-Casa Bella-



Luxembourg(1)



++空港からホテルへ++

ベネルクス3国の1つルクセンブルグ。とっても小さな国なんですがとってもお金持ちの国でもあります。
フランクフルト経由で夕方の6時前に到着。お金持ちの国の割にとっても小さな空港でした。
まぁ人口が44万人だったら充分かな。 そして例の高価なレンタカーを探しにハーツの駐車場へ。
しかし、教えてもらった番号の場所に停まっていたのはボローい車。まさかこれがあの値段のレンタカーなのぉ?
とナンバープレートを見るとどうも違う車のよう。内心ホッとしながらも、「もぉ、ちゃんと決まった場所に置いて
おいてよ。」と文句を垂れながら方々探していると、そのボロ車の横に登録されたcvレートの車がありました。
隣のボロ車よりは全くOK!で問題なし。といってもポルシェとかベンツとかではありませんが。
この中型のフォード君に頑張って10日間走ってもらわないとね。
で、今回の旅行こそ迷わずにホテルに辿り着くぞー!と思っていたんですが、肝心の地図を調べて持ってくるのを
忘れていたのでした。アホ。仕方なくホテルのHPに載っている簡単な地図を頼りに出発。割と大きな道路の標識は
見やすくすんなり高速道路にのれました。というのは嘘で1度通り過ぎてしまい、すぐUターンして入りなおし。
前から車が次々来ていたのですが、1人の運転手さんが停まってくれて、我々の車を入れてくれました。
「まぁ親切〜♪イタリアやフランスでは考えられない。」と友人は喜んでおりました。
しばらく走るとベルギーとの国境が…といっても事務所みたいなのがあって、車はスピードを落とすことも無く
ビュンビュン素通りしていきます。なんか日本人にしてみたら国境とかっていうと違う国に行くってことで、
ちょっと緊張しちゃうなーって感じなんですが(私だけ?)、検問があったりパスポート見せたりとたいそうなのは
全く無しでした。ちょっと拍子抜けしました。
ベルギーのArlonってところで高速を降り、地道を通ってホテルを探す事に。
近くまできているのはわかっているんですが、目的地を書いた標識は見当たらず。
でもいい線いってるはずなので、もう1度やり直してCenterに入って行くと標識発見。
そのとおりに進んでいくもあっているのかどうか不安。やっぱり間違ってるのかなー?引き返そうかと思案していると、
ひょっこりホテルの看板が!よかったぁ、もう周りも暗くなりかけていたしホッとひと安心。脱力。

++その晩のホテルでの夕食++

ほっと一息ついてお着替えをして階下のレストランへ。こういう時、ホテルにレストランがあると楽チンです。
御食事の前に御飲み物はいかがってことだったのですが、ラウンジはいっぱいですぐにメインダイニングへGO!
英語のできる給仕の男性に色々説明を聞きながら、アラカルトでいただくことにしました。
全く知らなかったのですが、ルクセンブルグではフランス語を話すのでした。オヨヨ。
ここで私初めてジビエを英語でゲームというのを知ったのでした。
彼が一生懸命「ゲーム、ゲーム」と言うので、えっ、ここでゲームするわけもないし、なーんてお馬鹿な事を
考えていたのでありました。ほほほ。で、せっかくなので鹿肉のミディアムレアをいただくことにしました。
画像がないので(今回の旅の食事中の画像は周りの方の雰囲気を考え撮影は断念いたしました。残念。)
イメージしにくいですが、量が半端じゃありませんでした。でも皆さんしっかり(お年を召したマダムでも)全て残さず
いただいておられました。(キョロキョロするなー。)しかし、長旅の後で胃の調子もいまひとつ。
もったいないけど半分程残してしまいました。味もまぁまぁといったところで、かなりのがっつり系でした。
日本では最近こういったフレンチをあまり見かけないぐらい、素材とソースで勝負って感じのお料理でした。
でもこちらの人には人気があるのか連日大盛況でした。