PHOTO LIBRARY 1999-May.「小笠原−2」


●概要

3年ぶりの小笠原です。小笠原丸もとっくに新しくなっていて船足も多少速くなったのですが狭さは相変わらずでした。 今回はイマイチ天候に恵まれず、なんとこんな時期に台風が島を掠めて行き、その後は晴天ではあるんだけど毎日毎日強い風と低い気温に悩まされました。そんなわけで、2航海(船に乗っている時間を含めて12日間)滞在しながら、メインであるケータ(聟島列島)には一度も行けませんでした。(ToT) ついでにイルカやクジラもほとんど現れずちょっと残念でした。まあ、自然は思い通りにならないというか、今までがツイていただけってことでしょうか。[拡大画像サイズ:18KB][スライドショー]  
「滝の浦で休憩」:18KB

【1】ハリセンボン

今回はイルカ、クジラの類の写真もないので雑魚中心の写真でいきたいと思います。右の写真は見ての通りのハリセンボンです。特に工夫とかもなく、オートで漠然と撮りました。潜ったポイントは「ひょうたん島」です。[拡大画像サイズ:38KB]  
「ハリセンボン」:38KB
「サンドタイガーシャーク」:19KB 【2】サンドタイガーシャーク

「円縁(マルベリ)」というポイントに常駐しているサンドタイガーシャークです。穴の中に何匹かいるのですが、大勢で見に行ったためか外に出てきてしまいました。そこを先回りして撮ったのが左の写真です。20mmレンズで撮ったので遠くにいるように見えますが、実際にはぶつからんばかりの至近距離です。上で見ていたバディは私がサメに襲われるシーンを狙っていたそうです。 おとなしいサメで良かった。[拡大画像サイズ:19KB]  
【3】ノコギリダイ

ヨスジフエダイとノコギリダイは小笠原ではメインの群系雑魚だと勝手に思っています。 まあ、なんとなくきれいなので載っけてみました。背景が真っ黒ですが、間違いなく昼間に撮ったものです。カメラまかせの露出だとたいていこんな感じになってしまうのですが、この場合は青バックでなくて黒バックで結果オーライという気がします。[拡大画像サイズ:31KB]  
「ノコギリダイ」:31KB
「テングダイ」:61KB 【4】テングダイ

テングダイは何匹か集まってきれいなフォルムをつくる魚の定番ですが、この写真もそれに倣ってみました。しかし、ストロボの位置がイマイチで、もっと右にも光が当たっていたら、もうちょいマシになっていたかもしれません。残念。[拡大画像サイズ:61KB]  
【5】L字型ツバメウオ

これも写真的には全然イマイチなんですが、青っぽい写真も入れたかったので無理矢理載せてみました。ずいぶん近づいて撮ったつもりだったのですが、ツバメウオがかなり遠くになってしまいました。水面も暗い所が多く、なかなか難しい。。[拡大画像サイズ:25KB]  
「L字型ツバメウオ」:25KB
「大きな伊勢エビ」:54KB 【6】大きな伊勢エビ

ポイントは「人丸島アーチ」です。20mmで思い切り近づいて撮ってみました。触覚がカメラに当たっているのですがそれでも遠くに見えてしまいます。たばこの箱でも置くとわかるんですが、かなり大きく、食べ甲斐がありそうです。[拡大画像サイズ:54KB]  

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