まめ太＊ダイアリー

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期間限定DIARY～妊婦ウーフとまめ太の日々　その８

★２００２年１２月３１日（火）★　午後６時４９分、２７９０グラムの男の子を出産しました。

大掃除もいまいちだけど、ま、いいか。
といつになくのーんびりした年末でした。
まめちんが出てくる気配がないので、この期に及んで
３０日は美容院に行っちゃったりして。チャレンジャーだな。
仰向けになって髪洗ったりしてよかったのだろうか。（そのおかげ？）

そこで読んだ雑誌の占いに（毎日の運勢が載ってるんだけど）
「１月１日：家族の絆を深める出来事が！」と…。まさに出産！？
そう思ったからか、お夕飯以降おなかがはってきました。（ただの食べ過ぎ？）

夜ベッドに入って明けて３１日の朝５時頃。
なんかちょっとお腹が痛くてトイレに行くとおしるしらしきもの？
もしかするとくるかも～とだんなに報告してる間に陣痛開始。
陣痛の間隔がどんどん短くなり、私は「もしかして超スピード出産かも（楽？）☆」
な～んて安易に思っていましたが、そう甘くはなかった。
あっという間に陣痛が５分間隔になってきたので１０時前に病院へ。

実はここからが長いのね。
そしてこれまで経験したことのない痛みに耐えながら夜に無事出産。
人生で一番大切な人に出会うことができました。

出産体験記は機会があったらそのうちに…。

２００２年１２月２７日（金）　

あれ以来なんの変化もなし。
もうすぐ？なんて思っていたけど、予定日を過ぎることもあるんだよね。
とするとまだ２週間以上先かも？
出産が迫ると胎動が減るとかいうけど
昨晩は今まででも最高くらいに大暴れ☆
うおぉ～！と叫ばずにいられない。
これはもう行くぞ～！の合図？それともまだまだいるよ～！なのかな。

女優の田中美佐子が２５日に女の子を出産したらしい。
結婚７年目。４３歳で安産だったと聞くと、本当によかったね～って思う。
なんかみんなに希望を与えてくれるニュースでうれしい。

昨日のウーフおなか↓。

　やっぱりこないだより小さくなったかな。

でも上から見るとけっこうなもの。だんな曰く「着ぐるみ」。　

２００２年１２月２４日（火）　

ちょーーー焦った！これは、破水？事件。

今日は今年最後の検診。
もう今週で終わりとあって、すごい混み混みの産院。
だいぶ下がってきてるねーと言われたけど、まだ生まれる気配はなし。
まめ太は２８００グラムに成長し元気なので安心安心。
ま、後は自然に陣痛がくるのを待ちましょう…。よいお年をー。

検診の後、遅いお昼を食べて、ちょっとお買い物に出かけて歩く。
３時半頃家に帰ってきてヒーターをつけてたら
タラーッと何かがももをつたう。
なんか生あたたかいような…なに？これがもしかして「破水」？
こんな少量じゃ違うか。破水というほどじゃないような気がする。よくわかんない。
ちょっと様子を見るけどその後変化なし。
破水はジャーッという人もいれば、チョロチョロという人もいるというし
万が一破水だったらどうしよ～。
とにかく病院に電話だ！
一応診察しようということで、そのまま病院へ向かうことに。

おなかの張りや痛みもないし、まめちんはまだ動いてる。
どきどきしたものの診察をしてもらったところ、破水した様子はなさそうとのこと。
今日薬を入れたのでそれが出てきたのかも？
でも子宮口が１センチくらい開いてるとか。（つーかそれはいいのか？）
そしてこれからもこういうことがあったら
またあれか…と思わずに、すぐ電話して何度でも来て下さいと言われる。
ふーーーもーーー焦ったよ、まめちん！
まぁ、ひとまずホッとする。
検診直後は来年の検診（１月４日）までまたしばらくおあずけかなと思ったのに
いよいよかーとなんか急にすごい現実味を帯びてきた。
しかしほんとに突然にくるもんなんだね、きっと。

破水か？と思ったとき、私が一番に考えたのは
「まだクリスマスケーキが残ってるのに…。」
「今日洗ったニットが乾いてないのに…。」この二つ。
なんて緊張感がない現実…。

