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1日 (土) : いよいよ、世界大会だぁ!
今日から三日間、東京体育館で全世界空手道選手権大会が開催されている。
四年に一度の世界大会、選手の皆さんには悔いの残らないよう頑張ってもらいたい。
今回は最終三日目しか観戦に行けないが、初日、二日目も数多くの感動を期待している。
初日の一回戦は、野加久詞選手、トロイ・フリーマン選手、市村直樹選手、池田祥規選手、四名とも勝利したようだ。
この調子で二日目も頑張れ!
公開されている試合の写真では、観客席に空きが多いように見えた。
ちょっと残念…
ぐずかずと、クエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル Vol.1」を見に行く。
ブルース・リーの衣装を纏った白人女性が、切れ味抜群の日本刀を持って、宮本武蔵張りの戦いを繰り広げる。
人が死に過ぎたり、作りが安っぽかったりなんだけど、開き直ってみると、これはこれで楽しい。
世界大会二日目、今日は二回戦、三回戦でベスト32が出揃う。
トロイ・フリーマン選手は、三回戦で御子柴直司選手に判定負けしてしまったようだ。
トロイ選手はニュージーランドからやってきた支部の内弟子で、今回はオセアニア地区代表としての参加。
去年の春、昇段の十人組手を見学させていただいたのだけれど、力強くてとても輝いていたなぁ。
普段は優しいおにいさんで、少年部の人気者。
まだ22歳、次の世界大会ではより上を目指して欲しい!
また、リュウジ・イソベ選手、子安慎悟選手の敗戦がとても残念だ。
最終日、生で試合を見たかったなぁ。
何はともあれ… 明日は、現場で日本選手団を思い切り応援しよう!
千駄ヶ谷駅を出ると、人で溢れている。
めちゃめちゃ集まってるなぁ〜と辺りを見回すと、ヤケに赤系の服の人が多い。
よく見ると、そのほとんどがナビスコ・カップのレッズ・ファンだった。
(レッズ優勝、おめでと!)
試合開始前に開会式。
その中で、不動立ちがビッとしていて目を引いたのが、アルゼンチンのラウル・ズニーノ選手。
まだ緑帯三級の若者なんだけど、今大会のダークホース。
試合ではテセイラ選手に一本取られてしまったが、これから大注目だ!
市村直樹選手、池田祥規選手、野加久詞選手は、四回戦で敗れてしまう。
負けちゃったのは残念だけど、たくさん感動はもらった。
特に市村選手の必死の戦いは、印象深い。
先週の大会で、セコンドに付かれた市村選手がちょうど自分の前に座ったのだけれど、市村選手の腫れ上がりテーピングで固めた左足首が痛々しかった。
その時も、そして今日の試合前も、歩くのすら辛そうに見えた。
そんな満身創痍な状態で、力の限り戦った市村選手は男の中の男だ!
印象に残ったのは、田中健太郎選手とエヴェルトン・テセイラ選手の若い二人の戦い。
距離を取りパワフルな前蹴りを中心に攻めるテセイラ選手。
突き飛ばされながらもダメージを最小限に抑えようと体を返す田中選手。
今までのルールでは捉えきれない、新しい何かを感じた試合だった。
トーナメント終盤になると、日本、ロシア、ブラジル三つ巴の国対国の戦いの様相になる。
そんな中、トーナメントを制したのは日本のエース木山仁選手。
終始安定した試合運びで、他の選手との力の差を見せつけた。
木山選手は圧倒的に強かったが、この勝利は、中村誠師範を中心に一致団結した日本チームの勝利に思えた。
今まであまり意識したことはなかったんだけど、日本のこの勝利は、ことの他嬉しかった。
ありがとう!
「サラヴァ・フォー・カフェ・アプレミディ2」っていうCDを買って聞いてみる。
フランスのインディ・レーベルであるサラヴァの60〜70年代の作品を集めたコンピレーション。
前々から興味は持っていたんだけど、今までキチンと聞いたことがなかったんだ。
聞いてみると… それは音楽の種類ではなく、その当時のフランスの進歩的な音楽集団ってことのようだ。
んなので、気に入ったものも、そうでないものも中にはあるなぁ。
勉強、勉強!
