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2005年12月31日(土) |
がらにもなく |
今日は大掃除。
引き出しの中の請求書や、領収書を破きながら「あ〜あ、おれ、こんなに買い物していたんだぁ〜」と反省することしきり、、、、
と油断していたら出てくる出てくる、思い出の品。
12年前の写真では髪もフサフサ、今より10キロはスリム、、、、
そんな中発掘したのは、10年前にイタリアからいただいた手紙(写真)。
その当時、付き合うんだか付き合わないんだか微妙な関係だった女性からいただきました。
やはりクリック一発でやり取りするものではなく、物理的に、肉体的な運動を伴って生まれた伝達手段は、捨てられない魅力がありますね。
そんなことを思いながら、来年も写真はフィルムにこだわろう、と感じた2005年大晦日。
それでは、みなさん、良いお年を!!!
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2005年12月28日(水) |
御用納め |
世間一般的には、今日が御用納めですね。
小生は、昨日が御用納め。
皆さん、今年も一年、ご苦労様でした。
札幌は、これまでの遅れを取り戻すかのように終日、雪が降っていました。
一日中眠ったせいで夜の10時を過ぎてから絶好調です。まあ、お金がないので遊びには出られませんが。
写真は、やっと届いた泰八郎謹製の8周年モデルメガネのケース。ピアノの塗装を施してあり、素晴らしい光沢を放つ逸品。
あ〜、今年も物欲に支配された一年だった、、、。
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2005年12月25日(日) |
これはなんだ? |
皆さん、クリスマス、いかがお過ごしですか?
オレは「トルク」とゆ〜、おバカオートバイアクションを見ました。「少林サッカー」なみでしたよ、アホさ加減が、、、。
それにしても面白かったのが、バイクはすべて日本製(?)だったこと。
制作だか、監督が「トリプルX」、「ワイルドスピード」のひとだからなんだろうけど。マルチのブンブンモンスター対、悪役はアメリカン(ってゆーか、クルーザーバイク)の構図なんだけど、悪役が乗るアメリカンまで、日本製なのよ。
たしか、ヤマハの1800Vツインだったと思う、、、
関係ないけど、写真は、本州の方は知らないでしょう。雪が降ると、道路のセンターラインが雪に閉ざされて分からなくなるので、空中から位置を知らせてくれているんですよ。
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2005年12月23日(金) |
ロケンロォル |
ついに模倣犯、4、5巻発売!!!
早速読もうと思ったけど、睡魔に完敗。本日からの三連休のお楽しみです。
いま、これを書いているのは朝、一日中雪、という予報を見事に裏切る快晴。
そんななか、FMをつけてみてもくだらんクリスマスの話題と、それに関する曲のオンパレード。「恋人がサンタクロース」、「サンタがママにキスをした(歌っているやつが少年とベッドをともにしたinネバーランド)」「クリスマス・イブ・ラップ」なんて下品のきわみ。
で、矢野沙織のアルトサックスを聞いてみても、朝には合わない。ブルース臭は、やはり夕方以降ですね。
というわけでモーツアルトの激安版CD3枚目のオペラ「魔笛」を聴きながらすごしておるわけです。
それにしても、考えてみたらクラッシックって、そうとう贅沢な音楽ですよね。
モーツアルトが現役で作曲していた時代、音楽は庶民が楽しむのではなく、貴族とか、そんな階級の人々が聞くもので、しかもCDとかレコードなんてないから、100%ライブ演奏なワケデスよ。
これってすごい!
グーテンベルクの活版印刷技術により、詩人に猿ぐつわがはめられ、録音機の普及により音楽は大衆のものになったのですね。
ジョンレノンのゆうとおり「世の中は少しづつ、よくなっているんだぜ」という言葉を信じたいものです。
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2005年12月20日(火) |
冬号 |
ついにきました。
季刊「FILM & IMAGE」冬号。
やはりフィルムっていいな、と再認識させるつくり。そりゃそうだ、フィルムメーカーの、銀塩復活のための冊子なのだから、、、。
で、やはりフィルムでなくてはいけない、というジャンルはモノクロではないだろうか?