２００２年１２月２２日（日）　

金曜日以来、すぐに手術ということがなくなったので
気持ち的に余裕ができた。
といっても、いつ陣痛がきても不思議はないのだから
心づもりはしておかなくちゃね。

昨日１日雨で外へ出るのも寒かったので
まめ太ケープ作りにとりかかりました。
（でも私に午前中は存在していない…。）
大まかな部分はおわっていたので、
さっき細かいところを仕上げてできたよ～！
生まれる前にできてよかった（涙）。
編み物もできないし、そんなすごいものじゃないけど
愛だけはこもってるのよー。
早速うちのハロッズベアにモデルをやらせた。
早くまめちんに着せたい。
でもこれからの時期あんまりお外へは出ない…？
ま、いいか。自己満足の世界だ。

まめ太の頭はこれに入るのか！？

２００２年１２月２０日（金）　

判決は下されました。
レントゲンを撮って、診察。
覚悟はできていたのだけれどー。
自然分娩でいってみよう！という話になりました。
私の中では７～８割くらい帝王切開と思っていたので
えっ？いいの？って感じ。
「ちっちゃい体だけどがんばってみよう！」
と励まされ（？）、帰ってきました。
なんかホッとしたような気が抜けたような…。
これは、おととい昨日で２キロくらい体重が減ったことと関係あるのだろうか？
（たぶんない。）
でも自然分娩でも、緊急に帝王切開になることもあるだろうと
私的にはまだ思ってはいます。
いろいろ頭がデカイとか言ってたから、まめちんは気に病んでたのかしら。
なんとか手術にならないようにがんばったのかしら。
なんていい子なの～まめ太～。（←親ばか）
とりあえずはまめ太に会える日は、もう少し先になったということかな。
いい子ついでに、来週あたりに陣痛がきてくれると嬉しいのですがね。（調子いい。）

いろいろとご心配をおかけしました。
でもどういう形の出産になるにしろ、痛くてつらいことには変わりはないのだろうし
そのときになったら、お医者さんと自分とまめ太を信じて
がんばるしかないのだと思います。

あとは太らないようにしなくちゃ。
でもクリスマスのホールのケーキがぁっ…！

２００２年１２月１９日（木）　

『ウーフ２度目の地獄を味わう！』
昨日、朝８時頃からなんとなくおなかが痛かったのだけど
陣痛というよりは、鈍ーい生理痛というか下痢のときに似た痛み。
横になっていてもよくならず、痛みは激しくなる一方。
この日は院長先生の診察はないんだけど、午後も休診になってしまうし
とにかく行っておこうと病院へ。

まずおなかに張りと胎動を調べる機械を付けてチェック。
まめ太は寝てたけど刺激を与えて起こされて
あいかわらずしゃっくりとぐるんぐるんがすごい。
私は仰向けに寝ていたからか（血圧が下がって貧血気味になる人がいるそう）
すごい気持ち悪くてやばくなってきた。
看護婦さんに「ぎもぢわるいんでずげどーーー」と言うと
横向きになるように言われ、少しおさまる。

その後の診察では、まめ太にはなんの心配もなく元気な様子でとにかくよかったー。
おなかの張りはこの時期もう仕方ないから、一番楽な姿勢で休むように言われる。
といっても、今張ってるというより痛いんだけどーと思いつつ帰る。
駅も目の前だけどそれさえきつくて行きも帰りもタクシー。

帰ってからが地獄でした。
おなかの痛みが激しくなるのと重ねて今度は吐き気。
１時間のうち半分はトイレにこもる。便器が友だちの１日。←笑えない。
横になっても全然よくならず３０分おきに吐くからもうおなかに何もない。
それでも気持ち悪くてどうしようもない。
テレビも音楽もなにも気休めにならないし一睡もできずひたすら耐えるしかない。
時計を見ても、まだ１０分しか進んでないーという感覚が続くだけ。
だんなさんもいつもより早く帰ってきてくれるけど
買ってきてくれたジュースやプリンも何も口にしたくない。
少しおなかに入れた方がいいのかと思うけど、
入れるとその分ちゃんと出てしまうので全く意味なし。
でも１１時頃になってようやくダブルの痛みから
吐き気が少しずつおさまって、気になるのは腹痛になってきた。
これだけでももーすっごくありがたい。
念のため枕元に洗面器を置いて寝たけどお世話にならずすみました。

