2009.Mar.21

先週のETV

写真家森山大道さんの特集をやっておりました。
写真家の撮る写真っていうのは、基本上目線だと思っています(当然そうではない見方はあるでしょう)が、この方は下からの仰角視点で撮っている。
しかし、一般庶民の視点では全くなくて、攻撃的なアウトローの視点であります。
視点にヒエラルキーなんてものがあるとしたら、最下層から全てを破壊してしまおうとする意図があるのでしょう、きっと。
さて、反写真とさえ言えるような作品群は、かなりの部分が私なんぞには理解の外にあったりするのですが、森山さんの言葉、撮影しているその姿、取り組む姿勢といった部分には、ぞくっとするような、魅力を感じました。
一言で言えば格好良いし、色っぽい。
元々新宿を根城にして、新宿アングラ文化人サロンとの交流の中から出て来た人なので、昔で言えば、色町で遊びなれた人的なちょっと傾いた洗練のようなものを感じるのです。
先日四方田犬彦さんの自伝を読んだときにも感じた、都心部で育まれた独特の洗練を感じるし、そこにとても嫉妬心を感じるのですよ。
アタシのような首都圏近郊の田舎者はね。

Sakabomb

投稿者 TEH Editors : 22:31 | 写真&カメラ | comments (0) | trackbacks (0)

2009.Mar.18

暑さ寒さも

彼岸過ぎまで何て言ってたのは、一昔前のことで、最近の温暖化は凄まじく、彼岸はもう初夏の如き暑さである!
連休は混雑するので、先週墓参りに参じたのであるが、いやあ暖かい!
ひなびた田園風景は、本来霜柱が立つ季節なのに、まるで晩秋のような日差しで、一体季節なんてものは何処へ行ってしまったのやら。
今週はもう桜も咲いてしまうというのだから、恐れ入る。

しかし、この季節恒例の杉花粉だが、杉の植林のやりすぎは花粉のみならず、森林破壊にも繋がっているのだから、何とかしてもらいたいものであるよ。

Sakabomb

投稿者 TEH Editors : 21:41 | 写真&カメラ | comments (0) | trackbacks (0)

2009.Mar.10

春なのに、お出かけですか?

クイーンエリザベスっての、背が高すぎてベイブリッジの下を通過できず、
大黒ふ頭に停留しているらしい。
いっそ勝鬨橋の下を通って、跳ね橋が上がるところを見てみたかった気がする。
見物してみたかったけど、大黒ふ頭まで行くのが面倒で、では氷川丸でも見るか。
しかしね、これリコーR8で撮影してるんだけど、これくらい写るんだった、1眼ってそんなに必需だろうか?というのが最近の私の考え。
本当の勝負写真撮るならね、でも普通の写真であって、馬鹿でかく引き伸ばすわけでもなければ、ほぼ良いのじゃないの?
そりゃ1眼に比べればいろいろと限定されて来るんだけどね。
でもコンデジの携帯性の良さは得がたいものだしね。

しかし、この時期の外出は花粉が辛いぜ。

Sakabomb

投稿者 TEH Editors : 22:13 | 写真&カメラ | comments (0) | trackbacks (2)

2009.Mar.1

官能的と思えたりして

本日は梅が丘に梅を観に行ってみたんだが、ショボイものであった。
花ってそもそも絵にするのが難しいんだが、梅の周辺にある風景も何かショボくって、親子なんかが飲み食いしてるんだけど、寒々としていて、嗚呼!
梅は諦めて、同行の輩と新宿で昼からビールを飲んだが、今日はビールには寒いぜ!
早々に帰宅する途中、新宿のホームから捉えた、何か官能的な看板と、その前のカップル。
エフェクトも効かせてやるぜ!

Sakabomb

投稿者 TEH Editors : 22:37 | 写真&カメラ | comments (30) | trackbacks (0)

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