TV版サクラ大戦サマリ

TV版サクラ大戦のストーリーを独自の解釈でサマリます
[別のコンテンツ紹介]
謎解短編RPG サクラ小戦
趣味で作った自作RPG。パソコンで無料で遊べます。お暇な方はどうぞ^^;
ウルフエディタというフリーソフトを使ってRPGを自作してます。まだ今後修正予定ですが、とりあえず遊べます
サクラ大戦実況
セガサターンでのプレイから早20年
友人と久し振りのサクラ大戦を実況プレイ!
== 更新履歴 ==
2018.05.04 第一話アップ
2018.05.15 第十五話アップ
2018.05.19 最終話アップ
添削が必要^^;
TV版サクラ大戦サマリ
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■ 第十六話 対降魔部隊 ■
左から 一馬、米田、山崎、あやめ

写真を見て、米田は昔を思い出す...
時は太正六年 十二月
荒廃した帝都の上空を降魔が飛び回っている、兵隊が鉄砲で降魔を撃つが、全く効いていない
「やつには普通のやり方は通じねえよ」と米田が刀を抜き横一文字に斬ると降魔は消滅する
若かりし あやめも刀で戦い、山崎も あやめをかばいながら刀で戦っている
一馬は3体の降魔を一度に一刀両断している
たった4人の特殊部隊、これが陸軍対降魔部隊だったと米田は語る
夜中明かりの点いた部屋に「山崎少佐?」といいながら入る あやめ
机には精巧に記載された光武の設計図面が置いてあった
山崎は「霊子甲冑(りょうしかっちゅう)と俺は呼んでいる」と あやめに言い、
霊力と蒸気の力を併用した人型兵器、これが完成すれば降魔と人間との力関係が逆転する、
これで帝都に平和を取り戻すことができると力説する
別の日、瓦礫まみれの屋外で、山崎は あやめに説明する、降魔がどうして生まれたか知っているかと
400年前、人間は魔界の力を手に入れようとしたことがあるが、その実験は失敗し、帝都の一部は魔界に汚染されてしまった
権力者たちは汚染された町そのものを3万、5万の住民とともに帝都から切り離し海の下に封印した
そして、この事実は歴史上からは抹殺された事件であると
降魔はその住民たちの怨念が具現化した姿、帝都にありながら、帝都に受け入れられない存在、降魔と我々は似たもの同士かもしれないと言う
とある雨の日、山崎は声を荒げる、光武開発が却下されたということを米田から聞いたからである
開発には莫大な金がかかる、軍も政府も大金が出せないと米田は説明する
怒りを隠せない山崎は部屋に戻り、あやめはその後をつける
部屋で心配そうに山崎を見る あやめ、山崎はそんな あやめを見て笑顔を見せ、あやめを軽く抱き寄せる
2人は恋仲にあるようである
山崎の胸には蛇を象った(かたどった)ペンダントが光る
一馬は自室で手紙を見ながら 幼い さくらの写真を見て、やさしく微笑んでいた
山崎は夜中1人で刀を振っているがギラギラしている、それを見ていた あやめに一馬が言う、まるで抜き身の刀の様だ、繊細でもろい、自分が何のために戦っているのか早く気づいてほしいと
あやめは一馬に問いかける、大佐(一馬)は何のために戦っているのかと?