新野剛志さんの第45回江戸川乱歩賞受賞作「八月のマルクス」を読み終える。
スキャンダルで芸能界を引退したお笑い芸人が、失踪した元相方を捜す物語。
登場人物の方が面白いのかも知れない。
5日 (水) : 四十だけど二重苦、ちなみに足は二十六
一週間振りの稽古。
ここ数週間、稽古は週一回のペース。
何だか、お腹の肉が弛んできているような気がするなぁ。
先週の基本稽古の円形逆突きで、円動作での掛け手を上げ過ぎているという指摘を受けていたので、気を付ける。
型稽古では、平安Xの後半を教えていただく。
挙動15の飛び上がって掛け足立ち下段十字受けする動作でつっかかる。
上方にではなく横方向に飛んでしまうし、掛け足立ちがどうも苦手の二重苦だ。
ミット稽古は、下段突きのバリエーション。
右、左の下段突きからスイッチして、左ストレートのコンビネーションで腰の動きを意識する。
スパーリングでは、久々に先生に相手をしてもらい、緊迫した気分を味わう。
ミツ・ヒライ(平井光明)さんがお亡くなりになる。合掌。
頑張れ、息子!
曙関がボブ・サップ選手と戦うって、もうこりゃ ビックリ だぁ〜。
三年のブランクは気になるけど、張り手は横綱級 (笑) だし、長年の股割り稽古で蹴りもイケるかもなぁ。
大晦日が楽しみ!
吉川英治さんの「宮本武蔵(五)」を読み終える。
武蔵は出てこないけど、八王子が舞台になっている場面があり、思わずニコッ!
7日 (金) : プレカノフ・スタイル
雨続きだったので道着が乾かない。
なので、三ヶ月振りに以前のボロボロの道着を着て稽古に参加。
今日の参加者は、茶帯のA澤君、緑帯一本線のU野さんと自分だけだったので、一人最後尾で基本稽古。
移動稽古、ミット稽古は、蹴り技のコンビネーション技が中心。
一番基本の前蹴上げで、腰の屈め具合を指導していただく。
後ろ回し、飛び後ろ回し、二段蹴り、扇風脚など高度なものが続く。
その他、左に切替して左下突きに左上段蹴りの被せ、足を開いて右のボディー・ストレートに右上段蹴りの被せ。
左に切替して左下突きの後に右に踏み込んでの左膝蹴り、足を開いて右ボディー・ストレートの後に左足を引いての左膝蹴りなどなど。
全般的にそうなんだけど、膝蹴りで体が開き気味になるので、タメを作るようにと指導していただく。
受け返しは、相打ちの稽古。
左上段蹴りの相打ちでは、一分間左上段を蹴り続け、股関節がもうヘロヘロ。
左下段突きと左脇腹への右ボディー・フックの相打ちは、これを自分で使えるかどうか?と弱気になる。
スパーリングでは、U野さんがセルゲイ・プレカノフ選手の後半ラッシュを真似て、本人がヘロヘロになる。(笑)
吉川英治さんの「宮本武蔵(六)」を読み終える。
吉川さん版では、先週のTV放送で子供達を守って見事に散った三之助君が伊織なんだなぁ。
昨日のZERO−ONE後楽園ホール大会をTV観戦。
極真の小笠原和彦選手と士道館の小林昭男選手の「押忍闘夢」空手家対決は、ダイジェストの放送。
飛び後ろ回し、踵落としなど得意の蹴りが冴えていたが、場外で上段蹴りを鉄柱に決めてしまい背足がめちゃめちゃ痛そう。
下段蹴り連打を左フック一発で返され、その後に受けたバックドロップで小笠原先生のKO負け。
残念ながら… プロレスで負けた。
ZERO−ONE、粒揃いで面白いなぁ。
9日 (日) : 選挙より、PRIDE GPの結果が知りたい…
一ヶ月振りの日曜日の稽古には、幼年部らしき男の子がひとり。
こんな小さな子と稽古をするのは初めてだ。
R君五歳と紹介され、道着を正して押忍。
移動稽古では、白帯のF木君、パパS川さんとR君の四人で基本動作の反復。
R君の動きはめちゃめちゃだったが、荷が重かったので、さらーっと流させていただく。
型稽古では、太極T〜V裏を指導していただく。
動作は覚えるまでもないが、回転動作でどちら側に動けばいいのか混乱してしまう。
審査では、逆に動いちゃいそうで心配だ。
