1日目
成田空港をお昼過ぎに出発して、12時間でチューリッヒ空港に到着します。 時差が7時間あるので、現地時間で午後5時頃になります。緯度が高いため、 夜9時近くまで暗くなりません。ホテルで夕食が出たのですが、一緒のツアー の人はみんな眠そうで、残す人が多かったです。
チューリッヒをバスで出発して、東へ進みます。午前10時にサンクトガレンという 街に到着しました。ここには有名な大聖堂があります。あいにくこの日は雨が降って いました。
ザンクトガレンに1時間滞在した後、アッペンツェルに向かいます。ホテルで 昼食を食べて、近くのセンティス山の頂上までロープウェイで向かったのですが 頂上は一面雲で何も見えませんでした(;_;)
アッペンツェルのホテルを出て、南に向かいます。まず、リヒテンシュタイン に立ち寄ります。
サンモリッツからツェルマットまで「氷河急行」で8時間かけての移動です。
サンモリッツからツェルマッとに向かう場合、席は進行方向を前に見て左側 に座るのがお勧めです。なぜかというと、後に出てくるランドバッサー橋 が左側にカーブした橋なので、ここに座ると写真のような珍しい瞬間を 体験できます。
スイスでは日本のように発車時にベルが鳴ったりせずにいきなり動き出します ので、発車時刻に近くなったら注意が必要です。
途中の駅
ちょっとうまく撮れませんでしたがなんとかランドバッサー橋のポイントは 押さえました。
今日は朝から晩まで電車の中なので、昼食は食堂車です。普通は、新しい 車両なのだそうですが、今回はたまたま、昔ながらの木でできた車両でした。 さすがに年代を感じます。
起伏の激しい所を走るので、こんな情景もあります。これから、雲の下にある街まで 電車は降りていきます。
氷河特急は実は、3つの鉄道路線をつなげたものなので、途中で車両を交換 したりします。交換の間はしばらく停まっていますのでみんなこのように 外に出て写真をとったりしています。