WELLCOME  TO


                  

                                 2014. 1. 1 全稿改訂:完結編
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開設日 2004年  8月  17日     
更新日 2005年  4月  30日  構成変更 
更新日 2005年  6月  25日 一部改訂 
更新日 2005年  7月  10日 一部改訂 
更新日 2005年  9月  25日 コラム追加
更新日 2005年 10月  25日 一部追記
更新日 2005年 11月   5日 一部改訂・追記
更新日 2005年 12月   6日 一部追記・コラム追記
更新日 2006年  3月  10日 コラム追記
更新日 2006年  4月  25日  構成変更
更新日 2006年  6月   3日  コラム追記
更新日 2006年  7月  16日  一部改訂・コラム追記
更新日 2006年 10月  25日  コラム追記
更新日 2007年  1月  10日  コラム追記

更新日 2007年   4月  8日  コラム追記
更新日 2007年   9月  17日  コラム追記
更新日 2007年 11月  10日 
 一部改訂・クラブデータの更新
更新日 2008年   8月  10日  一部追記;コラム追記
更新日 2008年 11月  20日 
 一部改訂;追記(クラブの調整)、(飛距離アップ)
更新日 2009年  3月  22日  一部改訂・追記(飛距離アップ;最適スイング性と飛距離の関係について)
更新日 2009年  5月   6日  コラム追記
更新日 2010年  6月  20日  一部改訂;(飛距離アップ)、(コラム)
更新日 2010年  9月   6日  下記一部改訂

更新日 2011年  2月  10日  ゴルフィング・メソッド追記(究極の調整)
更新日 2011年 10月  10日  コラム追記(最適感度のパターの条件)
更新日 2011年 12月  15日  [究極の調整]改訂追加
更新日 2013年  4月  15日  トップページ改訂
更新日 2014年  1月   1日  全面改訂;完結編
    

      ゴルフをもっと上手に楽しみたい皆さん、ようこそ。

    私は四十年近く加齢を重ねる自分に合ったクラブとはどんなものか、
    を追い求めてきました。
    その集大成を2004年にここで公表しましたが、この度その後の最新の
    成果を基に、全面改訂をすることとしました。
    この機会に本題のゴルフクラブの究明に絞り、他の項目を割愛し、誤解を
    与えかねない文言及び誤植等を修正・整備しました。
    今回の全面改訂で一応の完結稿といたします。
       少しでも皆さんのご参考になればと心から願っています。
 
    はじめに

    ゴルフは先ず、クラブをスイングすることから始まりますが、
    もし、クラブが無かったらどうするでしょうか?
    ボールを利き腕の手の指で掴み投げるか転がすでしょう。
    その時の感覚でボールをヒット出来るクラブを探したい!

     ゴルフクラブはヘッド、シャフト、グリップの三つの部品で構成されて
    いますが、これらの組み合わせの結果として発揮されるクラブ性能の解析と、
    そのクラブをスイングするプレイヤーの個性との相性関係を究明することが、
    永年私が追い求めてきた命題でした。
    そして、ほぼ結論的に纏められるところまで辿り着きました。

     結論的に要約しますと以下の通りです。

     1)ヘッドの重さHw,シャフトの重さSw,グリップの重さGwにより
       クラブの重心位置が決定します 。

     2)クラブの重心位置(グリップエンドからの距離A)がスイング時に
       感じるクラブの長さであり、シャフトのしなりを増減する要因です。
       また、スイング時に感じるクラブの重さ(負荷)の大きな要素です。

     3)一番飛距離の欲しいドライバーのAは、フェアウエイウッドのAは、
       アイアンセットのAは、ウエッジ類のAは、パターのAは、どの様に
       考えればよいか?
       プレイヤーの個性・スイングタイプに対応するAはどう考えるべきか?

     4)現在の使用中のクラブをどの様に診断・調整すれば良いのか?
       

