西武鉄道の旅
2012年10月7日(日) (2013/12/14公開)
はじめにお断りしておこう。日付が間違っているのではない。
2013年に公開しているが、2012年の旅行記である。2012年には、西武鉄道の株主優待乗車券と、箱根熱海地区の某美術館の会員無料入館券を数枚くれた人がいた。なんだかこの先も券をくれそうな感じがしたので、何回か行く機会があるだろうという思いがあった。
出かけたのが夕方から夜にかけてだったのでたいして写真が撮れなかったのと、この先行く機会が多くなりそうだと思っていたので、特に公開しなかった。
ところが、西武鉄道の株主優待乗車券をもらえたのはこの時だけだったし、
2013年は夏の旅行に行けなくてたいした旅行記が無いので、公開する事にした。そうは言っても、出かけた先の現地では夜だったので、写真はほとんど無い。
★西武鉄道★
国分寺の北側は複雑な線路網を持っている。交差部分に必ずしも駅があるわけではなく、鉄道模型やプラレールを思わせる線路配置なのがおもしろい。また、路線が繋がる連絡駅が大きい事も興味深い。
国分寺→萩山→小平→所沢→西武秩父→所沢→本川越→東村山→国分寺、という旅程であった。
★★特急レッドアロー★★
所沢
16:52→西武秩父17:50 特急ちちぶ23号 10710この旅の最大の目的だ。特急レッドアローに乗ってみたかったのだ。また、山岳路線が好きなので西武秩父線にも関心があった。
飯能で進行方向が変わるが、座席の向きを変える乗客はほとんどいなかった。こういうのも曜日や時間帯といった客層で変わるのかもしれない。
★西武秩父線 西武秩父駅周辺★
西武秩父線は、トンネル内に信号所がある長大な正丸トンネルなど、興味深い見所が多い。
西武秩父駅だって特徴的だ。秩父鉄道に繋がる線路や、すぐ近くに秩父鉄道の御花畑駅がある事も鉄道趣味的におもしろい。このあたりの写真は撮ってきたが、残念ながら夜なのでおもしろい写真は撮れなかった。
西武秩父駅と御花畑駅は近いのだが、間に車の通行が多い道があり、横断歩道が無いのには驚いた。
西武秩父駅までならばかつて自家用車で
2回来た事がある。車を止める場所が無かったので、駅前で写真を撮ってくるだけだったが、今回は徒歩で駅周辺を楽しんだ。西武仲見世通りで秩父名物のわらじカツ丼を食べた。
★川越★
すっかり夜だが、西武秩父から川越へ向かった。川越を目的地として訪ねるのは初めてだ。川越の中心部には
3つの駅があるが、西武鉄道の駅は西武新宿線本川越駅であり、同路線の終点である。
川越は歴史的な街並みが残されている。西武新宿線の特急が「小江戸」を名乗っているのは、川越の別名である小江戸から来ているのである。夜の写真だが、夜は夜ならではの魅力がある。
★あとがき★
本当ならば有名な祭りのある日に出かけたかったのだが、きっぷの有効期限の関係でそれは叶わなかった。
1回しか行く機会が無いならば出かける日時をもっと慎重に選ぶべきだったのかもしれないが、見たいところは見てきたので後悔はしていない。