バス釣り入門

冬になると多くのバスが沖のチャンネル沿いの深い場所に移動します。
このタイプのバスは活性が上がりにくく釣る場合はほぼリアクションの釣りでしか釣れません。
それとは正反対に冬の寒い時期でもシャローにいるバスもいます。
個体数は深場にいるバスより断然少ないですが釣りやすいのはこのタイプの魚です。
このタイプのバスは水温の上昇する11時以降になると突然スイッチが入ったように餌を食べだします。
ただし時合いは短いので少ない時間を確実にものにする集中力が肝心です。
ポイント的には周りよりも水温が高く、しかもシャローの中でも水深が若干深くなっている場所というのがキーになります。

カバーの有無はあまり関係無いようです。


という事で春、夏、秋、冬と1年を通してのバスの行動パターンについてお話させて頂きましたが如何でしたでしょうか？
なかなか言葉だけでは伝わりにくい部分も多いと思いますが、これから釣りに言った時には常に今はどのような状況なのかを意識しながら釣りをする事を心掛けてみて下さい。
そうする事が上達への近道であることは間違いありません。