内田ユキオさんは、モノクロでとりつづけている写真家ですが、「アナタが撮影したいものが、悲しみとか、やさしさとか、そういったものだったらモノクロームで撮るのがよい」といっているが、本当にうまいこと言うよね。
デジタルでもモノクロは作れるけど、それってなんか、とても邪道な気がするのは偏見???
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2005年12月19日(月) |
ここは??? |
パソコンの中にある写真をつらつら眺めていたら、すわっ!オレ、砂漠にいったことなんてあったっけ?これはシルクロードか?エジプトか?ついでに黒柳さんとマコトクンはスーパーひとし君です、か?竹内かなえって一体いくつなんだ????コエンザイムQ10とセサミンの合体!
そう、なんのことはない。昨年の6月に仕事で行った鳥取。むりやり時間を作って砂丘に行ったときの写真。
バカにしたものではなく、それなりに壮大な景色だったよ。波打ち際まで歩いて帰ってくるだけでも、結構な重労働でした。
しかし、写真というものはつくづく、他人のためではなく、自分のためにあるものだね。
陳腐な「思い出なぞり」、というよりももっと深いものが写真だなぁ〜、とつくづく感じる今日この頃。
「オレ、なんでこんな写真撮ったんだろう?」と思うことが楽しい。明らかにそのときと、時間を経て写真としてみたときの心に変化が生じている、と感じるのは、大げさに言うと、それだけの期間「生き延びた」と、ホッとできるせいではなかろうか?
写真は、営業に出ていたラクダのえさ桶。
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2005年12月18日(日) |
待ち遠しい、、、、、 |
昔、子供の頃、大人のお話を聞くのがスキだった。
次にどうなるのか?待ち遠しくて待ち遠しくて。
少し自我が出てきても少年ジャンプやスピリッツの発売が待ち遠しい、と感じていたのだが。
社会人になってそんな気持ちになることはあるめぇ〜、と思っていたら、不覚にも36歳にしてこんな気持ちがよみがえる。
宮部みゆきの「模倣犯」が文庫落ちしたので、早速読んでみたんだけど、最近は最後まで物語を読み通す根気がなくなり、すこしでもおもろくなかったらハイ、それまでということが多い。ゆえに1巻づつ買って読んでいたんだが、、、
これが久々にのめりこんだ!!!で、3巻まで読破し、4巻を探すとどこにもない。新潮社のHPでしらべると4、5巻は12月22日発売だってぇ〜ショック、、、。
「次はどうなるんだぁ〜!!!!!!」
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2005年12月15日(木) |
欲しいもの、、、 |
やっと、現像に出していたモノクロ5本、ネガ4本をとりに行くことができた。
結構な出費、、、
モノクロは、CDに焼けない、といわれました。南無。
こうなると、フィルムスキャナが欲しいな、ということで見てみたら、、、、結構高いじゃないか?
もう冬のボーナスは行き先すべて決定しているし、、、来年の夏ボーナスで買おうかな。
モノクロ、結構良く撮れていそうなので、早くHPにupしたいですな。
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2005年12月13日(火) |
ちがうよ、かあさん、サッカーのサポーターパンツだよ、、、 |
人生に苦行はつきもの。
いやなやつとの付き合い酒、家族サービス、税金の支払い、嫁さんの実家への帰省などなど、、、。しかし、、一件苦行とは縁もなさそうなロケンローラーの方々も、やはり苦行はあるのだな〜。
デビュー40年、コカインのやりすぎで鼻が溶けたとか、ドラッグまみれの血液を全部入れ替えたとか、素晴らしく頑健な肉体を持つジイサンたち、そう、ローリング・ストーンズだって、りっぱに、生きる代償を支払っているんですよ。
だって、もう30年以上前のヒットナンバーをシャウトしたほうが、レイテストシングルを歌うよりもウケるなんて、南無〜ですよね。
そんな彼らが、やっと北海道にも上陸するそうです。ふ〜ん。
写真は一番好きな彼らのアルバム「let it bleed」。「sticky finger」や、「exile on main ST」も良いけど、タイトにまとまって、一曲目からテンション下げずに最後までもってかれるのは、これだな〜。
今日の日記のタイトルは、少年ジャンプのウラ表紙広告に掲載してあった包茎を解消するパンツが、もしおかあさんに見つかった場合の言い訳。
その素晴らしいパンツの名前を「ビガーパンツ」といいます。ちなみに、ストーンズのレイテストアルバムのタイトルは「ア ビガーバン」。
おあとがよろしいようで、、、、、(テケテンテンテン)。
