2005年日本国際博覧会特別記念局

 愛・地球博特別記念局フォトレポート

 このページでは、特別記念局8J2AIの運用風景や、工作教室等のイベントレポート、そして時には、記念局からちょっと離れて愛・地球博の楽しい情報を写真でご紹介します。

5月14日〜5月20日のレポートはこちら




【5月27日】
 アマチュア無線ブースでは、開場早々から大スクリーンで、アマチュア無線のPR用のビデオを流しています(写真上左)。ブースの前を通る人たちは、足を止めて見ていかれます。
 もちろん、ボランティア・スタッフの方々は、そんな時、ブースを訪れるお客様のお尋ねに、いつもやさしく対応してらっしゃいます(写真上右)。
 さて、今日の工作教室では、お父さんが黙々と気合いを入れてウインカーを作っていらっしゃいました(写真下左)。お子さんへのお土産なのかな??(笑)
 そうそう今週末は、JARLの「せんだい・杜の都総会」ですが、必要があれば、愛知万博のアマチュア無線ブースでの来場者数や、通信局数などをすぐ報告していただけるように、ボランティア・スタッフの方々は熱心に調査していました(写真下右)。




【5月26日】
 今日も平日です。最近平日に子どもたちの来場者が多いのが、本当は不思議だったのです。「なんでだろう?」
 でも、その謎の理由がちょっとわかってきました(笑)。
 博覧会会場近くの小学校では、春に運動会があるところが多いようで、代休がもらえるようなんです。その代休を使って、小学生たちは博覧会に遊びに来ているようです。
 今日も平日にも関わらず、楽しい声が朝から響いてました。今日は、記念局ブースのストックルームでお仕事中は気が付かなかったのですが、作業が一段落ついてふとストックルームの扉を開けると、ブースには子どもたちがいっぱい!にぎやかにしていたので驚きました(笑)。
 そうそう、かわいいモリゾーとキッコロのウインカーを、女の子二人が夢中で工作してました(写真右)。




【5月25日】
 今日は、昨日撮り忘れてしまった(笑)アンテナを撮影しました。風にも負けず無事に立っていて安心しました(写真上左)。
 お昼休みには、わんパク宝島パビリオンの裏へ出たところで、以前も同様なレポートをしましたが(4月21日のレポート)、キリンの石造の周りで、高校生くらいの男の子たちが、なにやら乗りたそうにしてました(写真上右)。
 でも、たしか看板には「危ないので乗らないでね!」って書いてあったような…きっと高校生たちは、無邪気だった幼いころを思い出しているのでしょう。
 2005年日本国際博覧会協会は、愛・地球博の開催に当たって、地球環境平和財団との共催で、2003年4月7日〜6月30日の間、「モリゾー&キッコロ100の世界」と題して、「モリゾーとキッコロを主人公にした暮らしや夢の世界」をテーマとした絵画作品を募集しましたが、募集期間中に世界29カ国から、応募総数4773点(国内1714点、海外3059点)の応募があったそうです。
 わんパク宝島パビリオン下の「モリゾー・キッコロ・メッセ」は、現在休館ですが、玄関口で絵画コンテストの入賞作品を見ることができました。写真下の3枚では作品がよく見えませんが、みな個性的ですばらしい作品ばかりでした!(ごめんなさーい!あまりに多くの素晴らしい作品があるので紹介しきれませーん…笑)
 博覧会会期中に、今後も展示される機会があるかもしれませんので、チャンスに巡り会ったらご覧になってください。
 写真右は、アマチュア無線ブースのボランティアの方が、業務に入る前に工作を練習をしているところです。「子供たちへの正しいアドバイスのために、自分も工作を実体験」という、子供たち思いのすばらしい配慮ですね!




【5月24日】
 そろそろ6月になるというのに、少し肌寒く感じます。この長久手会場は高台にあるので、風当たりが強いのでしょうね、
 8J2AIのアンテナも心配になります。そのアンテナを確認に、わんパク宝島パビリオンの裏手に出てみましたら、写真右のようなかわいらしい少女の銅像がありました。太陽に手を広げ、平和を訴えているようにも見えます。
 思わぬところで少女像見つけたおかげか、新しい発見したからかアンテナ確認のことはすっかり忘れてしまって(笑)、さらに少し下りた広場の隅に、警備ボックスを発見しました(写真下左)。この警備ボックスは、博覧会会場のいたるところに設置してあって、博覧会の安全運営のために日夜、警備スタッフの方々が働いています。毎日前を通る警備ボックスのお姉さんとは、挨拶をしたり少し世間話をして1日が始まる今日このごろです。
 ともあれ、明日は忘れずにアンテナを見てこなくてはいけませんね!(笑)  アマチュア無線ブースへ帰りましたら、高校生ぐらいの方が運用されていました(写真下左)。また今日の工作教室も楽しそうにおこなわれていました。
 来場者がいっぱいいらっしゃったとき、スタッフのお仕事はとても忙しいですが、半面、ボランティアの方々はとても嬉しそうに、お仕事をこなしてくれているようにも見えます。
 来場者をお世話するスタッフのお仕事を楽しんでいらっしゃるんですね!




