2003年10月
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夢枕獏さんの柴田錬三郎賞受賞作「神々の山嶺」を読み終える。
山登りには興味はないけど、谷甲州さんの「遥かなり神々の座」と「天を越える旅人」を読んで山男に興味を持ち始めていたので、獏さんの山岳小説を読まない訳にはいかない。
谷甲州さんの作品はどちらかと言うと緻密、逆にこの「神々の山嶺」はダイナミックな展開の大作だ!
主人公の写真家が39歳〜41歳までの物語で、今の自分と重ね合わせる部分も多かった。
無謀なチャレンジをしようとする山男が、主人公に対し印象に残る言葉を放つ。
〜そこに山があるからじゃない。
ここに、おれがいるからだ。
ここにおれがいるから、山に登るんだよ〜
うーん、何だか凄い世界だなぁ。
こうなったら大御所の新田次郎さんのも読も!
明日は、成人病検診でバリウム…
もう何も飲めないし、食べられない…(現在、22:22)
とっとと、寝よーっと…
会社に着いてスグに成人病検診に参加。
胸部レントゲンの後は、もう山場のバリウム、腹部レントゲンだ!
前回は向く方向を何度も間違えて叱られたので、今日は完璧にこなそうと気合いを入れる。
ゲップを我慢しつつ、素早くトレイの上を回転。
日々の移動稽古のおかげか、9.5点くらいもらえそうな出来だった。
血圧検査でちょっとトラブル。
脈拍が遅い割りには、血圧が正常値よりも大分高いとのこと。
実は、次の採血が痛そうで気持ちが昂ぶっていたのだ。
気持ちを落ち着けた後、もう一度測定してもらって正常値が出る。
んでも、脈拍は普通よりも遅いとのこと。
まぁ、これはどっちでもいいか。
バリウムの出が悪く、下剤をお代わりする。
今年のバリウム君は根性があると、会社中の評判だ。
稽古前、謎のカンボジア人P君に線が入った黄帯が渡され、皆で拍手。 パチ、パチ…
P君は三ヶ月の審査毎に確実に昇級しているので、追い越されるのももう目の前だなぁ。
ストレッチ、基本稽古中に、新しく入門する方がやってきて、事務手続をしている。
28歳の彼は自分の年齢を気にしている模様。
ボクと一回り違うし、全然問題ないのになぁ〜。
彼は基本稽古後の休憩前に帰ってしまったので、出会うことは出来ず。
受け返しの後は、怪我で調整中のS山君に相手をしてもらってビッグミット。
そう言えば、今回の稽古の中でビッグミットは今日が初めて。
2分2ラウンドを2セット行うが、S山君がかけてくれる声のおかげか、キツくとも気持ちが萎えることはなし。
次もS山君とペアで突きの打ち込み。
黒帯目前の彼は、道場でも突きの強さでは随一なので、とても参考になる。
今日のスパーリングは軽めで終わる。
試合前の最後の金曜日夜間部ということで、指導のT尾先輩に健闘を誓う。
ぐずかずと先輩夫婦とで町の花火大会へ。
待ち合わせの最寄駅前で、偶然に謎のカンボジア人P君と会って押忍。
開放されている打ち上げ現場に近いスーパーマーケットの屋上駐車場で、ゴザを敷いて見物し始めると、いきなりの大雨。
急遽安い傘を人数分買って立って見物していたが、寒くって身体は冷えきってしまう。
多めに買ってしまったお惣菜は、意地で立ち食い。
前みたいに夏に開催されていたら、雨でも気持ち良かったろうになぁ。
新極真の全世界空手道選手権大会、初日は順当な結果の模様。
ロシアのデニス・グリゴイエフ選手、塚本徳臣選手の調子が良いようだ。
5日 (日) : 「恋はGO!GO!ME!」
大きな声では言えないが、先生が遅刻して一時間遅れで稽古が始まる。
めったにあることではないし、皆で馬鹿っ話をしながら待つのも楽し。(笑)
稽古でのコンタクトは、今日が最後(のつもり)。
今のところ怪我も無く、試合では思いっきり行けそうだ!