     その他、パターからドライバーまでのそれらの望ましい相関関係等に
     ついて詳細は解説を事例を示して本文に詳しく記載しています


    試打マシンで、ヘッドスピードを設定してボールの飛距離を測定することを
    よく見聞きしますが、その時の出力側即ちモーターの出力(そのクラブを
    設定されたヘッドスピードでスイングする時のモーターの力=エネルギー)
    がいくらだったのかについては全く触れられていません。
    しかし私たちにとって先ず必要なことは、そのクラブをそのヘッドスピード
    でスイングするにはどのくらいのエネルギーが必要なのか、なのです。
    そして自分はそのクラブをスイングする時に最大どれだけのエネルギーを
    出せるのか、なのです。ヘッドスピードを云々するのはその後の話なのです。
    どんなに性能よく設計されたスポーツカーでもそれに見合ったエンジンを
    載せなければ全くのガラクタ同然です。
    車体がクラブならばエンジンがあなた自身なのです。
    エンジンの出力性能に見合った車体を求めなければならないのです。

    エンジンであるあなた自身の性能の基本は、先ずは出力特性です。
    スイングするのに安定的に発揮できる力(エネルギー)の型です。
    ヘッドスピードはただその一つの結果に過ぎません。
    ヘッドスピーを基準にクラブを選ぶのはエンジンの出力特性を無視して、
    車を選ぶのと同じです。
    
    スイング時に必要となるエネルギー(負荷)は工学的に解析出来ますし、
    試打マシンのモーター出力と対比させることが出来るのです。
    

    これで、もうお分かりでしょう。
    そうです。
    
   今のあなたが気持ち良くスイング出来る範囲内で、
       最大のインパクトスピードが得られるクラブ、
       それが飛ばすためのあなたに最適なクラブなのです。

    
    手の感覚を再現するためのクラブ
    飛距離ではなく、自分の利き手でボールを放り投げる感覚を重視しなければ
    ならないクラブ。それはスコアメイクに重要なウエッジ類とパターです。
    それらは飛ばすクラブよりもスイングする時のエネルギー(負荷)が
    はるかに少ないことが必要です。

   
 道具としてのクラブは、結論的に、
    全長(L)が長いほど振り難い。負荷が大きい。
    クラブ重量(W)特にヘッド重量(Hw)が重いほど振り難い。
    クラブの重心位置がグリップエンドから遠い(Aが長い)ほど振り難い。
    シャフトは重くて硬いほど丸太を振る感じで、ヘッドの重みを感じない。
    クラブの重心位置のグリップエンドからの長さ
     グリップの重量(Gw)を重くすると短くなり、軽くすると長くなる。

   クラブの全長(L)とクラブの重心位置長さ(
)を調整することにより
   あなたのクラブが一変します。



  14本のクラブの整合性
    飛距離重視のウッドクラブ、利き手感覚のウエッジとパター、その中間の
    アイアンクラブの計14本のクラブは、セットとして互いに必然的に
    連携されていなければなりません。
    これらを視覚的に確認する方法がクラブのデータのグラフ化です。
    14本のクラブの三つのデータ(クラブの長さL,クラブの重さW,
    クラブの重心位置A)でグラフを描くことで、一目瞭然となります。

  それらを簡単な力学解析と視覚的にグラフで示し、
  それに近づけるためのクラブの調整方法も合わせて提示していきます。


   勿論、あなたが発揮できるスイングの最大エネルギーは、体力やスイング
   技量の変化に応じて変化しますから、一定ということはありません。
   体力そのものは加齢と共に減衰します。その時、クラブをどの方向に
   何をどのように具体的に調整すれば良いのか?が問題になります。
   その時にグラフにより調整の方向と調整量が視覚的に判断できるのです。

   スコアアップには勿論体力やスイング技量の増強は有効ですが、プロを
   目指すわけでもない一般アマチュアゴルファーにとっては、先ずは現状で
   最適なようにクラブをグラフを描きながら調整していくのが近道でしょう。
   

   
現在のあなたにとって適当でないクラブでいくら頑張っても、大型車に
   軽量エンジンを載せて走るようなもので、この先も不安でしょう。

    アイコン 自分に最適なクラブにするには
  
     
      1)ドライバーからパターまで、どのクラブもスイング(ストローク)
        感覚が基本的に同調であること。
      2)ドライバーからショートアイアンまで、その飛距離が番手順に
        なだらかに段階的であること。