スパーリングでは、夜間部メンバーのMッ木君が足首を痛めてしまう。
来月の試合に出ようかっ!などと相談していたところだったので、とても心配だ。
稽古の後、足首を見せてもらったところ、大分腫れているように見える。
が、逆の足首も同じように腫れている。
なーんだ、元々太いんでやんの…
昨日の夜に放送された新日本プロレスの横浜アリーナ大会をビデオ鑑賞。
新日でのK−1、これがとっても面白い。
TOA選手はプロレス上手過ぎだし、モンターニャ・シウバ選手もプロレス向きだ。
K−1ルールの三試合も、トップ選手の参戦はないものの見所が多かった。
武蔵選手の弟 TOMO選手とモンゴルのジャダンバ・ナラントンガラグ選手との戦いは、ある意味、正道 vs 極真だ。
ナラントンガラグ選手は珍しい後屈立ちスタイルで、ちょっと期待を持たせたが、ハイでKO負け。
天田ヒロミ選手、ヤン "ザ・ジャイアント" ノルキヤ選手は、貫禄勝ちだなぁ〜
第105回totoは、七個外し。
今年のtotoも残り僅か、ここ二年間当たりなし。
ここらへんで、いっちょ 大きく いってみますかぁ〜
昨日の衆院選は、しどろもどろ(特に最高裁裁判官国民審査)になりながらも、ぐずかずと一緒に参加。
で、八王子東京24区は、萩生田光一さんがデッドヒートの末、初当選する。
今回、「是非、この人に当選して欲しい!」という立候補者はいなかったのだけれど、年齢が近い萩生田さんが当選したとなると興味が涌いてくる。
終わってからでは遅いが、彼の言っていたことなどを読み返してみると、夢物語ではなく現実味があり、できることから確実にやっつけようという意気込みが伝わってくる。
駅前のデパートが近々閉店しちゃうなど、活気に乏しい八王子。
みんながより幸せに暮らせるように、頑張ってもらいたいなぁ〜
(ちなみに、彼は八王子空手道連盟顧問)
藤原伊織さんの「てのひらの闇」を読み終える。
藤原さんの小説は、「テロリストのパラソル」、「ひまわりの祝祭」、「雪が降る」に続いて四冊目。
主人公は、ヤクザよりも喧嘩が強いリストラ間近のサラリーマン。
会社会長の死の真相を一人で追い詰める。
その他の登場人物も魅力的でグー。
仕事もそこそこに、カラオケ・ボックスへ。
フリータイムでお願いしたので、時間を気にせず、まずはまったりと飲み始める。(貧乏性…)
しゃべくり笑いながら飲み食いし、気が付くともう終電の時間。
普段は歌が途切れないのに、今日は五時間、誰も歌わずにお開き。
SHIDAXは居酒屋か?
H原君の突然の結婚宣言もあったしなぁ。
歌いたがりのN川君は、(家でのストレスからか?)早々に潰れちゃったしなぁ。
まぁ楽しかったし、こんなことがあっても良いかぁ〜
水曜日の稽古を休むと、誰が代わりに道場のゴミ出しをしてくれたのか、とっても気になる。
今日は野暮用で有休。
用事は午前中に済んでしまったので、昼から何もやることがない。
木曜日は昼過ぎに一般部の稽古があると気付き、どんな人が来てるのかなぁ?とドキドキしながら道場へ。
このクラスへの参加は、去年のGW以来、約一年半振り。
参加者は、茶帯の調理師M口さん、プ二プ二I沢君など知った顔だ。
移動稽古での後屈立ち手刀受けからの双手突き、両手を同じ位置に打とうと意識するがうまくいかない。
やっぱり、腰を入れる動作に難があるなぁ。
型は、M口さんに指導していただく。
懸案である平安Xの飛び上がり動作は、前の挙動での足の開き具合を修正してもらい、いくらか良くなったか。
時間帯からか、昼の稽古は、ほのぼのした雰囲気で良い感じだった。
まだ、暇なので床屋さんへ。
椅子に座ったら、間髪入れずに「曙が…」といつものおにいさん。
彼も相当な格闘技好き。
散髪してもらっている間、格闘技話は尽きない。
これだけ格闘技ネタが溢れている現在、良い時代だなぁ。
数見肇選手がパンクラスの11.30両国国技館大会で演武!
参戦も視野に入れているとのこと…
岩崎達也選手との総合格闘技戦なんてこともあるのだろうか?