ここのとこ稽古前後には、みうらじゅんさんと安齋肇さんの「勝手に観光協会(勝手にご当地ソング集)」という企画モノCDが流れている。
これが、めちゃめちゃ面白い。
その中の一曲「恋はGO!GO!ME!」は、山梨のことを唄った曲。
打ち込みなどをしていて、気合いが抜けそうになっても我慢、我慢?
新極真の全世界空手道選手権大会を、公式BBSで頻繁にウォッチ。
何と、準々決勝で塚本徳臣選手がブルガリアのバレリー・ディミトロフ選手に突きで一本負けするという波乱! 嗚呼
決勝は、準決勝で塚越孝行選手を破った鈴木国博選手が、バレリー選手に一本勝ちした逢坂祐一郎選手に判定勝ちして優勝とのこと。
年齢的にも優勝は難しいかなぁと思っていたけど… 素晴らしい!
第100回totoは、六個外し。
昨日放送された新極真の全世界空手道選手権大会をビデオ観戦。
突きで負けた塚本徳臣選手選手、肋骨か何かを痛めていたんじゃないかなぁ。
吉川英治さんの「宮本武蔵(三)」を読み終える。
〜われ事において後悔せず!〜
うーん、ボクは後悔しっぱなしだ。
夕方、職場を抜けて、厚生年金が代行返上になるとかの説明会に参加。
「若い人に説明できるように!」ってことで、かなり一生懸命に聞く。
サラリーマンになって18年、定年まであと20年。
ん、来年が折り返し地点じゃないかっ!
試合前最後の道場での稽古(のつもり)。
ちょっと風邪っぽかったので、マツキヨで元気が出そうなドリンク剤を購入して、飲んでから参加。
腰の治療に来ていたお騒がせT谷君と当日の朝の待ち合わせの約束。
縁起を担ぎ、ホームの一番前ということにするにする。
基本稽古中、二ヶ月振りに親方A葉さんがやってくる。
痛風らしくて今日は顔見せだけだったが、何となく嬉しい。
後は、移動稽古、受け棒への蹴り込み、シャドー、受け返しと軽めの稽古内容。
自分の都合に合わせてもらっているようで(ってか、完全にそうか)、皆さんに恐縮。
その上、自分だけ補強が免除されて、皆さんに大恐縮。
何かと気を配ってくれる道場の仲間達に、感謝しなきゃな。
吉川英治さんの「宮本武蔵(四)」を読み終える。
吉岡道場までやっつける。
旧体育の日。 で、十二回目の結婚記念日。
夕食の海老の天麩羅を見るまで、完全に忘れていた。
この十二年間、ほとんど何も変わっていないのが、ちょっと不安だ…
「K−1 WORLD GP 2003開幕戦」をTV観戦。
トーナメントの行方よりも、フランシスコ・フィリォ選手が気になる。
相手のステファン "ブリッツ" レコ選手は安定感があり、何時王者になっても不思議じゃない強豪だ!
この前のマイク・ベルナルド選手との情けない試合が頭を過ぎる。
結局3ラウンドに失速しての判定負けだったけど、判定勝ちを考えないで、試合の序盤から思い切り飛ばした結果だと思いたい。
試合後の磯部師範の笑顔も、「負けて悔いなし」と言っているような気がする。
物怖じしないレミー・ボンヤスキー選手のファイトは痛快だったな。
ボブ・サップ選手中心のK−1は、もういいやぁ。
それにしても… SRS・DXのオフィシャル・サイトが閉鎖してしまうのが寂しいなぁ。
12日 (日) : やっぱ、ビル・ロビンソン戦
試合、いよいよ明日に迫る。
アントニオ猪木さんの名勝負ビデオを見て、気分を盛り上げる。
藤波辰巳選手との60分フルタイムドローは、長いので次の機会にする。
小瀬武道館で開催された第三回極真風林火山カップ壮年の部に参加。
三十五歳以上無差別のクラスだ。
一回戦の相手は長野支部の茶帯のT野さん、二回戦の相手は静岡西遠支部の黒帯弐段のK間田さん。
会場でトーナメント表を見て、今までとは違うぞ!と実感する。
親方A葉さんをパートナーに、お騒がせT谷君とウォーミングアップ。
調子は悪くない。
A葉さんに背中を圧してもらい、いざ試合場へ。
試合序盤で突きがヘッドギアに触れてしまい、顔面殴打で注意を受ける。
顔面殴打したという実感がなく、軌道修正もしないまま、更に顔面殴打を繰り返してしまい減点。
主審をされていた川本城北支部長にも呆れられてしまう。
もう一本勝ちしかないと思い、上段蹴りやボディーへの突きを繰り返したが、単発ではなかなか決まらない。
結局、5−0の一回戦判定負けという結果だった。
(T野さんとK間田さんの二回戦は、K間田さんの余裕の勝利。
例え一回戦を勝ち上がったとしても、今の自分ではK間田さんには勝てなかったなぁ。)
自分には、冷静に試合を運ぶ技術が全く無いと痛感。
稽古の成果が出せず仕舞いで、指導していただいた先生にも、道場の仲間にも申し訳ない。
試合後、こんな情けない試合をしてしまった自分にも、江口師範や美幸さんから労いの言葉をいただき、感謝。
許されるなら… 来年も風林火山カップに出場したい!
