2005年日本国際博覧会特別記念局

 愛・地球博特別記念局フォトレポート

 このページでは、特別記念局8J2AIの運用風景や、工作教室等のイベントレポート、そして時には、記念局からちょっと離れて愛・地球博の楽しい情報を写真でご紹介します。

5月7日〜5月13日のレポートはこちら


【5月20日】
 今日は平日ですが、朝から工作に人気があり、同時に2組いらっしゃったので、マンツーマンでボランティア・スタッフの方々は頑張っていました(写真上左)。右側のママはお子さんにせかされて頑張っていました。工作教室に参加されるみなさんは、みんなとても器用ですね。
 お昼にはお世話になっている博覧会協会の係の方にご挨拶に出かけました。博覧会の会期もそろそろ中盤に突入しようという時期です。協会スタッフの方々はすごく忙しそうでした。
 そうそう!今日は、JARL原会長が特別記念局8J2AIの激励にいらっしゃいました(写真上右)。原会長の来訪に、記念局スタッフの方々も、集まり楽しそうに記念写真を何枚も撮っていました(写真下の2枚)。
 原会長は今日の8J2AIへのうれしい激励来訪の後、翌日・翌々日に大阪府の池田市民文化会館で開催の「第10回関西アマチュア無線フェスティバル」に向かいました。
 そして、来週は「せんだい杜の都総会」ですね。特別記念局実行委員会のメンバーも数名、8J2AI在宅ボランティア(ログのパソコン入力)説明会等の関係でおじゃまする予定です。せんだい・杜の都総会にご出席のみなさま、総会会場ではよろしくお願いいたします。また、多くのみなさまにぜひ、在宅ボランティアへのご協力をお願いいたします。




【5月19日】
 博覧会の開幕以来、いざというときに備えて、消防訓練が博覧会会場内のさまざまなところで数多くおこなわれているようです。
 今日はわんパク宝島パビリオンで、「消防ふれあい広場」がおこなわれ、キッコロ・モリゾーや警備ロボットが、来場者のみなさんと楽しいひと時をすごしていました(写真下左)。
 小さなお子様用の消防服を着て、記念写真を撮って楽しんでいる家族もいらっしゃいました(写真下右)。
 さて8J2AIのブースでは、今日もボランティア・スタッフの方々が、アマチュア無線の楽しさを紹介すべく、ブースをのぞき込んでくれる来場者の方々と、ニコニコと丁寧に興味深いお話しをしていました(写真右)。




【5月18日】
 今日はフランスからのお客様が8J2AIで交信しにいらっしゃいました。ボランティアの方々も大喜びで話をしていらっしゃいました。
 写真上左の記念写真のときも、みんなはしゃいでいました。
 となりの工作教室では、アメリカのご家族(写真上右)の子供さんが工作に挑戦していました(写真下左)。お子さんは6歳だそうです。ハンダごてを初めて持つということで、ママはちょっと心配そうでした。でも、がんばって無事完成!LEDが見事に灯ったとき、ボランティア・スタッフの方も大喜びで拍手を贈っていました。
 また、写真下右のおじいさまは、「お孫さんにお土産に…」と「光のウインカー」を夢中になって作っていらっしゃいました。





「おおさか・いけだ総会」ではお世話になりました。「せんだい・杜の都総会」には多忙のため、残念ながら出席できません。ごめんなさい。 愛・地球博会場でみなさんのご来場をお待ちしていまーす!

