2005年日本国際博覧会特別記念局

 愛・地球博特別記念局フォトレポート

 このページでは、特別記念局8J2AIの運用風景や、工作教室等のイベントレポート、そして時には、記念局からちょっと離れて愛・地球博の楽しい情報を写真でご紹介します。

9月10日〜9月16日のレポートはこちら


【11月19日(その後の8J2AI)

 上の写真は万博終了後の撤収作業時のスタッフです。あんなににぎやかだった、8J2AIのブースに なにもなくなり、撤退作業の後の空っぽのブースを見て、このときはスタッフ一同なんだか寂しい気分に なったものです。

 11月19日、愛知県名古屋市中区の東別院会館で、愛・地球博 特別記念局実行委員会スタッフおよびボランティアのみなさんへの、 感謝状の贈呈式がおこなわれました。
 贈呈式には会期中、大活躍していただいた、多くのボランティアの 方々に多数ご出席をいただき、原会長も駆けつけてくださいました。  そして、原会長と木村東海地方本部長から感謝状の授与がおこなわれ、 多数のボランティアの方々を代表して、お二人のボランティアの方 (写真上の2枚)から謝辞をいただきました。
 そうそう、8J2AIの閉局と同時に「8J2AI同窓会」が発足したのですが、 同日、その第一回同窓会も盛大におこなわれ、出席者一同、8J2AIの経験 を、ボランティアを通じて協力しあった仲間たちを、今後も大切にし ていこうと誓い合いました。




【9月25日】
 いよいよ最終日。最終日の入場者数は244,052人でした。 愛・地球博の会期中の入場者総数は、22,049,545人を数えました。
 写真上左はこの日に大観覧車から写したわんパク宝島パビリオンです。 会期中、わんパク宝島には大変お世話になりました。
 そして、8J2AIのアンテナは期間中にあった台風の強風にもめげず、 休憩するカラスの重み(笑)にも負けず最終日まで健在でした。 今日はカラスの姿は確認できませんでしたが、 185日間多くの局と交信させてくれてありがとう!
 第1部と第2部のスタッフ交代時の記念撮影(写真上右)も最後です。 ボランティアさん、本当にお疲れ様でした。
 もちろん、ここに写っていないボランティアの方いっぱいいらっしゃいます。そんな皆様方にも心から感謝いたします。
 モリゾーとキッコロもそろそろ森に帰る準備でしょう!「さようなら!」(写真下左)
 わんパク宝島パビリオンの可愛い仲間だった、マモリン、マモタンも「楽しい万博をありがとう!」(写真下左)
 工作コーナーは最後尾の看板を上げるほど盛況のうちに、写真下左の子供さんが最後となりました。工作担当スタッフがこころをこめてアドバイスをしておりました。
 原会長も隣で見学していらっしゃいます。工作の記念撮影も涙がウルウルとしてしまったそうです(写真下右)。

 下の2枚の写真は閉局の直前までマイクを持って、運用されていた方々です。お疲れ様でした!

 そして、いよいよ最終交信です(写真下)。原会長のファイナル交信で数局と交信が終了したところで、 8J2AIの閉局を宣言。185日間の運用そして、すべての催事がこれで終わりました。

 閉局式は、木村大会委員長の挨拶からはじまって、関係者の言葉をいただきました。女性のスタッフもお疲れ様でした。

 下の写真は、ブースで最後に写す記念写真です。みなさん本当にお疲れさまでした。

 閉局後、半年間設置されたリグを取り外し、さっそく梱包作業の始まりです(写真下左)。アンテナやケーブルの撤収作業も明日からおこないます。ケガがないようによろしくお願いしますね。
 明日からは写真右のような、綺麗な夜景ももう見られません。私たちの心のアルバムに大切にしまっておきましょう!
 『8J2AIバンザイ!』。

 そして長期間に渡り、本レポートをご覧になっていただいた読者の皆様にも、心より御礼申し上げます。ご愛読ありがとうございました。



【9月24日】
 いよいよ最終日前日。今日の入場者数は213,657人でした。
 最終日の来場をねらっている方が多かったからか(?)、グローバルループもすいすいと歩けました。
 ちょうど業務を終了し、昼食に出かけるとき、スタッフの横を協会の警備の方がかっこよく歩いていらっしゃいました(写真上左)。
 ブースに帰ると工作コーナーでは、写真上右、下の2枚の写真のように、「ほたる」作りを楽しんでいるお子さんがいらっしゃいました。火傷には気をつけてくださいね!
 交代時の記念撮影も画面に入りきらないほど賑やかでいいですね。
 第1部、第2部(写真下左)も第2部、第3部(写真下右)のスタッフのみなさんです。みなさんいいお顔してますね!



