TV版サクラ大戦サマリ

TV版サクラ大戦のストーリーを独自の解釈でサマリます
[別のコンテンツ紹介]
謎解短編RPG サクラ小戦
趣味で作った自作RPG。パソコンで無料で遊べます。お暇な方はどうぞ^^;
ウルフエディタというフリーソフトを使ってRPGを自作してます。まだ今後修正予定ですが、とりあえず遊べます
サクラ大戦実況
セガサターンでのプレイから早20年
友人と久し振りのサクラ大戦を実況プレイ!
== 更新履歴 ==
2018.05.04 第一話アップ
2018.05.15 第十五話アップ
2018.05.19 最終話アップ
添削が必要^^;
TV版サクラ大戦サマリ
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■ 第十一話 花組合宿 ■
光武の合宿だから自分は関係ないと玄関ホールで一緒に行くことをためらっているアイリスに さくらはやさしく一緒に行こうと伝える
笑顔になるアイリス、すると突然爆発音が、紅蘭は何か箱型の発明をしており失敗していた
船が海を渡っていて光武を運ぶ、その船内では紅蘭が発明の続きを行っていた
海の見える砂浜に着いた花組は あやめ指導の元 全員ジャージ姿で腕立て、腹筋、ランニング等の基礎訓練を行う
アイリスは座って見学しており、「みんながんばって」と応援する
訓練後 すみれは温泉へ向かうが、お湯の温度が熱すぎて入れず、旅館の人に苦情を言う
確かにいつもより熱いと旅館の人...
花組女性陣はみんなで布団を並べて寝ているが、紅蘭は布団に入ったまま明かりを灯し発明の続きを行っていた、その明かりで起きる さくらとアイリス
アイリスは どうして帝都を守りたいと思ったの?と聞く、さくらは最初はお父さんの遺言だったけど今は違うと答える
紅蘭は秘密と答える
花組は光武に乗り「大神、さくら、紅蘭」 VS 「マリア、カンナ、すみれ」 で戦略も含めた戦闘の訓練を行っていた
さくら機、紅蘭機がトンネルをくぐって移動していると地鳴りで足場が崩れる...山の火山活動が活発のようである
そこから落ちた2人は瓦礫に埋まってしまう、光武を抜け出し 紅蘭機にかけよる さくら、紅蘭は気を失っている
さくら機は 紅蘭機を紐でむすび崖を上ろうとするが、光武の踏ん張りが効かず落ちてしまう
落ちた衝撃で一瞬意識を取り戻す紅蘭は昔を思い出していた、赤く燃えた長屋の中で 「行きなさい...紅蘭...」という 弱々しい父の声、戦争で町が焼かれてしまったのだろうか...
涙を流しながら紅蘭が目を覚ますと、さくらが焚き火をして夜を凌いでいた
紅蘭は足を怪我しており、その場を動けないような状態であった

次の日、さくらは動けない紅蘭を置いて仲間を探しに行く、紅蘭は箱型の完成した発明品を さくらに渡す、どうしても困ったらボタンを押してと伝える
浜辺では あやめ指示の元、大神、マリア、カンナ、すみれが光武に乗り、さくら、紅蘭の探索を行う
さくらは歩き回るがみんなを見つけれない、そして足をすべらせ動けなくなってしまう、さくらは紅蘭からもらった箱のボタンを押す
箱からは紅蘭の励ましの声が、箱型の発明品は録音機であった
紅蘭の声に励まされ再び歩き出す さくらをマリア機が見つけ救出する、そして飛行船で紅蘭救出に向かう
救助の飛行船を見た紅蘭は、何で帝都を守りたいか?それは、帝都が燃えるのを見たくないからだと思う...