昨日に続いて稽古。
ここのとこ、体調が良い。 もとい、体調は良い。
移動稽古、技の稽古は、ほぼ先週の反復。
前蹴上げでは、先週の反省を踏まえ、腰を屈めて高く蹴ろうと意識するのだが、今度は重心が後ろ気味になってしまう。
一つ良くなれば、一つ悪くなる… ダメだぁ〜
蹴りを被せる場合の突きは、普通の突きと同じ?と質問すると、T尾先輩は苦笑。
そりゃ当然、同じだよなぁ… ダメだぁ〜
ミットは、右左の下段突きから右上段蹴り、スイッチして左足を引いての右下段突きから左上段蹴りの二パターン。
今日のメンバー以外の人とスパーリングする時に使ってみよう!と、姑息なことを考える。
受け返しは、右前蹴りなしで左中段蹴りを返す、右上段蹴りなしで左下段突きを返すの2パターン。
お騒がせT谷君とペアを組むが、予想通りにルール無視野郎。
んでも、それが逆に良い練習になる。(笑)
日曜日の稽古では、基本動作の確認に重点を置こうと考えている。
基本稽古の三戦立ちは、膝を絞って低く構えようとする影響か、左右の足が重なりがちになる。
移動稽古の折り返しで回るところでは、ついつい後方の確認を忘れがちになる。
マダマダダナァ〜
型の心配は、平安Xよりも太極の裏になってきている。
今日は、U野先輩に回転動作を中心に指導していただく。
後屈立ちから回転して前屈立ちになるのが、どうも苦手だ。
足の幅と踵を着けてしまうのを、何とかしなきゃなぁ。
第106回totoは、六個外し。
あと一回…
母校のフットボールチームの監督から、来週のリーグ戦最終戦に「必ず来い!」との召集メールが届く。
前監督からクラブ存続に関わる大切な話があるとのこと。
来春、今まで練習していたグランドに新校舎を作るというプランが着々と進んでいるらしい。
血と汗と涙が染みたグランド。
肘を骨折し、膝の靭帯を伸ばし、ブドウ糖球菌で傷が悪化したグランド。
代替地はあるんだろうか?
部活動はいったいどうなるんだろうか?
一週間遅れで、PRIDE GP 2003をTV観戦。
吉田秀彦選手も、勿論 ヴァンダレイ・シウバ選手も、ミルコ・クロコップ選手も、勿論 アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ選手も、皆強いやっ!
十年前の夢が今、現実になっているような気がするなぁ。
さて明日は、いよいよK−1 WORLD MAXだっ。
18日 (火) : 惚れたぜ、フィリップス!
K−1 WORLD MAX、魔裟斗選手は強かった。
んでも… 根性凄いぜ、ビンス・フィリップス選手!
「同い年の凄い人リスト」に追加しなきゃなっ。
期待していた松本哉朗選手の敗戦は、ちょっとショックだった。
ドゥエイン・ラドウィック選手には、UFCで須藤元気選手が負け、この前は武田幸三選手がKO負け。
誰か日本人選手に雪辱して欲しいなぁ〜
井上尚登さんの「C.H.E.」を読み終える。
井上さんの小説は、「T.R.Y.」に続いて二冊目。
ラテンアメリカの架空国リベルタでのチェ・ゲバラとサルサを巡る冒険の物語。
テーマはめちゃめちゃ興味深いんだけど、ちょっとドタバタ過ぎるかな。
カメルーンとのサッカー日本代表戦を見終え、急いで道場へ。
ぐずかずに郵便物を出しといてと頼まれていたのだけれど、それを車に置き忘れ、取りに戻って5分のロス。
出遅れた上に、ヘマ しちゃったので、稽古開始ギリギリに道場に到着。
基本稽古では、少なくとも立ち方は完璧にしようと、足元を確認しながら行う。
不動立ちが広くなり気味だ。
班分けして行われた移動稽古では、天才T野くんと二人。
遅れ気味になっちゃうけど、焦る気持ちを抑え、きっちり正確に。
型稽古では、前回の審査前同様、緩急がないと苦言をいただく。
単に動きをなぞっているだけで、相手を想定しての動きができていないなぁ。
稽古後半、来月に試合を控えているT取さんがやってくる。
めちゃめちゃ気合が入っていて、皆も触発される。
熱を帯びた良いムード、稽古が楽しい。
そう言えば… ここ一ヶ月以上、謎のカンボジア人P君を見ていない。
心配なので、メールしてみようかなぁ。
やったー! 盟友、シンさんがHPを再開!
