デジタルアートギャラリー
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 神殿の谷(Valle dei Templi)はイタリア、シチリア島南部の都市アグリジェントに残る古代ギリシャ時代の神殿遺跡です。アグリジェント郊外の尾根に点在しており、1997年にユネスコの世界遺産リストに登録されました。なかでもコンコルディア神殿は紀元前5世紀半ばに建造されたドリス式の神殿で、同島最大規模を誇り保存状態も良好です。
 2007
918日は快晴で堂々とその威風を放っていました。
 今回もミレニアムテラ
2で時空を旅したのでパラレルワールドに迷い込むことはなかったのですが・・・、ゼウスとポセイドンが地上に降りていました。オリンポスの神々は、昔は人々の前に姿を現すこともあったのですが、いつしかその姿を見せなくなりました。しかし、現代でも折に触れてオリンポスから地上に降りてくるのです。オリンポスの神々とは住む次元が違いますので、多分僅かな時空の歪みが原因で姿が透けてみえるのだと思います。ミレニアムテラ2も彼らから見えているかもしれません。
 それにしても、ゼウスとポセイドンが並んで地上に降りてくるとは尋常ではありません。温暖化を加速させて急速に地球環境を悪化させている人類に対して警鐘を鳴らすために、視察に降りてきたのでしょうか(11/26/2021
)。

スイス マッターホルン 9/19/2016

 浅間山は長野県と群馬県の境に聳える成層火山です。2005912日の朝、群馬県吾妻郡嬬恋村からの眺めは素晴らしく、雲一つない澄みきった青空のもと朝日に輝いてくっきりと凛々しい姿を見せていました。標高2568メートルの山頂は風に吹かれて噴煙が横に流れていました。約一月前、タイムマシンを試作してイングランドのコッツウォルズ・バイブリーにタイムスリップしたときは、パラレルワールドに迷いこんでしまい現在に戻るのに苦労しました。今回はプログラムを修正したので無事タイムスリップできたようです・・・・・と思った矢先、足元に軽い揺れを感じた刹那、突然小噴火を起こし、山頂から巨大な竜が昇っていきました。修正プログラムには自信があったのですが、残念ながら今回もパラレルワールドに軌道修正されてしまったようです(5/20/2021)。

・・・実は巨大ドラゴンも私の友達で、名前はグリーンではなくクリーンドラゴンです。ラッキータイガーといい今回のクリーンドラゴンもそうですが、なぜこうも度々パラレルワールドに私の知合いが現れるのでしょうか。勿論、そこには理由があります・・・

タイムスリップ3に続く
―タイムスリップ 2―

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ゴールデンウイークに1人乗りのスペースシップ「ミレニアムテラ」を試作し、2nd Terraまで星間旅行を楽しみましたが、宇宙にはどんな危険が潜んでいるか計り知れません。そこでイオン砲や防御シールドなど幾つかのディフェンスやセキュリティシステムを追加し、更にステルス機能も搭載した「ミレニアムテラ2」を新たに建造しました。
 今回のタイムスリップの目的地は、
2016919日に訪れたマッターホルンです。スイス・イタリアの国境に連なるアルプス山脈に属する標高4478メートルの山で、氷河によって削られた地形は氷食尖峰と呼ばれています。スイス側からは東壁と北壁を望むことができ、切り立った北壁はアイガー、グランド・ジョラスと合わせ三大北壁と呼ばれています。ちなみにマッターホルンという名称は、ドイツ語で”matt”「山頂」と”hone”「牧草地」から由来しているそうです。
 スイスは初めての旅でしたが、訪れた
20169月中旬のヴァレー地方はあいにくの悪天候が続き、旅の半ばのツェルマット(マッターホルンの麓の町)あたりからようやく天候が回復の兆しをみせました。午前中のマッターホルンは雲に覆われていましたが、昼前から急速に天候が回復し、雲の切れ間から山頂が顔を覗かせるようになりました。
 今回はパラレルワールドに迷い込むこともなく、無事にタイムスリップすることができました。今までは、タイムマシンだけで時間と空間を同時に移動していたのですが、今回はミレニアムテラ
2に乗ってまずマッターホルンまで飛び、そこからタイムスリップした、つまり時間と空間移動を分けたのが良かったのかもしれません(6/27/2021)。

群馬県 浅間山 9/12/2005

イタリア シチリア島 コンコルディア神殿
9/18/2007