■ 第十二話 ひとりぼっちのバースデー ■
劇場に小包が届く、米田は さくらにフランスからアイリス宛だと、アイリスに渡すよう伝える
アイリスは目を覚ますとジャンポールを抱き、今日は特別な日だよと笑顔で話しかける、カレンダーの7/5にはマークが付いている
アイリスは食堂に向かい、カンナに今日は特別な日と伝える
そこに さくらが現れるとアイリスに小包を渡す、小包を開けるとプレゼントのブローチと手紙が、手紙はフランス語で書いてあり
「アイリス10歳のお誕生日おめでとう。フランスより愛を込めて」とマリアが読み上げる
さくらは生まれた日にプレゼントをもらうなんて面白い習慣であると言い、カンナは日本ではみんな正月に一斉に年を取ると伝える
それを聞いたアイリスは驚き、寂しい表情をしてその場を去り、紅蘭の居る地下倉庫へ
紅蘭も日本や中国で誕生日を祝う習慣は無い、正月にどんちゃんすると伝える
ベッドで横になるアイリスは昔を思い出していた...
アイリスの部屋に静かに食べ物を運ぶ2人のメイド、運び終わるとアイリスの部屋にカギをかけ、あの子は特別だからと話す
閉じ込められた部屋では、ぬいぐるみ3体とアイリスが席に座る、ぬいぐるみたちを霊力で動かしながら「おめでとうアイリス」と自分に言う、アイリスはぬいぐるみたちに「みんなありがとう...」と寂しい笑顔でつぶやく...
テーブルにはケーキが置いてあり ろうそくが8本立てられていた
食堂ではすみれ以外の みんなが集まりアイリスが寂しそうだという話題に、みんなはアイリスのためにお祝いをしようと準備する
支配人室では米田と あやめがアイリス機の話をしていて、米田はおれも特別なプレゼントを準備しなきゃなと言う
準備を整えたみんなは「アイリス生誕記念会」の幕を掲げ、アイリスの前で宴会芸を披露する
食事は鯛の尾頭付きと赤飯が用意された、アイリスは「違う、こんなの全然違う」とテレポートで居なくなる
アイリスは花やしきの観覧車を見ながら、あやめがアイリスをスカウトしに来た日を思い出していた、「日本に あなたの仲間が居る」
事情を知った すみれはあきれてしまう、これのどこがパーティだと...
マリアはどんな形であれアイリスは喜ぶと思い、みんなの準備に口を出さなかったという
そしてアイリスがフランスにいたとき霊力のせいで怪物と恐れられ不幸な子供であったことを伝える
それを聞いた さくらはアイリスが思い描く誕生日会をしてあげたいと みんなに伝え、もう一度パーティをやろうと準備を進める
光武を運ぶ地下列車を操縦する2人が「最近、品川で地盤沈下、赤坂で崖崩れが起きている」と話す
そして、走行中に線路が土砂で覆われているのに気づき急ブレーキをかけるが車両は脱線してしまう
パーティの準備中だった花組に車両脱線の復旧命令が入り、光武で現地へ向かう
あやめは外に居たアイリスを見つけ出し、花組は出動しているから帝劇に戻ってあげてと伝える
あやめは見せたいものがあるとパーティの準備状況を見せる、そこには少し形のいびつなケーキがあり、みんな試行錯誤で頑張って準備していると伝える、そして大事なのは気持ちよねとアイリスに向かって言う
アイリスは少しハッとした表情になる
そして花組は脱線復旧を終え、パーティの準備の続きを行う
暗い舞台で10本ささったケーキを前にアイリスが座っている、そこにスポットライトが当てられ、舞台袖から衣装に着替えた花組が歌いながらアイリスに近づき、ろうそくを消してと促す
アイリスがろうそくを消すと、みんなから拍手と、「アイリスお誕生日おめでとう」の祝福の声が
アイリスは泣きならが喜び、みんなにありがとうと伝える