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2005年12月12日(月) |
宴のあと、、、 |
さむいなぁ〜
ただいま東京から帰還、、、
昨年の今頃は、南国、タイでのんびりすごしていたのだなぁ〜と、ちょっとセンチになったりして。まあ、そのあとの顛末は「旅ごころ」のページに詳しいのですが、、、。
時が経つにつれて、良い思い出しか記憶にないですよ。
やはりビーチはいいな〜
写真は2年前のホノルルで常食していたバーガーキングの『ワッパー(ビッグマックみたいなもん)』とミラービール。
ハワイのビールはスイスイいけるよね〜
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2005年12月10日(土) |
ついに、キター |
やっとアイツがやってきた。ジェネラルこと冬将軍。
札幌は例年より積雪が遅かったのだが、やっと根雪になりそうです。
根雪の定義とは、5センチ以上の積雪が30日以上続き、しかも間に雪のない日数が5日までならよい、とのこと。
昨日は久しぶりに、外食。官公庁のボーナス支給日とあいまって、ススキノもかなりにぎわった模様。
酒を、一滴も飲まなくても、なんとなく普通に思えてきた。
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2005年12月6日(火) |
銀塩 |
最近、写真を撮っていないようだね?さてはもう飽きた?と思っているそこのアナタ。
実は金欠で、現像に出せないでいるフィルムが14本あるのだ。それも秋に撮ったものばかり。
ボーナスが待ち遠しい、、、。
もちろん、カメラは持ち歩いていて、デジタルではなく、写真のnaturaをかばんにシノバセテイル。
今日は、飲んじゃいけないのにグランドホテルのバーでハイボールをなめました。一杯で2千円なり。
雰囲気だよね、、、雰囲気。
久しぶりに本を買う。“平成の松本セイチョー”こと、宮部みゆきの「模倣犯1,2巻」。文庫落ちで、5巻出るらしいがとりあえず3巻まで発売。年末年始の暇つぶしにどうぞ、という新潮社の思惑どおりの消費行動、、、。
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2005年12月4日(日) |
成果、、、 |
今日、ジムで体重を量ったら72キロでした、、、
まあ、昨年の今頃は77キロあったので、一年でマイナス5キロです。しかし、いわゆるBMI値は25で、初期肥満らしい。
先日の健康診断でも尿酸値と中性脂肪が標準値を超えているとの指摘あり。
しかしこれから、札幌は雪に閉ざされてしまふ、、、ただでさえ太りがちなのに、、、。やはりこれからは昼飯抜きか?
昨年末、テーブルドリンク並みにビールを常飲していたわが身を恥じる今日この頃。やはりオトコもダイエットコンシャスにならないといけないよね。
ここで肥満を許すと、もう大変なことになってしまいそうで、、、
でも、72キロまで体重が減ったことは、十分自分をほめてあげてよいだろう。
ダイエットをがんばっている皆さん、団結です!!
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2005年12月4日(日) |
またまた |
旅に出たくなってしまいました、、、、、
最近見つけたサイトhttp://www.ne.jp/asahi/travel/ogawa/index.htmlの写真を見たら、う〜む。
写真は根室納沙布岬近辺の風景。わかりづらいけど、看板には某国の兵士を揶揄するイラストが書いてあります。
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2005年12月3日(土) |
僕たちのカリスマ |
さて、世代によってヒーロー、ヒロインは違いますよねっていきなりです。
もちろん昭和40年代生まれのヒーローは、写真の方です。
今朝、何気にテレビをつけたら、ウルトラマンって、いまだに現役で放送してるのね。なんか名前とか違っていたが、、、
で、少し調べたら、ウルトラマンも様変わりしているらしく、必殺技で相手を問答無用にやっつける、っていうのはバイオレンス助長ということで、怪獣を改心させて頭をナデナデ、「もうこんなことしちゃいけないよ」と宇宙へ返してあげるのまでいたらしい。
ちなみに今日のウルトラマンネクサスでは、初代ウルトラマンの黒部進さん(吉本多香美の父)が出ていて、なんか和んだ、、、。
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2005年12月1日(木) |
物欲の奴隷、、、 |
最近、人ごみを歩くことすらわずらわしい。
そんな中、本屋さんに行って立ち読みする。すごい写真集発見!!!東京の町並みを写しただけの写真集なのだが、ウリは「誰も写っていない」のだ!
