DIARY〜ウーフの今日のひとりごと

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2002年3月21日(木) 結婚3周年  

はやいもので結婚式を挙げた日から3年。毎年恒例「よく耐えたよね〜。(どっちが?)」というセリフをお互いに言い合いつつ今日を迎えました。私の仕事が忙しさの絶頂で、このところずっと休日出勤も続いていました。なので今日の予定も立てず。ちょっと一段落したからごはんくらい食べようと、池袋へ。東花房でランチして、三越のサラミッダをのぞいて、ビッグカメラに寄って、西武で買い物。普段と同じ変わらぬ 休日。当たり前のような二人の暮らしが積み重なってきたのだなーとあらためて思ったり。自分が自分でいられる場所、私を私でいさせてくれる人。それはとても大事なものなのだと気持ちを新たにこれからの1年を過ごしていこう。なんて思ってみたりして。そこで詩なんぞ読んでみた私。



祝婚歌   吉野弘

二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい
二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで
疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい
立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるのであってほしい


2002年3月20日(水) ネットのすてきな出会い

うれしいことがありました!初めましての方から頂いたメール。なんと彼女は、私が前に買った雑貨(ガマ口)を作った作家さんのお姉さん。雑貨の置かれている中目黒のお店の検索から、私の雑貨紹介の日記を見つけてメールを送ってくれたのです。私はまさしく今日もガマ口愛用中。ガマ口そのもののかわいらしさはもちろん、布の柄に加え、使いやすいほどよい大きさ。私は仕事柄そんなに念入りにお化粧しないので、普段持ち歩くのはリップと鏡とコンタクト用目薬くらい。それを入れるのにちょうどいいのです。そしてご本人のマキ★さんからも書き込みをしてもらってますますカンゲキ。手作りの雑貨は、こうしてその作り手の思いが感じられるところがあったかい。そして作られた方とそれを見守る方と、いいなと手にした人間がつながっている感じがとてもうれしい出来事でした。妹さん思いのすてきなお姉さんにもカンゲキしたウーフでした。

中目黒のハイジはそうした作品の集まったお店です。『Olive』最新号にもマキ★さんの春のガマ口が紹介されてます。いくつもほしくなっちゃうよー。

2002年3月14日(木) ホワイトデー  

バレンタインデーから1ヶ月。soramameさんのホワイトデー企画☆が届きました。『soramame*的ホワイトデーセット』↓は女の子(30になってもまだ女の子と思っている私って図々しい?)のかわいいもの心をくすぐる雑貨とお菓子セット。私はチョコバージョンを注文しました。ことりちゃんの巾着には、おちゃめに飾られたお菓子とこれまたおちゃめなことりちゃん。soramameさんの楽しいアイデアにはいつもわくわくさせられちゃいます。

 

 

ちなみにうちは、飲んで帰ってきただんなさんが家に入るなり「まだ14日だよね〜!」とか言ってクッキーをくれました。11時58分くらいでした。すべりこみセーフでよしとするか(笑)

2002年3月9日(土) 元気の素  

こないだ、原宿のCalicoさんで頼んでおいた100%ORANGEさんのミニ原画が届きました。お気に入りの絵はたっくさんあったけど、最終日の前日に行ったので残念ながらほとんどsold out。その中でイエローが鮮やかな絵を選びました。私にとっては初めて手にする100%ORANGEさんの記念すべき1枚です。絵が入っていた箱もかわいかった。絵を買うことは、絵をみて絵そのものを楽しむことと、スキと思うその絵を描かれた方と直接つながっていられるようなうれしさがあります。

昨日は新宿のシアターアプルでキャラメルボックスの『アンフォゲッタブル』を観ました。今仕事が忙しく(精神的に苦境?)ほんとは余裕なくて、行くこともすっかり頭から抜けていたんだけど。でも休日出勤を覚悟したらすっきりしたので出かけました(笑)。2時間があっという間で、細かい笑いが散りばめられてて元気出ました。忘れられない思い出‥忘れてはいけない気持ち。でもそれより大切なのは今なのかもー。現実から離れて芝居の世界を楽しむことってやっぱりいいな。この1回1回の芝居のために、真剣勝負してる役者さん達からもパワーをもらえる。そんな何かを生み出し人に伝えられるパワーを、私も持っていたいなと思います。

そして今日は休日出勤。途中までバイクで送ってもらって、大泉学園の「パティスリー プラネッツ」でケーキを買って持って帰ってもらいました。そういえば千趣会(通 販)で「4人のカリスマパティシエのケーキの会」という案内がきました。オリジナルケーキが月1回届く12ヶ月の会。「モンサンクレール」の辻口さん、「ル パティシエ タカギ」の高木さん、「ノリエット」の永井さんと共に、プラネッツの山本さんも出品してます。30代の若い家族を思い描いて、ケーキが幸せの時を分かち合えるようにという言葉、もー分かち合ってます!とお礼を言いたい気分。値段も手頃で、ほんとに普段のお休みに家族でゆっくりお茶を楽しむための、そんな街のケーキ屋さん(パティスリーというのはちょっとオシャレすぎる)がたくさん増えるとうれしいです。ところで私は卒業という一大イベントまであとわずか。大事な37人の子どもたちと一緒に過ごせる時間を大切にしたいです。でも実際はいろいろ追われてバタバタギャーギャー。しっとり語り合いたいのになぁ。ってキャラでもないか。

2002年3月3日(日) おひなまつり  

今日はひなまつりです。うちではsoramameさんから届いたかわいいおひなさまを飾りました。背中に羽のはえた、とってもキュートに寄り添う二人☆

小さな頃は、実家で7段飾りのおひなさまを飾っていました。1歳くらいの頃、紅い着物を着せられて薄い髪の毛に(笑)お花のピンをつけて、おひなさまの前で撮った写 真があります。近所に同い年の友だちがたくさんいたので、幼稚園の頃はみんなで集まっては遊んだり、お菓子を食べたりする写 真が残っています。おひなまつりは、どこか春を感じさせる、そして和の穏やかさとあたたかさが懐かしいような、そんな季節のおまつりですね。私はほんとは3月3日が出産予定日だったそうです。1週間も早く生まれたわりにはよく育ってましたけど(笑)。でもおひなまつりに生まれたら、も少し女の子らしくなれたかなー。