朝になっておなかは痛いんだけど、昨日ほどではないし
食欲もちょっと出てきたので一安心。
で今日もまるまるしています。
なんかにあたったのかなー。あたるようなもの食べてないけど。
７月に初点滴したときとほとんど同じ状況。ただ耐えに耐えるしかない。
朝から約１５時間。長かったーーーーーー。
これって陣痛のリハーサル？
または帝王切開になるかもだから、擬似陣痛体験？

おかげで＋１０キロを越えてきていた体重が、この日１日で１．２キロ減りました。
おなかも見た目にもわかるほどひっこんだ。
自然の流れで太りすぎないように調整されてんのかなぁ。
それにしちゃ、ちょっと酷だわ…。
まめ太の頭がデカイとか言ってたから、まめ太が聞いてたのかな。
きみのせいじゃないんだよ～ごめんよごめんよまめちん。
きっとまめ太もすごい苦しかったと思う。
でも痛くて気持ち悪いときも、まめ太が動いていてくれると
私もがんばろうと思えたんだよ。
今日もゆっくり休もうね。
そして明日はレントゲンだ～。　

２００２年１２月１７日（火）　

帝王切開の可能性が浮上してから、ちょっとネットなどチェック。
今までおなかを切るということくらいしか知らなかったけど
帝王切開した方の日記のサイトとかいろいろあって興味深いです。
読んでて思わず涙が出てしまったりして。
どんな形にせよ、赤ちゃんの無事な誕生を願う気持ちは
誰しも同じで、大変さと感動は変わらないんだなと思いました。
今どうなるかわからないけど
痛さとかつらさとか今想像してもわかんないもんなぁ。
そうなったらなっただし。
でもまめ太に早く会えるんならそれもうれしいかな。

まめ太が早く誕生するとすると、いよいよ準備がーーー！
材料を買ってそのままになってたかわいいケープ作りにも取りかかりました。
あとスタイ。ずっと愛用中のフェリシモで（すごいネーミングだけど）
「会える日を待ちながらママの想いをつづる刺しゅうスタイ」というのがあって
もうスタイはできていて、図案にそって刺しゅうをするだけの超簡単品。
でもまめ太がそれをするとこを想像しながら一針ずつ縫うのは楽しい。
とりあえず二つできました！

　　　

２００２年１２月１６日（月）　

検診で心配事が急浮上。
ウーフ帝王切開か！？
原因は２つ。
私の体がちっこいことと骨盤が狭いのに、まめちんの頭がデカイ！
そして予定日が産院も小児病院も休みになる年末年始ということ。
今日エコーで見たら、まめ太は体は普通（今２８００グラム弱）なのに
頭が平均より大きいと言われました。
ということは、私の産道を通って出てこられない可能性が…。
もう絶対ダメだとわかれば、予定を組んで帝王切開もあり？
しかも年末は休診だから来週とか？
などと、まだ言われてないのに勝手に想像してどきどきしています。
とりあえず金曜日にもう１度レントゲンを撮るんですけど。

帝王切開なんて全然頭になかったから超あわてて
いろいろ本や雑誌を読んだりしました。
でも普通の分娩で緊急にやらなきゃいけない状況よりはいいのかと思ったり。
選択の余地がなければ任せるしかないしねー。
来週くらいに陣痛がきてくれるといいなぁ。
でも今日は（話を聞いたからじゃないけど）すごいおなかが張ってる。
（…っていうか珍しく便秘のせいかも…。）
もうくるのか！きてくれ～！
まめち～ん！！！

２００２年１２月１１日（水）　

オドロキ！おっぱいが出た！
１１月の後半に母親学級でおっぱいマッサージを習った。
実際は産んでからが重要みたいだけど
絶対出ますから信じてやってみてと言われて
まじめにやっていました。
といってもほんとにこれでいいの？といくらい時間も短く軽いもの。
なのにー。
昨日、お風呂でやってたらなんか白っぽいものが…
水かなーと思ってはらって、もう１回押してみたらまた白っぽいものがっ。
こ、これが母乳か～！？
マッサージ、たしかにすごい効果だー。
でもあんまり出てきてもコワイのですぐやめた。
でもちょっと感動。
こうやって体も赤ちゃんを迎える準備が整ってきてるんだなぁ。

昨日検診で、少ーしずつ下に下がってきてると言われた。
いよいよか？
でもまだおなかの中でぐるんぐるんしてるので余裕はあるらしい。
遂に＋１０ｋｇに突入なので、私一人太らないようにしなければーとほほ。
お正月を越すのはかなり不安だよ。
こないだ２７日にまめちんが生まれたという夢を見た。正夢になるかな？