まったく、本当に、人間が居ない写真ばかり。せめてマンションのベランダにでも、豆粒のように写っていないかと目を凝らすも、だめ。
1200万人のひしめく大都会の見慣れた光景が、無人、というのはものすごい想像力を掻き立てる。火星人が襲来し、人類は滅亡したのか?とか考えると楽しいね。
そうそう、それで効果的に使われているパノラマ写真を手軽に撮ることのできる富士フィルム社製レンジファインダーカメラ「TX−2」が、ほっすぃ〜。
レンズとあわせて40万円って、ちょっと手が出ないけど、、、
http://www.fujinon.co.jp/jp/news/n_030528.htm
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2005年11月29日(火) |
たまには日記らしいことを、、、 |
今日は激しく横殴りの雨ア〜ンド雷☆
タクシーで出社1000円も惜しくない、、、と思えるほどの荒天。
久しぶりに会社に行くと、結構、やることがあって退屈しない。う〜む、やはり小人であるわが身としては、日々の労働で人間性のステージを高めるとしよう!!!
さて、写真は最近、仕事でお世話になっている方からいただいたモーツァルトのウルトラコンピCD。なんと6枚も入って3千円。
α波、でまくり!!!クラッシックにたどり着くのか?人は???
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2005年11月28日(月) |
ヒマ |
腰だけ悪いモンで、他は元気なため、寝ていてもヒマ。
そうなると、ジジイみたいに過去の思い出に浸ることが多いのよね。
いかんいかん。
最近、また海外旅行に行きたくなって、コマっている。
昨日見た「アンソニー、パリを喰らう」っちゅ〜番組を見たせいか???これは、アンソニー・ボーデインというアメリカの中条きよしみたいな色男が、食の偉大さを伝道する、っちゅ〜目的で世界中いろいろなところに赴き、食べまくる、っちゅ〜ただそれだけのもの。
で、パリって、食に対して貪欲で、まったくもってウラマヤし〜限りであった。
最近、ビールを飲まなくなったせいで、食卓に普通においてあるワインって良いな〜とシミジミ、思ったのである。
そうそう、このHPも当初は、オートバイによる旅のページだったのに、まったくもって独身中年オトコの赤裸々な物欲のページとなってしまったな。
バイクは、絶対、降りる気はないです。
写真みたいなメットは、頭がでかすぎてかぶれないですが、、、
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2005年11月27日(日) |
カラテがなぜ、ベストに? |
突然ですが、無理やり邦題をつけることにより、なんじゃそりゃ?っていう映画になってしまう悲劇を、われわれは特に1980年代に多く目撃したのではないだろうか?
そんなことを思うキッカケになったのが、今日のWOWOW無料放送でやっていた「ベスト・キッド」。本題は「KARATE KID」だったそうな。いまならそれで行くんじゃないかな?
それにしても80年代丸出しの映画だったなぁ〜。主人公の真ん中わけとか、ヒロインのムチムチぶりとか。敵の空手師匠が「ランボー2」でスタローンに思いっきり、股間を銃でぶん殴られる人だったり。
翻って自分が80年代に10代を過ごせたことは、今になって思うと非常に幸福だったような気がする。
MTVが盛り上がっていた時だったし、ラップっていったってRun DMCとかスチャダラパーしか居なかった。スチャダラなんてコミックバンドだと思っていたモンね。
で80年代に夢中になったバンドをいくつ思い出せるか、がんばっていってみよう!
・カルチャークラブ、ユーリズミックス、ホール&オーツ、デュランデュラン、インエクセス、ビッグカントリー、トーキングヘッズ、マドンナ、ヒューイルイス&ザ・ニュース、デフ・レパード、モトリー・クルー、カジャグーグー(寒っ)、ワム!、ヴァン・ヘイレン、、、こんなもんか。そうこうしているうちに、日本のバンドのクオリティが上がってきて、こんどはそっちを聴くようになったんだ。
あ、U2は生理的にダメ。ラジカルな政治色強め時も、イーノがプロデュースしてからも、、、なんでだろう???
