奥さがみ
および、宮ヶ瀬湖周辺 (2006/3/12公開)
神奈川県観光協会による地域分けによると、城山町、津久井町、相模湖町、藤野町は「奥さがみ」という分類に入る。さて、神奈川県相模原市は
2006年3月20日、津久井町と相模湖町を飛び地合併する。城山町や藤野町も相模原市に合併される予定になっている。奥さがみといえば自然の景観や地域の文化を訪ねるドライブコースとして親しんでいるが、相模原市と言われてしまうと、どうも都会の印象が…。市町村合併の理念は理解しているが、なんとなく受け入れがたい面もある。地方議会議員などの公務員を減らして行政経費を削減するそうだが、経費削減なら他にやり方はあるのではないだろうか。地名とともに息づいていた地域の文化が消えていきそうで寂しい気がする。まぁ、自治体の合併なんて昔からある事だからいまさら言うような事ではないのかもしれないが。
ところで、
2006年3月20日はいきなり飛び地合併である。現行の相模原市と津久井町の間には城山町がある。また、相模湖町や藤野町では東京都八王子市との合併を希望する声もあったと聞く。確かに鉄道ならば中央本線が高尾駅・相模湖駅・藤野駅と隣接している。ただし、私の経験だが、藤野方面から国道20号線を東へと走っていると、相模湖駅前の交差点を右折する車が圧倒的に多い。やはり県内は圏内なのだろう。さて、近所なのでとりわけ旅行気分はないが、神奈川県東部のコーナーも公開したいと以前から思っていた。津久井郡の
4つの町が相模原市になろうとしている今、このコーナーを新設して写真を公開しておこうと思う。なお、津久井町には宮ヶ瀬湖があるが、宮ヶ瀬湖は愛甲郡の町村にもまたがっており、そちらにもよく行くのでこのコーナーでいっしょに扱う事にする。ドライブをしながらここがどの市町村なのかといつもいつも必ず意識しているわけではないので、今回公開するにあたって気づいた事だってある。
奥さがみ(津久井郡城山町・津久井郡相模湖町・津久井郡藤野町・津久井郡津久井町)
津久井郡城山町
最もよく行くのだが、写真が少ない事に気づいた。
この方面に出かける時には県立津久井湖城山公園に必ず立ち寄る。この公園では、春はジンチョウゲの香りを楽しめる。また、津久井湖記念館で貰った地図を長年愛用している。
県立津久井湖城山公園…他の車が写り込まないように紅葉を撮影したので、
自分の車がおかしな停め方になっている。(2001年12月)
城山湖へも何回か行った。(
2001年11月)
津久井湖北側の県道
513号線は、二輪車禁止区間がある山道であり興味深い空間も多い。トンネル付近の階段と建物が気になる。
津久井郡相模湖町
こちらも好んでよく通るのだが、写真が少ない。相模湖大橋の東側に興味がある。
津久井郡藤野町
中央自動車道や国道
20号線、および鉄道で素通りするだけの印象があったのだが、意外と写真を撮っていた。
奥相模湖から北上すると写真の綱子林道に行ける。さすがに
大型乗用車で進行するのはきつい。(2003年4月)
和田峠に通じる神奈川県側の道…さすがにこの先は道幅が狭くなるので、
この車では進入できない。(2003年4月)
津久井郡津久井町
面積が広いだけあって、いろんな所に行っている。
国道
413号線沿いの廃道…廃道は民家の庭先になっている様子である。(2001年12月)
津久井湖観光センター…ここは津久井湖記念館の対岸にある。このあたりからの登山コースもあるようだ。(
2004年12月)
宮ヶ瀬湖周辺(津久井郡津久井町・愛甲郡愛川町・愛甲郡清川村)
津久井郡津久井町
鳥居原ふれあいの館…橋本駅からここまでバスが通じている。写真前方には虹の大橋が見える。(
2003年4月)
宮ヶ瀬湖底に沈んだ道・・・水中へと続くガードレールが生々しい。なんだか別世界へとつながっている道みたいだ。水の深い所が苦手な私にとっては、夢にまで出てきそうな光景である。(
2003年4月)
鳥居原ふれあいの館から東へと向かう町営北岸林道…以前は北岸道路といって一般車は通行できなかったのだが、
2003年4月から開放されている。立派な道路だ。(2003年4月)
愛甲郡愛川町
北岸林道を経由して愛川町に入る。
県立あいかわ公園…
2002年に開園した。上述の林道を経由して訪ねた。(2003年4月)
愛甲郡清川村
虹の大橋を渡って清川村に入る。
宮ヶ瀬湖畔エリアまでは本厚木駅からバスが通じている。日本一のジャンボクリスマスツリーが名物であり、その時期には多くの観光客が訪れる。(
2002年12月)