その名も、「釜底樹」。(実は、読み方わからない…)
これから、楽しみだなぁ〜
今日からは、金曜日の稽古も審査向けの内容。
同じ三級の審査を受けるお騒がせT谷君と一緒に型稽古。
平安Xでは、緩急と目線を指導していただき、それっぽくなってきたなぁと感じる。
挙動11では右脇から伸ばす左手に目線を合わせること、挙動12での外回し蹴りと肘当てのタイミング、挙動16と19では手の動作を素早く行うことなどがポイント。
ミット稽古ではU野先輩とペアを組むが、A澤君とT谷君のペアはこっちより一歩進んだ内容で、ちょっと シュン とする。
最初は、ワンツーからスイッチして左中段蹴り、(左足前で)更にスイッチして左中段蹴り。
次は、ワンツーから左下段突きして右中段蹴り、(右足引いて)右中段蹴り。
スイッチしての蹴りの連続は難しく、これをこなすだけで精一杯。
まずは、先生から与えられた課題を正確に身に付けることが大切だなぁと、つくづく思う。
5ヶ月振りのアトピーの皮膚科通院。
この行事、UFCと被ることが何故か多い。
タンク・アボット選手は、また負けちゃったようだなぁ… 残念。
宮部みゆき さんの山本周五郎賞作「火車」を読み終える。
宮部さんの小説は必ず満足させてくれるので、読書でフラストレーションが溜まった時など重宝している。
〜涙こそこぼしていなかったが、目はまだ泣いていた。
〜努めて軽薄に言ってみたつもりだが…
〜すねる「加減」を心得ている。
ちょっとした女性ならではの繊細な表現に、思わず ドキッ とする。
今日の稽古は、参加者が多く盛況だ。
移動稽古では、隣の人にぶつからないようにと、気を使わなきゃならない。
一番端だったので壁際にどんどん近付き、五本蹴りの後ろ回し蹴りでは、とうとう壁を蹴ってしまう。
あと少しズレてたら… 大山総裁の写真を蹴ってたなぁ。(汗)
来月の試合に出場する青帯のM浦君を交え、黄帯、緑帯でスパーリング。
試合向けにM浦君に対しては、接近戦で突きを打ち合う。
ボクより一回り小さいが、打ち負けしちゃいそうだ。
こりゃ、試合、期待できるなぁ。
天才T野君の後ろ回しを後頭部に受け、頭の中に☆がチラつく。
全く対応できなかったなぁ… あーあぁ
今年最後の第107回totoは、ト、ホ、ホの四個当たり。
最悪の結果… 去年、今年と当たる気配さえない。
仕方ないので、来週は toto GOALをやろぅ!
ところで、ヴァンフォーレ甲府。
五位という結果は、来年の昇格争いを期待させてくれるものだ(ったら良いなぁ〜)。
母校のフットボールチームのリーグ最終戦を観戦。
慣れ親しんだグランドでの最後のアメフトの試合だ。
スタンドには、懐かしい顔がいっぱい。
十年前、一緒にコーチをしていた同期のM田は、ひとりスタンドから離れ、ゴールポストの裏に立っている。
横に立つと、挨拶もそこそこに、いきなり試合の話… もー、全く!
実際のところ、後輩君達の動きが気になってしょうがない。
かつての自分のポジションの選手のプレイは、特に。
例えば、写真のパント・シーン。
深く攻め込まれているとは言え、後ろにかかった重心といい、(予想される)打点といい、困ったものだ。
シーズン・オフ明けの来年の春、7番君に正しい前蹴上げを教えに行こうと強く思う。
で結局、試合は大敗…
四年生は可哀想そうだったけど、何もこれで終わりってわけじゃない。
他のクラブと協力し合い、新しいグランド確保に向け、積極的に活動しているようだしなぁ。
道場に着き、まずは、一般部の稽古を終えた選手会長K西さんとおやじ談義。
都合で週末の富士山杯には出向けないということが、残念でならないようだ。
帰りがけ、サラッ と遠征軍資金を渡される。
かっちょ良い!
