廃道
廃道や廃トンネルにも興味がある。トンネル開通やダム建設により閉鎖された道を見かけると、探険家魂が奮い立たずにはいられない。
こういう“道系の分野”は詳しく公開している人が他にもたくさんいるので、私は詳述しない。ただし、私も注目しているという意味で公開しておこうと思う。
(追記2011年7月18日)※私の関心は道筋変更の痕跡であり、廃隧道に入り込むような本格的な探険を行っているわけではない。
(2009年7月追記)
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南多摩尾根幹線道路(東京都)…の周辺 (2016/6/18更新)
●国道
413号線 山伏峠付近の旧道・廃隧道 2016年5月28日(山梨県) (2016年5月29日公開)国道
413号線山伏峠、旧道の隧道を見てきた。山中湖側の坑口は以前も見たことがあるが、走行方向の都合や日没等の都合で道志側をじっくり見たことがなかった。道志側からだと見やすいし車も停められる。一方、山中湖側からだと車を停めるところがない。
山中湖側の坑口に以前来た時には別の車が停まっていて緊張感があったが、今回は私の車だけだ。いずれにせよ、このように廃墟もあるような危険なところでは逃げられる方向に車を向けておくことが正しい。
●国道
139号線 松姫トンネル周辺の旧道・廃道・通行止の道 2016年4月2日(山梨県) (2016年4月4日公開)松姫トンネルが通っている現在、松姫峠を車で越えることはできない。ただし、通行止部分は電力会社にとっては必要な道。
小金沢トンネル・・・崩落のために通行止と記されている。こちらも電力会社にとっては必要な道。
小金沢公園・・・ダムに沈んで得たお金で作られたのかもしれないが、高価な石材が多用されている。
深城ダム周辺
照明が点いていないので通りたくない葛野川トンネル
落石だらけの旧本線
ダムに沈みゆく道
●バリケードが設けられ、全面通行止めを宣言された県道(神奈川県)
(2011年7月18日公開)(
2011年6月28日)県道515号線奥のバリケードまで見に行ってみたが、その先の路面は石ころだらけだった。落石に抗いきれずに放棄されたのだろう。
●立派な現道の横に見える廃道(高知県)
(2011年6月公開)(
2011年5月1日)県道33号線南国伊野線
●現道トンネルの横に見える廃隧道(三重県)
(2009/7/5公開)(
2009年7月4日)写真左側が現役の三船トンネル、写真右側が廃道の三浦隧道。(紀北町付近の国道
42号線を走っていると、車道トンネルの横に細い歩道トンネルがあるのが気になる。それらの歩道トンネルは、その見た目から言って旧道だろうと思っていた。上掲の三浦隧道は廃道になっているようである。6月に通った時に存在に気づいたので、7月に撮影した。抗口まで行ってみた。こちら側の抗口(松阪側)の前には木が植えられており、足元には流水が見られる。また、隧道の向こうの抗口(尾鷲側)まで見通す事ができる。私は暗い隧道に入り込むのは苦手なので、取材はこの程度である。この付近のトンネルについて帰宅後に調べたところ、歩道トンネルに転用された旧隧道の一部は、国登録有形文化財になっているとの事だ。
国土交通省中部地方整備局近畿国道事務所のサイトが非常に充実している。(官公庁サイトなので紹介しても差し支えないだろう。)
●高架下に見える廃道(福島県)
(2007/10/27更新)(
2006年10月)空港方面へは別の道ができたのであろうか。詳細不明だが写真だけ公開しておこう。(2006/10/9公開)
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2007年10月)約1年後に通ったところ、手前の道路はずいぶんすっきりと整えられていた。(2007/10/27公開)
●宮ヶ瀬湖底に沈んだ道(神奈川県) (
2003年4月)水中へと続くガードレールが生々しい。なんだか別世界へとつながっている道みたいだ。水の深い所が苦手な私にとっては、夢にまで出てきそうな光景である。
→奥さがみ
●神奈川県内にある廃道 (
2001年12月)廃道を示す標識が立っている。廃道は民家の庭先になっている様子である。右側は国道
413号線である。
●関西某森林公園にある廃道(和歌山県) (
2001年1月)
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南多摩尾根幹線道路(東京都) (2000年11月)非常にわかりやすい標識だ。文字の消された痕跡がある。すでに交差点は消えている。多摩ニュータウンにはいまだに交通標識の残るような廃道が多い。これは開発の過程によるものだろう。
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多摩ニュータウン廃道(東京都) (2000年3月)
●秩父にあるダムの底に沈んだ道(埼玉県) (
1999年11月)