ああ、ハワイってスンバらしい!の巻

 ビーチに行ってみると、外人さんのビキニ姿にただただ、圧倒される。小池栄子や根本はるみみたいなおっぱいの外人さんが甲羅干しをしている。そこにプエルトリカンと黒人の男がござを小脇に抱えナンパをしている。しかし、ナンパといっても日本人のようにがっついているのではなく「あ〜天気いいよね」とか、「タバコちょうだい」とか、そんな感じでじわりじわりと攻めている。勉強になるなぁ〜。

 どうでもいいことだが、ゴザはハワイでちょっとした人気だ。日本人以外でもビーチに寝そべるときはこれに乗っている人が多い。ビバ、ジャパネスク。

 でもって日本人ギャル2人組が俺の横に来て写真を撮りっこしたり、背中についた砂を払ったりしている。一人の女の子はビキニのパンツ(紐パン)をずらし「ひにやけたぁ〜」といって喜んでいる。「夏は女を開放的にさせる」といった人がいたがまさにその通りだ。それにしても、こうやって観ていると、たとえ下っ腹がぽっこりしていようと、白人やラテン系の女性のビキニ姿はかっこいい。かっこいい、の中に40%はHだ、という賞賛も含んでいる。逆に日本女性は結構、痛々しいものがある。外人が好きな女性の気持ちがすこし、わかったような気がした。結局ぼんやりと3時までビーチで過ごし、ようやっとの思いでチェックイン。ABCストアでビールを買い込み、3本空に。少し眠る。

2003年12月12日(金)ハワイの暦ってわけ
 
で、昨晩の、会社がらみの接待カラオケでのアルコールもすっかりぶっ飛び、朝の7時にはパッチリと目覚めたおれは、せっせと本日の「ワイハでスポスタ」計画の最終チェックをしたのだった。
持ち物は下記の通り
・グローブ
・昨日もらった地図
・ミネラルウォーター1l
・痔の薬
・デジカメ
 以上をリュックに詰め込み、さぁ、行くぞと背負ってからハタと気づく。おれは前日にアルコールを摂取すると、極端に腹がユルくなるのだ。もし、見知らぬ土地でオートバイ上、便意を催した場合のリスクを考え、ポケットティッシュを探したが、見事日本に忘れてきて、しかもハワイではそんな便利なものを街角で配っているわけもなく、しょうがないのでホテルの洗面台から数十枚を抜き取りきれいにたたんでリュックに収めた。しかし、このことが後に俺をどれほど助けるか、このときはまだ知る由もなかった。

上)ホテルのテレビで見た平和の使者。お久しぶりね、カーターさん

いかにも!ってカンジの景色

下)いやぁ〜
日本とあまりかわらん味だな〜

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