2005年日本国際博覧会特別記念局

 愛・地球博特別記念局フォトレポート

 このページでは、特別記念局8J2AIの運用風景や、工作教室等のイベントレポート、そして時には、記念局からちょっと離れて愛・地球博の楽しい情報を写真でご紹介します。

4月23日〜4月28日のレポートはこちら


今日は、JARLの大橋事務局長が休暇の中、記念局を訪ねてくださいました
【5月6日】
 わんパク宝島パビリオン出口から少し奥に行った、「キッコロ・モリゾーメッセ」というパビリオンでは、8日まで「花の惑星」というイベントをおこなっていると聞いたので、休憩時間にのぞきに行ってみました。
 素晴らしいカーネーションの巨大花束(写真下左)を見て「母の日」を思い出しました。忙しさのあまり忘れていたことを思い出させてくれてありがとう! 母に良い香りの花束を贈ります。
 ちょっと振り向いてみると、草木に包まれたキッコロとモリゾーがいました(写真下右)。かわいいね。緑と花の甘い香りの中にいると気持ちが落ちつきます。
 8日までの開催ですが、チャンスがある方はぜひお出かけください!
 さて記念局のブースですが、今朝、思わぬ方が何の前触れもなく記念局を訪ねてくださいました。記念に1枚、はいっ!ポーズ!(写真左上の一番左の方です)
 「私用の休暇で、ちょうど東海地方に来ていたので立ち寄りました」とのことです。休暇のところ、わざわざ8J2AIブースにお立ち寄りいただきありがとうございました。ところで、この方って、いったいどなたでしょうか?(写真を触ると答えが出ます…笑)


【5月5日】
 こどもの日イベントの「南極昭和基地隊員さんと交信しよう」がおこなわれました。
 朝から会場に訪れるお子さん200名にアンケートを配布し、アマチュア無線家の隊員さんに聞きたいことを書いていただき、夕方の交信に備えました(写真上左)。アンケートには約50名の子どもたちが協力してくれました。
 中学3年生の松林君と中学1年生の水野君が、会場中が緊張でシーンとする中、何度か交信にトライして、ようやくつながったときには、場内は大きな拍手でいっぱいになりました(写真左)。
 二人は、「交信が終わった後、すごく緊張したけれど体験できてよかった」と言ってました。
 そうそう、アンケートの質問の回答は別途、昭和基地隊員の方々からいただく予定です。
 
 また、この日は別の部屋で次回の工作教室の準備会がありました。スタッフは準備がはかどるように、手作り治具を作って手際よく作業していました(写真下の2枚)。
 忙しい一日が終わり、帰り道は真っ暗です。夜景はとてもきれいで疲れも少し和らぎますね!(写真上右)
 このアマチュア無線ブースは交信を楽しむパパやママ、ハンダごてを持って楽しい電波実験工作などをする子供たちで毎日あふれています。
 博覧会が閉幕する、9月25日まで毎日休まずおこなっていますので、家族揃ってわんパク宝島一階のブースに遊びにいらしてくださいね!!


【5月4日】
 写真上左は開幕まもなくの入場ゲートのひとこま。今日の愛・地球博は、過去最高の149,214人の来場者がありました。写真上右は、わんパク宝島パビリオンへ向かう人波ですが、パビリオンがまるで人で埋まってしまいそうです。
 今日の8J2AIブースには、厚木の米軍基地に勤務の、米国のエクストラ級のライセンスをお持ちの方が運用にいらっしゃいました(写真左)。
 明日は南極・昭和基地8J1RLとの間で特別運用をおこないますが、そのために用意されたパネル(ペンギンと昭和基地)の前で、7MHz帯、21MHz帯を熱心に運用されていきました(写真下左)。
 ご家族とご一緒で9日間の滞在だそうで、また会場に顔を出していただけそうです。運用終了後、スタッフと一緒に記念撮影をしました(写真下右)。
 明日はいよいよ、南極昭和基地8J1RLとの子供の日特別運用です。一人でも多くの来場者の方々、子供たちに興味を持っていただき、また感動していただければ幸いです。


【5月3日】
 本日の、愛・地球博の入場者数はのべ140,000人を超えたそうです。これまでの最高来場者だそうです。わんパク宝島パビリオンも、入場者はのべ28,000人を超え、夜の閉館まで、にぎやかな声が聞こえていました。
 もちろん工作教室も、8J2AIの運用も大盛況でした(写真左、下右)。8J2AIブースの前を通る子供たちはちゃんと、見逃しません!おもしろそうな工作教室の「ヘルツさん」を見つけて大変興味を持ってくれているようで、ボランティア・スタッフの方々は丁寧に説明しています(写真下左)。
 明後日は南極昭和基地の観測隊員さんと交信の日です。今日のようによい天気で元気な子供たちがたくさん来てくださることを期待します。


