IZU REPORT | 1999年   10月 |
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●10/3   大瀬崎 |
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久々の大瀬崎でした。大瀬崎といえば、カメラ派ダイバーにとっては定番といった感じのところなんでしょうが、どうも混んでいるというイメージがあってあんまり行ったことがないのです。そんなわけで、今回は初めて「先端」というポイントで潜りました。「先端」へ行くには大瀬神社の境内を通らなければならないので、通行料(表向きは拝観料)100円を払わなければなりませんでした。うーむ、知らなかった。しかし境内の木々の間から湾内をのぞむと、海なのに一瞬池のような静謐さが感じられました。
で、肝心の海の中なんですが、単調な傾斜でもってゴロタから砂地へと変化していきます。途中にはヤギの群生があって下から水面を見ると結構絵になりそうです。この日は透明度も良くワイドで撮りたかったのですが、残念ながらマクロレンズしか持ってきませんでした。まあ特に珍しい魚も見付からず、ここは無難なムギワラエビを撮ってきました。ハサミみたいなものを持っているので、一見カニに見えるのですがじつはエビだそうです。写真は眼よりもやや前の方にピントが合っているのでイマイチなんですが御勘弁を。それにしてもここは、地形が単純で迷うことがないので安心して自分のペースで潜ることができ、写真を撮るにはいい所だと思いました。まあ、流れには注意かな。  |
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●10/10   初島 |
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再び初島です。どうも近いとはいえ「離島」に行くのはいいものです。しかし、今回は混み混みでした。ジョーフィッシュもお留守。今日は何にもいないかなと思っていた帰りがけの浅場で、ガイドさんがコケギンポを見つけてくれました。一説にはイソギンポではないかとも言われているのですがどちらが正しいのだろう?
潜った後は食堂「大西」にて軽い飲みです。隣の卓の人がオクラの花というのをくれました。食べられるんだそうです。実際食べてみたらオクラのような粘り気がありました。しかし、花を食べるとは。じつは騙されていたりして。   |
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●10/11   伊豆海洋公園 |
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昨日は日帰りの予定だったのに急遽泊まって、今日は無理矢理「GO TO THE SEA」(馴染みのダイビングサービス)にまぜてもらいました。天気はいいし風も無いし、酒でどんよりした気分もすっかり緩和されました。エントリー地点まで行くといつのまにかボードウォークというか木製のプラットフォームが出来ていました。ここんとこIOP(伊豆海洋公園)はどんどん整備されてきているようです。
で、海の方ですがイボイソバナガニをはじめ、いつものようにいろいろ出てきました。しかし写真はイマイチ。ここのところ、ウミトサカを探すと結構アミメハギに出会うのでこれを載せてみました。撮っているときには気が付かなかったのですが、じろりとこちらを見ています。ウミトサカから付かず離れずという感じで、こちらから遠ざかっていく行動をとっていましたが、やっぱり目一杯こちらが気になったんでしょうねぇ。  |
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