アロマテラピーの話題|ベランダ菜園化計画

アロマテラピーの用語集

 ここでは、アロマテラピーについてインターネット上のサイトそして出版されている書籍や雑誌などで調べたものを纏めてみました。
間違いがあれば、指摘してくださいネ。

アロマテラピー
「アロマ=aroma」とは「芳香」、「テラピー=therapy」とは「治療」のこと。アロマテラピーとは、植物の持つ芳香成分を利用した健康法のことを意味します。
アロマテラピーでは植物から抽出された精油(エッセンシャルオイル)を使用して、その精油の持つ良い香りを利用して心身の疲れを癒したり、病気の予防に役立てるます。ただし日本ではアロマは治療行為として認められていないため、その点だけは注意が必要です。
また、妊娠中の使用を避けたほうが良いオイルがありますので、専門家にご相談ください。

精油(エッセンシャルオイル)
植物の花びら、葉、根、茎、つぼみなどから蒸溜したり(水蒸気蒸留法)や圧搾したり(圧搾法)するなどの抽出法で取り出した純度100%の液体を、エッセンシャルオイルといいます。エッセンシャルオイルは、通常希釈して使用します。内服したり直接皮膚につけたりしないでください。子供の手の届かない冷暗所に保存し、慎重に扱います。火気は厳禁です。
妊娠中は、専門家の指示に従って下さい。
また、柑橘系のエッセンシャルオイルは肌の感光作用を高めるので、日光を浴びる可能性のある場合は使用を避けます。

パッチテスト
エッセンシャルオイルを使用して肌のトラブルを起こすこともあります。そういう場合はエッセンシャルオイルの濃度は控えめにします。
バッチテストは、エッセンシャルオイルを薄めた液を1〜2滴綿棒等で二の腕の内側につけて24時間〜48時間おき、反応をみます。赤くなったりかゆみが出たりしたらそのエッセンシャルオイルの使用はやめてください。

ノート
精油の揮発度(香り立ちの速さ)を示すものでトップ、ミドル、ベースの3種類があります。トップノートは刺激的な香りのするものが多く、気分を高揚させる効果があり、ベースノートは揮発性が低く気分を鎮静させるもので、その中間のものがミドルノートです。植物の相乗効果を得るためにも違うノートのオイルをブレンドすると効果的です。

キャリアオイル
エッセンシャルオイルを薄めるための植物油。エッセンシャルオイルとブレンドすることで、相乗効果を発揮します。