homeへもどる

期間限定DIARY〜妊婦ウーフとまめ太の日々 その7

その1へ その2へ その3へ その4へ その5へ その6へ *new→

 

2002年11月25日(月) 

金曜日におっぱいマッサージのクラスに参加。
横から、ななめから、下からとゆっくりマッサージ。
これも肘を前や後ろに突きだしてはいけないとか、コツがあるのです。
でもこれをしていれば、ゼッタイ出ます!という力強い言葉を信じて
続けてやってます。マジメな生徒(笑)。

赤ちゃんがおっぱいを吸うと、やっぱり切れてきたり
痛くておっぱいをあげられなくなったりもするようなので
ちょっと鍛えておかなくてはいけないのね。
知り合いの話では、母乳が出ないことをすごく病院で怒られて泣いたなんて聞いたけど
そんなのお母さんのがんばりが足りないとか、そういう問題じゃないよね。
わからなくて自分なりにがんばってる時にひどい病院もあるもんだ。
出なかったらしょうがないけど、とりあえず今できることはやっておこう。

立ち会いのこと、だんなさんに話したら、意外にも即却下されなかった!
だってやっぱり生まれるまでの10数時間、一人陣痛室で耐えるのってつらいよね。
状況的に仕方ないこともあるかもしれないけど、できるなら、ねぇ。
ちょっとコワイもの見たさもあるのか?だんだん立ち合う気になってきたらしい。
よしよし、あと一息

今日から34週。で、「胎動10回カウント」というのをやる。
おなかで10回動くのに、何分かかるか計るというもの。
それを毎日やって、元気がどうか検診のときにみてもらうらしい。
いろいろあるのね〜。
まめ太は昨日もすごい動き。おなかをじーっと見てるだけで
でっぱりが左に行ったり右に行ったり、もりあがったりへこんだり
だんなさんと二人で「おぉ〜!」と楽しんでいた。
今こうして一心同体だけど、私の意志とは別の所でこの子は動いているんだなーって
もう「一人の人間」なんだなーって思いました。不思議。

2002年11月21日(木) 

初めて病院の母親学級に参加。どきどき☆
今日のコースはマザーブレス!呼吸法の練習です。
この産院では自然分娩をすすめているので
呼吸法(ラマーズ法)でお産を楽にしましょうという目的。
そう、みなさんご存じの「ヒッ、ヒッ、フー」です(笑)。
妊婦は10人。(うち、withだんなさんは2人。)
最初ビデオを見てイメージトレーニングの後、
出産の時期をいくつかにわけて説明してもらいながら
その時期にあった呼吸法をみんなでやってみます。
深呼吸〜スーハースーハーからあのヒッヒッフー。
気を許すと(?)笑っちゃいそうなんだけどみんな真剣です。
もちろん私だって。あっという間の1時間でした。
続けてやると息が上がるのかな。でも痛みがないのでどうも実感がー。
わからないから陣痛とか分娩に対する恐怖感や不安感はあまりない私ですが
でもこうしてどんな感じかイメージするだけでもずいぶん違う気がする。
あとは赤ちゃんが苦しくないように、いっぱい酸素を送ってあげるように
うちでも練習しようっと。

陣痛で苦しんでるとき、だんなさんが腰をマッサージしてくれると
痛みも半減するらしい。愚痴も言えるしね。
それってやっぱり心強いよね。
最後は私ががんばるしかないんだから!とか思っていたけど。
看護婦さんが、「血がダメなんですけど…ってだんなさんもいるけど、
血を見るとかってことはあんまりないよ。」
「途中で逃げ出すダンナはいませんかって質問もあるけど
今のところいません。躊躇した人はいたけど(笑)。
でも後からやっぱりよかったって感想もらいましたよ。」とか聞いて
せめて陣痛室までは一緒にいてくれるといいなーなんてちょっと思ってしまった。
でも無理かなー。帰ったらだんなさんに相談してみよう、かな。

2002年11月18日(月) 

今日は検診。こないだの検査結果 はやっぱりまた貧血。薬も出た。
そして今は正常なんだけど、陽性反応が出てるのもあるから
出産後に再検査というのもあり。
あと身体的に害はないけど、赤ちゃんが感染しやすい菌があるので
その消毒も週に2,3回しましょうということに。
けっこう健康なようでいて(日常生活としては健康なんですけど)
完璧ではないのだとあらためて思う。
特に赤ちゃんは私の体を通じてしか栄養をとったり成長できないのだと
とっても気が引き締まるというか、厳かな気分になりました。

しかし病院てどうしてああ待たされるものなのでしょう。
でも今の私には時間の余裕があるので待つ時間もまた楽し。
気持ち一つでこんなに違うものなのね。

今日は診察のとき、こないだ言われてたビデオテープを持参。
おなかの画像を撮ってくれるのです。
今日は横顔も写ってた。でもだんなさんにわかるかなぁ。
心臓の動きはバッチリです。
こないだは写真でまめ太の正面顔をパチリ。
でもこれがゴリラの心霊写真みたいなんだよね〜(苦笑)。
目は黒いくぼみだし、鼻がみょーに大きくて唇は分厚そう?
だんなさんとこわいよーまめちんが不憫だーと言いつつ楽しんで見ました。
でも何度も見てるとだんだん可愛くなってくる…かな。
実物はいかに…???

そうそうまめ太はもう2300グラムまで成長。
もう体の機能的には完成に近いらしい。すごいぞ、まめちん!