あやめが 司令はプレゼントをお買いになったのですか?と米田聞くと、あいつらのお陰でどうにか間に合ったと言う
地下倉庫には黄色に輝くアイリスの光武が格納されていた
■ 第十三話 花と咲かせよ!乙女の意地で! ■
ロードローラ、ショベルカーなどの建設機器が長屋を潰し、土地を平らにしていく、ここに新しい建物が立つ予定であり、
すでにその中心には高層マンションの骨組みらしき建物が立っていた
その風景を見ながらミロクが高笑いをする、人間は平気で他人を踏みつけにすると
夜になるといつの間にかその骨組みに外装が施され西洋風のレトロな高い建物が出来上がっていた、見た目は赤く禍々(まがまが)しい
花組の光武はその建物の近くに配置していた、霊子レーダーによるとこの建物は強い霊力を発しているとのこと
紅蘭が建物を爆撃すると、爆撃した箇所の外装が気持ちの悪い皮膚のようなものに変わる
続いて すみれが建物を斬りつけると斬りつけた箇所は皮膚に変わり、光武を誘うように入り口が開く
大神は、カンナ機、すみれ機、さくら機の4機での侵入を試みる、「ようこそ浅草13階へ」とミロクの誘う声が聞こえる
奥に進んでいくと、最後尾を進んでいたカンナが突然攻撃を受ける、カンナは「大丈夫、先に進め」という
大神、すみれはカンナを信じて先に進むが、さくらはカンナが心配になり戻るという
大神は戻る さくらを許可する、すみれは不満を漏らすが、大神はカンナも さくらも信じると言い、先へ進む
カンナは頭に怪我を負っていて動けずにいたところ、さくらに助けられた
マリア機、紅蘭機は外で待機し中の様子を心配していたところ、突然建物から大神機が落下し、蒸気を上げて停止する
すみれ機は1人で先へ進みミロクと対峙する、ミロクの触手の攻撃で建物から落とされそうになるところ、遅れて駆けつけた さくらが救う、ミロクは更に建物の上へと2人を誘う
すみれ、さくらは先に進む、途中で脇侍が すみれ機を取り囲む、さくらは1人で屋上へ進みミロクと対峙する
建物全体が巨大な脇侍に変わり、すみれ機、さくら機を襲う、巨大脇侍が強い光を放ち2機を攻撃しようとしたとき、
建物の中ではカンナ機が心臓のように動く臓器を潰していた、それにより巨大脇侍の攻撃は停まる
ミロクの攻撃で動けなくなる さくら機、最後は すみれ機がミロクを仕留める
その影で叉丹はミロクが滅ぶ様子を見ており、その場を去る
その叉丹の姿を加山が双眼鏡でとらえており、携帯電話でおそらく米田に「ご推察の通り、まだ(黒之巣会は居る)」と伝える
ミロクを倒し、もとの骨組みに戻った建物の上で すみれが さくらを褒めていた
今回の戦いでミロクのいた屋上までたどり着いたのは、カンナでも 大神でもなく さくらだったと
但し、今後も私と一緒の舞台に立つ場合は精進を怠らないようにと釘を刺す

■ 第十四話 アイリス出撃す! ■
刹那、羅刹がいる中、叉丹が魔方陣を使い脇侍を造っていた
集められた脇侍の腕、足、体のパーツに帝都の怨念を込め脇侍を造り上げているようである
その様子を影で偵察しているものがいたが、叉丹はそのことに気付いていた
アイリスと さくらはプールで泳ぎ終わった後、話をしていた
「なぜアイリスは光武に乗らないの?」と、光武に乗ることと、戦うことは同じではないと さくらが言うが、
アイリスは「同じだよ脇侍になっちゃう」と言う
米田と あやめは集められた情報を見て2人はこれは剣呑な(危険な臭いのする)情報であると考える
米田は大神を呼ぶよう あやめに指示する
地下倉庫ではアイリス以外の5人のメンバーが「脇侍になっちゃう」という発言について議論する
