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魚群探知機を使う

ボートからの釣りをする際に絶対にあった方が便利なのが魚群探知機(通称:魚探)です。
その名の通り本来は魚を探す道具なのですがバス釣りでは魚を探すだけでなく、他にも様々な用途に使います。
一例として以下のようなものがあります。
  ・ボートの真下の水深を測る
  ・表水温を計測する
  ・地形がどうなっているかを見る
  ・魚がどの水深にどれくらい居るか見る
  ・ストラクチャーを見る
  ・地質(硬さ)を見る
尚、GPS付きの魚探もありその場合は現在地が地図上に表示されたり、座標で位置情報を記録しておく機能も付いています。

画面の説明 (写真は琵琶湖南湖でEagle FishMark480を使った時の画面)
A・・・水深4mを表しています。
B・・・水温24.7℃を表しています。
C・・・高さ1mほどのウィードが生えている事が分かります。
D・・・ウィードの上に魚(おそらくバス)が浮いている事が分かります。
解説・・・2画面モードで表示しています。左側がズームモード、右端が通常モードです。
現在のボートの居る位置は右端で画面が右から左へ時間と共にスクロールしています。
この時は水深の浅い側から深い側にボートが移動していたのでこのような映り方になりました。

という訳でこのような形で水中の様子がバッチリと判るのが魚探を使う理由です。
上の写真のように魚が映っていたからといって必ず釣れる訳ではありませんが、水中の状態を把握する事で今どんな場所を釣っているかが理解できます。

商品ラインナップ
国産メーカーではHONDEX、海外メーカーではLOWRANCE、EAGLE、Humminbirdなど様々なメーカーの商品があり、パソコンなどと同様に画面の解像度や機能が年々向上しています。
最近はカラー魚探も普及してきており、その性能を活かした釣り方なども編み出されたりしているようです。
ただそこまでハイレベルな性能が無いとバスが釣れないのかといえばノーです。
最低限の情報があれば十分釣りに役立ちます。
ですので最初は廉価な物でも十分です。
ただし琵琶湖などのような湖のかなり沖の方で釣りをする際にはGPS付きを選択した方が後から場所を特定しやすいので便利です。

※お勧め魚探
Eagle Fishmark480 (GPSなし)
HONDEX GB200 (GPSあり)
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