【5月17日】
 朝、アマチュア無線ブースへ向かう途中は、平日でも写真左上のように、こんなにいっぱい来場者がいらっしゃいます。まっすぐに歩こうものなら、ぶつかってしまうほどです。
 キッコロとモリゾーも、こんな大勢の人ごみの中に入ったら大変でしょうね。
 そうそう、昨年のちょうど今ごろはキッコロとモリゾーといっしょに、JARLの「おおさか・いけだ総会」(KANHAM2004連続開催)に行きましたが、今年の「せんだい・杜の都総会」には、残念ながらいっしょに行けそうもありませんので、フォトレポートに登場させていただきますね(笑)。



【5月16日】
 アマチュア無線ブースの前にはゴンの滑り台があります(写真右)。
 ゴンの口から入り体の中をめぐりながら、体外に排出されるという仕組みだそうです。
 以前この滑り台を体験され、フォトレポートに紹介させていただいた方がいらっしゃいました(4月25日のレポート)が、迫力があってとても楽しかったそうですので、みなさんも来場されたら、ぜひ体験されてください。
 ワールドスタンプには、狐の絵が可愛く描かれて(写真左)、とても人気があります(写真左上)。
 今日の記念局では無線歴の長いボランティアの方が、来場者の方と一緒に世界地図を見ながら、無線の素晴らしさをうれしそうに話している光景も見られました(写真上右)。
 8J2AIブースに訪れた1人でも多くの方に、アマチュアの楽しさを感じていただいて、多くのみなさんが免許をとってくださるといいですね!


【5月15日】
 待望のワールドスタンプが到着して、ブースの無線運用コーナー横に設置しました(写真右)。来場者のみなさんが喜んで押していかれる姿が目に浮かびます!
 記念局を運用される方にご案内をしてくださる、ボランティアスタッフの方々も、スタートからもうすぐ2カ月の月日が過ぎたおかげか、来場者への対応にも慣れてくださって非常に助かっています(写真上左)。
 そんなボランティア・スタッフの方が、なが〜い「ミニ・リニモ」を作ってくれましたので、ブースに飾ってみました(写真上右)。
 でもちゃんと走るのかなぁ?
 下の2枚ですが、今日遊びにいらした方が撮影したという写真を分けていただいたものです。
 「わんパク宝島パビリオンに来る時の第一の目印の大観覧車に乗って、夜間のわんパク宝島方向と、愛・地球広場方面を写した風景」だそうです。とても綺麗ですね。
 これからご来場を予定されている方は、愛・地球博でまず8J2AIに訪れて、工作と運用を楽しんだ後には、「大観覧車」からの素晴らしい眺望を楽しんでみてはいかがでしょうか。


【5月14日】
 さあ今日から新しい工作教室が始まりました。
 教材その1は「ミニ・リニモ」です(写真上左の右)。愛・地球博ではリニアモーターがリニモで活用されていますし、JR東海のパビリオンでは超電導リニアMLX01-1が人気を集めています。
 リニアモーターは、磁界上の金属に電流を流し、フレミング法則に則って回転運動を取り出すという一般の筒型モーターを、直線上に展開したもの。
 「ミニ・リニモ」はそのリニアモーターの実験をするためのもので、工作教室でリニアモーターの原理を知ろうという教材です。
 「光のウインカー」は、フリップ・フロップという電子回路を応用したLEDウインカーです。フリップ・フロップは発振器やメモリーなどにも利用される、電子回路の基本回路の一つです。
 今回のウインカーでは、コンデンサーへの充電・放電を交互に繰り返すことを利用し、「自走マルチバイブレーター」(発振回路)として動作させて、シーソーのように自分で交互に方形波を発生させることで、二つの発光ダイオードを交互に点灯させています。
 開場早々から、カップルで作っていかれたり(写真下段左)、女の子が夢中になって(写真中段右)、ハンダごてを握っていました。
 また今日は、小学3年生の女の子が運用を楽しみに来ました(写真下段右)。「CQ CQ CQ」の声がかわいらしくて、ついつい口元もほころんでしまいました。


【注意】愛・地球博会場内へのアマチュア無線機等の持ち込みは禁止されています。ご来場の際にはご注意ください。

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※特別記念局8J2AIに関する情報は「2005年日本国際博覧会特別記念局8J2AIの公式Webサイト」でご確認ください。
 また、ご質問や、その他お問い合わせは、jarl@he.mirai.ne.jpまでご連絡ください。



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