◇「人と本」−■BC-AD15 ■博物百科等 ■動物 ■植物 ■昆虫
博物学書や著者などについての紹介です。
参考文献によって記載内容が異なることがちょくちょくあります。
紀元前 | ||||
著 者 | 生没年 | 著 作 | 刊行又は執筆 | 概 要 |
ヘロドトス Herodotos |
BC484〜424? | 「歴史」 | 古代ギリシャ、ハリカルナッソス出身の歴史家。 南はエジプト、東はバビロン、北は黒海と当時知られいた世界を旅行、 その生涯のほとんどを旅に費やしたといわれる。 ヘロドトスは人間界での出来事、戦争の発生理由、人が果たした驚嘆すべき事柄をはじめて研究調査し、 「歴史」を著したことから、通称「歴史の父」と呼ばれる。 原題は「ヒストリアイ」(探求、見聞の意)、全9巻。 ペルシャ戦争を記述すると序文にあるものの、実際の記述は六巻から始まり、 それ以前はペルシャが大国に成長する様子や、気候風土、また、なぜかエジプトのミイラ製法やその他もろもろの動物生態、 今日では失われた建築物等が語られていて、単なる戦記の枠に収まらない大著となっています。 |
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クニドスのクテシアス Ctesias of Cnidos |
BC5〜4世紀 | 「ペルシア誌」 「インド誌」 |
BC401? | 医師、歴史家。 ペルシア大王の宮廷に医師として長く滞在。帰国後、「ペルシア誌」「インド誌」を著す。が、実際にインドに行った訳では無いその伝聞はあまりにも突飛な話のため、当時から疑問視の声が上がったという。 クテシアスとメガステネスのインドの怪物話は、プリニウスはもとより、その後のルネサンス期まで影響を与える。 |
アリストテレス Aristotelis |
BC384〜322 | 「動物誌」 Historia animalium |
プラトン(BC427?〜347)の弟子で、アレキサンダー大王(BC356〜323)の少年時代の家庭教師。 最古の動物学書。 全十巻。アリストテレス自身が見聞した動物知識を集大成したもので、最古の動物学書といわれる。 約120種の魚、60種の昆虫、500を超える動物が対象とされている。 その中には、科学的事実と共 に伝説上の生物であるマンティコラ、小人族等の記述も見られる・・・が、 近代に到るまで動物に関する著作は先人の俗説などに頼っていた。しかしそれすらも間違いに満ちあふ れていた中で、客観的かつ科学的な事実を体系的に記載した唯一の著作。
他の生物関連著作として |
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テオフラトス・エレソス Theophratos von Eresos |
BC373?〜288 | 「植物誌」 「植物原因論」 |
ギリシア人哲学者・植物学者。 アリストテレスの高弟。植物学の祖と言われ現存する最古の植物学書で現在も学名に残る名も多い。 |
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メガステネス Megasthenes |
BC350?〜290 | 「インド誌」 | ギリシア人歴史家。 当時のインド宮廷に大使として派遣され、五年間(十年間の説もある)滞在し、帰国後、『インド誌』を著す。ギリシア人として初めてインドに行った人物の著書だが、やはり迷信、幻獣の類の記載が多い。 |
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アンティゴノス Antigonos |
「奇聞集」 | BC240? | カリュストス出身の彫刻家・著作家。逸話を集めた本。 | |
ニカンドロス Nikandros |
BC2世紀 | 「テリアカ」 Theriaca 「アルキファルカマ」 |
BC160? | ギリシア人詩人。 蛇などの有毒動物や、その解毒剤についての教訓詩。 |
アエリアヌス Claudius Aelianus |
BC170?〜235 | 「動物の性質について」 De Natura Animalium |