同時代的に聴いた音楽に飽きると、ビートルズとかストーンズって、教養として押さえとかなくちゃ、って聞き始めたカンジだから、確かにノれるしカッコよいんだけど、どこか傍観的だったなぁ〜。
オアシスがジョンレノン好きってのはわかりやすいよね。どこまでがパクリか?ドコからがトリビュートか?って難しい。プライマル・スクリームの「Rocks」なんて、ちゃんとミックジャガーとか、キースリチャーズに挨拶にいったんだろうか?不思議。
写真は高校一年のときに聞きまくったパワーステーション。直訳すると発電所か?
そうそう、なんで「ベストキッド」を放送してたか分かった。先日なくなったノリユキ・パット・モリタさん追悼の意味だったのね。ちなみに彼の弟だか兄がボクシングのトレーナーだったよね。確か薬師寺保栄の。
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2005年11月26日(土) |
癒し、いやし、イヤシ、、イヤラシィ〜 |
最近よく目や耳にする言葉でもっともキライなのが『癒し』だ。
いままで違う言葉で表現されていた概念も、めんどくさがってこの言葉に言い換えられているような気がする。
「気持ちよかった」、「和んだ」、「安らいだ」など、もっと日本語って陰影に富んだ表現が可能な言語なのに、、、言葉を知らない激安な人々によって安易に使われていやしませんか?
また、この言葉には、他人に与えることはまったく放棄して、自分にのみ与えて欲しい、という非常に下賎な精神が宿っている気がする。
100円でハンバーガーを食べることができて喜んでいる場合ではないぞ。
『癒し』が『卑しい』にならぬよう、気をつけたいものである。
写真は2年前にいったハワイ。「ハワイのすべてに癒されました」などと、元祖トレンディー男優を踏み台にして有名になったエセランナー女のようには言いませんから、ご安心を!日差しが心地よい島でした。
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2005年11月25日(金) |
美しいものに囲まれて |
植草甚一のエッセイを読んでいた。
古本屋で3000円位したヤツ。昔の本って、字が小さくて、目に厳しい。
彼のエッセイを読んでいると、「あ〜、大人にならなくても良いんだ」と勇気付けられる。
好きなミステリを漁りに古本屋めぐり、ホッと一息、喫茶店でコーヒーを楽しみ、モダンジャズのレコードを漁る。
彼って、神田の古本屋に手ぶらで行って、本を買いすぎてタクシーで変えることがしばしばあったらしい。
いいですね、こういう生活。
貯金を増やそうと、株に興味を持ち出すとか、そういったことにはまったく興味ない。どちらかというと、自分の気に入ったものを手に入れるときにウレシさを感じるタイプとしては、だから貯金が少ないのだろう。
ケーブルテレビで『時計仕掛けのオレンジ』見る。1971年くらいの映画にしては、古さをカンジさせない。一度、見たことがあったけど、「え、コンナ話だったっけ?」と思っていたら最後まで見てしまった。
10年以上前に付き合っていた彼女が映画好きで、一日に一本はビデオの映画を見る習慣があり、話をあわせようとオレも、その当時は結構見たな、映画。
しかし、キューブリックの映画って、いわゆる「らしさ」があまりないような気がする。って広角でどばぁ〜っという画は彼らしさか(「シャイニング」で双子の女の子のいる部屋に血がなだれ込んでくるところとか、「時計じかけ〜」の、作家先生の目の前でその妻をレイプするシーンとか)。
フルメタルジャケットって、その当時はすんげぇ〜、と思ったっけど、「プライベートライアン」の、冒頭30分弱のシーンの見ちゃったら、ちょっとあれ以上のものはないと思うし、、、。
ウィンタースポーツもしないし、今年の冬は映画三昧かな。
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2005年11月25日(金) |
そろそろ、、、、 |
引きこもりのあたしにも、テレビやラジオで余計な季節感が伝えられて、、、、迷惑です。
なんか、あと一ヶ月で、プレゼントを買ったり、食事に行かないといけないそうです。理由は、だれかが生まれた日だとか、その前日だとか、、、。
ちなみにお釈迦様の誕生日っていつだっけ?4月だっけ????