戦いの本質として倒すか、倒されるかという意味では一緒かもしれないとカンナ
光武は心で動く兵器である、その戦意が悪意に変われば脇侍と同じである、アイリスは光武の持つ危険性に直感的に気付いているのかも知れないとマリア
議論中に放送が鳴り、花組たちは司令室に呼ばれる
集まった花組たちに米田が説明する
ようやく脇侍が造られている場所が分かった、本拠地と思っていいだろう、敵の本拠地なので激しい抵抗が考えられるため、
播磨乙型(はりまおつがた)を使用すると
播磨乙型とは爆弾であり5個もあれば帝劇が軽く吹っ飛ぶほどの威力である
播磨乙型の管理/使用は紅蘭に一任すると あやめが言う
大神が作戦を説明する、目的地までのルートは2ルートであり班を分けると
1班:大神、カンナ、紅蘭、さくら がA坑道を進み、2班:マリア、すみれがB坑道を進む
アイリスは作戦室にいるが、作戦には参加しない
回想シーン
地下倉庫にアイリスを呼んだ紅蘭が話す、光武を触ってみてと
アイリスは光武が温かいと感じる
アイリスが地下倉庫に入ってきたときから、光武が温かくなっている、アイリスの霊力にアイリスの光武が反応している、光武に乗り手の気持ちがどうやったら伝わるかを考えながら整備をしていると説明する
紅蘭は色んな個性があるように戦わない光武があってもいいと アイリスに伝える
そんな光武が脇侍になんてなるわけないと、やさしく説明する
アイリスは光武を抱き、さくらみたいに温かいと言う
2班に分かれそれぞれ目的に着く光武、たどり着くまでに敵の反応が無かったことを不審に思う あやめ
あやめは暫く考え「全機突入」を指示する
突入するもそこに人影は無いが、あやめは播磨乙型を使い本拠地爆破を指示する
すると、「無駄だ、ここを破壊しても帝都がある限り魔はどこにでも産まれる」と葵叉丹が話す
映し出された葵叉丹の映像を見て、あやめが取り乱す
隊員たちは気味の悪い音に気付く、上を見ると天井にびっしり張り付いていた脇侍たちが次々下りてくる
紅蘭の背後には羅刹が、カンナと紅蘭は羅刹、マリアと すみれは刹那を相手にして、大神と さくらは叉丹を追う
あやめはもう一度映像を見せるように かすみを急かすが闇の霊力で光武からの受信が途絶えている
あやめは司令室を独断で抜け出し叉丹を追う
羅刹と戦うカンナは機体がボロボロ、紅蘭はすでに意識を失っている
刹那はマリアにクワッサリーと呼びかけ、かつての隊長を殺した仇(かたき)の姿を頭に植え付ける
マリアは自我を忘れ仇を目標に銃を撃つが、弾があたったのは すみれ機であった、マリアは刹那に洗脳されてしまう
大神機と さくら機は脇侍に囲まれていた、大神は大量の脇侍を相手にして、さくらに叉丹を追うよう指示する
カンナ機はボロボロになりながら、播磨乙型を羅刹の口に押し当てている、そして紅蘭に播磨乙型を使えと呼びかける
紅蘭はこの状態で使うとカンナ機もろとも爆破することになるため使えないと言う
羅刹はカンナ機のハッチをこじ開け、カンナをつかもうとしている、このままでは羅刹に喰われると想像したカンナは播磨乙型を撃つように紅蘭に懇願する、苦悩する紅蘭が叫び、覚悟を決めようとしているとき、アイリス機が起動する
突然羅刹の前にアイリス機が現れ、カンナ機と一緒に別の場所にテレポートする、羅刹は播磨乙型をくわえたまま

アイリスが「紅蘭!」と叫ぶと、紅蘭は播磨乙型に点火し羅刹は爆発する
マリアと すみれの戦いは終盤をむかえていた、マリア機がすみれ機に向かって銃を撃とうとした時、羅刹を爆破した播磨乙型の爆風でマリア機がよろめく
ふと我に返るマリア、そこに「マリア上っ!」とアイリスの声が...