2002年11月15日(金) 

12日より産休ライフ突入〜
なんだかやっと、とのんきにしてるけど、実は予定日まであと1ヶ月半なのだ。
家もこのままではまめ太の居場所がない。
まめ太スペースをはやく作ってあげなくてはー。
とりあえず自宅を片づけて、12月の途中からは実家に帰る予定。
でもはっきりは決めてない。どうなることやら。
実家も整理しなくちゃな。う〜ん、今までのつけがここでまわってくる〜。

まめ太はほんと元気いっぱいのようでうれしいことです。
でもこの頃は、動きもぽこっとかいう可愛らしいものでなく
ぐにぐにぐに〜ってエイリアンのようにおなかの中を大移動。
私はときどき一人で「うお〜ぉ!」ともだえうなっています。
だって気持ち悪いんだもんっ。
まめちん、 土の中のもぐらかい、きみは?

まめ太はどうやらははに似て朝より夜のが得意らしく活動が活発。
だんなさんが遅く帰ってきて「まめ太、起きて起きて〜。」とかおなかをたたくと
まめ太はちゃんと動き出す。起きなくていいんだよ。
私が寝られなくなるんだよー。でも二人でぐにぐにまめ太で遊べるのは楽しいです。
こうやって遊ぶのもあとわずかと思うと、さびしいけど
出てきたらもっと遊べるんだよね。でももう少し一緒にいようね。

2002年11月3日(日) 

だんなさんと近所の‘赤ちゃん本舗’へ
昨日病院で入院に必要な荷物について聞いてきました。
産休に入ったら入院バッグを用意しなきゃ〜とは思っていたんだけど
この病院は34週までに必要な荷物をもう運び込んじゃうんだって。

で、とってもありがたいことにほとーんどのものは病院で用意してくれる。
自分で準備するのは足しておく下着とタオルとか、赤ちゃんの退院の洋服その他ちょっと。
いろいろ買ってそろえるようだと思ってたので、これは楽ちんです。
といってもなにせもうすぐ34週なので、できるものは早くと買い物に出ました。

お店は連休中というのもあってかビックリするほど混んでる。
なんかこんな世界があったなんてーほんと関係ないときは知らなかった。
私のものを買ったところで、お布団セットがお買い得になってるのを発見。
うちの実家で買ってあげるよーと言われてたので、実家から母を連れだし
一緒に見てもらって買ってもらっちゃいました。ありがと〜!スミマセ〜ン(^_^;)

実家に置いておいてもらい、ついでにお昼も食べて一寝入り。ちゃっかり。
ちょうど最近母のお友だちがおばあちゃんになることが多く
そういう方たちからも、ウーフちゃんにっていろんなものをいただきます。
ベビーベッドもベビーバスも新品同様だし、シーツやおねしょシートなど
こまごましたものも洗い替えにといろいろ。
中には身体のことまで気づかって、四国の実家からとしらすをたーんまりもらったり(笑)。
本当にありがたいな〜って母にもおばさまたちにも感謝☆です。
まめ太〜あんたは幸せ者だぞ〜!

そういえば、今日は私たちふウーフには、一応(?)記念日。
7年前の今日、多摩川でバーベキューしたのが、初めての出会いでした。
(というより‘ウーフがもりもり食べてた日’という認識になっている…。)
「ひゃ〜もう8年目か〜。」「よく我慢してるよねー。」「こっちがね。」
「どこまで我慢できるか、記録更新目指してがんばってね〜。」と
ムードも何もない、いつもの二人でした…。


2002年11月2日(土) 

おととい、ずっとお世話になっていたウィミンズクリニックの先生に
紹介状を頂いて、今日分娩施設のある病院へ行って来ました。
本当は5ヶ月までに予約が必要ということなんだけど
とりあえず紹介状だけ持って突然行った上に
午前中出かけていたので受付ギリギリになってしまった。
でもとっても親切に応対してくれて第一印象はgoodでした。

この病院は(産婦人科、内科、小児科があり)家から近いことと、
お友だちが二人ここで出産してよかったというのをきいて決めました。
私は見たことないんだけど、その手の雑誌とかではお馴染みの産婦人科らしく
ホテルのような快適さを〜という方針があるそうでテレビなどで紹介されたこともあるとか。
なんかそういうほうばっかり力入れてたらやだなって思いもあったんだけど
(ブランド品に身を包んだニンプばっかりだったら、とかふくらむ妄想…笑)
清潔で、実際診察やいろんな説明をしてもらって、院長先生も看護婦さんも
とても感じがよくて安心できたのでよかったです。
もしかするとちょっとお高め?かもしれないけど、周りの、「一生に何回もないんだから
少しくらいのゼイタクはしていいのよ!」という心強いアドバイス(?)に
このために働いてきたんだし〜と勝手な理由を付けて、いいことにしました。
なにより心身共にリラックスして安心して任せられたら一番です。

そして産休に入ってから母親学級にも参加することにしました。
とりあえずオッパイマッサージと呼吸法の練習。
11月中になんとかあいてるとこがあってよかった。
普通は妊娠後期なんて、もうひととおりのクラスが終わる頃の時期だけど
私はな〜んにもできなかったので、ラストスパートだぁ!
ちょっと楽しみ☆

ちなみにこの病院は8割くらいだんなさんが立ち会うらしい。
土曜日の呼吸法のクラスは、ほぼ100%夫婦で参加なんだって。ひぇ〜。
私はいいや〜。ま、その前にうちのだんなさんはテレビの出産シーンもダメな人なので
立ち会いしたら、自分が病室に運ばれそうとか言ってるくらいだしね(笑)。
意見が一致してよかったです。ぷ。