選手会長補佐若者応援班長としては、こういうおじさんになりたいと思う。
基本稽古、型稽古の後は、M浦君中心の試合に向けての稽古。
スタミナ稽古や打ち込みが、とてもキツく感じる。
2分間のスパーリングを、先生、お騒がせT谷君、M浦君で繰り返す。
途中、T谷君の膝を右背足で蹴ってしまい激痛が走る。
「ったく、もう… 膝サポしろよなぁ〜」と思う私も、膝にサポーターはしていない。
組手構えで前足が内側を向き、半身を切り過ぎている体勢を修正できずに、左中段蹴りを食らいまくる。
ここのとこ、右の蹴りを出しずらくなっているし、何とかしなきゃなぁ〜
昨日の昼食が「鮭の粕漬け」、今日の朝食が「鮭(の粕漬け的なもの? 残り物?)」、昼食が「秋鮭のゆかりマヨネーズ焼き」。
昨日、今日と、社食で鮭三昧だ。
これは無意識の結果で、食べ始めてから「あれっ、またかな?」と思い出す。
ヤバイか?
有栖川有栖さんの「ダリの繭」を読み終える。
サルバドール・ダリの心酔者である社長さんが、繭のようなフロートカプセルという全身お風呂マシンの中で殺されている… 「果たして犯人は?」というようなミステリー。
連日の終電午前様で疲れていた上に、週末のハードスケジュールを考えて、稽古は断念し早く寝ようとしていた。
(ラーメンを食べてお腹が満たされ、身体が暖かくなったら、疲れがドーッと押寄せて来た…)
そんな時、先生からの電話。
富士山杯は参加人数が多くなったので、一時間早く始まるとのこと。
試合開始が9:30なので、アップは8:30くらいから。
で、道場に朝5時集合ということになる。
あー、早いなぁ〜
午前中は、近くの公民館でマンションの総会。
理事長ということで、総会の司会をしなけばならないが、これが最後の仕事なので気持ち良く。
んでも、次の理事長との引継ぎ、揉めそうな気がするなぁ〜
ぐずかずとorange pekoeのライヴを見にNHKホールへ。
今回は、先輩夫婦と一緒なので、会場で待ち合わせ。
開場を待っていると、大分お姉さんな集団が後ろの席にやって来る。
「こんなおばさん、あんまり来ないでしょ!」と話しかけられたので、ウケを狙って「ええ」と答ると笑っていだだき(ホッ…)、場が和む。
実は、その中のお一人がドラムの江藤良人さんのお母様とのこと。
「メトロ」での江藤さんのドラム・ソロの後、プレイの素晴らしさを称え、お母様と握手をする。
去年はストリングスが付いて豪華なライヴだったけど、今回は少人数な構成。
良い感じにラフで、和気藹々とした楽しい雰囲気のライブだったなぁ。
アンコールでのバラード後、ボーカルのトモジさんが、「今日の拍手を一生忘れません!」
お客冥利に尽きる。
第5回富士山杯(全東海)極真空手道選手権大会。
も浦君と始発でやってくる先生とお騒がせT谷君を待っていると、道場向かいの怪しいお店の顔見知りのお姉さんが帰宅のようで、夜というか朝の挨拶。
時間通りに先生達がやって来て、ミットやクーラーボックスなどの試合セットを積み込み、いざ出発。
大雨だったが車は順調に進み、途中のパーキングで海の幸を満喫したりしつつも、予定時間前に静岡県武道館に到着する。
前泊で現地入りした一般中量級に出場するS山君は、大分緊張している様子だ。
秋季関東錬成大会と重なったため、ウチの支部から来ている人は、他に審判をされる江口師範と美幸さんだけで、ちょっと寂しい。
試合の方は、後半盛り返したが、前半の手数が少なかったからか、惜しくも判定負け。
S山君はスロースターターで、試合もトーナメントも後半に力を発揮するタイプなので、この結果はとても残念だ。
春のウェイト制選抜試合では、是非、雪辱して欲しいと思う。
選手権の結果は、重量級優勝者の鹿児島県支部 別府良建選手が軽量級優勝者の世田谷東支部 尾崎亮選手に勝ち、グランドチャンピオンになる。
トーナメント後半の別府選手は素晴らしかった。
一緒に稽古している木山仁選手張りにフットワークを使い、ド突き合いになりガチな重量級を技で制した。
極真館の第1回オープントーナメント全日本空手道選手権大会は、火の玉小僧 市川雅也選手が優勝したとのこと。
いつか… 市川選手と田中健太郎選手の試合が見たいなぁ。
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