時は太正七年 一月
帝都中に警報が鳴り響いている、レーダーに写った降魔を示す点の数を見て、何て数なの、と あやめは言う
そして、帝都で戦う兵士たちは次々にやられていく、降魔部隊の4人も戦場に赴き降魔と戦う
山崎は兵士をかばって負傷するが、助かった兵士は山崎の険しい顔を見て、礼も言わずに逃げてしまう
帝都は焼け野原のようになっており、4人の息も上がっている
残った降魔たちは地面へと吸い込まれていく、そして地鳴りが起きた後に1体の巨大な降魔が現れる
降魔の大きさは建物を遥かに超えていて、帝国劇場の3倍ほどある高さである
降魔は口から赤紫色をしたエネルギー弾を発射すると、建物3棟ほどが爆発する
その爆風で あやめは顔を覆い、その横で山崎は絶望の表情をする、
米田は諦めず4人の霊力全てを刀に込め、空色をしたエネルギー弾にして降魔に発射するが、降魔のエネルギー弾にかき消されてしまう
山崎は霊子甲冑ですら子供だましだったと考える
地面に落ちていたボロボロのぬいぐるみを拾った一馬は何かを決心する
一馬は部屋に入り封印されていた扉を開ける
帝都では巨大降魔に為すすべなく住民は逃げ惑っている
『これほどの巨大な怨念を抱えた帝都は果たして守るに値するのか』と疑問を抱き始める山崎は、巨大降魔から逃げる兵士に邪魔だと言われ、ぶつかりその場に倒れてしまう
何か吹っ切れた山崎は「見つけた、見つけたぞ!」と立ち上がり笑い出す、そしてフラフラと降魔に近づき、「もっと暴れろ!」と言い出す、そして「我にその力を!」と叫び、降魔のエネルギー弾を全身で受け吹き飛ぶ
それを目にした あやめは気を失ってしまう
米田が ここまでか、と言った時一馬が現れ、米田に霊剣荒鷹を預ける、
一馬の頭の中では、何のために戦うのかという あやめの問いかけが、そして 娘さくらとの思い出が思い出されていた
一馬は高い場所に立ち3つの魔神器(まじんき)を掲げると、一馬の体は空色のエネルギーに覆われる
「闇へ還れ!」と叫ぶと、帝都一体が空色のエネルギーに包まれる、そして降魔は姿を消す
目を覚ました あやめは涙を流す、帝都にはその冬初めての雪が降っていた
時は太正七年 四月
さくらの咲く季節、一馬の墓の前で、一升瓶を持って酒を呑む米田が報告する
お偉方がようやく重い腰を上げた、賢人機関、神埼重工も動いた、帝都の霊的防衛は俺たちの目指した形になる
「くだらねえな、一馬」と涙を流す
部屋では さくらが読み手のいない手紙を書いていた...
肩を負傷した あやめは蛇を象ったペンダントを握り締め、「あの人と戦う...」と言う
■ 第十七話 序曲 ■
魔方陣を使って呪文を唱える叉丹、そして紅のミロクが復活する
仙台から帝劇へ帰ってきた さくらと大神
さくらが地下倉庫にいくとアイリスが戦闘服を着ていた、リボンがたくさん付いていてアイリスは気に入っている
アイリスが調整のために光武に乗ると、暴走して壊れてしまう
その夜、紅蘭がアイリス機の修理を行っていたときに警報が鳴る
紅のミロクが脇侍たちを率いて弾薬庫付近で暴れていた
ミロクは今までと雰囲気が違う、口数は少なく「コロス」を連呼する
司令室では大神が花組に作戦を伝える、作戦はマリア、すみれが入り口で脇侍を倒し、カンナ、大神が道を開き、さくらが敵の首領を討つというもの
自分が脇役を務めるのに納得がいかない すみれ
作戦が決行されると、さくら機は今までよりも動きが良い、焦る すみれは自分が首領を討とうと前へ出る
敵将ミロクを追い、燃える弾薬庫に入る すみれ機、その中で1対1で戦うが すみれ機は黒い帯のようなもので縛られ動けなくなってしまう
その帯はすみれ機の中まで侵食する、悲鳴を上げる すみれの声に、さくらが反応、荒鷹も青白く光り、すぐに救出に向かう
今までのさくら機の動きとは違い、電光石火のごとくミロクを斬る
そして弾薬庫は爆発し、さくら機、すみれ機は閉じ込められるが、さくら機は すみれ機を連れ弾薬庫から脱出する

プライドがゆるさない すみれ
米田に戦いの結果を報告する大神、「そうかい、さくらが...、そろそろ、かな...」と呟く米田
薄暗い洞窟で「イノチ ホシイ...」と呟くミロク、それを見る叉丹、その近くで天封石が光っていた...