【5月23日】
 今日は月曜日ですが、家族づれがなぜか多く来場されています。アマチュア無線のブースにも、工作教室や記念局運用に来場者がたくさんいらっしゃいました。
 あるボランティアの方は、平日が定休日とのことで、早くから来て工作の練習をしていました。練習のおかげで、工作教室に参加された方に、しっかりと教えてあげることができたそうです(写真右)。
 さて、博覧会会場のさまざまなパビリオンの中で、アメリカ館が若者に大人気だそうです。
 写真下左の次世代自動車は、特に多くの方が興味深げに見てました。写真下右の月面探検車にも、宇宙の不思議を想像させる雰囲気があり、アメリカという国の先進的なイメージを感じさせます。
 博覧会も開幕から2カ月たちましたので、ボランティア活動のない日は、広い博覧会会場を少しずつ制覇していこうと思っています。



【5月22日】
 日曜日の今日は雨模様の1日で、わんパク宝島パビリオンには傘を持って訪れる方が多く見られました。1階と2階にあるインフォメーション(写真上右は1階)には、最近「アマチュア無線の工作教室はどこですか」という問い合わせがよくあるそうです。
 ちょっと嬉しい情報です。スタッフもますます頑張っちゃいますよ〜! \(^o^)/
 今日もブースに尋ねて来て、親子で工作を楽しむ姿が見られました(写真上左)。
 準備してある教材「ミニ・リニモ」(写真下右)の数が少なくなりましたので、今朝は午後から工作の準備会がおこなわれました。写真下左は「ミニ・リニモ」の銅棒の面取り作業風景です。
 子供たちが怪我のないように、安心して工作をしていただくために、安全性には心くばりしながら加工を進めています。


【5月21日】
 今日は博覧会会場の北側を遠めに写してみました(写真上左)。この光景って自然の叡智そのものって感じがします。愛・地球薄の終了後の名古屋東部丘陵が、これまでどおり、ずっとのどかなままであってほしいですね!
 さて会場に入ると、北ゲートから見るとわんパク宝島の手前にある、ワンダーホイール(日本自動車工業会のパビリオンです)の展覧車前には、ものすごい人が順番待ちをしてました(写真上右)。この行列だと最後尾の方々は、いったいどのくらい待ったら乗れるものなんでしょうか!?
 お昼過ぎには、ボランティア・スタッフの方が、今日は家族を連れて博覧会見学に来ていらっしゃいました。工作教室で作品をとても上手に作っていました。パパも、普段とは違う素顔のお顔で楽しんでいました(写真右)。
 そのボランティアさんから「グローイングヴィレッジ」にジョン・ギャスライトさんがいらっしゃったと聞き、走って会いに行ってきました(写真左)。ギャスライトさんは、8月下旬、愛・地球博で実施予定ARISSスクールコンタクトの応援をしてくれています。
 「アマチュア無線家のみなさまによろしくお願いしますね」とのことでした。
 このグローイングヴィレッジでは、ロープを使い木登り体験ができます。お子さんから大人まで十分に楽しめそうですよ。
 そうそう、写真下の左と中の写真は、今日のブースのお仕事を終えて、外に出るときに出会った今日のキッコロとモリゾーです。
 今日は暑かったからなぁ……なんだか、かなり疲れている模様でした。
 「キッコロ、モリゾーお疲れさまぁ!」と思いつつ、さらにその向こうを見ると、おやぁ?お腹に「Z」の文字の青い鳥(写真下右)が、子供たちと本当に楽しそうに戯れていました。
 普段、朝のテレビ番組は違う番組を見ているので知らなかったのですが、この青い鳥君「ズーミン」というそうで、日本テレビ系列の朝の番組「ズームイン!!SUPER」の可愛いマスコットキャラクターなのだそうです。
 愛・地球博の取材のロケで、たまたま愛・地球博会場に遠征に来ていたんですね。
 近日中に今日のロケの模様が、「ズームイン!!SUPER」に紹介されるかもしれませんね。


【注意】愛・地球博会場内へのアマチュア無線機等の持ち込みは禁止されています。ご来場の際にはご注意ください。

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※特別記念局8J2AIに関する情報は「2005年日本国際博覧会特別記念局8J2AIの公式Webサイト」でご確認ください。
 また、ご質問や、その他お問い合わせは、jarl@he.mirai.ne.jpまでご連絡ください。



5月14日〜5月20日のレポートはこちら