２００２年１２月８日（日）　

また赤ちゃん本舗に買い物。
爪切りとか綿棒とかボディーソープとか赤ちゃん用のものを購入。
それからおむつ用バケツなど。
一応夜や出かけるとき以外は、布でやってみるつもり。
育休のうちはできることはしてあげたい。
おしりふきを人肌程度にあっためておくものがあって
冬生まれの子だし、夜中にヒヤッとしたのをおしりにあてるのも
かわいそうかなと話し、これも買う。
あと紙おむつ用に捨てる時に自動的にビニルにくるまれて
匂いとかシャットアウトしてくれるバケツも。
いや～けっこういろいろあるものね。
これから切りつめなきゃいけないんだけど
だんなさんがこういうのはケチってはいかんと言ってくれたので
けっこうありがたい。でも私より絶対まめちんに甘くなりそうな予感。

そしてだっこひもも見てみる。
首がすわる前から使えるタイプのものもいろいろあるのね。
簡単にササッと使えるようになるにはやっぱり練習が必要そう。
積極的に使い方をきいてチャレンジするだんな。ふふ。
がんばれ～！

あーまめちんはいつ出てくるのかな？
突然だけど、ウーフのおなかの変化記録。

→→→→
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２００２年１２月５日（木）　

今日は小春日和。
ちょびっと風邪気味だけど、病院帰りに歩いて駅の向こうの大型スーパーへ。
初めてベビーコーナーをのぞくと、意外に可愛いものがおいてある。
入院バッグをそろえてからすっかり安心してて
全然ベビー用品をチェックしてなかったので（親に言われて思い出す始末…）
先週急いでおむつや肌着を買い足しました。
後はこまものなので今日買うものは特別なかったんだけど
見ているだけで楽しい。購買意欲をどんどんかきたてられてます。

この頃また名付け百科とマタニティー雑誌の付録の名付け事典に夢中。
「これマジ～！？」ってな名前がけっこう紹介されてて
申し訳ないけどおなかをかかえてだんなと大爆笑。ひきつけそう～。
私は「りん」という響きがかわいくていいなと思ってたら
だんなさんの先輩に「りん○○」さんという方がいて
だんなは絶対「りんちゃん」とか呼べないと拒否！
でもこの頃帰ってくると「りんちゃ～ん」とか言ってる。
だんないわくこれは私に対して言ってるらしい。
（来週からだけど）「臨月」のりんちゃんらしい。なんだそりゃ？

ところで、私は特別‘胎教’というものはしていません。
私がリラックスすればいいのかなと思っているので
自分の好きな曲とか（新しい桑田さんのアルバムすっごくいい！）
ヒーリング系のCDを聴いたりしてる。
でも一応モーツァルトがいいというのは頭にあり、
実家の世界の名曲全集の中からモーツァルトを数枚借りてきてみたりはして。
で、ま、たまにはと思って聴いてたら、帰ってきただんなさんが一言。
「なんでレクイエムなんて聴いてんの？」
これってレクイエムなの？…あれ以来聴いていません。

２００２年１２月２日（月）　

いよいよ１２月。カウントダウンが近づいてきたなぁ。
２週間ぶりの検診。といっても今洗浄（赤ちゃんが感染しにくいように）に
週２～３回通っているので、久しぶりの病院ではありません。
洗浄のおかげで外に出歩かざるをえないのでありがたいかも。

今日はいつも診てもらってる院長先生が急に帝王切開手術が入ったとかで
その直前にギリギリ診てもらえた。セーフ。
でもそのおかげでちょっと急ぎ足。
レントゲンを撮ったら、やっぱり骨盤が狭いらしい。
なんとかがんばれば大丈夫みたいだけど。
だからあんまり太りすぎたり、赤ちゃんが大きくなりすぎるときついよう。
予想通り、母子手帳に「体重注意」という判子を押された。
ここへきて一気に増加傾向。やばやば～。

まめちんはちゃんと頭を下にしていい形らしい。
なんともう２６００グラムになっていた！
なんかほんとにいつ産まれてもおかしくないよね。
そろそろおなかの中もきついかな。
きゃ～早く部屋を片づけなきゃ。（←ずっと言ってる。）
今頭を悩ませるのは、体重管理とまめ太の名前だ～。

***ここの素材は　　さんからいただきました。とっても素敵です。***