自分にクリスマスプレゼントを死ぬほど買ってあげたので、そろそろ消費は自粛します。
それにしても飲みに行かなくなったし、そもそも外食しなくなったから「どこそこの店がうまい」など、まったく知らん。
今日はケーブルテレビで映画を見ました。「シビルアクション」。
デブになってからのほうが良くなったジョン・トラヴォルタ主演。悪役はロバート・デュバル。
トラヴォルタって、なんとなく『グレーなヒーロー』が似合うよね。勧善懲悪ではない映画にはサイコー。
「フェイス/オフ」はハマリ役だよね。
ちなみにデブる前の「ミッドナイト・クロス」も良いです。「ロボコップ」にも出ているナンシー・アレンがいい味出してる。
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2005年11月24日(木) |
ラヂオの時間 |
今日はぎっくり腰でお休みのため、引きこもり。
なんか映像はくどいので、ラジオを聴いてすごす。
ラジオって久しぶり。
やはりラジオって、青臭い自意識をもてあまし始めた思春期が似合うメディアだよなぁ〜。
晩御飯食べたら速攻、自分の部屋に直行してリクエストがかかるのを待つ、、、。
リスナーの悩みなんかに真剣に答えていた自分が居たりして、、、
たまに聞いてみると、何者でもなくてイライラしていた自分に再会でいた気がして楽しかったです。
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2005年11月24日(木) |
しらん、、、 |
社会人になると知らないことが多い、、、
「アキバ系」はなんとなくわかる。「オネエ系」とは、いったいどういう人々なのか?
「B系」ってなんだ?
でも、知っていることも一杯あるぞ!タクシーで瞬時に自らの階級が属する場所にふさわしいすわり位置とか、上司の女関係を知ったときの、効果的なリークの仕方とか、、、
あ〜あ、若者から遠く離れたなぁ〜
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2005年11月22日(火) |
で、これが |
泰八郎謹製の8周年記念モデルです。
わかりづらいですが、正面に二つ、王冠のアクセサリーがついております。
このメーカー、というか作り手の泰八郎さんは、手作りで月産180本のセルフレームを世に送り出しているとのこと。
セルも3〜5年は寝かせたものを使用しております。
いままでかけていそうでかけたことのなかった、セルフレーム、ウェリントン型です。大切にかけようっと。
ちなみにオレのウェリントンのイメージって、ディスカバリーチャンネル毎週木曜日にやっている「怪しい伝説(MYTHBASTERS)」(http://japan.discovery.com/series/serintro.php?id=638)の人なんだよなぁ〜。頭が薄くて親近感up
!
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2005年11月22日(火) |
コレクション |
今日は私のコレクションを公開。
メガネの収集が、趣味なんです。
いつもお世話になっている、クリスタルモア(http://www.crystalmore.co.jp/)さんで、めでたく5本目のメガネを作成したので、写真のような5ついっぺんにメガネを入れることのできるケースをいただきました。
もてたい、というよこしまな心で一時、コンタクトユーザーになったのですg、なんか息苦しくて断念。
なら、おしゃれなメガネをかけよう、ということで収集を始めました。
メガネの魅力は、簡単に印象を変えることができる、っちゅ〜ことですかね。
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2005年11月21日(月) |
ぎっくり腰の対価 |
で、なるべく早めに家にたどり着こうと飛行機の便を早めようとしたらアナタ、、、変更のきかないチケットでさあ、大変。
泣く泣く正規料金28700円を支払って帰ってきましたとさ。
そういえば、東京って、ローカルでオモシロイ番組を結構やっていたな。
感動したのはラッキィ池田がまだ活躍していることがわかったこと。
インタビュアーが、「最近やった仕事で、『なんだかなぁ〜』というのは?」と聞いたらすかさず「ウコンの力」と答えていた。
現在の「ウコンの力」はV6の年寄り連中の方がコマーシャルに出ているけど、その前は、木の実ナナ、山川豊、黒谷友香っちゅ〜、誠にシュールなキャスティングだったのだ。
やはり現場でも苦労したそうです。
TVのまえで腰の痛みを忘れるほど、大爆笑したのはいうまでもない。
そうそう、ぎっくり腰は、くしゃみでもなります。皆様、ご注意を!