BC2世紀 | 古代ローマの著述家。ハチ類などの詳述で知られ、アリストテレス「動物誌」に無い古代ギリシアの知見を 補足する際にしばしば引用される。 |
ルクレティウス Lucretius Titus Carus |
BC94〜BC55 | 「事物の本性について」 De Rerum Natura |
ローマの詩人・哲学者。 全6巻からなる教訓詩。1巻が原初の種子と空虚の恒存性、第2巻が 原子(アトム)の運動と性質、第3巻が魂の生死、第4巻が認識と食欲、睡眠、愛、 第5巻が世界の発生、生物の進化、社会と文化、第6巻が天変地異と病気について著される。 ダーウィンの進化論論争時には、「ルクレティウスが言っていたことに今更何を驚くか?」と 言った人も居たそうな。 |
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ウェルギリウス Publius Vergilius Maro |
BC70〜BC19 | 「農耕詩」 Georgica |
BC29? | 古代ローマの宮廷詩人。 全4巻の教訓詩。「穀物の耕作」「果樹と葡萄栽培」「牧畜」「養蜂」が各巻のテーマ。 |
ストラボン Strabon |
BC63?〜AD23? | 「地誌」 Rerum Geographicarum |
ギリシア人の地理学者、歴史家によるエジプト・小アジアなどの旅行記。 | |
ケルスス | BC35?〜AD45? | 「医術について」 | ローマの百科全書家。古代ギリシアのヒポクラテス医学とアレクサンドリア医学を総合し、手術法の業績もあるらしい。 |
1〜14世紀 | ||||
著 者 | 生没年 | 著 作 | 刊行又は執筆 | 概 要 |
ガイウス・プリニウス・セクンドス Gaius Plinius Secundus |
23〜79 | 「博物誌」 Naturalis Historia |
その後のあらゆる学問に影響を与えた百科辞典。 | |
ポンポニウス・メラ Pomponius Mela |
1世紀頃 | 「地誌」 | ローマの地理学者による世界地誌。 | |
ペダニオス・ディオスコリデス Pedanios Dioscorides |
不詳 | 「薬物誌」 | 1世紀頃 | ローマの軍医。薬用植物の本草学書(全5巻)で植物600種を含む827の薬物を分類した。観察、実地見聞により、迷信の類はほぼ削除されている。ルネサンス期まで植物学の第1級書物として読まれた。 |
プトレマイオス・クラウディオス | 85?〜150? | 「アルマゲスト」 | ギリシアの天文・地理学者。「アルマゲスト」(天動説を支持)はその後1400年間にわたって天文学に影響を与えた。 その他「地理学入門」や、数学に関した「オプティカ」という書物も著した。 |
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クラウディウス・ガレノス Claudius Galenos |
129〜199 | 「解剖の方法」 De anatomicis adminis-trationibus |
ギリシャの医学者・哲学者。150編に及ぶ医学書を著し医学の基礎を築いた。 解剖の必要性を説いて、猿を使って7つの脳神経を区別した。その理論はヒポクラテスの体液説に拠る所が 多く、治療においては摂生と自然治癒力を重視したが、薬物処方の記録も残している。 | |
オッピアノス Oppianos |
2世紀頃 | 「狩猟」 Kynegetika |
180? | 皇帝カラカラに献上された狩猟書(全4巻)。同名別人による魚釣りの書「漁撈(Halieutika)」全5巻もある。 |
クラウディウス・アエリアヌス Claudius Aelianus |
175〜235 | 「動物の特性について」 De Natura Animalium |
動物について教化的な事例を集め説教に利用された。フィシオログスと極めて密接な関係がある。 | |
著者不明 | 「フィシオログス」 Physiologus |
2〜3世紀頃底本? | 動物、鉱石などの寓話書。 | |
アテナイオス Athenaios |
「食卓の賢人たち」 | 3世紀初 | 食物の材料となる動植物や調理法うんぬんといった当時の食卓で飛び交った豆知識や逸話。 | |