【5月2日】
 今日はメインゲートの北ゲートから、わんパク宝島に向かう手前にある三菱未来館には、大勢の方がならんでいました(写真上左)。
 不機嫌な天候の昨日とは打って変わって、良い天気なので来場者も今日は多かったようです。
 今日も子供たちは「作って考えよう!ヘルツさんの電波発見実験」工作に夢中(写真上右)。親子で楽しんで作っておりました!
 夕方には5月5日におこなわれる、南極観測基地との交信の準備に余念がありません。日々変わる電波コンディションに備えて試験電波を出してチェックをしています。
 当日、来場していただける方々に、南極と愛・地球博の交信を楽しんでいただきますように(写真下左)。
 外に出てアンテナを見てみたら、8J2AIアンテナにちょこんと乗っかったカラス(写真下右)も「がんばれー!」と、 応援しているように感じました!



【5月1日】
 もうすぐマンモスの予約時間だよとせかす息子さんを背に、お父さんは「CQ CQ CQこちらは8J2AIです………」とヘッドホンをかけ交信に夢中です(写真上右)。
 8J2AIで体験貸し出しをしている、特定小電力トランシーバーで、無線の楽しさに夢中になる親子も発見しました(写真上右)。
 8J2AIブースで無線の楽しさを体験していただいた方々が、楽しいアマチュア無線の世界に飛び込んで来ていただけることを、心よりお祈りしています。
 写真下は次回の工作勉強会です。モリゾー&キッコロのパネルに組み込んだ教材の勉強会に、スタッフ代表して参加していただいた方々です。



【4月30日】
 今日の8J2AIブースでは、来場した中学生の一人が、アマチュア無線を使って宇宙飛行士と交信できる 「ARISSスクールコンタクト」と、子供の日の「南極観測隊員との交信」について、非常に関心を持っ たようで、熱心に質問をしていました。
 説明をしている実行委員長も、中学生の質問に対して、熱心に説明をしていました(写真右)。
 また朝から工作教室も大盛況です(写真下左)。今日の教材は「ヘルツさん」ですが、 本日の工作教室に参加した子供たちの数は開幕以来一番多く、3回とも定員いっぱいの 盛況ぶりでした。
 8J2AIブースは、「わんパク宝島パビリオン」の特性も相まって、子供たちを中心にいつも賑わっています!
 こんな日は「工作教室」はもちろん、「記念局の運営管理」「来場者へのご案内」と目まぐるしく、 スタッフも大忙しですが、スタッフの方々は「今日のお仕事はすごく充実していたね」と言っています。

 写真下右は、ボランティアスタッフの引継ぎのようすです。第二部(午後〜夕方)と第三部(夕方〜夜間) の引継ぎも熱心に伝達事項をもらすことなくおこなっています。
 『第二部さん、お疲れさまでした!後は第三部スタッフにおまかせください!』って。
 スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ちしています。



【4月29日】
 わんパク宝島パビリオンでは、8J2AIのブース以外にも、オレンジ色や黄色いベストを着用したボランティアさんが多数働いています。パビリオン来場者の方々が楽しい時間を過ごせるように、パビリオン全体の運営管理のお手伝いをしてくださっています(写真下右)。
 ゴールデンウィーク初日で、おもしろ科学実験教室「光通信」にはちびっ子たちが多く訪れて、青色ジャケットの8J2AIスタッフの方々も、たいへん張り切ってました(写真上左)。
 おもしろ科学実験教室の次回の工作教材は「フリップ・フロップ回路でウインカー」です。とても簡単な回路で、緑と赤のLEDを交互に光らせるというものです。
 記念局ブースには、キッコロとモリゾーのパネルに組み込んだ完成見本を作って置いてみました。なかなか可愛いでしょ(写真上右)。
 この教材による実験教室は、5月の中旬ごろから開始する予定です。ぜひ、子供さんと一緒にいらっしゃって作ってみましょう!
 アマチュア無線ブースには、免許不要の特定小電力無線機が置いてあります。希望者の方々には、時間を区切って貸し出しをして、わんパク宝島パビリオン内で無線のおもしろさや、便利さを体験していただいています(写真下左)。
 「愛知おまつり広場」には、今日で最後の山車百輌が勢ぞろいをしてます(写真右)。元気の良い若者が山車の上でとてもカッコよかったですね!



【注意】愛・地球博会場内へのアマチュア無線機等の持ち込みは禁止されています。ご来場の際にはご注意ください。

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※特別記念局8J2AIに関する情報は「2005年日本国際博覧会特別記念局8J2AIの公式Webサイト」でご確認ください。
 また、ご質問や、その他お問い合わせは、jarl@he.mirai.ne.jpまでご連絡ください。



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