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2005年11月21日(月) |
風物詩 |
みなさんはこの時期、何をもって「あ〜冬だなぁ〜」と感じますか?
タイヤ交換、石焼イモ、ボジョレー解禁、、、
ワタシは、ぎっくり腰です。
しかも、東京での出張中に訪れた悲劇、、、、
あ〜あ、、、
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2005年11月14日(月) |
非ハリウッド的 |
皆さんは映画はお好きですか?
オレは大好きです。
とくに好きな映画に、ガイ・リッチーの一連の作品を上げる私としては、一つ言いたいことが「なぜ、ブラピが出ている映画があるの?」。
ガイリッチーの作品は、ほとん女の人が出ません。出てくるやつらは一癖もふたクセもある野郎ばかり。俳優自体もカッコよいやつはいません。まあ、ベニチオ・デル・トロが男前だ!という人は別ですが、、、。
そんななかでも好きな俳優はジェイソン・ステイサム(リュック・ベッソン監督の『トランスポーター』の主役)です。理由はハゲに勇気をくれるから。
そう、ガイ・リッチーの作品の魅力は「誰一人スターが居ない」ことだったんです。
しかし、「スナッチ」は、あ〜あ、ブラピがでているんだ!
これにより、作品の怪しさとか、ヤクザっぽさが半分はスポイルされている、、、まったく、惜しいことだ。
もし、ガイ・リッチーの作品に興味を持ったら一番は「ロック・ストック&トゥースモーキングバレルズ」がオススメ。
主人公のばくちに負けるそばかす英国人がよい!!!
ちなみに、さまざまなエピソードのパズルが最後にぴたっとハマるカタルシスの手法は「木更津キャッツアイ」で宮藤官九郎がパクってます。
って、あまり意味のない日記でした。
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2005年11月13日(日) |
タイヤ交換 |
もう冬ですよ、、、
今日は冬タイヤに交換。もち、スタンドにもって行きましたよ。しかし、年に2回のことなれど、本気で「あ〜車、手放そうかな」と思うよね。
あまり乗らないしなぁ〜。
で、今日はテレビっ子。
テレ朝チャンネルで「トリック」初回の地上波放送一挙10回と、「ロード・オブ・ザ・リング2」をみる。
リビングに居た時間の長いこと、長いこと。
しかし、仕事のない土曜日にひきこもりは楽しいな。
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2005年11月11日(金) |
緊縮財政下 |
写真集は楽しい。
この前の日記でも紹介した川内倫子の、「うたたね」とゆ〜写真集が欲しいな、と考える今日この頃。
日常の、ホンノささやかな風景を切りとっているだけなのだが、それを積み重ねる技法の見事さにより、「うたたね」という写真集を通して見終えたあと、なんともいえないカンジが残る。
なんともいえないカンジ、を言い表すのに適当な言葉は、たぶん「不快感」なんだろう。
スズメバチが窓際で死んでいる、午後の日差しが殺虫剤のスプレーのある部屋に差し込んでいる、そんな写真を眺めていると、なんともいわれぬ変な気分で心の中が満たされてくる。
その、変な気分の根っこにあるのは「われわれは、誰もが、死ぬ」という諦念なのだろう。
優れた芸術作品ほど、『死』と『生』という普遍的なテーマを突きつけてくる良い証拠だとおもう。
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2005年11月10日(木) |
モノクロのチカラ |
今日は写真集の紹介
「gen掛川源一郎が見た戦後北海道」(北海道新聞社刊)。
この写真集は北海道出身の写真家、掛川氏が北海道の、主に昭和30年代の風景を中心に撮影したもの。
オールモノクロである。
彼の写真の魅力は、ズバリ、フレーミングの見事さ、それにつきる。
多分、28mmレンズだと思うのだが、おもいっきり被写体に寄りながらも、背景まできちんと計算された構図のスナップや、不条理劇の舞台上のように人が配置された室蘭駅前広場、真っ白い雪のグランドで、長靴と学生服の点景が、まるで掛川氏に「お前そっち、おまえこっち」とこまかぁ〜く指示を受けて配置されているようなスナップなど。
この写真集を『昭和の記録』とか、『ウタリと親交の深い掛川氏の北海道抒情詩』と捕らえる方もいるのだろうが、自分は、『彼の天才的なフレーミングの見事さにただただ脱帽する素晴らしい作品集』、と位置づけたい。
それにしても、この頃の子供たちって、ものすごくいい表情してるよね!