一方、T谷君は一般中級の部で見事に優勝!
決勝戦で試合場に三歳くらいの女の子が乱入するハプニングがあったが、どの試合も危なげない勝ちっぷりだった。
副賞の大山総裁の銅像を譲ってくれと丁重にお願いしたが、すんなり却下される。
15日 (水) : SRS・DXオフィシャル・サイト様、今までありがと
お礼の挨拶を兼ね、試合のビデオを借りに道場へ。
仕事も忙しくなりつつあり、稽古開始時間を過ぎて道場があるビルの前に着くと、大きな基本稽古の気合の声が聞こえてくる。
道場に入ると、昔からの夜間部のメンバーも多く大盛況だ。
念のため道着を持っていっていたので、移動稽古から稽古に参加させてもらう。
皆から外れ、同じおじさんチームのI野さんと二人で移動稽古。
前屈立ち下段払いからの順突きと追い突き、前屈立ちからの前蹴上げの基本動作を繰り返す。
春の試合の後に腰を痛めたこともあり、先生から無理をしないよう言われ、ミットでは持ち役、スパーはライトコンタクト。
軽めの稽古だったが、気持ちの良い汗がかけた。
最後の道場訓唱和の後、少し時間をいただき、皆にお礼の挨拶をさせていただく。
道場を出た後、近くの自販機前で、親方A葉さん、T取さん、M山さん、M浦さんと無駄話。
気が早いことに、もう忘年会の話で盛り上がる。(笑)
遅くなってしまったので、借りたビデオは見ないでおく。
今週はマンションのゴミ置場見回り当番。
毎日一回ゴミ置場を見回りチェックして、違法ゴミが出ている場合は、指定の場所へゴミを引っ込める。
そんで、次のゴミ収集日に引っ込めたゴミを出し直すのが主な役目。
違法行為は少ないけれど、チェックして何の問題もないと、ガッツポーズで「OK牧場!」と言っちゃいそうな良い気分。
単純な自分を発見する瞬間だ。
家に着き、郵便受けを覗くと何やら入っている。
ちょっと前にオンラインで注文したCDだ!