    私は三十数年のクラブの機能研究の結論として上記を結論付けました。
    本稿は上記の二点(スイング感覚と飛距離性)についてのクラブ性能を
    クラブの物的データの解析値で示し、それらを視覚的に分かり易く
    グラフに示し、更に異常値を示した特定のクラブの調整方法を解説
    したものです。

      
      
       
  
今の自分に最適なクラブの条件は以下の通りです。
  先ず、クラブのデータ化が必要で、クラブの重さ(W)g、長さ(L)cm、
  重心距離(A)cm、を正確に測定しなければなりません。

   @ Aを横軸にしたグラフに表示して視覚的にクラブセット全体を確認する。
     クラブセットでは、どのクラブも自分の感覚で、スイング出来て自分が納得できる
      インパクトが是非必要です。
      クラブの状況を視覚的に捉えるにはクラブのデータをグラフ化するのが
      一番良い方法です。
      
      縦軸には、Ms;W;L;IP などとします。
      いずれも、データがなだらかな曲線上在るのが理想です。


      Msはスイング時に感じるクラブの重さでスイング負荷と呼ばれ、単純なクラブの
      重さ(W)ではありません。
      
IP=Ms・A/(L−A)はインパクト時のヘッドの力を表します。

     
      
  本文で詳しく解説しています。

   A 現在のあなたが一番感触の良いクラブのデータを基にして他を調整する。
     具体的には本文に詳述していますが、グリップの重さ(Gw)、調整が基本で、
      ヘッドの重さ(Hw)、シャフトの重さ(Sw)と長さ、等の調整が加味されます。
       
          本文で詳しく解説しています。


   B シャフトの剛性と”しなり”が適切に統一されていること。
      シャフトの仕様はエンジン特性(スイングスタイル)との照応が必須です。
       シャフトの剛性は全体の硬さ(軟らかさ)であり、スイング時のシャフトの
      しなりの度合いγは
                γ=(A−60)/(L−70)で表されます。
              
          本文で詳しく解説しています。

   
   
C バランスアーム(A)が番手順になだらかに変化していること。
     クラブの重心位置からグリップエンドまでの長さです。スイング中に感じるクラブの
      長さです。
      このAが非常に重要な基本要素で、アイアンセットでは等間隔、ウッド間でも
      それなりの等間隔が理想です。
      勿論クラブ全長(L)に比例しますから、クラブグループ毎に等間隔が必要です。

      
          本文で詳しく解説しています。

   D 
スイング感覚値〔Ms/(A−20)〕が統制されていること。
     アイアングループ、ユウティリティグループ、ウッドグループで統制されている
      ことが理想で、ウエッジ類はアイアングループよりも小さ目、
      ドライバーはウッドグループよりも大き目が適当です。
      パターは振り回すスイングでなく、非常に微妙な感覚を必要としますので、
      別格にみなします。

          本文で詳しく解説しています。
     
   E 
クラブの外観が適切であること。
     きちんとアドレスをした時、
     クラブの全長(L)が適切で、番手順に段階的であること。
      ヘッドのグース度が好みに合うこと。
      ヘッドのロフトとライ角が番手順に段階的であること。
      ヘッドの大きさが好みに合うこと。
      ヘッドのソールの形状が(ウエッジ類は特に)好みに合うこと。
  

 


    これらの最適条件値は、体力の変化・スイング力の変化やゴルフ
   技量の向上に伴って異なってくるのは当然です。

   以上について具体的に実例をグラフで表示しながら解説をしていきます。
   



   あなたのクラブを心地良いものにして、
     飛距離を確実に
アップさせる方法 をお知らせします。
 
      その方法は非常に簡単です。
        シニアや女性は特に是非トライしてみて下さい。
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 実は自分の体力・筋力・技量にあった最適なクラブを選ぶ基準があるのです!  
      
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ゴルフィング・ メソッド
                                        

   
               「ゴルフィング・メソッド」のレポートには、
               大槻義彦理学博士・早稲田大学名誉教授より、
               「大変興味を引く内容でした」とのコメントを戴きました。

               先生は、2004年6月に講談社より出版された
               「ゴルフ上達の科学」の著者でもあります。



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