■ 第十八話 シンデレラ ■
セミが鳴く季節
米田は舞台演出家に次回公演の主演を さくらにするよう頼む、さくらの霊力を更に高めることにつながるようである
あやめは さくらがプレッシャーに押しつぶされることを懸念し、性急過ぎではと言うが、米田は山崎が待ってくれないと言う
舞台ではシンデレラの読み合わせの稽古が行われていた、棒読みの さくらに納得のいかない すみれ
過去から今に至るまでの様々な事件、更には未来の予言まで降魔についての全てが書かれている本、放神記書伝(ほうしんきしょでん)
米田はこの本を大神に渡し、花組それぞれの霊力を最大限に発揮し、魔を打ち破る"破邪の陣形"を早急に考え出してほしいと命令する
舞台稽古では さくらが主演に苦戦していた、また大神も破邪の陣形に苦悩していた
舞台の看板を目の当たりにした さくらはプレッシャーに押しつぶされてしまう

初公演を翌日に控えた さくらは夜中部屋を抜け出し、冷蔵庫で食べ物を漁っていた、それを見つけるマリア、すみれ
さくらはプレッシャーでマリアに泣きつく「私にはできない」と、マリアは「初主演はみんなそう、みんなそれを乗り越えてきた」と言う
当日、ホールは満席で観客がうわさしていた さくらが主演なので喜劇になるはずだ、楽しみだと
そして公演のベルが鳴ったにも関わらず、怖くて楽屋に引きこもる さくら、すみれは楽屋のドアを薙刀で切り、荒鷹を さくらに渡すと舞台まで さくらを引きずり、薙刀で さくらを攻撃する、荒鷹を抜いた さくらは すみれの薙刀を弾き飛ばす
すっきりした表情の さくらに花組のみんなが声をかける、舞台も戦いも一緒、敵を前にして逃げてもよいのかと
すみれは「あなたも女優なら、あの観客を黙らせておやりなさい」と言い、さくらは「はいっ!」と答える
そして、幕が開く...
破邪の陣形に行き詰まっていた大神は さくらを心配し舞台へ向かう
その演技を見た大神は部屋に戻り、このままでは さくらの真っ直ぐな霊力を活かせないと書いていた紙を丸めて捨てる
舞台は観客の盛大な拍手と共に幕が下ろされる
すみれに言われ、カーテンコールには さくら1人で立つことに、拍手喝采を受ける さくらは観客に深々とお辞儀をし涙する
そしては花組のみんなは さくらに労いの言葉をかける
■ 第十九話 破邪の陣 ■
司令室では大神が花組に破邪の陣を説明する、破邪の陣は さくら機を中心に置いた正五角形の形で、正五角形の頂点にマリア機、カンナ機、すみれ機、紅蘭機、アイリス機をその場の状況に応じて配置する陣形である
シミュレーションで仮想敵を撃破するも、隊員と光武との同調率は低く、米田は不満である
「俺の期待を裏切るなよ」と大神に告げる
大神はヤケになり何度もシミュレーションを行うが、隊員は疲れ、光武との同調率も下がっている
米田は加山に怨念の正体について調査依頼をしていた、加山は"天封石"と回答する
支配人室で米田と あやめが話す、天海僧正、蘆名天海(あしな てんかい)、またの名を 黒衣宰相(こくい さいしょう)、

江戸の霊的防衛の要となるべく、自ら人柱になった将軍家の宰相にして、稀代の魔人、闇の力に通じその霊力は強大であった
日光東照宮 と 浅草寺 で割られた天封石は天海が強大な霊力と共に自らを封印した秘儀、五行封印のための霊石
その石を探すべく米田の指示で花組が探索に出ている、天封石は霊的波動があるので、霊力が高い花組が見つけやすいとのこと
大神、さくら の探索ペアが神社に向かったとき、脇侍が現れ、荒鷹がある建物を指し示す