いい写真を見ると元気がでるな。
あ〜そううつ気味だ。チャーチルもそうだったみたいだけど。
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2005年11月9日(水) |
初雪 |
今日、札幌にも初雪が降った。
例年より13日遅いらしい。
それと、ニュースで今の時期、余市沖でブリが取れるらしい。鮭は漁獲量がぐっと減ったようだ。
もう、しゃべる気にもならない環境汚染の進みっぷり、、、欝。
北海道は四季がはっきりしているからいいですね〜、などといわれるが実際は半年が冬、といっても過言ではない。
写真のような緑を拝める季節が、もはや待ち遠しいのである。
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2005年11月8日(火) |
今日は何の日? |
知ってました?今日は『歯の日』らしいですよ。単なる日にちの語呂合わせらしいです。
はぁ〜、最近欝だ。会社に居るのがつらい、、、
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2005年11月7日(月) |
これは5つ星!!! |
あつい!!!
この時期の札幌で18度は!???いったいどゆこと???
そんな異常気象のなか、最近買った富士フィルムのコンパクトカメラ「naturaS(以下、ナチュラ)」のすごさに参っているワタシ。
一応、ナチュラのブログ(http://blog.fujifilm.co.jp/natura/archives/010_natura_tips/index.html)もあり、実際使ってみた人の作例が豊富。海外旅行に行く人にフィルムを10本渡すなどのモニター活動も盛ん。まあ、海外に行ったらそこそこの写真が取れる、っちゅ〜のはあってもね。
そのブログ中に、このカメラの特性が書いてるのだが、それを読んで思わず『すごい!』とうなってしまった。
まず、ナチュラは、通常撮影モードでも従来のコンパクトカメラの露出よりオーバー気味にしている設定。これは「その場の雰囲気をそのまま写し取る」という、非常に主観的なテーマを科学的に追い求めていった結果であり、このへんの富士フィルム開発陣の奮闘振りを読むと、なんか「プロジェ○トX」のような熱さを感じる。
また、一昔前は「高感度フィルム=粗粒子」というのが定説だったけれど、ナチュラの1600は違う。光を感じ取る粒子も、細かいもの(微粒子=低感度だがキメ細かい)と、大きいもの(粗粒子=高感度で、少ない光でも感じ取ることが可能)をミックスしているんだ!!!
だからピーカンの撮影でも、ISOが1600もあるのに白トビしない!
写真は、カメラもナチュラ、フィルムもナチュラで撮影したもの。空をバックに、キレイな仕上がり。
そう!ナチュラとゆ〜カメラは、カメラ自体の特徴(1)明るい超広角レンズ(2)通常よりオーバー気味の露光設定というスペックだけではそのポテンシャルを十分に発揮せず、相棒のISO1600フィルム「ナチュラ」と併用することで万能選手となるのである。
富士フィルムも、フィルム復権のために考えに考え抜いたんだろうなぁ〜。大満足のカメラです。
フィルムがちょっと高いとか、ヤボはいわないようにしないとね。
まだまだ、デジタルよりフィルムのアドバンテージがあると思わせてくれるすごいヤツだ!
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2005年11月6日(日) |
四連休 |
久しぶりにまともにのんびりできた休日でした。
いくら秋が長い今年でも、そろそろガツン、と寒さがきそうですよ、サッポロも。
そうそう、今日ケーブルテレビで、韓国はソウルの真ん中にある高速道路を無くして、もともと存在していた川を復活させる、とゆ〜壮大なプロジェクトを見ました。
北海道も、石狩川や釧路川を、氾濫を防ぐために蛇行部分を直線化する、という工事に何億もかけたばかりなのに、今度はそれを元に戻すとゆ〜、、、。
なんとも人間ってのは、業の深い生き物ですな。
というワタシも物欲の奴隷。
写真が第一の趣味になった今、モノクロフィルム60本、リバーサル10本、ナチュラ15本をヨドバシネットショッピングで購入しちゃいました。
これで今年の冬を、撮りまくるぞっっ!!!
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