先月に発表されたロビー・デュプリーの「Robbie Dupree With David Sancious」。
ロビーがデビッド・サンチョスのピアノだけをバッグに昔のバラードを歌うというもの。
過去の栄光を思うと寂しいが、ここのところのロビーのいくつかのCDは自主制作。
CD屋さんでは手に入らないし、このCDはAmazonでですら販売していない。
で唯一、ロビーのサイトでの販売。
封筒の宛名が手書きだったり、CD−Rっぽかったりで、手作り感がいっぱい。
それが、ロビーを身近に感じられてとても嬉しい。
で肝心の内容は… シンプルで暖かい。
秋の夜にちょうど良いなぁ〜
恩田陸さんの「月の裏側」を読み終える。
箭納倉(九州の架空?の町)発の郷愁ホラー。
昨日、ぐずかずと一緒に選んだ身長100cmサイズのシャツとジャケットを持って弟宅へ。
甥っ子ひなたの誕生日のお祝いを、試合の関係で先延ばしにしちゃっていたのだ。
人見知りするのに昼寝から起きたばかりだったことが重なり、思い切りぐずられる。
まだ小さいから、勘弁してやろ…
第102回totoは、六個外し。
昨日の夕食はパスタ。
麺を茹でていた鍋の隣では、ヤカンでお湯を沸かしていた。
「アルデンテ?」なんてチェックする時に、空いていたヤカンの口から出ていた沸騰した蒸気を右手首にモロに浴びてしまう。
めちゃめちゃ熱かったが、ズグに氷水で冷やしたので「へーきだなぁ〜」と思っていた。
朝起きて手首を見てみると、黒ずんでいて、微妙に痛い。
シャツを着て袖のボタンを閉めると、絶妙に痛い。
空手の怪我の痛みはどうってことないんだけど、空手以外での痛みはやけに沁みるなぁ。
学生時代、「世界のプロレス」で初めて見たロード・ウォリアーズは衝撃的だった。
衝撃の連続だった子供の頃と違い、冷静にプロレスを見る眼ができてからだから尚更だった。
ホーク(マイケル・ヘグスランドさん)のご冥福を心からお祈りします。
全てのプロレスラーに… 身体を大切にしてもらいたいなぁ。
何だか「押忍闘夢(ストーム)」が変なことになっている。
押忍闘夢は、極真の小笠原和彦選手と士道館の小林昭男選手がZERO−ONEで組んだ空手家タッグ・チーム。
小笠原先生が小林選手に許可なくアジアタッグ戦を発表しちゃったことを発端に、仲がこじれちゃっている。
ということで、来月7日の後楽園大会は二人のシングル・マッチ。
もしかしたら、華麗なエンターテイメント空手マッチが見れるかも知れない。
世界大会直後ってのも気になる。
もしかしたら、黒澤選手が来ちゃったり、はたまた、野地選手が来ちゃったり。
うーん、めちゃめちゃ見たい! 平日かぁ〜
んでもって、火傷の傷跡は紫色に変わってきた。
その上、ちょっとだけれど真ん中らへんの皮が破けてしまった。
ヒロガルノカナァ…
何だか…
ここ一週間運動らしい運動はしていないし、先週末はゆっくりと過ごしたのだけれど、ここのところ身体中を気だるい疲れが覆っている。
そんなんだったので、昨日の夜は早くに寝床に入って長めに眠ったのだけれど、いまいちスッキリしない。
仕事がタイトになってきたのが原因か?
偏食であんまり肉類を食べないのがいけないのか?
(んでも、これは今に始まったことじゃないしなぁ〜)
はたまた、これが四十歳の悲しい現実か?
こんな心配を吹き飛ばしに、明日は久々に稽古に行こうと思う。
今日は午後から出張。
同行者と待ち合わせた新橋のSL広場で、暫しサラリーマンのオジサン気分を味わう。
相手の会社とは話が盛り上がらず、予想に反して早く終わってしまう。
タマには早い時間の稽古に出ちゃおうかなぁと考えていたんだけど、鍵を持ち忘れて家の中に入ることができず、計画はおじゃん。
で、ぐずかずが帰ってくるまでの一時間半、玄関の前で読書する。(不信人物?)
朝出勤する時、何となく違和感があったんだ…
十日振りの(いつもの夜間部の)稽古。
今日の技の稽古・移動稽古は、蹴り技中心。
運動不足な身体は、スクワットしての上段蹴り五十本でもうヘロヘロ。
また、「扇風脚」といものを教わるが全く出来ない。
扇風脚の動作は、前に出した足で蹴り上がり、逆足の反力を使って身体を回転させ、蹴り上げた足でより高く蹴り込むというもの。(カンフー系?)
平安V最後の横へのジャンプも苦労した自分には、難易度が大き過ぎるか。
参加者が少なかったため、ミット、受け返し、スパーリングの相手は、終始、受験生A澤君。
ボクにとっては好都合だったけど、A澤君には物足りなかったかなぁ。
スパーの後、右手首を見てみると… 今日まで大切に扱ってきた火傷の皮がレロレロに破れている…
思わず ゾーッ で、あ〜あぁ〜
稽古後、同じおじさんチームのI野さんが裏拳回し打ちで悩んでいる横で、扇風脚に大いに悩む。
福井晴敏さんの「亡国のイージス」を読み終える。
福井さんの小説は「Twelve Y.O.」以来二冊目。
戦後日本が迎えた一番長い日の話。
こりゃ、めちゃめちゃ面白い!