【9月23日】
 博覧会協会発表の本日の本日の入場者数は234,031人でした。
 今日は大勢の人を写してみたいと思い、ガスパビリオンの屋上へ上ってみました。エキスポドームでユーミンのコンサートがあるということで、愛地球広場のエキスポビジョンでライブ中継がおこなわれるということもあってこの人混みとなったようです(写真上左)。
 途中では、アカペラのグループが順番待ちの人たちの中間にいて、綺麗な歌声を響かせていました(写真上右)。長時間待っている人たちは和みますね。
 ブースに帰りましたら、いつものように子供たちが頑張って工作を楽しんでいました。記念撮影はいつもにこやかでいいですね!(写真下左)
 写真下右のように記念局の運用の方も大変アクティブです(写真右下)。
 下の7枚の写真は、開幕から今まで実施した工作教材です。小さな手でみんなはんだゴテを上手に扱えるようになったでしょうか。
 また、もう1枚の写真はワールドスタンプのコーナーでお揃いの帽子をかぶっていた子供たちが、とても可愛らしかったので合わせて写してみました。
 そして、今日もスタッフの方々の記念撮影!祭日ですのボランティアさんも今日は大勢いらして賑やかでいいですね!第1部、第2部(写真下左)と第2部、第3部(写真下右)の方々です。はいっ!ポーズ。



【9月22日】
  今日の入場者発表は207,347人でした。また20万人台に復帰しました。
 工作コーナーの記念撮影も笑顔が素晴らしいですね!(写真右)
 さて、今日もボランティアのみなさんの記念撮影写真紹介は上の2枚です。
 写真上左は第1部、第2部の方々、写真上右は第2部、第3部の方々です。
 今日もありがとうございます!残念ながらこの写真に写っていない方もいらっしゃいますが、 いつもありがとうございます。
 さぁ!愛・地球博終了まであと4日。ボランティアのみなさん!終了まで頑張りましょう!



【9月21日】
 今日の博覧会協会発表の入場者数は192,502人でした。20万人は切ったというものの、よくよく考えてみればすごい数の来場者です。
 でも、少ないのかな?と思えてしまう心の変化は不思議なもので、数字の魔術とでも言うのでしょうか(笑)。
 会場内に走り回っている人力タクシーも大忙しでしょうね!(写真上左)隣を歩いていると思わず押してあげたくなります。
 写真上中は、すでに終了した思い出の工作教材をお客さんに楽しく説明しているボランティアの方です。
 写真上右は、少し遅い時間に尋ねていらっしゃった方ですが、ボランティアの方のお知り合いの方のようです。懐かしいお話に盛り上がっていました。
 さて今日もスタッフの方の記念撮影です。はーい!あつまってくださいー!
 写真下左は第1部、第2部のスタッフの方々。写真下右は第2部、第3部のスタッフの方々です。



【9月20日】
 本日の博覧会来場者数は203,515人とのことです。早朝から入場ゲートの前では、開門を待つ人たちが多くいらっしゃいます。そんな行列を見かけるたびに「お気をつけてお楽しみください!」とつぶやいてしまいます。
 さて、アマチュア無線のブースでも、最後の電子工作「蛍」を作って喜んでいる姿が見られました(写真上左)。
 「光のウインカー」「おっかけっこ」「万華鏡」「光通信」と好評のうちに終了した教材の工作見本も、ブースに展示してあります。
 博覧会の会期もいよいよ1週間を切って、急いで運用のために来場される方も多いようです(写真上右)。
 そして、今日もお約束のボランティアの方々の記念撮影写真を紹介します。素晴らしい思い出の一つとして、みなさーん集合してくださーい!
 写真下左は第1部、第2部のボランティアの方々、写真下右は第2部、第3部のボランティアの方と、元気な来場者の方です。はいっ!撮りますよー!ポーズ!



