-Casa Bella-

南イタリアの旅/2003.B



ポジターノへ

駐車場から標識に従い、高速にのって今晩の宿「シレヌーセ」を目指しました。
ドライブ気分で周りの車に負けじとガンガン飛ばし、軽快に走っておりました。 しかし、1時間ほど走っても全然ポジターノ方面の標識が出でこないのでおかしいなと思っていると、 やっぱり道を間違えておりました。ポンペイのインターから間違っていたのでした。
我々が向かっていたのは、ポジターノとは全く逆方向のサレルノ方面だったのです。
仕方がないのでしばらく走り、ドライブインで地図を買うことに。
お店の人に道を尋ねるも、英語が通じず(下手だからか?)、英語が話せるという 若い高校生ぐらいの女の子を呼んでくれる。しかーし、彼女もまた英語が余り話せなかったー。
とにかく御礼を言って、地図を買いUターンして戻ることにしました。
しかし、怪我の功名と言うのか?道を間違ったお陰で、アマルフィ海岸をVietriからポジターノまで 満喫することができました。写真がないのが非常に残念です。ナポリを見て死ねと言いますが、アマルフィ海岸の景観の方が見応えがあると思います。 さすが世界遺産に登録されているだけのことはありました。
道は地図で見てもわかるように、とてもくねくねしていてカーブだらけです。
腕に自信のある人はドライビングテクニックを試せて楽しいと思いますヨ。
私のナビは相変わらずダメなのでした。反省。
数時間後、無事憧れのHotelの1つシレヌーセに到着。
しかし、フロントの男性はがっかりするぐらい愛想が悪かったです。まぁ、外すときもあるさ。



HOTEL SIRENUSE

案内された部屋は大きめの1ベッドルーム。
窓から見える景色も最高でした。
この頃は、部屋を撮影するなんて気が全然無かったので、部屋の写真が1枚もありません。 部屋には、色々な植物のスケッチが飾ってありました。寝具はあの高級店「FRETTE」の物でした。 あまり違いが良くわかりませんでした(^^;今では、日本のデパートでも手に入るようになりましたけど、 目の玉が飛び出るくらい高いですね。

窓から教会の屋根が見えていました。ドーム型でこんじまりした可愛い教会でした。
町の写真も全然ありませんが、可愛らしい感じの町です。
その夜の食事は、ホテルのメインレストランでいたただきました。
このレストランが大人気で超満員。
キャンドルが木の枝のようなキャンドル立てに幾つも置かれ、とてもロマンチックで
エレガントな雰囲気でした。写真が無いのが残念。
キャンドル立てを買って帰りたかったのですが、大き過ぎて断念。
今でも時々欲しくなります。
お料理もとても美味しく、初めて本物のモッツアレッラをいただきました。
トマトも美味しいのなんのって。 すっかりイタリア料理にノックアウトされてしまいました。 今まで食べていたイタリア料理は何だったんだろう。素材の違いを思い知りました。 フランス料理は毎日は無理だけど、これなら毎日食べても、胃ももたれることは無さそうです。 日本でも、こんなイタリア料理が食べられたらいいのになー。
日本では、あんまりイタリアンを食べに行かないからわからないけど、 こんなレストランがあったら月1で通ってしまいそうです。


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