読んでいる途中、何度も感動でゾクゾクした。
流石、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会賞、大藪春彦賞をトリプル受賞しただけあるなぁ。
クーデターに立ち向かう古い軍人気質の自衛隊員の心意気が最高だった。
横須賀市総合体育会館で行われた城西交流試合を見学。
少年、女子、壮年の上級試合だ。
来春のこの大会に出場しようと思っているので、今日の目当ては壮年四十歳以上の部。
四十歳以上の部の参加者は少なく、決勝の一試合だけ、それも最終試合。
大会は昼過ぎから始まったが、最終試合は何時になることやら…
面識はなかったが、同じ道場から小学五年生の茶帯A井君が出場。
一回戦は突破したが、身長差20cmはありそうな二回戦の相手に上段前蹴りを受け、惜しくも敗退。
頑張って純粋に悔し涙を流すA井君に、ちょっと感動する。
いっぱい食って、早く大きくなれよ!
壮年三十代の部には、今まで戦ったことのある何人かが参加していて見学にも力が入る。
皆、着実に力を付けていて、大いに刺激を受ける。
お目当ての試合は、夕方六時半過ぎに開始。
四十歳以上とは言え、とてもパワフル、見ておいて良かったなぁ。
さて、来週はいよいよ世界大会。
今回の大会の運営スタッフで走り回っていた御子柴直司選手はとても元気良さげ。
審判をされていた市村直樹選手と田中健太郎選手は、何だか顔色が悪く見えた。
何はともあれ… 頑張れ!
第103回totoは、八個外し。
母校のフットボールチームの監督から、リーグ戦の試合報告メールが届く。
週末の試合は、51−6で大敗したとのこと。
部員が少なく、ラインマン(最前線で相手をブロックするポジション)五名全員が一年生という若いメンバーで構成されているらしい。
この敗戦で、やる気を無くさなければいいが…
練習相手になれず、年に数回しか顔を出せないOBとしては、勝利を祈るしかない。
社員食堂のアジフライがキッツい!
会社の恥になるので、そのキツさはここには書けない…
北森鴻さんの「狐罠」を読み終える。
骨董業界を舞台にした、目利きvs目利きの騙し騙されミステリー。
単純なボクも見事に騙される。
文庫月刊誌「IN★POCKET」で不定期連載されている「香菜里屋シリーズ」の舞台、美味しいものだらけのビアバー香菜里屋も登場し、お腹が鳴る。
美味い魚が食べたいなぁ〜
道場に入ると、お騒がせT谷君がバッグを相手にスタミナ稽古をしている。
試合以来、久々だ。
何だか自信と活気に満ち溢れ、輝いて見える。
それに引き換え… 「ぐうたらな自分は何なんだ!」と戒める。
基本稽古の後は型稽古で、いきなりな感じ。
次回の審査を受けるか否か考えていなかったため、オロオロする。
まぁ審査のためだけの型じゃないし、覚えも悪いので、今のところ審査を受けるということにしてしまう。
三級の審査型は、平安Xと太極T〜Vの裏。
今日は、M山先輩に平安Xの途中までを教えていただく。
挙動8の手を手首を中心に回転させる動作でつっかかる。
型の稽古をしていると、ダンサーって凄いなぁとつくづく思う。
ウチの会社では、会社の中で社長が一番偉い。
他の会社でも、会社の中で社長さんが一番偉いんだろうけど、ウチの社長は凄く偉い!
何てったって、会社の名前は社長の名前だ。
あ〜あぁ〜、嫌んなっちゃう、う、う…
頑張れ、野加久詞!
頑張れ、トロイ・フリーマン!
頑張れ、市村直樹!
頑張れ、池田祥規! 押忍
幸田真音さんの「マネー・ハッキング」を読み終える。
幸田さんの小説は、「ヘッジファンド」に続いて二冊目。
お金を動かす仕事って大変なんだなぁ…
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