ちょっと、今日のいつもより焦げ目がつきすぎなんじゃない?」と(怒りモード)
「申し訳ありません、少しお時間いただければ焼きなおして参ります」
「おねがい」

というやりとりがあったそうです。

「どんだけ常連なんだよ」
と友人は突っ込んでおりましたが、確かに…。

いつもよりって、今日休日ですけど 
まさか平日もきてるのかしら。毎週きてるのかしら。

餃子のあとお茶しようと、「さぼうる」に。
変ってない、このカップと雰囲気。
1104cafe.jpg

薄暗い雰囲気と落書きに混雑。

確か「古瀬戸」といういい感じのカフェが近くにあった気がするのですが
みあたらず・・
とおもったら、偶然御茶ノ水へ向かう明治大学の通りに発見。
移転したのか、もとからあった2号店なのかはわかりませんが。。。

そのあと古本屋さんをぶらぶらし、
サイン入りの本専門店(?)みたいなお店などを
じっくりみて、御茶ノ水まであるいて帰りました。

映画にその他に なんか、いいですね、神保町。

投稿者 hisui : 2007年11月04日 12:48

コメント

さぼうるは私も時々利用します。
なんとなーく落ち着くあの小ぢんまり感が素敵ですよね。
小瀬戸はさぼうるの近くにもあるんじゃないかなぁ・・・

投稿者 masapf : 2007年11月15日 01:20

>masapfさん
ほんとうですか?!
さぼうるを利用されるなんて!意外です。
マニアックな店かとおもっっていました。
小瀬戸もありましたか♪では
見落としちゃったのかもしれませんね。
またいってみたいなぁ。。

投稿者 hisui : 2007年11月17日 22:49

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