ガイウス・ユリヌス・ソリウス Gaius Julius Solinus |
3世紀頃 | 「珍品集成」 | 3世紀のローマの著述家。 プリニウス「博物誌」を底本に編集し直し、6世紀頃には増補され博物誌として刊行された。 |
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ユリウス・オブセクエンス Julius Obsequens |
4世紀後 | 「異象論」 | 神託や前兆などについて。16世紀にリュコステネスにより増補出版される。 | |
アウレリアス・アウグスティヌス Augustinus Aurelius |
354〜430 | 「神の国」 De civitate dei |
413〜426 | 古代最大の神父によるキリスト教擁護論にして西洋最初の歴史哲学書、全22巻。地球球体説否定。 プリニウス「博物誌」に記載ある怪物人種や対蹠人についての考察と見解があり、後世に多大な影響を与える。 |
マルティアヌス・カペラ Martianus Felix Capella |
365〜440 | 「文献学とメルクリウスの結婚について、及び自由七科」 | 430? | 医学と建築を除く中世学問『自由七科』に関連し、中世の標準教科書となる。全九巻。 |
ホラポロン Horappolon |
5世紀頃 | 「ヒエログラフィカ」 Hieroglyphica |
象形文字について、図像学を普及させることとなる最初の書。 | |
カッシオドルス Flavius Magnus A. Cassiodorus |
490〜583 | 「年代記」 | 580? | |
セビリアのイシドルス Isidorus Hispalensis de Sevilla |
560頃〜636 | 「語源」 Etymologiae |
622〜623 | セビリアの司教による自然一般の百科全書。 代表的な古代作家の著作から抜粋し、教義、語学、数学、天文、動植物、鉱物などの20部門から構成される。1000以上の写本が流布しており、7〜13世紀における絶対的な権威書だったと言われる。 |
ラバヌス・マウルス Rabanus Maurus |
「万有誌」 | 844 | ||
レオフリック Leofric |
?〜1072 | 「エクセター写本」 The Exeter Book |
? | 英国エクセターの司教レオフリック が古英詩を集成した写本。「不死鳥」「鯨」「豹」など フィシオログスを底本にした古代の動物寓意譚などが含まれ、 今日まで伝わる。 |
著 者 | 生没年 | 著 作 | 刊行又は執筆 | 概 要 |
ホノリウス・アウグストドゥネンシス Honorius Augustodunensis |
「世界像」 | 1100 | ||
アレクサンダー・ネッカム Alexander Neckam |
1157?〜1217 | 「事物の特性について」 De Naturis Rerum |
1170 | 英国の学者・修道院長。中世百科全書の一つ。全19巻1230章 |
ギラルドゥス・カンブレンシス Giraldi Kambrensis |
1145〜1223 | 「アイルランド地誌」 | 1188 |
南ウェルズで騎士の家に生まれ、聖職者としての人生を歩む。 宮廷付聖職者として、1185年にイングランド王子に随行してアイルランドへ上陸した経験をもとに 「アイルランド地誌」を著した。 ストーンヘンジの起源や人語を話す狼など、当時の諸層が描かれ、ケルトの伝承を知る上で 独自の地位を占める書と言われる。 |
サクソ・グラマティクス Saxo Grammaticus |
1150〜1220 | 「デンマークの事蹟」 | ||
ピエール・ド・ボーヴェ Pierre de beauvais |
「動物誌」 | 1206 | ピュシオロゴスを底本。 | |
ギョオム・ル・クレール Guillaume Le Clerc |
「神聖動物誌」 | 1210〜1211 | ピュシオロゴスを底本。 | |
ティルベリのゲルウァシウス Gervasius of Tilbury |