【9月19日】
 博覧会協会発表の今日の入場者数は222,935人でした。わんパク宝島パビリオンも入場まで20分の待ち時間があるほどの大賑わいでした。
 上の5枚の写真のように、工作教室のスタッフのみなさんは、いつものように慎重に丁寧にアドバイスしています。
 また下の写真のように、親子の記念撮影も楽しそうでいいですね!
 さて、先日ボランティアの方が、たまたま出かけたとある大型スーパーの、飲食店の店頭でおもしろいものを見かけたそうです。写真右が携帯カメラで撮った写真です。そうです。「キッコロ・ウインカー」が飾ってあったのです。
 ピカピカとLEDをはめ込んだ目が可愛く光っていて、「どこかで見たことがあるなぁ」と近寄ってみたら、やっぱりキッコロ・ウインカーだったそうです。
 きっとお店のどなたかが、アマチュア無線ブースの工作教室にいらっしゃって一生懸命作っていかれたのでしょう。こうして、可愛がってくださっているのを見るとすごく嬉しくなりますね。
 写真上左のように記念局の運用の方も、いよいよ閉幕まで秒読み段階を迎えて、ますます元気でアクティブです。
 また、写真上右は香港からいらっしゃったアマチュア無線家の方です。運用の後は、いつものように記念撮影!はいポーズ!
 また今日の引継ぎ時の記念撮影では、1〜2部班(写真下左)、2〜3部班(写真下右)ともに大いに盛り上がりました。




【9月18日】
 愛・地球博の入場者数が、会期中最高の281,441人を記録しました。会場入場ゲートでは、「入場まで8時間待ち!」の報が流れ、入場制限もおこなわれたようです。
 今日のアマチュア無線ブースですが、午前中は工作教室で賑わっています。入場の大混雑を乗り越えて、ようやくブースに駆けつけ てくれた親子の方々が、喜んで工作を楽しんでいました(写真上)。
 さて今日は午後から、国立極地研究所の協力で、5月5日のこどもの日 運用以来の、南極昭和基地のアマチュア局8J1RLと、8J2AIとの交信を計画 していました。交信希望の、青少年ハムが岐阜から駆けつけてくれたのですが(写真右)、 テレビのニュース等でも大きく取り上げられているように、現在、南極大陸 上空の宇宙は太陽活動の変化によりオーロラに包まれているようです。
 短波帯の交信が極めて困難な状況のようです。何度も8J1RLをコールしてみましたが電信・電話ともに交信できませんでした。
 こどもの日交信では、極地の神秘を感じさせる、美しいオーロラのお話 を隊員の方から教えていただきましたが、その美しいオーロラのおかげ(笑) で、交信ができなかったのはちょっと残念ですね。
 わんパク宝島パビリオンそばの、モリゾー・キッコロメッセでは、 「タイムスリップ 大阪万博1970年の軌跡」、「宇宙、地球、そして未来」 という二つのファイナルイベントが開催されています。
 上の2枚の写真は、このうち「大阪万博1970年の軌跡」に展示があった、 会場模型とコンパニオンの衣装です。
 大阪万博は日本初の万国博覧会。愛・地球博の大先輩の万博です。 このイベントの展示を見て、何だか懐かしい気分を感じる一方で こんな気分にもなりました。
 「展示されている技術などは、今のほうが進歩しているかもしれないけど、博覧会で働くスタッフの 気持ちは、今も大阪万博の当時もきっと同じ。来場者のみなさんに楽しんでいただくこと」なんて。
 スタッフのみなさん!最終日まで頑張りましょう!
 そうそう、今日もスタッフ交代時の記念撮影写真を紹介します。
 写真下左の1〜2部の交代時の記念撮影には、8J2AIを運用にいらした方々も喜んで並んでいます。
 写真下右の2〜3部の交代時の記念撮影にも、みんな楽しそうに並んでいます。
 これから最終日までに、何人のボランティア・スタッフの方をご紹介できるかなぁ(笑)。



【9月17日】
 閉幕を控えた、3連休の初日ということもあるのでしょう。博覧会発表の入場者数は224,538人でした。前日、前々日と比べてもさらにぐーん!と来場者数がアップしました。
 アマチュア無線ブースの工作教室で、いつも親切にアドバイスをしてくれる(上の写真2枚)、ボランティアの方々のお仕事の風景を見られる日も、本当に残り少なくなりました。
 会期終了まで気を緩めることなくおねがいしま〜す。
 今日から閉幕まで、3交代のスタッフのみなさんの、引継ぎ交代時に記念撮影してご紹介させていただきます。
 写真下左は1部(開場〜お昼の当番)のスタッフと2部(お昼〜夕刻の当番)のスタッフ交代時、 写真下右は2部のスタッフと3部(夕刻〜晩の当番)の引継交代時の記念撮影です。
 会場で運用をしていらっしゃる方やお客さんも一緒に!全員集合!



【注意】愛・地球博会場内へのアマチュア無線機等の持ち込みは禁止されています。ご来場の際にはご注意ください。

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※特別記念局8J2AIに関する情報は「2005年日本国際博覧会特別記念局8J2AIの公式Webサイト」でご確認ください。
 また、ご質問や、その他お問い合わせは、jarl@he.mirai.ne.jpまでご連絡ください。



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