そこには 天封石が祭られていた
花組はその建物から天封石を守るべく、光武を配置する
米田は大神に陣形を試せと伝える
そして羅刹が現れる、そして高速移動でカンナ機を攻撃する、今までの羅刹の動きではない
大神は羅刹が生き返ったということは、刹那も生き返ったと考える、羅刹の中に刹那が住み着いていて、羅刹と刹那は一体となっている
花組が羅刹と刹那を追っていると、叉丹が天封石の前に現れる
大神が破邪の陣の指示を出す、霊力を高める さくら、マリア、カンナ、紅蘭、しかし すみれには戸惑いが見られる
破邪の陣で霊力を高める隊員、光武は霊子力機関が持たずに きしみだす
一斉に叉丹に向かう隊員であるが、すみれ機が途中転んでしまう、さくら機は一瞬霊力のオーラを失うが羅刹を斬る、続けて叉丹を斬りかかるが跳ね返されてしまう
そして叉丹は天封石を割り、満月の中去っていく
■ 第二十話 しのび寄る闇■
舞台では さくらのシンデレラが連日大盛況であり、さくらの人気も次第に上がっていた
「東照宮、浅草寺、芝増上寺、残りはあと2つ」と あやめが言う、米田は挽回のチャンスはある、破邪の陣を完成させることが大事と言う
シミュレーションでは さくら、アイリスの霊力が高い数値で安定してきているようだが、すみれが不安定のようである
さくらが街を歩いていると、山崎真之介と名乗る男が近づいてお父上にお世話になったと話しかける、2人はお茶を飲みながら さくらの父の話をすることに
さくらがもっと父の話を聞きたいというと 山崎はもう一度会うことを提案する
帝劇に帰ってきた さくらは山崎に会った事を紅蘭に伝えようとするが、紅蘭は考え事をしていて聞いていない
次の日、さくらはまた山崎とお茶をすることに、そして帰り際、山崎はこれは以前お父上から頂いたものであり、さくらが持つべきであると蛇を象った鈴を渡す
その鈴を受け取ってから、シミュレーションでの さくら機の調子がおかしくなる
アイリスは さくらがいつもの さくらではないと感じる
夜、車で移動中の あやめは山崎の姿をとらえると、すぐに車を停め、その姿を追いかける
山崎は あやめに話す、「5年前、真宮寺一馬が命を賭して守ろうとした帝都になぜまた降魔が現れるのか?怨霊に塗れたこの街そのものが降魔たちの温床であり、真宮寺の力でもそれを封じることはできない」と
言葉につまる あやめは山崎を銃で撃とうと構えるが、撃てない
山崎は「我が元へ来い」と あやめに伝え、その場から消える
真夜中、鈴は怪しく光り、さくらを地下倉庫へ誘導する、アイリスは怪しい霊力を感じ取り目を覚まし後をつける
鈴の音が鳴ると、さくらは荒鷹で自分の光武を斬りかかる、それに気づいた見回り中の大神は さくらをとめるが、吹き飛ばされてしまう
騒ぎに気づいた花組メンバーが地下倉庫に集まる、すみれは さくらに近づこうとするが さくらは すみれを斬りかかる
アイリスは それをとめようと さくらにしがみつき中庭にテレポートする
アイリスは さくらの腰元で怪しく光る鈴を見つけると、それを奪い、「これを壊して」と空へ投げる
あやめが銃で鈴を撃ち抜くと、さくらは正気に戻る
そしてアイリスが「来る!」というと、空から満月を背景に山崎が現れる、そしてその姿は叉丹に変わる

叉丹と さくらが刃を交えると衝撃波が発生し、周りの建物を壊していく
そして笑いながら叉丹はまた空へ帰っていく
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