1155〜1234 | 「皇帝の閑暇」 | 1214 | 南仏を中心とした民話集。 イングランドのティルベリの貴族家系の息子として生まれ、聖職者としての道を歩む。 ゲルウァシウスは、各地の大学で法学を学んだ後、英国宮廷に仕えヘンリ若王のため各地の無駄話を集めた。 その評判が良かったのか、続編「皇帝の閑暇」を企画する。 その後、法学者としての経歴を買われ、各地を変遷するうち、 アルル王国皇帝オットーに宮廷元帥に任命された。皇帝オットーは帝国統一の軍を起こすも敗戦し、 ゲルウァシウスは打ちひしがれた皇帝を癒す意味から、「皇帝の閑暇」を献呈した。 皇帝の死後は、エスプトルフ修道院院長として生涯を終えた。 |
トマ・ド・カンタンプレ Thomas de Cantimpre |
1186〜1263 | 「自然の事物について」 De Naturis rerum |
1228〜1244 | 古代著作の編纂、アリストテレスからが大半。 |
バルトロマエウス・アングリクス Bartholomaeus Anglicus |
1230?〜1250? | 「事物の特性について」 De Proprietatibus rerum |
1240? | イングランドの宣教師、パリ大学神学教授。 13世紀〜16世紀の代表的な百科全書で写本・翻訳により広く普及した。 全19巻からなり、神学、心理学、医学、天文、動植物、鉱物、食物、計測など多岐にわたる。 ネッカムの著作を分かりやすくしたもの? |
ゴーチェ・ド・メッス Gautier de Metz |
「世界の姿」 | 1246 | ||
フリードリヒ2世 Friedrich II. |
1194〜1250 | 「鷹狩論」 | 13世紀前 | 神聖ローマ皇帝。動物愛好家でもあり、鳥類の観察を約30年続けた成果として数百種の鳥類の生態を本著に記した。 |
リシャール・ド・フールニヴァル Richard de Fournival |
「愛の動物誌」 | 1250 | ピュシオロゴスを底本。 | |
ヴァンサン・ド・ボーヴェ Vincent de Beauvais |
1190?〜1264 | 「大いなる鑑」 Speculum majus |
1250 | 13紀最大の百科全書で、当時でさえ珍しいとされた古典著作を集積した内容(全80巻)。
書名そのものは「大いなる鑑」だが、一般には本著を形成する各巻名称、 「歴史の鑑」 「教義の鑑」 「自然の鑑(33巻)」 「道徳の鑑」 などの名称で引用されることが多い。 |
ブルネット・ラティーニ Brunetto Latini |
1220?〜1295 | 「宝典」 | 1260? | イタリアの詩人。膨大な古典著作の要点を集積した百科事典。 |
アルベルトゥス・マグヌス Albertus Magnus |
1193〜1280 | 「動物について」 De animalium |
1270 | アリトテレス「動物誌」を底本。パリ、ケルンの神学教授かつ、スコラ哲学を代表する
思想家で、当時名声並ぶものなき碩学であり、普遍博士・万有博士(ドクトル・ウニウェルサリス)という称号を受けていた。
中世における科学実験学の祖と言われるが、『アリストテレスの猿』と言われるほど、その著書・思想に傾倒していたらしく、
彼自身の発見は少なかったと言われる。 また、彼の登場により、アリストテレス哲学の思想を取り入れたキリスト教が西洋に広まり、聖人の一人にも数えられる。 弟子に「神学大全」などで知られる、トマス・アクイナス(Thomas Aquinas 1225-74)がいる |
マルコ・ポーロ Marco Polo |
1254〜1324 | 「東方見聞録」 The Travels of Marco Polo |
1298 | ヴェネツアの旅行家。西洋ルネサンス期における東方イメージを定着させた。 |
著 者 | 生没年 | 著 作 | 刊行又は執筆 | 概 要 |
ジョバンニ・ダ・マリニョリ Giovanni da Marignolli |
「ボヘミヤ年代記」 | 14世紀 | フランシスコ会修道士。実地見聞の上、アウグスティヌス等が『神の国』で提唱した怪物は絵空事だと言った現実的な人。当時こういう考えの人は珍らしかった。 | |