マリアは銃を上に向け弾を放つと刹那を撃ち抜く、地面に落ちた刹那は「ボクの場所が分かるなんてズルいよ...」と言い爆発に巻き込まれる
叉丹が あやめを目にすると、「あやめ か」と叉丹が話し掛け、「そうか、そういうことか。だから今更光武などという過去の遺物を...、すると米田も一緒か...」と続ける
あやめは「どうして、あなたが少佐...、答えてください!」と叫ぶ
そこへ さくらが現れ、刀で斬りかかると、叉丹はその刀を見て「どうして一馬の荒鷹を持っている」と問い、さくらが一馬の娘であることを知る
叉丹と さくらでは剣術の腕が違い過ぎていて、さくらは防戦一方で荒鷹は刃こぼれを起こす
叉丹は さくらにとどめを刺そうとするが あやめがそれをかばい、あやめは肩から大量の血を流す
そこにアイリス機が駆けつけ、何とかその場を逃れる
モニタに映し出された叉丹の顔写真を見て、米田が「まさか、山崎っ」と声をあげる
■ 第十五話 さくら故郷へ帰る ■
荒鷹の刃をボロボロにされた さくらと大神は蒸気機関車に乗り仙台へ向かう
霊剣荒鷹を元に戻すため、真宮寺家を訪れる必要があるという
さくらは大神の前で気丈に振舞おうとするが、心の拠り所であった荒鷹をボロボロにされ落ち込んでいる
劇場では すみれが薙刀を振り、先日の戦いを振り返っていた
米田、あやめは車に乗り、花小路に先日の作戦の失態を報告した
賢人機関(老人たち)も黒之巣会殲滅を最優先とする至上命令を出したようである
もしも黒之巣会を倒せないようであれば、「真宮寺さくらに5年前の一馬と同じように...」と花小路は話す
仙台に到着した さくらを 真宮寺の家紋の旗を掲げた烏帽子を被った5人衆が迎えにきていた
桂(かつら)様(祖母)、若菜(わかな)様(母)、真宮寺一同が待っていると...さくらは5人衆に連れられ先に行く
権爺(ごんじい)は大神を案内する
さくらが着いた先には袴姿の鉄馬(てつま さくらの おじ)が待っていた
さくらは鉄馬に荒鷹を渡す、鉄馬は刃こぼれした荒鷹を見ると さくらにやさしく労いの言葉をかけ、
古来の伝承に基づき、カヌチの儀の神事を行うと告げる
「真宮寺一族の念を込め、御神体より削り取った隕鉄を用いて、再び荒鷹に火を入れる、これぞカヌチ(かねうち 鉄打ち)の儀」という
神社の前に火を焚き、袴姿の男衆が荒鷹を取り囲みカヌチの儀が始まる
広い座敷では桂、若菜が大神に事情を説明する、さくらは新たな試練の準備をしている、さくら自身の心も打ち直す必要があると
そして大神には儀式が終わるまで座敷で待つよう伝える
古くから奥州にある真宮寺家は、京の藤堂、西国の隼人と並ぶ裏御三家と呼ばれ、この国を守ってきた
特に奥州は江戸から鬼門の方角(北東)に位置しており、真宮寺家は魑魅魍魎を退ける破邪の力を受け継いできていると
帝劇の地下倉庫では紅蘭が光武の整備をしているところに あやめがやってくる
紅蘭は乗り手の波長に合う様に、光武を調整しているという、そしてこれを創った人は本当にすごいと言うと、
「理想と正義に燃える素晴らしい人だった...」と あやめが漏らす
紅蘭が"山崎はん"を知っているのかと あやめに問うと、あやめはそういう話を知っているだけとごまかす
カヌチの儀の前で正座をしていた さくらは意を決して立ち、庭にある祠に向かうと、そこにある隠し階段を下りる
階段の下には空洞が広がり、その先に空間が、そして魂のようなものが集まるとそれが一馬の姿に...
さくらと一馬の亡霊は剣を交える、そして一馬の亡霊に対して木刀を振り下ろそうとする さくらに、
座敷で座禅を組み さくらを思う大神が心で叫ぶ「ダメだ、さくらくん!」
その思いが届いたのか さくらは振り下ろすのを止める、すると亡霊の姿が やさしい一馬の姿に変わる
そして、さくらは一馬から教わった、人を殺めるのではなく、活かすための太刀を思い出す
さくらと一馬は納刀し、お互い歩み寄ると 一馬は さくらと抱き寄せる、すると壁が割れ隙間から外光が射す

外に出ると荒鷹を打ち終えた鉄馬と真宮寺一同が待っていた、そして荒鷹を さくらに渡す
翌朝、さくらは一馬の墓石の前に手を合わせ、もう迷わない、お父様の志を継いで帝都を守ることを誓う
さくらと大神は蒸気機関車で帝都へと戻る、さくらは汽車の中で大神にお礼を言う
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