オドリコ・ダ・ポルデノーデ Friar Odorico da Pordenone |
1286〜1331 | 「東洋紀行」 Descriptio Orientalium Partium |
1330 | フランシスコ会修道士の中国への布教旅。プレスタ・ジョアンや迷信の類が多分に含まれる。マンデヴィルが利用した本の一つ。 |
コンラッド・フォン・メーゲンブルグ Conrad von Megenberg |
1309〜1374 | 「自然書」 | 1350? | ドイツでの最初の怪物物語。カンタンプレ「万象論」に依拠。 |
ヒグデン・ラヌルフス Higden Ranulphus |
1280?〜1364 | 「ポリクロニコン」 Polycronycon |
英国の修道僧が記載した年代記。 当時の歴史、地理、科学などの知識を集大成した書物の一つで多くの奇跡の記載がある。 |
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ジョン・マンデヴィル Sir Jhon Mande-ville |
?〜1372? | 「東方旅行記」 Mandeville's Travels |
1362? | 中世における最大のベストセラー。大法螺旅行記? |
15世紀 | ||||
著 者 | 生没年 | 著 作 | 刊行又は執筆 | 概 要 |
ピエール・ダイイ Pierre D'Ailly |
1350〜1420 | 「世界の姿」 Imago Mundi |
1410 | フランスの神学者、枢機卿。 キリスト教世界観の地理書。コロンブスの航海計画の着想本の一つ。『エデンの園はここだ!!』 |
バルトロミオ Bartholomew |
1230〜1250 | 「動物誌」 De Proprietatibus Rerum |
-1480- | 英国人。パリ神学教授。中世の動物学書。 |
マケル | 「本草誌」 | 1477 | ||
ベルハルト・フォン・ブライデンバッハ Bernhard von Breydenbach |
「聖地巡礼」 | 1486 | ||
マイデンバッハ Jacob Meydenbach |
不詳 | 「健康の園」 Hortus Sanitatis |
1491 | ドイツの本草家。インキュナブラ期の本草書としては広い視野を持ち、
530種の植物、164種の四足獣、122種の鳥類を図示(既刊の植物本に動物の記載を追加)している。当時の魔術的信仰も併せて語られる。 エルハルト・ロイヴィッヒか、ハウスブーフ・マイステルによる幻獣の木版画が多数挿入される。 |
シェーデル・ハルトマン Hartmann Schedel |
1440〜1514 | 「世界年代記 (ニュルンベルグ年代記)」 |
1493 |
ドイツの医者・人文学者。 「世界年代記」、一般には「ニュルンベルグ年代記」と呼ばれ、聖書に基づいた内容を歴史順に記述している。 詳しくは、フィリッポ・ディ・ベルガモの『年代記補遺』や、ブライデンバッハの『聖地巡礼』の内容を底本にしていると言われる。 歴史書としての資料価値は他の書物をなぞった(引用した)物という観点からも低いが、特筆すべきは初期刊行本(インキュナブラ)の中 でも最も豪華な挿絵(1809枚)が記載されていることである。 印刷業者は当時ニュルンベルグ最大の印刷業者アントン・コーベルガー(Anton Koberger 1440〜1513)、 挿絵画家はミカエル・ヴォルゲムート(Michael Wolgemut 1434〜1519)と、ヴィルヘルム・プライデンヴルフ(Wilhelm Pleyden-wurff) そしてその工房には後に大家の画家となる(犀の絵でも有名な)アルブレヒト・デューラー(Albrecht Durer 1471〜1528)が働いていた。 本書に記載されているプリニウスの怪物人種の挿絵は有名。 |
ミエホヴァ Maciej z. Miechowa |
1457〜1523 | 「サルマチア」 | ポーランドの歴史家による動物書? | |
サベッリクス (マルカントニオ・サヘ゛ッリコ) Sabellicus Marcus |
「エネアデス」 | 1498〜1504 | 神意によるものとしての驚異現象の集成。 |